廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

表裏一変!

2010-06-14 22:22:22 | Weblog
 先週末にいつもと違うレンタル屋に行って借りたのはアニメ色々と映画『腐女子彼女。』です。 この作品は以前、スポーツ新聞の芸能欄の片隅に主演の松本若菜さんが今回の映画で主演の機会を得たのを機に今までやっていた”ムフフ系”の仕事を卒業して今後は女優を本業として活動したいと言っていたとする記事があったのを見て見てみようかと思っていたのですが、広島市内では映画館には掛からず、レンタル屋にも入荷していなくてたまたま行った普段行かない店で見つけて旧作に下がるのを待っていました。 感想としてはまあまあ面白かったと言う感じでしょうか。 もうちょっと面白く出来たのではないか、惜しいなあとも思って見ていましたが...

 物語は夏祭りの日の二人の最初のデートから始まり、ヒロインに大東俊介演じる相手役の男が付き合って欲しいと告白してOKをもらうのですが、彼女は彼に「私は”腐女子”なんだけどそれでもいいかな?」と言って来たので、とにかく彼女が好きな彼は「いいよ。」と簡単に答えるのですが、彼女の世界は彼には全くの未体験なところで、デートで行く場所と言えばボーイズラブ系の漫画同人誌を売っている本屋とか執事カフェとかで、彼にとってそれまでの有能なバイト先の正社員女性のイメージがぶっ飛んで困惑するのですけどやがてそれにも慣れ、彼女の二面性を受け入れて来た矢先に彼女に転勤の辞令が下ってしまい、二人の恋の行方は一体どうなるのか...と言う比較的シンプルなストーリーです。 詳細は賭けませんが恋人の男子大学生の成長が後味の良さを残してくれました...

                              

 この映画のキャラクター設定ですが、彼は大学生で前に派遣アルバイトで送り込まれた企業で働いていた有能な女性正社員(もちろん年上)が彼女と言う事なのですが、映画の中では漫画やアニメ、ゲームなどに夢中の姿ばかりが描かれて、最初に彼が彼女に惹かれた部分である有能なキャリア女性の顔がしっかりと描き切れていなくてオタク的趣味に熱中する姿とのギャップが強調出来ていなかったのが残念、これがあれば素晴らしく面白い映画だったと思うのですが。 だって劇中では彼女は英語が得意だと言う設定だったのだから英語を駆使して外国の顧客との交渉をしている場面でもあれば違ったのでしょうが、ヒロインの松本若菜さんも撮影の前に英会話教室にでも行って猛勉強して”役作り”をするべきだったのでは? それが”女優の仕事”じゃあないかと思うのですが。 残念ながらこの劇中での彼女には有能なキャリアウーマンらしさは全く感じられません、ハッキリ言って”OLコスプレ”だと思います。 ”ムフフ系”を卒業して女優の仕事で頑張りたいのでしたら、もらった役(キャラクター)一つ一つを大事に作ってもらいたいです...



中3、ユーチューブに「銀魂」など違法投稿容疑(読売新聞) - goo ニュース

 今回の件は確かに著作権法違反であり、普通に金を払って漫画を買う需要を奪いかねないから摘発も仕方が無かったと思います。 しかし一昨日も書いた通り、アニメとかの動画に関しては単に著作権法違反と言って良いのでしょうか? 例えば深夜枠で放送されているアニメでは東京と大阪だけ先行して放送されて地方は1週か2週遅れで放送されています。 誰かがそれを動画サイトにアップして東京と同時に見られる事が本当に法的に違反なのでしょうか? 憲法に書かれている国民の平等を実現しただけと言う一面もあります。 それでもまだ普通に見られる作品はマシな方で、レンタルビデオ店のアニメコーナーに行って見ると広島では放送されていないアニメ作品が一杯あります。 同じ作品が東京に住んでいるだけでタダで見られ、地方に住んでいるだけで金を払わないといけないのは”憲法違反”じゃあないでしょうか? 動画サイトを使ってそんな不平等を是正したら法に反するなんてなにかおかしいです。 間違っているのは一体どっちなのでしょう? 地上波放送しか無い時代なら首都圏と地方の格差もある程度仕方が無かったのですが、政府主導で国民に半ば無理矢理にデジタルハイビジョン環境を整えさせたのですから、BSデジタル放送を有効利用して”文化のユニバーサルサービス”を実現してもらわなくては”海賊”は”義賊”となってしまい、いつまでも撲滅出来ませんよ...

                                     

進退一任!虎・金本、左翼復帰か代打継続か(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 交流戦も終わってセ・リーグは今まで通り全試合DHが無くなって投手が打席に立ちます。 ここで問題なのは交流戦でDH起用により先発出場していたタイガースの金本選手の起用法ですね。 送球に影響する利き腕側の右肩の傷みはここまで休んでいる間に回復したのか、”関係者”では無い私には分かりませんけど完治はまだでしょう。 ただ金本選手が四番として入ると打線の破壊力が違うので恐らくはレフトの守備で復帰して来ると思います。 でもプロである以上は相手が”弱点”を晒して来ているのならそれを突くのが当然、容赦無くレフトへ打球を打って来るでしょうから、それをカバーする為には守備範囲の広い選手をセンターに置いたり、レフトに打球が飛ぶ度にショートの鳥谷選手が近くまで行って中継プレーでカバーするしか無いでしょうね。 もちろんカープも戦力で上回っているタイガースの弱点は突いて行くしかありません。 ”武士の情け”を掛けている余裕は今のカープには無いでしょう...

                       

 今日は23時からサッカー日本代表のワールドカップ初戦であるカメルーン戦が行われて日本が本田選手(CSKAモスクワ)のゴールで先制してそれを守り切り1-0で勝ちました。 正直今回のワールドカップはグループリーグの対戦相手が格上ばかりの上に直前の練習試合が負けてばかりだったので3戦全敗すると思い込んでいたものだから驚きですね。 ただ実際にテレビで見ていてカメルーンって思っていた程には強くないので戸惑いもありましたが。 1-0でリードして終盤に入る展開が前回大会のオーストラリア戦に似ていましたが、あの時は敵将フース・ヒディング監督が何か仕掛けて来ると言う怖さがありましたけど今回は相手から戦術的な嫌らしさを感じなかったので何かこのまま勝てるのではと思って見ていましたけど... とにかく本当に勝ってしまうとは思いませんでしたけど、勝ったのは事実ですから”公約”通りワインを買い、デパートで美味しい物を買って来て祝杯を挙げます。 日曜日にカープの応援に行った帰りに球場近くのビックカメラベスト広島駅前店でワインを買います。 あそこは広島ではイタリアワインの品揃えが良い方ですので。 その頃にはオランダ戦も近いですね。 勝てればいいけど難しいかな、日本が勝つ為にはアリエン・ロッベン選手が出られない方が良いのですけど、例え”非国民”と言われてもやっぱりロッベン選手の居るオランダと戦いたいですね...



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 ...以上です。

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