グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

半ちゃんの豚キムチ

2007年07月31日 | Shops & restaurants(世田谷区)
私の後輩で、今年28歳になる若者がいます☆
沿線が一緒なので最近よく連絡が来て、誘いを受けています☆
今回ようやく時間が取れましたので、彼の誘いに乗ってみる事にしました☆

彼は某不動産会社に勤めていますが、容姿があまりそういうイメージには見えず、ヒョロヒョロっとした感じです☆
営業職なのに口下手、常に冷静で、さもすれば暗い感じも、、、☆

そんな彼は数年に一度連絡をくれるのです☆
彼からの誘いを断ると、次は何時になるか分からないので、私はハラハラしながら会う事にしました☆

場所は三軒茶屋にある『三茶氣』☆
私のホームグランドです☆

待ち合わせは19時だったのですが、仕事がらか、彼は30分ほど遅くなるとの連絡が入りました☆
時間通りに到着していた私はそれならばと席をカウンターに移し、本日の鉄板係りである“半ちゃん”と楽しい会話を楽しみます☆

「今日はね、久し振りに後輩から誘いがあったんで来たんだよ」☆
「僕の知らない方ですよね」☆
「うん、何しろ彼とは数年ぶりの居酒屋だからね」☆
「楽しみですね」☆
「うん、それより何か作ってくれる?」☆
「OKでーす! 何にしましょうか」☆
「そうだな~、この前食べて美味しかった“豚キムチ”にしようかな」☆
「ありがとうございまーす!」☆
半ちゃんはすぐに取り掛かってくれます☆
私の前にはいつものように「黒ホッピー」が置かれています☆
「暑いときはこれがいいんだよな~」☆
一口飲みます☆
「く~~っ、美味~~い!」☆
至福の瞬間です☆

後ろにいるスタッフの、松ちゃん、モリモリ、しずちゃん、あーちゃんたちもニコニコしながら私の仕草を見守ってくれています☆
本当に皆さんいい子です☆

そして、目の前で焼かれていた“豚キムチ”が完成☆
「はーい、お待たせしました~、鉄板が熱いので気をつけて下さいね!」☆
「ありがとう、う~~んいい匂いだ、食欲旺盛になりそう!」☆
「今日はたくさん飲んでいって下さいね」☆
「OK牧場!」☆

半ちゃんの“豚キムチ”は初めて食べてから大ファンになったメニューですが、キムチの辛さが適度に見え隠れしているので、とても奥深い味わい☆
豚肉のコクと合わさり、それはそれは例えようの無い美味しさが感じられます☆
ご飯があれば大盛りで2杯いけますね☆
(実は、後から来た後輩がご飯の大盛りを食べてました)

後輩がようやく来店して、テーブル席に移ります☆
「何を飲む? ビール?」☆
「自分はウーロン茶にします」☆
「なーに言ってんの、冗談はやめてさ、、、じゃあウーロンハイ?」☆
「いえ、自分はお酒を飲めないんです」☆
「マジ?? シャバイな~、、、お酒が飲めないんならレストランにでもすればよかったんじゃない?」☆
「いえいえ、ここで大丈夫です」☆
「まあいいや、とにかく腹が減ってそうだから、食え!」☆
「はい!」☆

彼は料理をムシャムシャ食べまくり☆
男ギャル曽根のよう(笑)☆

後から彼の元上司のKBちゃんも加わり、頼んだ料理は10品以上☆
居酒屋ではなく、食堂になってきました☆
半ちゃんも大忙しになっています☆

結局、最終電車間際まで楽しく飲みましたが、今回も半ちゃんを始めスタッフの皆さんが美味しい料理を作ってくれたので、私たちは大満足☆

みんな! ありがとね!☆

『三茶氣』
世田谷区三軒茶屋2-14-21 三茶氣ビル1~2F
03-5779-3338
営業時間 18:00~05:00(L.O.04:00)
定休日 無休

千成飯店のタンメン

2007年07月30日 | Shops & restaurants(大田区)
私はバスが好きで、よく利用しています☆
都内をバスで移動しますと、普段何気なく通り過ぎている停留所付近のお店に遭遇したりできるのです☆
乗り合いバスも近頃すごく乗り心地がよく、特に営業距離の長いコースを走るタイプはとても快適に移動する事ができるんです☆

