グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

若潮鮨のワンコインづけ丼

2008年04月08日 | Shops & restaurants(港区)
今回は、仕事の打ち合わせのために新橋方面へ行く事になりまして、新橋周辺でのお店探しになりました☆

新橋と聞いて真っ先に思い出すのが、サラリーマンたちの街という事☆
何かニュースがあった時、感想を求める街頭インタビューは大抵新橋西口広場です☆
そのインタビューを受けるのはほとんどサラリーマン☆

先日もテレビを見ていたら、「国会がねじれ現象ですが、その事について何か言いたい事はありますか?」と、アナウンサーがサラリーマンに尋ねます☆
すると、「そうですね~、福田さんはもういいんじゃないですか~」☆
とか、「民主党の小沢さんも意固地だからね~」とかいろいろな意見を発言しています☆
この街は国会議事堂や霞ヶ関官公庁にも近いですから、周辺のサラリーマンたちは政治経済に感心をかなり持っておられるのでしょうね☆

私は新橋といえば、食べ物の宝庫という事ですけど(笑)☆

さて、今回は事前にネット検索をいたしました☆
目指すものは“丼”☆

新橋は築地にも大変近いですから、海鮮物を出すお店がかなりあります☆
そこで私は、「新橋 海鮮 丼」と打ちまして、エンターキーをプッシュ!☆
すると、ビヨーンと新橋の丼に関する項目が出てきました☆

その中で、おっ!と思ったお店を発見したのです☆
店名は『若潮鮨』☆
おすし屋さんの記事でした☆
記事を読みますと、「ランチ限定500円づけ丼」とあるではありませんか☆

これは行かないと!!☆

新橋駅を出まして、商店街を南下☆
すぐ横に第一京浜国道が通っていますから、初めての方はそちらから来た方が分かりやすいかもしれません☆

徒歩5分、お店を発見しました☆

   

店頭には確かに500円と書いてあります☆

   

時計は11時45分☆
限定10食ですからどうかな~? と思いつつ暖簾を潜ります☆
「いっらっしゃいやし~」☆
おっ!おすし屋さん定番のお出迎えだ☆
「あの~、づけ丼はまだありますか?」☆
「はい、ありますよ」☆
「よかった~、ではそれをお願いします」☆

店内はカウンター8席と奥のテーブル席☆
既にカウンターは4人とテーブル席に3人が座ってましたので、私は8人目のようです☆
すぐ後に入ってきた2名で本日は終了☆
その後から引切り無しに入ってくるお客さんは、「もう終わりました」の声にがっかりしています☆

マグロの美味しい赤身をオリジナルの醤油に漬け、酢飯の上にギッシリと並べられ、たくあん、大葉、ガリが付きカウンターに到着です☆

   

アサリの味噌汁も付いてこのお値段ですから、今回食べられた事は奇跡に近いのかもしれません☆

新橋は本当に奥が深い街です☆


『若潮鮨』
港区新橋4-24-4
03-3438-0202
定休日 日曜・祝日
平日11:30-13:30/17:00-23:00(ランチ)11:30-13:30
土曜日17:00-23:00











伊佐間 (isama)のミックス定食

2008年04月06日 | Shops & restaurants(港区)
私が定期的に通うスポットの一つに「新橋」があります☆
初めて一人暮らしを始めた昭和54~55年頃、日本はまだまだ経済発展途中の時期☆
オイルショックの後遺症がまだまだ残っていたので、一般庶民の生活は節約節約が合言葉のようでした☆

銀座のネオンが石油節約のため、夜10時には一斉に消灯されたり、マイカーのドライブ自粛、はたまた、人気テレビ番組の「11PM」が時間短縮になったのもこの頃でした☆

当然、私の安アパートにはテレビも無く、専らラジオに噛り付き☆
文化放送のセイヤングやニッポン放送のオールナイトニッポンを毎日のように聞いていました☆

遊びといえば、高校からの友人と一緒に六本木のディスコへ☆
多い時は週に4回も通っていました☆
「なぜ、そんなに?」とお思いでしょうが、当時のディスコはフリードリンク&フリードリンク制☆
夜6時のオープンと同時に行けば、できたての温かい食べ物が思う存分食べられたからです☆

