小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

羽生結弦

2015-12-11 22:59:04 | 武道・スポーツ
女子学生たちの間で、羽生結弦が人気になっている。

女子学生「羽生結弦君。お願いがあるの」

羽生結弦「はい。何でしょうか。サインでしょうか?」

女子学生「いえ。違います」

羽生結弦「では、何でしょうか?」

女子学生「あ、あの。言いにくいんですけど・・・。私たちの処女を、奪って欲しいんです」

羽生結弦「ええー。どうして、ですか?」

女子学生「私たち、みんな、処女は、一番、好きな男の人にあげたいんです。それで、みんなが、誰に、処女をあげたいかって、話が起こって、全員一致で、羽生結弦君となったんです。ですから、それが、お願いです。ダメでしょうか?」

羽生結弦「そんなことを、言われても、僕も困ります。マスコミに、そんなことが、知れたら、大変です」

女子学生「お願いです。羽生結弦君。絶対、秘密にします。スレた、ナンパ男なんかには、女は、処女を、あげたくないんです。羽生結弦君しか、いないんです」

羽生結弦「わかりました。ファンの方の願望を、僕は何より大切にしたいと思っています。僕のような者で、よければ、引き受けます」

女子学生「ありがとう。羽生結弦君。じゃあ、みんな、一列に並んで。羽生結弦がOKしてくれたわよ」

(1000人くらいの、女子学生たちが、一列に並んだ)

羽生結弦「ええー。ちょ、ちょっと、待って下さい。一度に、そんなこと出来ません」

女子学生「じゃあ、一回に、10人で、それを、100回、やって貰えますか?」

羽生結弦「は、はい。わかりました」

女子学生「ありがとう。羽生結弦君。きっと、羽生君は、頼まれたら、断れない、だろうと思っていたんです」

こうして、1000人の女子学生が、羽生結弦と、初めての、男女の愛の行為をした。

めでたし。めでたし。

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叔父の考え

2015-12-11 20:57:59 | 考察文
二日前に、叔父と再会した。叔父、とは、つまり、母親の弟である。

叔父は、静岡に住んでいて、東京で、自由学園の同窓会があって、私の所は、その中間になるので、私に、会わないか、と、言ってきたのである。

叔父は、性格が、優しく、私の、小説を、「ほのぼのとした、良い作品」、と言ってくれた。

それで、色々と話した。

叔父は、穏やかな、優しい、性格なので、安保法案に対しては、当然、反対の考えだろうと、思っていた。

ところが、話を聞いて、びっくりした。

叔父は、安保法案に、大賛成だった。

その他、叔父の言ったことを、箇条書きで、書いてみる。

「沖縄の翁長県知事は、バカだ」

「シールズは、バカだ」

「古舘伊知郎は、バカだ」

「南京大虐殺は、デタラメだ」

「従軍慰安婦は、捏造だ」

「民主党、社民党の、××議員は、売国奴だ」

「外国人に参政権を与えてもいい」

「日本は核兵器を持つべきだ」

「君が代、日の丸、が、嫌という人間は、日本から出ていけ」

など、極端な、右の思想だった。

私は、黙って聞いていた。私は、自分の考えを、人に押しつけるのが、大嫌いだ。し。どんな人(もちろん子供でも)の、意見も、尊重する立ち場である。

子供でも、私には、出来ない、スポーツだの、芸事だの、が出来る子は無数にいるし。要するに、自分の専門外のことに関しては、詳しい人の、意見には、自分は、素人なのだから、自分を無にして、専門家の発言を傾聴する。

さらには、特別な何かが、出来ない普通の子供の考えでも、尊重する。なぜなら、子供は、私とは、違う、現代という時代に、生まれていて、人間の考えや感性は、多かれ、少なかれ、時代の影響を受けているから、(人間は時代の子)自分とは、違う、考え、や、感性、価値観は、貴重だと思うからである。

そもそも、そんなことも、関係なく、私は、どんな人の意見も、尊重する。

叔父は、現実的な人間で、文学だの、小説など、読まない人間である。

少なくとも、私は、文学や小説に関しては、叔父より、はるかに、詳しく知っている。

その文学に対しても、叔父は、説教的な口調なのである。

要するに、自分は、年上だからという理由で、年下の人間を、低く見ているのである。

そうなったら、人間、おしまい、だと私は思っている。

私は、このブログで、権力や権威を傘にきて威張っている、能無し人間に対しては、批判しているが、自分の専門外のことには、年上だの、年下だの、なんて、全く関係なく、自分を無にして、専門家の意見を聞く。(それが、当たり前だと思うのだが)

叔父は、自分の、出来ない、やったことも無い、知らない、専門外の、ことに対しても、自分は、人生の長い経験者という自負からか、自分の意見を述べる。

叔父も、ダメになったな、と思った。

なにか、首を吊って自殺した、偉がり屋の、叔父の父親に、似てきたな、と思った。

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