小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

モハメド・アリの敵は全ての白人

2016-08-15 12:34:25 | 考察文
モハメド・アリは、「オレの敵はアメリカの全ての白人だ」と、言った。
これを、ほとんどの人は、暴論だと言うだろう。
1960年代には、アメリカでは、白人でも、黒人を差別する白人と、黒人を差別しない白人がいた。
モハメド・アリは、黒人を差別する白人だけを、批判すべきだった、と人は言うだろう。
これが、常識的な、一般の人の考え方である。

しかし私の考えは、ちょっと、違う。
私は、こう考える。
というか、あなた(このブログを読んで下さっている日本人)、に問いたい。
「あなたは、日本人で、アフリカ系の黒人のように、肌の色が黒くなく、髪の毛も縮れていない。もし、あなたが、黒人を差別しない、というのなら、そして、黒人も、白人も、東洋人も、なんら変わりない、平等な人間だ、というのなら。・・・私は、あなたに問いたい。あなたは、黒人に生まれても、よかったのですね。あるいは、これから、黒人になって、肌の色が黒くなっても、いいのですね。だって、あなたの理屈では、そうなるじゃないですか」

「オレは黒人に生まれても良かった。オレは、これから黒人になってもいい」

と、本心から、答えられる人だけが、モハメド・アリを、批判する権利がある。

そう私は考える。

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