こほろぎの声と写真にをさまりぬ 鴇田智哉
上着きてゐても木の葉のあふれだす (以下も同じ)
南から骨のひらいた傘が来る
ひなたなら鹿の形があてはまる
たてものに布のかぶさる蝶のひる
砂こすれあふ音のして蝶が増ゆ
たてものの消えて見学団が来る
ひあたりの枯れて車をあやつる手
うすぐらいバスは鯨を食べにゆく
裏側を人々のゆく枇杷の花
小町ほどに愛されもせず歌がる . . . 本文を読む
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- 日光市の永住者(北海道出身)72才 近場の定点観察・散歩写真・俳句紹介など 過去に森村誠一賞(写真俳句)受賞
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