『The Side Of A Hill』の三上さんから紹介を受けて、今年の2月から北千住『マジカル・ファンタジー』でアコースティックギターを演奏させていただいてますが、オーダーは「吉田拓郎」が中心です☆
それまでの私はほとんどすべてが『Simon & Garfunkel』でしたので、畑違いの曲はどうしたものかと苦労していましたが、ここにきて何とか感情を出すことができてきました☆
というのも、歌詞を綿密に噛み砕いて、内容を想像して、自分を移し替えてみたときに少しずつ分かってきたからなんです☆
そんな「吉田拓郎」の曲の中に、『外は白い雪の夜』があります☆
作詞はヒットメーカーの「松本隆」☆
あの「木綿のハンカチーフ」を生み出した方です☆
何十年も生きていると、人と別れの経験は数々ありますが、その時の情景や気持ちの置き場所など、月日が経つうちに忘れてしまうものです☆
それもそのはず、、、悲しいことは早く埋葬したいですからね☆
この『外は白い雪の夜』は男女の別れの場面で、それぞれの心境や感情を交互に映し出しています☆
外は白い雪の夜
作詞:松本隆
作曲:吉田拓郎
大事な話が君にあるんだ 本など読まずに 今聞いてくれ
ぼくたち何年つきあったろうか 最初に出逢った場所もここだね
感のするどい 君だから 何を話すか わかっているね
傷つけあって 生きるより なぐさめあって 別れよう
だから Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
あなたが電話で この店の名を 教えた時からわかっていたの
今夜で別れと知っていながら
シャワーを浴びたの哀しいでしょう
サヨナラの文字を作るのに 煙草何本並べればいい
せめて最後の一本を あなた喫うまで 居させてね
だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
客さえまばらなテーブルの椅子 昔はあんなににぎわったのに
ぼくたち知らない人から見れば
仲のいい恋人みたいじゃないか
女はいつでも ふた通りさ 男を縛る強い女と
男にすがる弱虫と 君は両方だったよね
だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
あなたの瞳に私が映る 涙で汚れてひどい顔でしょう
最後の最後の化粧するから 私を綺麗な想い出にして
席を立つのはあなたから 後姿を見たいから
いつもあなたの影を踏み 歩いた癖が 直らない
だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love そして誰もいなくなった
Bye-bye Love そして誰もいなくなった
どうですか、、、ジーンときませんか?☆
たぶん、私は次回のライブでこの曲を演奏すると思いますが、うまく内容を伝えることができるでしょうか☆
感情が昂ぶって、声にならないかもしれません☆
敬愛する『Paul Simon』は、とても素晴らしい作詞家でもあります☆
私もいくつか作詞をしていますが、まだまだレベルは低いのでもっといろいろな経験を積んで、素敵な詩を発表できればいいですね☆
さあ、今日もギターを抱えましょうか☆