廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

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2020-04-26 23:23:23 | Weblog
 今日の昼、J1の鳥栖が去年分の決算で20億円の赤字になっているとニュースで報道されネット上で大きな騒ぎになって私も驚きました。 もちろん赤字自体は予想されていました、去年のシーズン途中に引退した元スパイン代表のスターでもあるFWフェルナンド・トーレス選手を始めとしてJ1鹿島のエースだったFW金崎選手を引き抜くなど戦力補強にかなりの金を使っていた一方で去年・一昨年と2年続けて有力スポンサーが撤退し試合の方は観客が入っていた筈ですが入場料収入だけでは厳しいかなと誰でも思う程でしたし。 赤字は予想の範囲内でも20億円となると桁が一つ違ってるし...

 似たケースでは同じ九州のJ1大分がありましたね。 辣腕のクラブ社長の下、地道にスポンサーを集めて力を付け、ナビスコカップを制覇し悲願のJリーグ主要タイトルを獲得、次はJ1優勝やACLへと突き進もうとしたが経営が傾いて主力選手の放出など身の丈経営に改革する過程で勝てなくなりJ2に降格、更に翌年も降格してJ3まで落ちながらも戦力の立て直しと招聘した片野坂監督の手腕で今はJ1に復帰しています。 鳥栖も身の丈経営に既に舵を切っていますし3年連続赤字でJ1ライセンスを失う事は無いと思いますが昔の大分と同様、戦力の面でJ1に残れるかは不透明、次々と有力選手を放出すると残る選手の士気にも関わるし。 とりあえず今シーズンは今シーズンはコロナ問題で大会方式が変わりJ2降格は無くなっていますが来年はその分、降格の枠が倍になるとも言われてるし。

 サンフレッチェもかつて大赤字になりクラブ存続の危機に陥った事がありますね。 その時は株主の方々に迷惑をかけて減資に踏み切り、責任を取って当時のクラブ社長が辞められてますね。 魅力のある攻撃サッカーを構築したもののスタジアムの立地の悪さで客足が伸びなかったりシャトルバスや臨時駐車場など余計な経費が掛かって来た事も足を引っ張りましたし。 3度の優勝を経た今も苦労はしていますが。 かつての経営危機の時にクラブを引き受けて助けてくれたのが地元発祥の家電量販店・デオデオ(今は合併でエディオンに)で本当に足を向けて寝られませんし恩返しもしなくては...


超大型連休もサンフレ中心で
 今日はカープの試合は無いのですね、金曜日にプロ野球の試合が無いのには違和感がありますが月曜日が祝日で連休になってますので移動日が月曜の代わりに金曜日に来て今回の超大型連休中は移動......




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