グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

彩りキムチ豚めし

2007年05月31日 | Shops & restaurants(中央区)
外食産業、特に牛丼系は熾烈な争いを続けています☆
吉野家は牛丼復活にこだわり、見事立ち直りを見せていますが、対する松屋はリスクの高い牛肉だけでなく、多彩なメニューを季節ごとに変え私たちを楽しませてくれます☆
私は、どちらかというと、多彩なメニューの方が好き☆

と、いう訳で、今回は『松屋』で最近メニューに並んだ「彩りキムチ豚めし」をいただきました☆
松屋の厨房は吉野家と違い、メニューの数が多いためか電熱式の鉄板が目を引きます☆
ここで、生姜焼き定食などがどんどん作られているんですね☆

新しいメニューですと、それなりに時間がかかるのではないかと思っていましたが、そこはやはりビッグな会社、ものの3分で私の目の前に到着させることができるのです☆
徹底した社員教育の賜物なんですね~☆ 感心してしまいます☆

さて、お味ですが、メニュー名の通り豚丼の上にキムチが乗るだけというシンプルな物(豚キムチのよう)ですが、このキムチがちょっと違うんです☆
“彩り”との冠のように、赤一辺倒の色ではなく、にんにくの芽の緑、ニンジンの赤が交互に塗(まぶ)されていてとても綺麗☆
見ているだけで食の中枢神経が刺激されそうです☆

お箸を丼に刺し、一口目を頬張ります☆
すると、一噛み一噛みごとにキムチのいい香りが口から鼻へ伝わり、何とも言えないいい感じになります☆
そこへ豚肉のエキスとタレが沁みたご飯が加わると、もうたまらなく美味しい食べ物になっていきます☆
丼物でどこから食べても美味しい物は、「当たり」ですので、この“彩りキムチ豚めし”は初めて食べたにもかかわらず、ファーストフードランキング上位にいきなり登場って感じですね☆

また、私の中でのこだわりの一つに、「丼物のご飯は柔らかめ」があるのですが、さすがは松屋さん、そういう研究はすでにされているようで、憎いほど上手く柔らかめに仕上げておられました☆

豚肉もたっぷりで、お値段390円はとても嬉しい価格です☆
歳とともに肉類の丼物は敬遠し勝ちな私ですが、この特徴ある丼はこんな私でもガッツリいけそうな気がします☆

カウンター席は少々お隣の方とのスペースが狭く肩身の狭い思いをしてしまいますが、この値段でこの美味しさですから、そんな事は気にしない方が賢明でしょう☆

今回お邪魔したお店は、『松屋 八重洲店』☆
このメニューを食べている方は結構いまして、皆さんかけ込む様にして食べていました☆
皆さんも私と同じように美味しいと感じられたのでしょうね☆


『松屋 八重洲店』
中央区八重洲1-6-5 八重洲1丁目ビル1F
03-3548-0266
24時間営業

開国論者赤坂店OPEN

2007年05月30日 | Shops & restaurants(港区)
中央区八丁堀にある、『藩士酒房 開国論者 八丁堀店』☆
私の大好きな居酒屋ですが、この度2号店として、本日港区赤坂にOPENいたします☆
今回、グランドオープンを前にご招待を受けました☆

お店の正式名称は、『藩士DINING 開国論者 赤坂店』☆
地下鉄銀座線&丸の内線の赤坂見附駅と地下鉄千代田線赤坂駅のほぼ中間点、TBS前の一ツ木通りにあるデニーズの角を曲がり、焼肉トラジの前に入り口があります☆
地下へ下りる階段にはステンドグラス風の看板があるのですが、とても綺麗で目を奪われてしまいました☆
                
店内は、ゆったり6名分の個室が3箇所、奥には団体でもOKな広々とした座敷☆
掘りごたつ式ですので、とてもらくちん☆
円形になっているので、集まった仲間の顔が見渡せるようになっています☆
                
八丁堀と赤坂では、街の雰囲気はもちろんの事、お客さんの層も若干違うと思いますが、それを意識して八丁堀はオープンスタイル、赤坂はクローズスタイルという印象があります☆
私はお酒があればどちらも好きなのですが、、、(笑)☆

メニューは八丁堀店とほぼ同じですが、食事メニューの中に「親子丼」と「角煮丼」という新メニューが載っていました☆
八丁堀店ランチ名物、「極上親子丼」が夜の営業でもいただく事ができ、尚且つ「豚の角煮」という新メニューも同時にデビューですから、幅がとても広くなった気がします☆

もちろんお酒の種類は豊富、ビール、焼酎、ウィスキー、日本酒、ワイン等々飽きる事は無いでしょう☆
        
“赤坂=大人の街”、特に一ツ木通りとみすじ通り周辺は本当の赤坂という場所柄、、、落ち着いた雰囲気で美味しい料理を堪能してはいかかですか☆
                 

『藩士DINING 開国論者 赤坂店』
港区赤坂3-16-4中村ビルB1
03-3584-2525
http://www.muzina.co.jp/

八島の肉ワンタンそば

2007年05月29日 | Shops & restaurants(中央区)
午前8時、朝一番のメールが届きました☆
差出人は、ラーメン大好きHちゃん、、、お酒の催促です☆
「ノミマセンカ?」☆ カタカナの文はまるで電報みたい(笑)☆
返信の時間が少しかかってしまったので、私は直接電話する事にします☆
「OKだよ! 新橋に面白いお店があるという情報が入ったんだけど、それについてお昼会わない?」☆
「もちろん、OKです!」☆
今日のランチ同伴が決まりました☆

