ブログ版渡辺松男研究⑥(13年6月) 『寒気氾濫』(1997年)橋として
参加者:崎尾廣子、曽我亮子、渡部慧子、鹿取未放
司会と記録 鹿取未放
50 瞑目のうちに歴史は忘れらるみどりのかげのDAIBUTSUの像
★この歴史を個人のものとみるか、もっと大きな歴史のことか迷いました。
(崎尾)
★簡単そうに見えてとても深いところを歌っている歌で、簡単には言えない。英
字で表しているのにも意味があるんでしょうね。(曽我)
★鎌倉の大仏を想像した。戦後アメリカが進駐してきて日本の歴史が忘れられた
ような時期があった。そのことを言っているんじゃないか。瞑目は誰のものか
分からないけど、半眼の大仏のものかもしれない。(慧子)
★私も鎌倉の露座の大仏を思いました。みどりのかげだから。でも全体にはよく
分からない。ただ個人の歴史では歌にならないし、戦後の歴史でも小さすぎる。
もっと大きな世界の、人間の歴史のことだとは思う。(鹿取)
参加者:崎尾廣子、曽我亮子、渡部慧子、鹿取未放
司会と記録 鹿取未放
50 瞑目のうちに歴史は忘れらるみどりのかげのDAIBUTSUの像
★この歴史を個人のものとみるか、もっと大きな歴史のことか迷いました。
(崎尾)
★簡単そうに見えてとても深いところを歌っている歌で、簡単には言えない。英
字で表しているのにも意味があるんでしょうね。(曽我)
★鎌倉の大仏を想像した。戦後アメリカが進駐してきて日本の歴史が忘れられた
ような時期があった。そのことを言っているんじゃないか。瞑目は誰のものか
分からないけど、半眼の大仏のものかもしれない。(慧子)
★私も鎌倉の露座の大仏を思いました。みどりのかげだから。でも全体にはよく
分からない。ただ個人の歴史では歌にならないし、戦後の歴史でも小さすぎる。
もっと大きな世界の、人間の歴史のことだとは思う。(鹿取)
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