ソウルミュージックも踊りも大好きでしたが、毎日腹を空かしていたので、ディスコ通いの本音は食べ物だったと思いますね(笑)☆
これが現在まで続く、「食べ物大好き人間」の始まりだったのかもしれません☆

そうそう、新橋の話に戻しましょう☆
10代~20代前半はいくら食べても4~5時間もすればすぐに腹が減ってしまうもの☆
かといって、貧乏ですからそうそう肉は食べられない☆

そんな時に重宝したのは『牛丼』でした☆
安くて美味くて腹一杯になるもの、、、☆
当時は250円も出せば食べられました☆

その『牛丼』のメッカが「新橋」だったのです☆
今も昔も新橋はサラリーマンの聖地☆
西口駅前広場の『吉野家』の大店舗やニュー新橋ビルの1階、ホーム下にもズラーっと『牛丼』の看板が軒を連ねていたものです☆

京浜東北線で新橋は毎日通っていましたので、いつも小銭を用意してお店の暖簾を潜る、、、☆
この習慣が現在まで続いているのでしょう☆

その新橋の汐留側に「新橋駅前ビル」という歴史あるビルディングがあります☆
新橋駅からそのままビルのB1に入れるのですが、そのB1フロアはとにかく飲食店が密集しているのです☆
喫茶店から鰻、洋食、和食、居酒屋、串揚げ、焼き鳥、、、目移りしてしょうがないほどの店舗数☆
ある意味大人のワンダーランドと言ったところでしょうか☆

そんなB1フロアの中に、渋いトンカツ屋さんを発見しました☆
『伊佐間』という店名☆
中はいさましい(?)のかと覗きますと、、、☆
四畳半ほどの広さの中にL字カウンターがあり、その中におとなしそうな、しかしこの道は頑固だ!というようなご主人がいらっしゃいました☆

   

   

   

お勧めメニューの中から「ミックス定食」を注文しますと、ご主人は静かに「はい」と言ったきり黙々と作り始めます☆
カッコいいですよね~☆
こういうの、大好きです☆

こちらの揚げは、専門店のような「ジュワー!」っとする音はまったく聞こえません☆
静かに静かに揚げられているのです☆

待つ事8分、カウンター越しにミックスを受け取ります☆
小さな声で「お待ちどうさま」☆
思わず「はい」と言ってしまいます☆

   

ミックスは3種類、「ヒレ」「チキン」「メンチ」のトリオです☆
お値段は750円☆
とかく、安い揚げ物は衣が固く、ソースで柔らかくして食べる、、、という事が多いのですが、こちらのお店はまったくの逆☆
サクサクの衣に柔らかい肉が包まれているという、高級店のような食感と味の美味しさです☆

   

ご主人に、「美味しいです!」と言おうと思いながら食べていますが、なかなかこちらを向いてくれません☆
シャイな方なのでしょうか、それとも他の事をお考えになっていたのでしょうか☆

初めての客で、カウンター越しで一対一でしたから緊張なさっていたのでは?☆
結局最後までお話はできませんでしたが、美味しい料理を味わった私は自然と、
「ご馳走様でした」が出ます☆

これに対しご主人は、伏せ目がちに小さな声で、「ありがとうございました」と、、、☆

なにか、とても嬉しい☆
必ず近いうちにもう一度お伺いします!☆


『伊佐間 (isama)』
港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館B1F
03-5721-5086










ホルモン本舗でホッピー&てっちゃん

2008年02月18日 | Shops & restaurants(港区)
最近、都内各地に昭和レトロ風に店内をディスプレイするお店が増加中です☆
私も昭和の半ば生まれですから、このような匂いは好きですね☆

