（冬の）水泳

「通常プールの水温は体温より低く設定されています。そのため、プールに入ると水の冷たさに身震いしたり、体がキュッと引き締まるような感じを覚えます。
スイミングでは、水温による皮膚への寒冷刺激と体温が水にどんどん奪われるのを防ごうと、体内でエネルギーを生み出す防衛反応が自然に働きます。
そこで心臓は活動が盛んになり血圧を高め、血液循環を速めて体全体を温めようとします。結果として新陳代謝がおう盛となり、健康増進につながるわけです。
また、水温や水圧による皮膚への新鮮な刺激が血液循環を促進し、ホルモンの分泌活動を高めるので、滑らかな肌をつくります。
しかし、水の中に長時間いると、歯がガタガタして震えが止まらなくなることがあります。これは体温の調節機能の限界を越え、水中に多くのエネルギーが放出され、体温が著しく低下したためです。水中での寒冷刺激もほどほどにしないと、かえってマイナスになってしまいますので注意が必要です。」

私の過敏性腸症候群には、水泳が一番いい。

筋トレよりも、ランニングの方が、胃腸が動きだす。

車を運転していると、その振動で、便意が起こってくれる時が、結構ある。

要するに、胃腸を揺らす運動がいいのだ。

水泳が、一番、胃腸の運動にいいのだが、冬は、寒くて、泳ぎにくい。

しかし。

実感として。

長い時間、泳がなくても、一時間、でも、３０分でも、いいのだ。

夏、三時間とか、長く泳いでいても、それに比例して、体調が良くなってくれるわけではない。

一番の効果は、肌に、水の刺激が加わることだろう。

ということで、冬は、週二回、一時間だけ、泳ぐ、ことにする。