待ち合わせは、中央区日本橋茅場町の平成通り交差点☆
この周辺は碁盤の目のような区画になっていますので、Hちゃんが遠くから歩いてくる様子が手に取るようにわかります☆
相手が自分に気が付いていないのに、こちらがわかっているというのはちょっといい気分☆
交差点手前でこちらに気付いた時に満面の笑顔に変わりました☆
「どもども!」☆
「やあ、お疲れ! 今日はどこへ行く?」☆
「お任せします!」☆
「じゃあ、歩こう」☆
私たちは昭和通り方面へ歩き出します☆
「(今日は、ハンバーグにしようか、焼き魚にしようか、鶏肉、豚肉、パスタ、カレー、、、)」☆
歩きながらいろいろ考えてると、ふと目に留まったお店が現れました☆
『八島』☆
ラーメン専門店です☆
店頭には、“肉ワンタン麺50円引き”と大きく書かれたしるしが、、、☆
「50円引きか~、ここにしようか?」☆
「OKっす!」☆
Hちゃんはなんと言ってもラーメンが大好き、、、ハンバーグなんかよりこっちがいいのは当たり前の事でした☆

黄色系のカラーを主体にした建物と店内は、とてもラーメン店のようには見えません☆
座席は、L字カウンターとテーブル席にわかれていすので、一人でも複数でも楽に座る事ができます☆

私たちは、一番奥のテーブル席に着座☆
この席は店内を見渡せるので、私は好きな場所です☆
座るや否や「肉ワンタンメン二つ!」☆
                
こちらのお店は、ラーメン評論家の中でも評判のいい店として知られています☆元々は神田で営業されていましたが、当時のご主人の急死により一時閉店、その後奥さんがその味を引き継いで、ここ日本橋茅場町に再オープンしたのです☆
お店の売りは「塩」☆
伊豆諸島にある青ヶ島で取れる天然塩「ひんぎゃの塩」を使用しています☆
黒潮の中にあるミネラル成分が、スープのコクを十分に引き出し、今までに無い美味しい塩ラーメンを味わう事ができますよ☆
このベースに醤油を足して、自家製の肉ワンタンを乗せれば、私たちが注文した「肉入りワンタンメン」となるのです☆

麺は極細のストレート、こちらの茹で方はやや柔らかめに仕上げます☆
チャーシューもとても柔らかく、味の沁み込んだ肉ワンタンと一緒に頬張ると、それはそれは美味しい食べ物に変身します☆
すべてがバランスよく組み合わされていますので、一つの芸術のようにも思えます☆

ややしょっぱめのスープは、とても後引き、、、これぞラーメンという感じを受けてしまいます☆
ラーメン紹介サイトで、中央区を検索しますと必ず上位に来るのがここ『八島』☆
再オープンしてから早3年も経ちましたが、これからもずーっとここに君臨し続ける事でしょう☆

『支那そば 八島』
中央区日本橋兜町16-1
03-3666-9891
営業時間: 11:30-14:00、17:30-22:30、土曜11:00-16:00(売り切れまで)
休日: 日祝

キッチンぼらぼらのナポリタン

2007年05月28日 | Shops & restaurants(中央区)
いつもなら、誰かと一緒のランチタイムなのですが、どうしても捕まらない時ってあるものです☆
朝から携帯のアドレス帳を睨みながら、ランチ同伴候補を探していました☆
しかし、誰に聞いても、どんなに脅し(笑)をかけてもダメ、、、☆

仕方が無いので、一人のランチとなってしまいました☆
今日は、どこへ行こうか、、、何を食べようか、、、目的の無いまま、とぼとぼ歩き始めます☆
亀島川に架かる、「南高橋」を渡り、八丁堀方面へ☆
信号で3個目の角に、「立ち食いそば ゆで太郎」が見えてきます☆
「(今日はここで簡単に済まそうかな)」☆
外にある券売機を見つめながら、しばし立ち止まります☆
ここは「ゆで太郎」発祥のお店という事でも知られていますので、話題作りには格好のお店、、、☆
「(まっ、いっか!)」☆
財布から小銭を出して食券を買おうとした時、、、☆
並びにある、『キッチンぼらぼら』の看板が目に入りました☆

「(ぼらぼらか~、、、座って食べられるし、、、よし! 決めた!)」☆
握っていた500円玉をそのままポケットに入れ、歩道をスライド☆
10歩も歩きますとお店に到着します☆
店頭のメニューを見ますと、スパゲティーまたはカレーがベースとなった料理の種類が並んでいます☆
私は大好きな「ナポリタン」を心に決め、お店にIN!☆

