お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

勉強

2006年09月01日 16時25分08秒 | Weblog
闘魂ちゃんの学校に転校生がやってきた。

闘魂ちゃんと小学校が同じだが
中学受験して、私立の名門に通っていた男の子だ。

彼は昔からユニークな子供だった。
ひとりでニコニコと川に入ってめだかと遊んだり
田んぼにつかって泥だらけになったりしながら
下校している姿に何度もでくわした。

友達と遊ぶのではなく、自然と遊んでいる所がステキだ。
しかもそれがとっても楽しそうなのだ。

だから彼が中学受験した時、ちょっと意外な気がした。
彼は何ヶ月も前からそれ用の塾に通い
見事合格を果たしたのだという。

噂では、学校の授業についていけなくて
しばらく不登校だったそうな。
他にもうひとり、中学から不登校になった子を知っているが
どちらも男の子だ。
男子の方がナィーブなのだろうか。

ところで意外なことに
うちの旦那も私立中学脱落組だ。

あんなアホな旦那が私立の進学校に通っていたとは
意外中の意外だ。

30年前はあの学校もゆるくて、金さえつめば入れたそうな。



さて、昨日、闘魂ちゃんの模試の結果が返ってきた。
志望校への合格率が75%になった。
河童姫が通う学校への合格率は95%。

でもこれは一時的なもので
闘魂ちゃんはその志望校に入っても
落ちこぼれることは目にみえている。

産んで育てた私がいうのだから、間違いない。

もともと頭が悪いところにもってきて
努力をしないのだから、落ちこぼれて当然だろう。

でも思うのだ。

「賢い」と思われている学校に入って
最後尾の番号をもらってくるのも
きっと自慢になるだろうと。

子供が大きくなった時、自慢できるやんか。

「お母さんな、あの学校でいつも『べっこ』やったんで。」


かっこいい。超かっこいい。

人間なにかひとつでも取り得があれば
ちゃんと生きていける。

闘魂ちゃんは馬鹿だが、別嬪なのできっと生きていける。

宝物は馬鹿でデブだが、水泳が上手なので
夏は生きていける。


えぇっと・・・・確かうちにはもうひとりいた気がするが


いやいない。いなかった。
日記にはそう書いておこう。