ルールと言うより、野戦防空システムのスキマを良く付いたのと、限られたペイロードを前提にした迫撃砲弾レベルの誘導爆弾で突っ突くのがミソなのですな。
なので、ルールを変えたと言うよりルールブックのスキマを突いたシステムと言うべき@航空万能論
https://grandfleet.info/european-region/turkish-uav-that-changed-the-rules-of-war/
なのだが……更に追加で、下手するとMANPADSより安い上に(MANPADSの値段は、スティンガーで4万USD程度なのでアリっちゃアリだが届かないしコストパフォーマンスで押す兵器に対して効率がイマイチ)飛行高度的にワンランク(※1)上のシステムを要求すると言う事。
ハーピーのような機体であれば、小銃や機関銃が割と有効な防護手段(そして、遠隔銃座による射撃が割とと有効かもしれない)になるのですが、なんせこいつは届かない高さを飛ぶ上に安い(500万USD程度)
120mm重迫撃砲弾程度の誘導爆弾(MAM 22kg)を高高度寄りの中高度から落としてきて始末に悪く、米国やロシアが50mmクラス(アメリカが50mmチェーンガン、ロシアが57mm機関砲)の野戦防空システムだったり下手すると歩兵戦闘車に乗っけて対空射撃も出来るよなんて風にするのかも知れません。
ただ、思い至ったことは、戦術級地対地ミサイルで運用拠点とおぼしき所にサーモバリック弾を集中デリバリーしてソフトスキンを吹き飛ばすことが、恐らく一番有効な対抗手段たり得るのでは無かろうか?
もちろん、コレにはエスカレーションを加速させる可能性があるのですが@YahooNews
https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20200824-00194658/
国際政治学者の六辻彰二氏が紹介していて、此方も併せて読むと良いかと思われる。
相手に対して野戦防空システムレベルでも負担を強い、十分な戦術データリンクを持って居れば……可能性としてですが、155mm自走砲などで狙撃(時限信管?)するか、同クラスかワンランク上のドローンを滞空させてハイドラ70派生の誘導ロケット弾による撃破と言った所でしょうか。
今後、対応手段についてもコストパフォーマンスの観点を含め対応が行われるでしょうが、対応手段について高く付かせるという着眼点がミソなのですな。
ふと、『XP-79 フライング・ラムの小型模型の様な物を飛ばして体当たりさせるなんて割と安上がりに出来るんジャマイカ?』なんて脳裏に浮かんだ訳ですが……模型用レベルのジェットエンジン+固体燃料だとどんなもんなんだろね?(^^;
※1:撃破されたミサイルシステムは、9K33なのですが、後継の9K330クラスが求められるが……そんなのアルメニアには無い。
PS.
今後、電池が固体電解質電池などに切り替わると、割と重量次第ではあるけれどエンジン駆動だったこうした機体でもバッテリー駆動……下手すると小型のロータリーエンジンをパワーエクステンダーとして採用するケースなんか出てくるのだろうか?
なので、ルールを変えたと言うよりルールブックのスキマを突いたシステムと言うべき@航空万能論
https://grandfleet.info/european-region/turkish-uav-that-changed-the-rules-of-war/
なのだが……更に追加で、
ハーピーのような機体であれば、小銃や機関銃が割と有効な防護手段(そして、遠隔銃座による射撃が割とと有効かもしれない)になるのですが、なんせこいつは届かない高さを飛ぶ上に安い(500万USD程度)
120mm重迫撃砲弾程度の誘導爆弾(MAM 22kg)を高高度寄りの中高度から落としてきて始末に悪く、米国やロシアが50mmクラス(アメリカが50mmチェーンガン、ロシアが57mm機関砲)の野戦防空システムだったり下手すると歩兵戦闘車に乗っけて対空射撃も出来るよなんて風にするのかも知れません。
ただ、思い至ったことは、戦術級地対地ミサイルで運用拠点とおぼしき所にサーモバリック弾を集中デリバリーしてソフトスキンを吹き飛ばすことが、恐らく一番有効な対抗手段たり得るのでは無かろうか?
もちろん、コレにはエスカレーションを加速させる可能性があるのですが@YahooNews
https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20200824-00194658/
国際政治学者の六辻彰二氏が紹介していて、此方も併せて読むと良いかと思われる。
相手に対して野戦防空システムレベルでも負担を強い、十分な戦術データリンクを持って居れば……可能性としてですが、155mm自走砲などで狙撃(時限信管?)するか、同クラスかワンランク上のドローンを滞空させてハイドラ70派生の誘導ロケット弾による撃破と言った所でしょうか。
今後、対応手段についてもコストパフォーマンスの観点を含め対応が行われるでしょうが、対応手段について高く付かせるという着眼点がミソなのですな。
ふと、『XP-79 フライング・ラムの小型模型の様な物を飛ばして体当たりさせるなんて割と安上がりに出来るんジャマイカ?』なんて脳裏に浮かんだ訳ですが……模型用レベルのジェットエンジン+固体燃料だとどんなもんなんだろね?(^^;
※1:撃破されたミサイルシステムは、9K33なのですが、後継の9K330クラスが求められるが……そんなのアルメニアには無い。
PS.
今後、電池が固体電解質電池などに切り替わると、割と重量次第ではあるけれどエンジン駆動だったこうした機体でもバッテリー駆動……下手すると小型のロータリーエンジンをパワーエクステンダーとして採用するケースなんか出てくるのだろうか?
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