伊勢丸のちゃんぽん

久し振りに、“中央グルメ会”メンバーの集合です☆
ラーメン大好きＨちゃん、もつ焼き大好きＫＢちゃん、お肉大好きＭちゃん、そして私グルメッチー☆

今回の発起人はＨちゃん☆
メールで集合の号令がかかったのです☆
待ち合わせ場所はいつものように地下鉄茅場町駅上のペッパーランチ前☆
お店は『ごっつおや　五島伊勢丸』を指定しましたが、私は集合時間に少し遅れそうだったので、彼らには先にお店に行ってもらいました☆

待たせるのは悪いので、早足で駆けつけた私でしたが、２階にあるお店の入り口に到着すると、ちょうどエレベーターの扉が開きました☆
中からはメンバー３人が、、、☆

「あれ～、グルメッチーさん！」☆
「なーんだ、間に合ったか～」☆
ほんの何秒の差で合流です☆

店内に入りますとカウンターに２人、座敷には３人先客がいました☆
久し振りのメンバー集合でしたので話が途切れない状態☆
注文も忘れるほどです☆

私は「ちゃんぽん」に決めてましたので、一番最初にお店のスタッフに注文を告げました☆
他のメンバーは、それぞれＭちゃんは「ちゃんぽん」、ＫＢちゃんは「海鮮丼」、Ｈちゃんは「皿うどん」と、自分の好みを注文☆

ちなみにこちらの女性スタッフはとても美人☆
注文時の微笑みはとても印象的でした☆

さて、待つ事５分、お目当ての「ちゃんぽん」の登場☆
写真でもお分かりのように、とにかく具材がたっぷりと入っています☆
キャベツ、玉ねぎ、ニンジン、白菜、モヤシ、キクラゲ、豚肉、イカ、ナルト、ゆで卵といった物がギュッと詰まっていまして、栄養たっぷりの「ちゃんぽん」に仕上がっています☆

麺は中太のストレート、多過水麺なのでツルツルのシコシコ☆
トンコツの上品なスープによく合います☆
胡椒風味が絶妙に加わっていますので、最後まで飽きない作り☆
本当に美味しい「ちゃんぽん」です☆

目の前に座るＨちゃんの「皿うどん」も餡がとても美味しそうでしたし、ＫＢちゃんの「海鮮丼」も対馬海流に揉まれた魚介がいい色合いで盛られていました☆
それぞれ美味しい料理を食べていますから、自然と笑顔になり話はどんどん弾んでいきます☆
その中でいちばんのお喋りは私でしたが、、、☆

これからの季節、暖かい料理が恋しくなりますが、そんな時はこちらで「ちゃんぽん」に暖められていただきます☆

『ごっつおや　五島　伊勢丸』
中央区日本橋茅場町２－３－９ハヤオビル２階
03-5652-1775

翔のつけめん

お酒を飲んだ翌日のランチは、どうしても軽めに済ませたいもの☆
昨日かなりアルコールが入ってしまいまして、お腹は空いているものの、肉類などの食べ物はちょっと、、、という状況☆
こういう時は麺類に限ります☆

今日は、仕事の仲間でもある親友のＫＮちゃんと待ち合わせまして、日本橋の『翔』へ行く事にしました☆
待ち合わせは日本橋高島屋正面玄関、、、ここでの待ち合わせ以外した事がありません☆
というのも、待合スペースに豪華なソファが８脚ありますので、とても楽ちんだから、、、☆
その思いで、私は少し早めの到着です☆

南側車寄せ出入り口から店内に入りますと、毎度の事ながら高級感に圧倒されます☆
日頃ディスカウントショップ慣れしている私には、待ち合わせで店内に入るのがやっと☆
早くここで、普通に買い物をしたいものです、、、☆

