混沌なるおもちゃ箱

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【ボクサー装甲車に】ドイツ的には、PzH2000が有るから採用しないのかな?【自走砲ユニット乗っけたやつ】

2022-12-14 13:13:36 | 世相色々
まぁ、PzH2000みたいに自走砲でありながら一定以上の装甲防護(咄嗟の自己防衛が出来て、その時に155mm/L52での直射で排除出来ることなんだべぇ)を備えている事が要求性能に有ったんだっけ。

あちらの性能要求と違い、車体防護はボクサー装甲車にまかせて@乗り物ニュース
https://trafficnews.jp/post/123278


要するに、ボクサー装甲車を採用していれば同列のラインで運用可能な自走砲モジュール(と、従来型の旧式自走榴弾砲……M109とか……の代替を狙っている)で、装甲車の走行性能マイナスアルファで運用プラン(ただ、陸橋の下とか相応に背が高いのは考慮が必要)を準備できるのが最大の売りなんだろね。

おそらく、大砲そのものはPzH2000と同一だろうから、ドイツ的に考えている(ほんと、考えているだけ)のは、PzH2000で全部のM109を入れ替えるのは無理(装備リストを見ると、見るからに自走砲重視で牽引砲の代替として8x8の重機動トラックベース自走砲とか考慮していないあたり)なので入れ替えたいってトコで作られているのでしょう。

防護性能と走破性には劣るが、乗っけている大砲の世代が新しい(けれど、大砲の薬室容量も見たいトコ……こうして考えると、99式自走流榴弾砲の大砲って薬室容量的にも西側の先頭突っ走ってるのが解よね追いついたって表現は最先端ってコトなんだろう)砲でまとめたいってのが良く分かるのと韓国のK9が微妙な性能に見える理由(砲身長は長いが、おそらく薬室容量は旧世代だったり素材の強度や設計による?)もわかる。

あとは、ウクライナでも155mm砲弾の一貫生産体制確立(数の上では、152mm規格が多いのだけれど西側の155mm規格に切り替えてゆく将来像が有るならば)なんだろうなぁ……隣にラインを整えて共通部分を増やしつつ数を揃えて破砕射撃を確実に行える体制整備が勝利の鍵よね。


PS.
火薬の生産体制で、シナー製の綿花由来の素材が出荷調整されて生産が進まないとか洒落になってない話。

こちらの記事とか@the-liberty-web
https://the-liberty.com/article/20129/


要するにセルロースの問題なんだし、他の素材から作れるような研究って無かったのかなぁ……やってなかったんだろね出来そうな気がするけど(^^;

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