今回は新橋に出没です☆

新橋といえば、ご存知のように日本で最初に鉄道が走った起点の駅☆
1872年(明治5年)10月15日の事でした☆
それから135年あまり、今の新橋周辺は東に汐留高層ビル群が立ち並び、超近代都市として生まれ変わっています☆

その反対側、烏森口から西新橋の周辺は未だに昭和の香りが漂う地域が数多く点在、SL広場から栄通りという路地に入りますと、ますます昭和が色濃くなってきます☆
その通りの先に、お目当ての『ホルモン本舗』が待ち構えています☆

ホルモンといえば、色々な部位がありますよね☆
牛の場合、コプチャン(小腸)、マルチョウ(小腸)、テッチャン(大腸)、ミノ(第1胃)、ヤン(第2胃と第3胃の間)、ハチノス(第2胃)、センマイ(第3胃)、ギャラ(第4胃)、ハツ(心臓)、タン(舌)、リードボウ(胸腺)、コリコリ(動脈ハツモト)、ハラミ(横隔膜)、ツラミ(ホホ肉)等々☆

豚は、しろ(大腸、小腸)、レバー(肝臓)、のどがしら(喉元)、はつ(心臓)、はらみ(横隔膜)、ちれ(脾臓)、こぶくろ(子宮)、がつ(胃袋)、のどぶえ(喉笛)、どうなつ(軟骨)、かしら(こめかみ)などです☆

結構ありますね☆
牛でも豚でも、私はホルモン大好き☆
子供の頃、品川区戸越銀座に住んでいましたが、買い物の途中で必ず寄ったのが店頭でホルモン焼きを出していたお店☆
梅宮辰夫の実家であります、「梅宮産婦人科」の前にありました☆

小さい頃貧血気味だった私は、まずレバーを食べます☆
続いてかしら、またレバー、、、というふうに、レバーとかしらを交互に3本ずつ
を毎日食べていました☆
そのお陰で貧血は良くなり、今では血が多過ぎぐらいにまでなってしまいました(笑)☆

さて、店内に入り、ビールケース&ベニヤ板のテーブルに着座☆

   

肉を選びます☆
「てっちゃん」、「野菜スティック」、そして飲み物は「ホッピー!」☆

   

肉は新鮮な物というのがすぐに分かります☆
内臓系の肉は時間と共に、どうしても臭味が出てしまいますからね☆

焼き加減もいわゆるミディアムレアでいきますと、肉の柔らかさを十分堪能できます☆
一つ口に入れ、ホッピーを飲む、、、☆
これがたまらなくいいんです☆

若い頃、山手線五反田駅近くにはこのようなお店がたくさんありまして、足繁く通ったものです☆
その頃を彷彿させてくるお店、、、新橋『ホルモン本舗』☆
仲間と一杯に持って来いです☆

『ホルモン本舗』
港区新橋2-8-2 T.Mビル2F
営業時間:PM5:00~AM12:00
定休日:日曜
03-3580-6771

ポンヌフのナポリタ~ン

2008年02月10日 | Shops & restaurants(港区)
2月5日の日記に書いた『ぼらぼらナポリタン』http://blog.goo.ne.jp/dearjob/d/20080205で、「ナポリタン×ナポリタン」http://www.eatnapo.net/の“eatnapoさんと「笑い豚」http://popeye.mo-blog.jp/waraibuta/のぽぱいさんからコメントで教えていただいたお店があります☆

お店の名前は、『cafeteria ponte nuovo(カフェテリア ポンヌフ)』☆
コメントで盛り上がっていたお店ですから、好奇心旺盛なグルメッチー☆としては、すぐにでも行きたかったのです☆
思い立ったらすぐ行動、、、これが仕事に活かせれば、、、☆

まあ、それはそれとして、、、ポンヌフというのは、イタリア語で“新しい橋”、お店の場所が新橋駅ビルですから文字通りの「喫茶新橋」という事でしょうね☆

ビル自体が40年は経っているので、内部は昭和40年代初頭の雰囲気☆
(この雰囲気が懐かしいのは、かなりお歳??)
お店はその頃からやっているのでしょうか、店内は年季がムンムン☆