とかなんとか言いつつ、彼と落ち合います☆
「今日は、つけめんでいいかな？」☆
「いいですね～」☆
「じゃあ、高島屋の裏手に行こう」☆
「はい、よろしくお願いします」☆
今度は北側出入り口に向かい外へ出ます☆
目の前のロッテリアを横目に、昭和通り方面へ足を運びます☆

「こんどうけん」という中華屋さんを過ぎて四つ角を左に折れます☆
コンビニのスリーエフの角を右に入りますと、『めん処　翔」の看板が目に入ります☆
店内に入りますと、私たちの前に先客が６人☆
お昼時はしょうがないですね☆
券売機で「つけめん」を買いまして列に並ぶ事に、、、☆

こちらのお店は、コの字カウンターのみの、典型的なラーメン店です☆
２０人弱は一度に入れるのでしょうが、店内は満員で熱気がムンムン☆
人気店の空気がよく分かります☆

前のお客さんが徐々にカウンターに移り、私たちの番がやってきました☆
正面のカウンターに座りますと、約２分で到着です☆

こちらの麺はストレートの太麺、多過水麺なのでツルシコ系です☆
水きり用のせいろが丼の中に敷かれ、その上に上がったばかりの麺が乗っかってきます☆
つけだれは、牛骨ベースの塩味☆
やや濃い目に作られていますので、ツルシコ太麺によく合います☆
メンマ、刻みチャーシューが程よくまぶされていますので、飽きが来ないようになっています☆

私は余程つけめんを食べたかったのでしょう、食事時間は約４分☆
この時ばかりは、親から教えられた、「よく噛んで食べなさい！」という、言葉を忘れていました☆
麺の噛み心地もたいへんいいので、、、☆

今回ＫＮちゃんは初『翔』でしたが、満足気な顔つきでしたので紹介した私も大満足☆
これからも飲んだ日の翌日は「つけめん」になりそうです☆

『めん処　翔（しょう）』
中央区日本橋2-10-2
03-3281-3336
営業時間: 11:00-22:00
休日: 日曜

力々の親子丼

今日は、仕事絡みで中央区は人形町へ行ってきました☆
名前の通り、水天宮交差点には人形焼のお店がありまして、下町に来たんだな～と、実感させられます☆
午前中に段取りをつけてお昼は早めにしようと思いまして、街を散策☆
日本橋小学校からの裏道をだらだら歩きます☆

甘酒横丁方面へ向かいますと、大行列が目に入ってきました☆
この通りは、東へずっと行きますと、明治座が控えている、いわば人形町の目抜き通り☆
平日にも関わらず皆さんじっと待っている状態です☆

この行列の先には、、、☆
親子丼で有名な『玉ひで』がありました☆
軍鶏肉をベースのこちらの親子丼は、私が社会人としてデビューした頃（２５～６年前）から知っていましたが、食べた事があるのはたった２回☆
その後何回もお店に行きましたが、この大行列で意気消沈してしまい、仕方なく他のお店にしてしまうのです☆

今回は１１時過ぎでしたので、「（今日は大丈夫でしょう、少し待っても食べよう！）」と、気持ちが高まってきました☆
お店の前の行列も２０人ほど☆
これならいけそうだ！☆

逸る気持ちを抑えながら、お店に近づきます☆
そして、ちょうどお店の角に来た時でした☆
角から延々と続く行列、、、☆
その数、ざっと５０人☆

そうなんです、お店の前に並びきれないお客さんのために、こちら側に行列を振り分けていたのです☆
この時点で待ちは約７０人、、、☆

ダメです、諦めました☆
相変わらず『玉ひで』の人気は凄い事をまざまざと見せ付けられました☆

私は、やや気落ちしながら次のお店を探す事に☆
今の今まで、頭の中は「親子丼」でしたので、意地でもこの辺りで「親子丼」を見つけてやると、体が熱くなってきます☆

水天宮交差点から新大橋通りを日本橋茅場町方面へ歩きますと、約２００メートルの所に蛎殻町交差点にぶつかりますが、その手前に『力々（りきりき）』というお店を見つけました☆
こちらの店頭には「名物親子丼」と書かれた看板が掲げられています☆