長い距離言えば、西新宿から青梅街道を西へ走り、高円寺陸橋から環七外回り、北区の神谷陸橋から王子まで行く都バス王78系☆
もう一つ京王井の頭線新代田駅から、環七内回りをひた走り、JR大森駅までの東急森91系(以前は西新宿から大森まで走ってました)☆
この二つの系統が有名です☆

今回は、森91系に乗りまして、環七のミニバス旅行と洒落てみました☆
環七というと、交通量が大変多く渋滞ばかりというイメージがありますが、最近全線開通したためほとんど渋滞が無くとてもスムーズ☆
若林、上馬、駒沢陸橋、柿の木坂、千束、馬込、山王と進み大森駅に着きます☆
終点は一つ先の大森操車場ですが、乗り換えの便の良さからほとんどの乗客はここで降ります☆
わたしもつられて下車☆

下りてすぐの場所に、中華食堂が見えてきます☆
ちょうどお腹が空いていたので、寄る事にしました☆

お店の名前は『千成飯店』☆
下町の小さな中華食堂です☆
入り口一間の引き戸を開けて店内に入りますと、左にL字カウンター、右に2人掛けのテーブル席が2つ☆
カウンター内の厨房では、スタッフがお2人で注文をこなしていました☆
                  
私の注文は「タンメン」☆
だいたい初めてのお店ではこれにしています☆
お店の塩加減が一番分かるメニューですので、ここ何年はまず「タンメン」ですね☆
さて、待つ事5分、カウンターに座る私の前に「タンメン」の到着です☆
「(塩加減はどうかな~)」☆
スープを飲んでみます☆
こちらは私好みの薄味、野菜からの旨味がよく伝わる塩梅ですのでとても美味しいです☆
上に乗る野菜も下処理がちゃんとされているので、噛めば噛むほど甘さが伝わります☆
野菜が高騰中にも関わらず、その量たるや並ではありません☆
モヤシが山のように盛られていまして、野菜を食べるだけでも大変な作業です☆
これで600円ですから恐れ入ります☆

初めて入ったお店で成功するか失敗するかは運まかせですが、今回は大成功☆
いい気分で帰りのバスに乗車できました☆

乗り合いバスのお店探し、癖になりそうです☆

『千成飯店』
大田区山王1丁目4-3
03-3771-1490

だいぶつの一周年おめでとうございます!

2007年07月29日 | Shops & restaurants(渋谷区)
2006年7月25日、初台の交差点(山手通り&甲州街道)角、吉野家の裏手に一軒の洒落た居酒屋がオープンしました☆
名前を『だいぶつ』といい、店主の金ちゃんがお店を仕切り、シェフの塚ちゃんが厨房を仕切るというコンビで始まったのです☆

あれから1年、時間が経つのはあっという間です☆
今回は1周年という事で、お店にお邪魔する事になりました☆

「こんにちは~!金ちゃん、1周年おめでとうございます!」☆
「グルメッチーさん、待ってましたよ! 何処へ行ってたんですか?本当にご無沙汰ですよ!」☆
「ごめんごめん、いろいろあってさ~、それにしても大繁盛だね~!」☆
店内は満員です☆
「いや~まだまだですよ」☆
「大繁盛でなによりだよ」☆
「ありがとうございます」☆

そして、カウンター席に座ります☆
目の前には、シェフの塚ちゃんが、汗を噴出しながら料理の注文をこなしています☆
「塚ちゃん、おめでとう! ご無沙汰してごめんね!」☆
「ありがとうございます、グルメッチーさん来てくんないんだもんな~、、、」☆
「ほんっとにごめん! いろいろあったんだよ~」☆
私の言い訳もしどろもどろになっています☆

「あれからメニュー数も増えたんですよ」☆
「そうなんだ~、進化してたんだね~」☆
「飲み物はドンペリですか?」☆
見ると、メニュー表に26,000円と書かれています☆
「まさか~、財布の中に26,000円も入ってないよ」☆
「またまた~、そんな事ないでしょう」☆
「そんな事あるの!」(笑)☆
「では、何にしますか?」☆
「もちろん黒ホッピーで!」☆
「かしこまりました~」☆

ここ『だいぶつ』の店主、金ちゃんと最初に会ったのが『三茶氣』での事でした☆もう、3年も経つでしょうか、長い付き合いになっています☆

黒ホッピーも到着したので、次は料理の注文です☆
「塚ちゃん、肉じゃがちょうだい!」☆

やはり、私にとって、『だいぶつ』の一押しは「肉じゃが」☆
塚ちゃんが丹精こめて作り上げる味は最高です☆
なにしろ、1年前オープンの時に初めて食べてから、こちらのお店に来ると必ず食べるメニューですからね☆

