大塚 寿し常

「グルメッチー☆さん、東京へ戻ってきました！」☆
「おおーっ!!　そうかそうか、何年ぶりかな～」☆
「かなりぶりです（笑）」☆
「じゃあ、帰京祝いを兼ねて一杯？」☆
「了解です！」☆





「ここ『寿し常』は、寿司はもちろん、魚料理がリーズナブルなお値段でいただけるんだ」☆
「いいっすね～、寿司大好きです」☆





「サラダも見て！」☆
「マグロ、サーモン、イカ、タコが野菜の上で踊ってます」☆
「いい表現だね～（笑）」☆





「特大の玉子焼きも美味しいよ～」☆
「いくつになっても玉子焼きは最高だ！」☆





「つぼ鯛の西京焼きもいい感じ」☆
「いや～、箸が止まらないよ（笑）」☆





「寿司はテーブルの紙にチェックして選べるんだよ」☆
「中トロ、平目とえんがわ、赤貝、、、、」☆





「トロタク巻きも入れといた」☆
「これはこれは、ありがとうございます！」☆





「あれ？赤貝一貫しかない」☆
「あはは～、先に食べちゃった？（笑）」☆
「見てたな～（笑）」☆


「その後ギターはやってる？」☆
「頑張ってます」☆
「よーし、じゃあ今度はデュオでデビューだ」☆
「たぶん、5年はかかりそうですが、、、」☆
「がちょ～～ん（笑）」☆

ギターは楽し １８８ ～ ミセス・ロビンソン ～

私が敬愛している『ポール・サイモン』を初めて知ったのは、12歳のころでした☆

ラジオから流れる“ミセス・ロビンソン”のメロディーがずっと耳に残り、この曲は誰が歌っているんだろう、、、そして、誰が作ったんだろう、、、情報が少ない時代でしたから、ずっと、「誰？」という事を考えていたものです☆



数日後、、、答えは同じラジオからでした☆

「今日のリクエスト曲は、サイモン＆ガーファンクルの“ミセス・ロビンソン”です！」☆

えっ!?『サイモン＆ガーファンクル』が歌ってるんだ、、、☆




ある日、書店に並ぶ「スクリーン」という映画雑誌を見ていると、映画『卒業』の紹介ページがありました☆





監督 マイク・ニコルズ
脚本 バック・ヘンリー、カルダー・ウィリンガム
原作 チャールズ・ウェッブ
製作 ローレンス・ターマン
出演者 ダスティン・ホフマン　アン・バンクロフト　キャサリン・ロス

そして、、、☆

音楽 ポール・サイモン


この曲は『ポール・サイモン』という人が作ったんだ!!☆







それ以来、40年以上も『ポール・サイモン』は、私の音楽観の中心になっているんです☆


ギターのフィンガーピッキングも影響されていて、エレキギターには目もくれずアコースティックギター一筋に（笑）☆




私の親友の「The Side Of A Hill」のお二人とは、サイモン＆ガーファンクルにまつわる情報交換を頻繁にしているのですが、ギター＆ボーカル担当の三上さんから、ちょうどこの時期に『ポール・サイモン』が使用していたギターに近いギルドの入荷情報が届いたんです☆







ポールサイモンが使っていたものと同じ1967年モデルの「ギルドF-30」です☆

御茶ノ水のショップで189,000円だそうですが、これで“ミセス・ロビンソン”を演奏したら12歳の自分に戻れるかもしれませんね☆


And here's to you, Mrs. Robinson
Jesus loves you more than you will know, wo wo wo
God bless you please, Mrs. Robinson
Heaven holds a place for those who pray, hey hey hey hey hey hey