ここだ！☆

私は躊躇なくお店に入っていきました☆
店内の一番奥に小上がりのテーブル席がありますが、矢のように一直線に向かい着座☆
スタッフが来るや否や、「親子丼下さい！」☆
この間２０秒、、、執念です☆
お店もそんな私を察してか、注文から到着まで３～４分しか時間がかかりません☆
私が来る事を知っていたかのようです☆

しかし、早いからといって手抜きはありません☆
鶏肉は普通でしたが、その出来上がりには驚きました☆
玉子がトロフワの状態なんです☆
最近の流行は半熟で出されるタイプが多い中、こちらの玉子はもう少し火が通っているタイプ☆
しかし、カタカタではなくトロトロのフワフワって感じなんです☆
これは私が一番好きな柔らかさ☆
本当の玉子の美味しさが分かる状態なんです☆

『玉ひで』には振られてしまいましたが、ここ『力々』で玉子に感動しましたから
今日のランチは大成功☆
行列よりも探す事が大事ですね☆

『力々』
03-3249-0100
中央区日本橋蛎殻町1-6-4
定休日：土曜・日曜・祝日
平日：11:00 - 14:00 / 17:30 - 24:00
ランチタイム：11:00 - 14:00

そして最後は三茶氣

『巌』で“佐藤麦”をたっぷり堪能させていただき、楽しいひと時を味わいましたが、私はやはり欲張りなのでしょうか、普通ならこの辺でお開き、、、のはずが、お店を出て、渋谷駅へ着く頃には気持ちが三軒茶屋へ☆

１０９から地下へ入り、東急田園都市線のホームへ下りていきます☆
こういう時は本当にタイミングがいいのでしょう、急行電車がまるで私を待っていたかのように停車しているのです☆
この急行に乗れば、次の駅は「三軒茶屋」☆
乗るしかないでしょう！☆

乗車時間は５分、あっという間に着いてしまいました☆

地上へ出ると、表参道や渋谷と違う空気を感じます☆
気温は低いのですが、体が熱い分ちょうどいい陽気です☆

いつものように世田谷通り沿いにある、「エコー商店街」を歩きスーパーマーケットのサミットを左折、三軒茶屋中央劇場を左に折れますと『三茶氣』の赤提灯が目に入ります☆

入り口横の小窓を覗くと、スタッフの松ちゃんが忙しそうに動いています☆
私に気付くと彼は元気な声で、「あ～、グルメッチー☆さ～ん、いらっしゃ～い！」☆
店内には私が来た事が分かったようで、鉄板にいた店長のグッサンも「いらっしゃ～い！！　こちらへどうぞ！」とカウンターへ呼んでくれます☆
　　　　　　　　　
今日、ここまでの道程をざっと話すと、気が利くグッサンですから、「生牡蠣はどうですか？」とのお勧め☆
私はすぐにＯＫサインです☆

そうそう、今日初めての「黒ホッピー」もここでいただける事に、、、☆
隣には「ＢＨＰ（黒ホッピー）」名付け親のスタッフ“モリモリ”がこちらを見ながら飲んでいます☆
「今日はオフ日？」☆
「はい、そうでうよ～、試写会を見てきました」☆
「何の映画？」☆
「続　三丁目の夕日です」☆
「え～！　いいな～、私も試写会を応募したんだけど落選したんだよ～、、で、内容は良かった？」☆
「これは言えないな～」☆
「教えてよ～」☆
「いや～、言えませんよ～」☆
あの手この手を使っても教えてくれません☆
まあ、推理小説の犯人を先に言われると面白くないのを彼は知っているのだと思いますので、ここは気になるところをぐっと抑える事に、、、☆