しかし、1年前と比べてお店の忙しさは雲低の差☆
スタッフとゆっくり喋る時間も限られてしまいます☆
さすがですね~、一生懸命やった結果なのですね☆

この日は、突然仕事先からの呼び出しがありまして、最後まで金ちゃんとはゆっくり話が出来ませんでしたが、その方が返ってお店の繁盛振りが分かるという事☆
ますますのご発展をお祈りしています☆

また寄らせて下さいね!☆

『だいぶつ』
03-3377-5229
渋谷区代々木4-34-12
17:00 - 26:00

開国論者の円居(まどい)

2007年07月28日 | Shops & restaurants(港区)
健康診断が終わってからというもの、堰を切ったように連日お酒を飲んでしまっている私ですが、今回も昨日に引き続きという流れになってしまいました☆

お相手は、私の郷土の親友TKちゃん☆
彼とはお酒は勿論の事、仕事のパートナーとしても仲良くさせていただいています☆
以前、彼とは午後3時ごろから飲み始めて、延々と夜11時半ごろまで飲んだ事があります☆
約8時間半も喋り続けるという快挙☆
と、いうか、何をやっているんでしょうか、、、☆

今回お邪魔したお店は『藩士DINING 開国論者 赤坂店』☆
今年の5月30日にオープンしたばかりの、洒落たお店です☆
静かな雰囲気の中に、心地の良いミュージックが流れているので、大衆居酒屋で味わう、やかましい思いはありません☆
さすが、赤坂、大人のお店☆

最近、彼とはあまりお酒を酌み交わす機会がなく、久し振りの飲み会ですので、私はちょっとテンション上がり気味☆
彼もまた然りでしたが、、、☆

「今日はムシムシするから、まずはサントリープレミアムのジョッキからいこうよ!」☆
「はい、そうしましょう!」☆
彼はとても律儀な人間なので、私が何か言うと必ず礼儀正しく受け答えをし、何から何まで気を使ってくれます☆
私はそれだけでもいい気分になれるんです☆

「料理は何にするか、、、あっ、そうだ旬のカツオのたたきにしようか?」☆
「お~、いいですね~、OKです!」☆
「それと、レンコン餅、天誅豚キムチ、もつ煮込みをお願いします!」☆
お店のスタッフにオーダーです☆

私たちは喉も渇いていましたので、ゴックンゴックンとビールを飲み干してしまいます☆

「次は焼酎のボトルでいこうぜ!」☆
「いいっすね~、麦ですか?芋ですか?」☆
「うん、いつもは麦を飲むけど、今日は芋にすっか?」☆
「いいっすね~、芋いきましょ!」☆
注文したボトルは「円居(まどい)」です☆
この焼酎は、酒の問屋として有名な「カクヤス」のオリジナル☆
リーズナブルで美味しいお酒を提供してくれる会社の製品ですから、私たち一般庶民には大変助かるお酒です☆

私たちは水割りセットも併せて注文しますが、グラスの中はほとんどロック状態☆
全然水割りではないのです☆
当然、酔いも早く会話もどんどん弾みます☆

彼は、この秋に結婚の予定があるようで、その事への期待や不安などの話をしているのですが、私は先輩面をしながら、あーでねーこーでねー的な話を延々と続けてしまうんです☆
我ながら酔っ払うとしつこくてしょうがありません(苦笑)☆

そして時計は9時を回っています☆
そろそろお開きにしないと、、、☆
と、思いつつ、「なあ、〆はつけめんだよな?」☆
私が問いかけると、「ええ~~っ!! ホントですか~! 僕はもうお腹が一杯なんです~~」☆
「だーめ! 行くの!」☆
相変わらずわがままな私、、、☆
結局、焼酎は全部飲めませんでしたが、こちらのお店はキープ可能ですので、次の楽しみも出来ました☆

「さー、次行こう!!」☆
私の意気揚々さを横目で見ながら、彼は渋々ついてきます☆

赤坂の夜はこれから??

