廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

新スタジアムへの道(10)

2024-01-28 23:23:23 | Weblog
 『十七分の一の民意』

 2015年、広島のサッカー場建設問題は交通の便の良い立地だけは譲れないサンフレッチェに試合の日の渋滞は絶対に困る宇品の港湾事業者のみなと公園案への反対も加わり膠着状態のまま年が明け。 ここで私も全くの予想外の展開、当時のサンフレッチェ社長で以前のスタジアム建設協議会で熱弁を奮ってられた小谷野さんが同年の広島市長選挙に出馬する驚きの展開、私も人生で初めて選挙運動と言うものに関わりました。 選挙事務所は広島市内中心部・立町の商業地にあり私も通っていました。 サンフレッチェの歴代社長で私が直接会った事があるのは小谷野さんと、就任してからサンフレッチェとレジーナのホームゲームにいつも来られて入場ゲート付近で試合後に挨拶をされている今の仙田さんくらいでしょうか。 私がやった選挙運動は地元の佐伯区内でビラの配布くらいでしたが他の皆様は街中にポスターを貼ったり、街中でビラ配りなど大変で選挙運動は膨大なマンパワーが必要だと初めて知りました。 これは政治家になれるのは能力云々では無く、物凄い動員力がある人と言う事になりますね。 選挙と金の問題を言うのなら、ネット等を駆使して純粋に政策のみで勝負出来る仕組みを作るべきで、それをやったら困る人が多いからでしょうね。 



 選挙結果は現職の松井氏の27万票に対し小谷野氏は7万票で3倍の大差を付けられて完敗、自民党の組織票もあるでしょうが当時の分析にもあった通りで余程のスキャンダルや政治的失策でも無い限り1期しかやっていない現職の落選は稀だと言うのは確かにそうですね。 一方で中国新聞とかに”サッカー場の建設の為だけに選挙に出たサンフレッチェ社長”扱いされた小谷野さんに7万票も集まった事に対して勝った側も現状への”批判票”がこれだけあった事に対しての危機感はあったかも知れません...いや、無かったのかな。 だからこそ後の”観光惨敗”や現在の全国平均を超える急激な人口の減少とかに繋がっているのでしょうし。 サッカー場の建設など近年になってやっと動き出してはいますが




再開発の行方
 熊本でシーズンに備えたキャンプ中のサンフレッチェは今日、今シーズンからJ2に復帰のロアッソ熊本と練習試合を行ったそうです。 勝ちましたけど5-4で相手を考えれば失点が多いの......



広島 95-74 茨城

【ハイライト】茨城ロボッツvs広島ドラゴンフライズ|B1 第19節GAME2|1.28.2024 プロバスケ (Bリーグ)

 
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