店内は厨房側とその反対側に並ぶカウンターのみの可愛いお店☆
私は扉を開けてすぐ左の厨房側に着座です☆
こちらのお店、ランチタイムに行きますとカウンターにゆで卵がサービスされています☆
                 
優しい心遣いだな~と感心しましたが、それもそのはず、こちらのスタッフは全員女性☆
痒いところにまで手が届くのでしょうね☆
ずぼらな私にとっては、本当に勉強になります☆

「ナポリタンを下さい!」☆
「はい、ありがとうございます!」☆
厨房内は、店頭売りのお弁当も仕上げていますので、戦争状態のはず、、、それでも丁寧なご返事は嬉しいものです☆

待つ事5分、「ナポリタン」の到着☆
こちらはごく普通のタイプなのですが、私にとっては懐かしさが蘇る、とても美味しい「ナポリタン」なのです☆
                 
絡まるトマトソースは酸味が効いた中に甘みが後から付いてくる非常に食べやすく、非常に美味しいソース☆
これと中太のパスタがとても相性がいいんです☆
子供の頃から味わっていた、“家庭の味”☆
食べていく内に本当に感激してしまいます☆

代金も650円とお安く、感激はダブルプレー☆
立ち食いそばにしないでよかった~☆

これから一人ランチの時はこちらにお世話になりましょうか☆

『キッチン ぼらぼら』
中央区湊1-2-12
03-3555-0132
営業時間 11:00~18:00 ※売切次第閉店
定休日 土、日、祝休(夏季、年末年始休)
座席 11席 主なメニュー  和風カレー ---- 600円 インド風カレー ---- 650円タコのペペロンチーネ ---- 650円 ナポリタン ---- 650円 タラコスパゲッティ ---- 650円 カレースパゲッティ(和風orインド風) ---- 650円

力々の釜揚げそば

2007年05月27日 | Shops & restaurants(中央区)
先日の事でした☆
その日は、朝から風雨が強く傘も用を足さないほど、、、あまり外へは行きたくない心境です☆
しかし、得てしてこのような日に人と会う日ができてしまうものです☆

今回、お会いしたのは、外資系保険会社にお勤めのMF君☆
私より20年以上も下の、新婚ホヤホヤの青年です☆
本当ならその日から2~3日前に会うはずだったのですが、彼が突然の高熱で身動きが取れずにいたようで、それが原因でこの日になってしまったのです☆

待ち合わせは11時半に、地下鉄八丁堀駅☆
強い雨の中、彼はローソン前に立っていました☆
彼の性格はとても律儀なので、お店の中にいるのではなく、外で待っていたのでした☆

早いところランチのお店を決めた方がいいので、私は『力々』にすることにしました☆
こちらは本来居酒屋なのですが、お昼時はランチメニューにおそばを取り入れています☆

彼がまだ病み上がりだという事もあり決まったのですが、実を言うと私も前日、夜中まで強いお酒をガンガン飲んでしましたので、胃袋は最悪状態、、、こういう時はおそばに限ります、、、(苦笑)☆

『力々』は駅からすぐの立地にありますので、私はよく利用しています☆
こちらの魅力は、おそばと丼ものの組み合わせが何通りもできることにあります☆
おそばは、「せいろ」「かけ」「釜揚げ」などから選び、丼ものは、「牛丼」「茄子味噌丼」「高菜丼」などから選びます☆

私はこの中から、「釜揚げそば」と「茄子味噌丼」を選びます☆
後輩のMF君は、「せいろ」と「高菜丼」を選んでいました☆
お互い、自分の体を労わるいいやつです(笑)☆

こちらの「釜揚げそば」は初めての経験なので、どんな物が出てくるのかすごく楽しみ、、、普通じゃ驚かないぞ~と思っていましたら、やはりビックリしてしまいました☆

直径20~25センチはあろうかという大器でした☆
その中に茹でたての麺がぎっしりと漂っているのです☆
すかさず私は熱い面を掬い上げ、つけだれに浸し、一気にすすり上げます☆
「うめ~~!」☆
私の声に、MF君はビックリ眼☆
彼もつけだれに浸す方法の「せいろ」を食べていますが、私のような高温と低温のギャップを楽しめないので、そういう眼をしたんだろうと思います☆
「(残念だね~)」☆
心の中でほくそ笑む私でした☆

食べる前には、最悪状態であった胃袋は、楽しんで食べているご主人様に対して服従心を持ったようで、より一層食べてくださいとお願いしているよう、、、☆
それではと、私はもう一つの丼、「茄子味噌丼」へ箸が伸びます☆

「うわっ! こっちもうめ~~!」
もうこの頃になると、普段と変わらない私へ戻ってしまっています☆
食い意地が発達しているのも考えようですが、、、☆

そして、ものの10分もしない内に食べ終わってしまいました☆
特に何のどこがいいのかと言われても説明に困るのですが、こちらのメニューが後引きで何度も足を運んでしまう、、、これは魔法でしょうか☆

MF君も「美味しかったです」と言っていましたが、細かいところの感想は特には、、、でした(笑)☆

本当に不思議なお店です☆

『力々 八丁堀店』
東京都中央区八丁堀3-24-1