婚約者のJさん、連れまわしてすみませんでしたm(__)m☆

『藩士DINING 開国論者 赤坂店』
港区赤坂3丁目16-4 中村ビル地下1階
03-3584-2525
http://www.muzina.co.jp/

中栄の合いがけ

2007年07月27日 | Shops & restaurants(中央区)
毎日毎日暑い日が続いています☆
夏生まれの私なのですが、さすがにこの暑さには、もうヘキヘキ状態☆
何か刺激のある食事でもしたいものだな~、、、と、思っていましたところ、親友のKちゃんから電話がありました☆

「おはようございます、お昼はいかがですか?」☆
「お~、いいよ、で、どこで食べる?」☆
「今、築地にいるのでこの辺でどうですか?」☆
「築地か~、いいね~、じゃあ11時半に新大橋通りと晴海通りの交差点角にローソンがあるからそこで待ち合わそう!」☆

私は築地は超久し振り☆
それも、ランチですから滅茶苦茶ワクワクです☆

時間ピッタリに現地へ行きますと、すでにKちゃんは待っていまして、街角で配られていたミニ団扇で扇いでいます☆
「お待たせ~、待った?」☆
「いいえ、そんなに待ってませんから、、、」☆
「しかし、暑いね~」☆
「本当ですよ、こんな小さい団扇では用が足りませんよ」☆

本当に小さい団扇でした☆

「築地といえば、寿司系のイメージなんだけど、どこかお勧めのお店はある?」☆
「いや~、自分もあまりこちらへは来ないので、分からないんです」☆
「じゃあ、築地市場内&場外を見て回ろうか?」☆
「そうですね、色々回って美味しそうなお店を探しましょう」☆

私たちは、新大橋通りを新橋方面に歩きます☆
この通り沿いには、立ち食いで食べられるラーメン店やマグロ丼のお店などが軒を連ねて並んでいまして、連日多くの観光客や、市場関係者でごった返しています☆

「相変わらず、この通りはすごいね~」☆
「食べてる人が殺気だってますもんね」☆
「とりあえず、ここはやめよう!」☆
「はい」☆

そして、場外の外れまで来まして、左に曲がります☆
すると、その通りは「玉子焼き」のお店がずらり☆
あの、テリー伊藤のお兄さんが経営しているお店もありました☆
店頭にテリー伊藤の顔写真が大きく掲げられていて、遠くからでもすぐに見つける事ができます☆

「この通りには無さそうだから、もう1個先の通りに入ってみよう」☆
そして、場内へ入り込みます☆

「そうだ、ここには吉野家の第一号店があるんだよ」☆
「へ? そうなんですか?」☆
「あれ? 知らなかった?」☆
「はい」☆
「じゃあ、ついでにお店を見てみようか?」☆
「吉牛にするんですか?」☆
「まさか~、見るだけだよ」☆

しばらくすると、吉野家が見えてきます☆
店頭には、ここが第一号店であるとの説明文が大きく飾ってあります☆
「ね! ここでしょ!」☆
「なるほど~、ここですか~」☆
「そうそう、この並びに美味しいカレー店があるけど、そこにする?」☆
「はい、OKです」☆

私たちは並びにお店を構える『中栄』へ入りました☆
こちらのお店は、印度カレーのお店としての老舗中の老舗☆
創業はなんと、大正元年☆
約1世紀もの長い間、お客さんへ美味しいカレーを提供しているのです☆

こちらのお店は、印度カレー(辛口)とビーフカレー(甘口)、ハヤシの3種類が基本☆
名物はその3種類から選ぶ「合いがけ」☆

私たちは、ビーフとハヤシの合いがけをチョイス☆
甘口と言えども多少辛さがあり、コクが十分効いているので食べれば食べるほど美味しさが倍増☆
ハヤシは、甘いだけではなくたっぷりと煮込んでいるので、銀座の高級店に惹けは取りません☆

そして、珍しいのはライスの上に乗ったキャベツ☆
これがたっぷり乗っかっているので、ビタミン摂取もバッチリ!☆
非常にヘルシーな料理となっています☆

料金は600円とこれまたリーズナブル☆
水曜日に行くと100円引きのサービスがありますので、1コインで食べられます☆

Kちゃんは初めてでしたが、大満足の表情☆
安くて美味しい物、、、これが一番です☆

『印度カレー 中栄』
中央区築地5-2-1 築地市場内1号棟
03-3541-8749
定休: 日曜・祝日・休市日
平日: 06:00 - 13:30 土曜: 06:00 - 13:30