TAKADAnoBAR （タカダノバル）

高田馬場に来たのだから、もう一軒行ってみましょう☆


今度は駅の東側☆





神田川に程近い住宅街の一角にある『TAKADAnoBAR （タカダノバル）』に寄っちゃいます☆


なぜこの店か、、、☆


その訳は、テレビ朝日系で放映されている『お願い！ランキング』で紹介されたからなんです☆


『川越達也＆オードリーの抜き打ち発掘レストラン！～高田馬場編～』で紹介されたレストランとメニューは、、、☆



・『エヌウェリナス』の、オレンジカルボナーラ（850円）※ランチ価格☆

・『AL'S CAFE』も、シェパッツ・パイ・サラダセット（1,100円）☆

・『タカダノバル』の、牛スジの煮込み・マッシュポテトのせ（600円）☆

・『ピアクオーレ』の、クリーミーチーズライスコロッケ～自家製ジェノバソース～（880円）☆


この四つでしたが、私の心を射止めたのは『タカダノバル』でした☆







『牛スジの煮込み・マッシュポテトのせ』は出演した川越シェフが大絶賛していましたが、一口食べると肉とマッシュポテトがの美味しさが一気に広がるんです☆


目の前のマスターに思わず「美味いっ!!」と（笑）☆

マスターは優しい笑顔で、「これはもう8年やってるんですよ」と教えてくれました☆







10人も入れば一杯になる店内ですが、出るもの出るもの美味しいものばかり☆


もちろんワインも世界中の美味しいところが揃っています☆



こんな素敵なお店なので、お店に来られるお客さんはいい方ばかり☆

私も皆さんにすっかり溶け込んでしまい、とても楽しい時間を過ごせました☆


ここはこれから通いそうです（笑）☆




そうそう、マスターからの連絡です☆



<タカダノバル>臨時休業のお知らせ

誠に勝手ながら、タカダノバルは3月15日～24日まで
臨時休業とさせていただきます。
スペインへ研修旅行に行ってまいりますので、
帰国後の新メニューにご期待ください！

なお、『エキゾチカ』はこの期間も通常通り営業しております。
先日のお願いランキングで放送されました、
<牛すじの煮込み>はこちらでも召し上がれますので、よろしければご利用くださいませ。

エキゾチカにて、皆様のお越しをお待ちしております。



マスターの帰国に合わせて、また行ってみます(^^♪☆

ケイブ バー （CAVE BAR）

高田馬場駅のメイン改札を出ると、ガードとクロスする早稲田通りがあります☆

東へ行くと早稲田大学方面ですが、今日は西へ、、、☆


スーパー西友とスーパーオオゼキの間にパチンコ日拓のビルがありますが、パチンコへは行かずに地下へ進みます☆






そこには高田馬場で古くから人気のワインバー、『ケイブ バー （CAVE BAR）』が待っているんです☆





一見、アイリッシュバー風ですが、棚にはズラーっと各国のワインが勢ぞろいしてますので、ここはワインバーなのだという事が再認識されます☆






早速、シャンパンからいっちゃいましょう☆





こちらの人気の秘密は、リーズナブルな価格設定☆





最初のおつまみは、、、パンに何かがONしてますが、これは鰆（さわら）のパテなんだそうです☆

これが美味いのなんのって☆





お店の一番人気はこのパプリカムース☆





そして、ラタトゥイユ☆






次は白で!!☆





ポテトグラタンも人気メニューです☆





次は赤だ!!☆



表の喧騒が嘘のような店内☆

静かな雰囲気で飲めるのは、いいもんですね～☆

ギターは楽し １８７ ～ ひとりぼっちのメリー ～

Mary was an only child、、、、☆



ホルヘ・ミルシュバーグ（ロス・インカス）のチャランゴと、ポール・サイモンのギター前奏から始まる、とても美しい曲☆


「アート・ガーファンクル」の初ソロアルバム『天使の歌声』の収録されている、『ひとりぼっちのメリー』の歌い出しです☆



サイモン＆ガーファンクルの活動が終わり、それぞれのソロアルバムがリリースされましたが、アーティーは美しい旋律の楽曲にこだわり続け、満を持しての発表でした☆



ちょうど私も多感な中学生時代☆
アーティーの素晴らしい声には、心を奪われました☆



この曲をふと思い出して、山積みの楽譜の下の方から取り出し、7フレットにカポしてギターの演奏をしたのですが、演奏をしているうちに気持ちが昂ぶってきて、目頭が熱くなってしまったんです☆


それは、この曲の歌詞にもありました☆



　　メリーは一人ぼっちだった
　　彼女を抱きしめる人も、微笑みかける人もいなかった
　　トレーラーハウスで生まれ、惨めで貧しい日々を送っていたんだ
　　彼女の人生の輝きは、安物雑貨屋に並ぶ宝石のようだった


　　メリーには友達もいなかった
　　壁に貼ったスターの写真だけが彼女の友
　　彼らの目は、彼女のほうに向いているだけで、
　　見つめてはいなかった
　　雑貨屋に並んだ安っぽい宝石など・・・


　　夜空に輝く無数の星たち
　　それらはみんな等しく輝いている
　　そこに神の姿を見出すことは出来ても
　　その慈しみの御心を理解することは出来ないのか
　　誰が安物雑貨店の宝石なんかに気づくのだろうか
　　（懸命に生きる小さな命に目を向ける事ができないのか）

　　【The Side Of A Hillの中林さん訳を参考にさせていただきました】



最近、美しい旋律や歌詞の楽曲を演奏すると、やたらと涙もろくなってまして、、、、☆

それにしても、いい曲ですね☆