時計を見れば日付が変わっています☆
今日も一日あっちこっちへふらふらしていましたが、結局最後は『三茶氣』なんですね～☆

不思議です☆

『三茶氣』
世田谷区三軒茶屋2-14-21
03-5779-3338
営業時間 18:00～05:00(L.O.04:00)
定休日 無休

呑々道場から巌へ

表参道の『呑々道場』で美味しいもつ鍋を堪能した後、そのまま青山通りを西へ歩きます☆
マックスマーラーから折れる骨董通り、向かいは高級スーパーの紀伊国屋でしたが、現在は工事の真っ最中☆
その先は青山学院と、ここから渋谷駅方面は意外と近いので、酔い覚ましにはもってこいの道☆
青山学院を過ぎ、一本裏道へ入ってみます☆
ここ数年、この辺りにもお洒落なお店がオープンしていまして、ちょっとした隠れ家的な道になっています☆

だらだらと歩いていますと、金王坂（こんのうざか）上に到着です☆
１５分程度でしょうか、あっという間の距離という感覚☆
ここまで来ると、渋谷の街並みは手に取るように見えますので、自然と気持ちが高まってきます☆
「（次のお店はどこにしようかな～）」☆
さっさと帰ればいいのに、私はいつになっても愚かな人間☆
気が付けば、携帯を持っていました☆

「もしもし、グルメッチー☆ですけど、、、」☆
「あ～～！、グルメッチー☆さ～ん、お待ちしてまーす」☆
電話の主は、『巌』のコウヘイちゃんでした☆
「１０分位で行けると思うからよろしくね～」☆

私は一気に、宮益坂を駆け下りるように早足になり、その勢いで文化村通りを上ります☆
ドン・キホーテを過ぎ、箱根そばを左に曲がりますと、急坂が控えています☆
その中腹、そこに目指すお店、『巌（いわお）』があります☆

いつものように小さい入り口を潜りますと、店長のサムちゃんが私を見つけてくれました☆
「グルメッチー☆さ～ん、待ってました～！！」☆
そして、その後ろには統括総店長の大ちゃんが、、、☆
「奥のカウンターを用意してましたよ！」☆

ここは、常連たちが隔離されるカウンター、、いつの日からか私の定番の席になっています☆
「今日は、もつ鍋を食べてきたから簡単なものでお願いしますね」☆
「ＯＫです、飲み物は“中々”ロックで？」☆
「ＯＫ牧場！」☆

こちら『巌』は美味しい焼酎が揃っていまして、今日は何を飲もうかな～と、楽しみにさせてくれるお店なのです☆
“中々”は宮崎県の麦焼酎☆
口当たりがとてもよく、麦の香ばしさも抑え気味ですので、ささっと飲むには最適な焼酎です☆

付け出しの「茹で落花生」と一緒に併せますとなんとも言えない幸福感を感じられるような、、、そんな気分にさせてくれます☆
私は、ほとんど一気に飲み干してしまい、次の銘柄を物色☆
「サムちゃん、この間飲んだ“村尾”はあるの？」☆
「はい、たぶんあると思います、ただ残りがかなり少ないと思いますが、、、とにかく２階へ行って見てきます」☆

“村尾”は鹿児島県の芋焼酎☆
３Ｍといって、全国的な人気を誇っている一品☆
ちなみに他は、“森伊蔵”と“魔王”となっています☆

暫しまっていると、一升瓶を持ったサムちゃんが笑顔でやってきました☆
「ありましたよ～！」☆
「あった？　よかった～」☆
「これで最後です、ラッキーでしたね～」☆
「ありがとね～」☆

本当に今日はついてるな～☆
カウンターの私は笑顔が絶えません☆
表参道から渋谷まで来た甲斐がありました☆

こういうお店がある限り、渋谷詣では続いてしまうのです☆

『巌』
渋谷区道玄坂2-23-2
03-3461-1800
営業時間 月～木・日17:30～24:00(L.O.23:30)
金・土・祝前　17:30～24:00(L.O)
定休日 無休