去年は、あまり、大きな事件は、なかったが、今年は、やたらと事件が多い。
相模原市の障害者施設殺傷事件、であるが。
この事件を聞いた時、まず、真っ先に、思いついたのは、ヒトラーの、障害者の安楽死計画である。
ヒトラーは、社会で働けない、精神障害者の安楽死を実行した。
それ以外でも、ヒトラーは、生体実験や、優秀な人間を作るため、優秀な人間に子供を生ませたりと、ありとあらゆる、えげつないことを、した。
よくドイツ人は、そんなことまでするヒトラーを、人格的に、疑わなかったものだ。
事実が明らかになるにつれ、植松聖氏は、本当に、ヒトラー妄想に、とりつかれていた、ことが、わかって、驚いた。
統合失調症では、誰に、どんな妄想が、起こるのかは、全く、予測できないのだ。
刑法39条第1項において心神喪失者の処罰は出来ない、のである。責任能力がないからだ。それは、当然のことである。
しかし、彼の場合は、大麻をしていた、というのが病気の原因で、大麻に手を出したのは、彼の意志なので、故意に心神喪失・心神耗弱に陥った場合、刑法第39条第1項は適用されない、のである。
ちょうど、飲酒運転で、事故を起こした場合、それは、故意ではなく、過失の事故ではあるが。
飲酒運転をして車を運転するのは、危険であるという、認識は、もっていて、それを、あえて自分の意志で、無視した、のだから、それは、過失の事故とは、いえない、のと、同じ理屈である。
相模原市の障害者施設殺傷事件、であるが。
この事件を聞いた時、まず、真っ先に、思いついたのは、ヒトラーの、障害者の安楽死計画である。
ヒトラーは、社会で働けない、精神障害者の安楽死を実行した。
それ以外でも、ヒトラーは、生体実験や、優秀な人間を作るため、優秀な人間に子供を生ませたりと、ありとあらゆる、えげつないことを、した。
よくドイツ人は、そんなことまでするヒトラーを、人格的に、疑わなかったものだ。
事実が明らかになるにつれ、植松聖氏は、本当に、ヒトラー妄想に、とりつかれていた、ことが、わかって、驚いた。
統合失調症では、誰に、どんな妄想が、起こるのかは、全く、予測できないのだ。
刑法39条第1項において心神喪失者の処罰は出来ない、のである。責任能力がないからだ。それは、当然のことである。
しかし、彼の場合は、大麻をしていた、というのが病気の原因で、大麻に手を出したのは、彼の意志なので、故意に心神喪失・心神耗弱に陥った場合、刑法第39条第1項は適用されない、のである。
ちょうど、飲酒運転で、事故を起こした場合、それは、故意ではなく、過失の事故ではあるが。
飲酒運転をして車を運転するのは、危険であるという、認識は、もっていて、それを、あえて自分の意志で、無視した、のだから、それは、過失の事故とは、いえない、のと、同じ理屈である。