   

テーブルの上には、、、☆

   

いいですね~、タバスコと粉チーズ☆
そして、メニュー☆

   

お店に入ったのが18時なのに、ランチメニューを食べさせてくれる優しさ、、、これまた、いいですね~☆

そして、ナポリタンの到着~☆

   
アップも☆
   

ナフキンに包まれたフォークを取り出し、最初のクルクル、、、そして、頬張ります☆
「(おお~、ナポリタ~ン!!)」☆
これは、小細工なし、正真正銘の純正ナポリタン!☆
太さはゆうに2.0mm以上、スパゲットーニ(spaghetoini)の太さです☆
それも、しっかり茹でていますので、とても柔らかい☆
ナポリタンはこうでなくちゃ!☆

絡まる具材は、「マッシュルーム」と「玉ねぎ」、「ハム」☆
このシンプルさもイイ!☆
これで600円はなおイイ!!☆

ブログに来て下さっている方々のお陰で、新しい、それも美味しいお店を経験できるなんて、こんなに嬉しい事はありません☆
皆様、これからもよろしくお願いいたします☆

『cafeteria ponte nuovo(カフェテリア ポンヌフ)』
港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1階
03-3572-5346
営業時間 9:30~19:30 定休日 日

ラーメンかつらでランチ

2007年11月25日 | Shops & restaurants(港区)
以前、日曜日のお昼にフジテレビ系で放映されている、「うちくる」を見て気になっていたお店に行ってきました☆

「うちくる」、、、この番組は、私の中では重要な位置を占めています☆
都内各地の美味しいお店を、その土地にちなんだタレントが紹介して回るというものですが、毎週必ずオンエアチェックしている番組の一つ☆
「出没アド街ック天国」、「ぶらり途中下車の旅」を含めて、私の中のマイブーム番組となっています☆
ビデオの予約録りは完璧です☆

その時の「うちくる」は、森三中が紹介する赤坂界隈のお店でしたが、その中に「かつら」という溜池山王駅近くのラーメン店の紹介があったのです☆

たまたま、溜池山王の方へ行く用事がありましたので、千代田グルメ会のメンバーKNちゃんを誘いました☆
「うちくる」で紹介されたお店に行きたいんだけど、いいかな?とメールしますと、「お任せします」という快い返事☆
早速、インターネットで場所探しです☆

「うちくる」で検索しますと、お店の場所がすぐにわかりました☆
外堀通りと六本木通りが交差する、溜池交差点から六本木方面へ歩きますと、ATT(赤坂ツインタワー)ビルが見えてきます☆
その手前に、赤坂ランディックビルがあるのですが、その間の道を右へ入って行きます☆
右折してから、約20メートルほどにある赤い電飾看板が見えてきたらお店になります☆

店内に入ると、テレビで放映された通りの内装(当たり前ですよね)、メニューの短冊が所狭しと貼られています☆
私たちはその中から、ランチメニューを探し当てました(結構探すのが大変でした、、、)☆

私は、マーボーラーメン&半ライス(800円)をチョイス☆
彼はラーメン&明太子ライス(800円)です☆

料理が出てくるまで、店内をもう一度見回しますと色紙に書かれたサインが何枚も貼られています☆
誰のサインかわかりませんでしたが、芸能人がよく来るようですね☆

溜池界隈のサラリーマンたちには持って来いのお店なのでしょう、店内は一人での食事を摂られる方々が何人かいらっしゃいます☆
私たちは初めての入店でしたので、言ってみればこのお店の新人☆
注文も少し緊張感がありました☆

というのも、独特の静かな雰囲気がありまして、店内も歴史ある佇まいですので、、、☆

営業時間を見たら、深夜までされているようです☆
こちらが盛り上がるのは夜更けからかもしれませんね☆

次は深夜を狙いますか☆
森三中に会えるかも、、、☆

『ラーメンかつら』
港区赤坂2-10-16 早川ビル
03-3584-1394
定休日 日曜日
営業時間 11:00~翌 3:00