虚実皮膜の人の世に…聖と俗、虚と実 2017-08-26 18:41:09 | 空見屋のスマホで絶句Ⅱ 「不運な人は、不運なりに生きていけばよいのです」と、奈落の底から車谷長吉さんは言った。 「生が破綻したときに、はじめて人生が始まるのです」と、わけの分からんことも言う。 「どうしていつもズボンの前のチャックを開けているのですか❔」とインタビュアーに問われ、「愚か者のダンディズム…」と答えたという。もはや伝説的。 聖と俗で言えば限りなく聖に近い人だったのではないだろうか、車谷長吉(くるまた . . . 本文を読む