陶磁器は楽し １３ ～ 香蘭社 銘々皿 椿花柄 金彩 ～

有田焼（伊万里焼）といえば、すぐに思い浮かぶのが『香蘭社』☆


戦前は、磁器がいしの4大メーカーの一つと数えられていたほどの会社です☆


創業は、1875年（明治8年）☆

「合本組織香蘭社」として建ち上がりましたが、その後の内部分裂から組織は解散☆


八代目深川栄左ヱ門が香蘭合名会社を設立したのが、1879年（明治12年）☆


以来、日本を代表する陶磁器制作会社に発展してきました☆








香蘭社の器は、誰でも見た瞬間にその美しさに惹きこまれていく、、、、、☆


何時間でも見ていられるような魅力があるのです☆








九谷焼と並んで有田焼はこういう美しさが特徴なんです☆


いいですよね～☆



これは『銘々皿』といって、一般に言うところの「取り皿」になります☆


大きさは3号で、直径は約10cmです☆


こういうお皿で食事をすると、食べすぎちゃうかもしれませんね☆




陶磁器は楽し(^^)/☆

陶磁器は楽し １２ ～ たち吉 光琳 小鉢 4号 ～

たち吉の『光琳　小皿』です☆






このシリーズは数多くの形の大小、色あい、素材の違いがあるので、その違いを味わう趣に粋を感じます☆









この『光琳』は金色の紋様が特徴☆









高台が広くなっているので、安定感からの落ち着きがいいですね～☆




これは4号なので、直径は13.2cm☆



器は一寸が基準で直径約3・3センチが「1号」になります☆




4～6号は使い勝手がいいサイズですから、このクラスが増えていきそうな、、、、☆




陶磁器は楽し(^^)/☆

陶磁器は楽し １１ ～ ウェッジウッド（Wedgwood）ボーンチャイナ（Bone china） ～

JIS規格（日本工業規格）では、ボーンチャイナ製食器（Bone China table wares）として、骨灰磁器製の食器として登録されています☆


骨灰というのはその名の通り『骨』☆


りん酸三カルシウム（骨の成分）が30％以上含有することが定義されているのですが、骨灰を使用すると白色の磁器がより白さを増すといわれています☆








メーカーの方針でウェッジウッドのファインボーンチャイナは50％超の焼成牛骨灰を含有しているそうです☆







この角皿はとても重宝しています☆


料理がより美味しく感じられるんです☆




そうそう、「ボーンチャイナ（Bone china）」といっても、中国製ではありませんよ☆




陶磁器は楽し(^^)/☆

陶磁器は楽し １０ ～ ウェッジウッド（Wedgwood） フェスティビティ プレート 27cm（アイボリー） ～

イギリスの陶磁器メーカーとして名高い『ウェッジウッド（Wedgwood & Corporation Limited）』はイギリス国内はもとより、『ロイヤルドルトン（Royal Doulton）』と並んで、世界最大級の企業です☆





これは『フェスティビティ』☆



表面にレリーフのように浮き上がる立体柄のことで「祝祭」という意味があります☆



このプレートは、とても使い勝手の効いた代物でして、ほとんどの料理に使えます☆


パスタ、野菜炒め、ステーキ、ピザ、、、☆


ソーサー代わりにもなるので、スープ皿を上に乗せてもいいでしょう☆







実は『ウェッジウッド』は、2009年経営破綻しています☆


敵対的買収などの風に煽られた末の結果でした☆


現在では『KPS キャピタルパートナーズ社』が親会社となって再建中ですが、末永くこの素敵な陶磁器が作られていくようにと思います☆





陶磁器は楽し(^^)/☆

陶磁器は楽し ９ ～ たち吉 まどい 陶板鍋 ～

調理してそのまま出せるとても便利なお皿☆



橘吉（たちきち）の『まどい陶板鍋』です☆








そのまま直火にかけても大丈夫なのですが、最初は抵抗がありましたね～☆


そのままパッカーンと割れちゃうかも、、、、、なんて☆









野菜炒めなどを作って最初に盛り付けた後、料理が冷えたりしたときに重宝さが発揮されるでしょう☆




陶器は本当に奥が深いです☆


ますます陶磁器の世界へ入ってます☆




陶器は楽し(^^)/☆