廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

秋は始まりの季節?

2020-04-28 22:22:22 | Weblog
 コロナウイルス感染防止の為、日本全国ほとんどの学校は2月末から休校に入り、進級や新入学を行う為か一週間程度、学校が再開されて様子見したもののコロナ終息の見通しが立たず再び休校となって今に至り私の身内でも姪っ子達は姉の方は新学年が、妹の方は中学に上がって一週間しか登校していません。 今の段階では休校を来月末まで延長する見通しみたいで授業時間数が夏休みを盆期間中だけに短縮してもまだ足りなくなる可能性が出て来た事もあり、いっそ海外の国々と同じ9月入学にしてはと言う議論が起こっていると。 この議論自体は新しいものでは無く昔からあるのですが日本では4月を新年度として色々な事が改まる習慣が馴染んでいる事や、企業の新入社員受け入れが4月からなので卒業生は初夏から4月まで何をするのかと言う問題が。 海外留学や留学生の受け入れをし易くする為に大学だけでも秋入学にしてはと言う議論も過去にはありましたし、春の一括採用に拘る企業側の人事制度の方を変えてはと言う議論も。 そんな秋入学の構想が今回のコロナ問題による長い休校で...

 学生スポーツの世界だと秋の入学と言う事になれば学業の妨げにならぬ様、夏休み期間を利用して行われて来たインターハイ(高校総体)や夏の高校野球甲子園大会とかの位置付けが変わり3年生は出られなくなる? 進路が既に確定しているのだったら卒業式の後でも出られるのか、進路と言う点ではそもそも受験は何時になるのかも春の大型連休との絡みで気になるところですが。 インターハイも今の夏から冬になるのかも知れませんね。 野球は真冬には出来ないという問題がありますが高野連は高体連には加わっていない別組織なのでインターハイと違う時期になっても大丈夫でしょうと嫌味も。 今回のコロナウイルス問題でそのインターハイも終息の目途がまだ立たず予選の開催が困難と中止に。


 今回のコロナウイルス問題ではJリーグも今シーズンが開幕直後に中断となり1試合しか消化出来ていない(J3はまだ開幕前だった)中で最低でもリーグ戦が成立出来るホーム&アウェー総当たりの試合数(J1の場合は34試合)を消化する為に再開の時期と、コロナウイルス問題の終息宣言が出るまでリーグ再開後の試合を無観客でやるしかなく各クラブの収益は大丈夫かと言う難しい判断を迫られてますが、その中でいっそヨーロッパの主要リーグと同じ秋⇒春シーズンに移行すれば最初の2020-2021年シーズンを1試合を消化した状態から始められて秋からならコロナウイルス問題の終息宣言が出ている可能性も含めて無観客試合が減らせるかもと言う部分も。 秋⇒春シーズンを採用しているバスケットボールやバレーボールなど室内スポーツと違い山陰や北陸、東北、北海道など豪雪地域はどうするのかと言う問題(観客の移動が大変と言う部分は室内スポーツも同じだが)もありますしコロナウイルス問題の終息が何時になるのかと言う部分を睨みながら各方面で議論がこれから行われると思いますが、それらの流れによって今年は日本の社会が大きく変わる歴史的な一年になるのかも...

 ...以上です。
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