こほろぎの声と写真にをさまりぬ 鴇田智哉
上着きてゐても木の葉のあふれだす (以下も同じ)
南から骨のひらいた傘が来る
ひなたなら鹿の形があてはまる
たてものに布のかぶさる蝶のひる
砂こすれあふ音のして蝶が増ゆ
たてものの消えて見学団が来る
ひあたりの枯れて車をあやつる手
うすぐらいバスは鯨を食べにゆく
裏側を人々のゆく枇杷の花
小町ほどに愛されもせず歌がる . . . 本文を読む
カレンダー
検索
ブックマーク
カテゴリー
- 本気ィ頓鬼ィ(244)
- 青萄の第六絶滅期俳句Ⅳ(45)
- 青萄の第六絶滅期俳句Ⅱ(333)
- 青萄の第六絶滅期俳句Ⅲ(333)
- 青萄の第六絶滅期俳句(333)
- 野に咲く花はどこへゆく(295)
- 空見屋のスマホで絶句(333)
- 空見屋のスマホで絶句Ⅱ(333)
- 空見屋の飛んで575(333)
- モブログ〰空見たことか(333)
- 徒然deフォト(333)
- Weblog(331)
- 草花ワクワク見て歩き(333)
- まったりコーナー(333)
- インナーポエット(109)
- こんなンで委員会(159)
バックナンバー
アクセス状況
トータル | |||
---|---|---|---|
閲覧 | 4,092,980 | PV | |
訪問者 | 1,393,914 | IP | |
ランキング | |||
週別 | 1,330 | 位 |