いつだって君が私を救う

闘魂ちゃんが電話してきた。
春学期の成績がwebで見れるよ、とのこと。

パスワードをおぼえる自信がなかったので
てっとりばやく成績をきいた。

「え・・っとね、シュウが六つでね・・・」

「は？なに、そのシュウて？」

大学の成績というと、優良可しか知らんが。

ちなみに私の大学時代の成績は、断トツ可が多かった。

なのでそこをチェックしてみる。

「可は？可はないの？」

「あるよ、ひとつ。あとは優と良だから。
落としてないよ、安心して♪」

あぁ・・良かった。


お母さんさ、最近、学校の成績といえば宝物のばっかでさ
そのとんでもない数字にまいってたとこだから
ホント助かったよ。ありがと。

思えばいつもそうね。
上下ふたりの面談で痛い目にあっても
いつも君んトコで、ママは救われたもんさ。


でも・・・そんなにお利口にがんばる君なのに
どうして歯は磨けないんでしょ？

なんで性懲りもなく、虫歯を作るんでしょ？

今年の夏休みも何度もきいた
「歯は？痛くないの？ハイシャに行かなくていいの？」

その度に行かないといいはっていたが
ついに大阪に帰る一週間前になって、その痛みに耐えきれず

「お母さん、ハイシャにつれていって下さい（涙）」


アンタ、後期は歯科学取りなさい！！

ま、とらせてもらえる学部じゃないんだが（笑）