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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

ブランド大アジが入れ食い、走水沖

2019-09-25 13:19:21 | 釣りレポ 2019

本日のミッションは、知る人ぞ知る走水ブランドの大アジ!

久しぶりの吉明丸。店の入り口の場所が微妙に変わっていたので迷っちゃったよ^^;
前にユカリンとミカリンとで来た船宿です。

朝の走水港。

吉明丸は一番入り口近くに係留されています。
宿で受付し、氷と必要に応じて仕掛けなど、駐車券をもらって漁協の駐車場へ入れます。

ひさしぶりのビシアジタックル出動。ビシは150号です。

餌は赤タン。仕掛けがひとつサービスされます。

水深は40m。浅いけど潮が速い(水が走る)のが走水沖の特徴。
底から2.5mの棚を中心に、潮具合によって微妙に調節します。

釣れ上がってくるアジが良型揃い。35cmをレギュラーに、大きいのは40cm近いのも。
撮影も順調に進み、私も参戦するといきなりアタリ。
竿をゴゴゴッと持ってく大アジの引き、楽しい~♪

本日の朝ごはん、朝だけに麻辣炒飯。

東京湾のりものシリーズ、豪華客船。
こんな船で旅することは一生ないだろなー。

東京湾のりものシリーズ2、お馴染みいるかさんの貨物船。

東京湾のりものシリーズ3、小型空母?
軍事機密につき、フォーカスをぼかしてあります。

さて、そんなこんなで、順調に取材は進み。私も26尾のアジでおみやげ十分。

沖あがりで水を抜いたとこ。
アジがでかいのばっかなんで、クーラーは重いのなんの。

本日の模様はつり丸11月1日号(10/15頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

ちなみに本日の船長ブログはこちら。11月1日につり丸に掲載されます、と微妙な表現^^;
掲載されるのは11月1日号、発売は10月15日、と念を押したのですが^^;

さて、港入口の歩道橋がシンボル、走水港。

何度か書きましたが、ユーミンの「よそゆき顔で」の歌詞の中で、
♪砂ぼこりの舞うこんな日だから、観音崎の歩道橋に立つ♪
と歌われている歩道橋です。
ツリオヤジにとっては観音崎と走水は大きな違いですが、一般人にとっては観音崎も走水も変わらんです^^;
ドアのへこんだ白いセリカに美学を感じる人も、もうじいさんばあさんになりました。
この日は歩道橋の定期点検?か耐震測定?かをやってました、取り壊される日も近いかも...?

隣のおじさんがギンギラギンのマサバを釣ったのですが、いらない!というのでもらいました^^;
隣のおじさん、ありがとう!このサバで久しぶりに締めサバを作りました。

大アジの丸焼き。
サンマ用の長皿でないと乗りません。

皮をぺりぺりと剥がすと、ふわふわジューシーな身がこんにちは。
干物ではこのジューシーさは出ません、釣りもののアジならでは。
醤油をちょろりと垂らしていただくと最高ですよ。

最近はアジのタタキに凝っているのですが、今日は刺身にしてみました。

締めはアジ茶漬け、旨い。

走水アジは関アジを凌ぐとも言われる、根着きアジのブランド魚。
大アジはその日に食べるのもいいですが、3日から4日寝かせてやっても身がしんなりして美味しいですよ。

[走水港 吉明丸]
http://www.yoshiakimaru.com/

船宿↓で受付。車は港駐車場へ。

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6 コメント

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アジの天秤 (marunopapa)
2019-09-27 00:20:23
デカアジ美味しそうです!ところで、チドリ天秤をお使いの様ですが(LTアジでも)よくある弓形との違いを教えていただけますでしょうか?タックルバランスの関係もあるので一概には言えないかもしれませんが・・・10月15日まで待てません゚(p_-)
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marunopapaさんゑ (calm)
2019-09-27 05:35:08
おはようございます。
最近はほとんどの釣りでチドリテンビンを使っています。いくつかタイプがあるのですが、私の使うのはD型っていうの奴で、腕がくるくる自由にまわる奴です。
使っている理由は単純で、腕が自由にまわるせいで、ビシをコマセ桶に入れたときの取り扱いが楽なことです。
あと、絡みにくいこと、値段がそれほど高くないこと、も挙げられますが、一番の理由はコマセ桶においたとき取り扱いやすいことです。

コマセを使わない、かつロストの可能性が高いタチウオには、腕が回転しない安いストレート型テンビン(ノーブランド品)使っています^^;

弓型天秤の効果は、テンビンが梃子のような動作をして仕掛けの動きが大きい、とか、小さなアタリが増幅される、とか言われていますが、私の場合は誘いの実動作よりも余計に仕掛けが動くのを嫌うので使いません。
あと、上下の誘いを頻繁にする釣り(例えばアマダイなど)では、ストレート型に比べ、弓型の方が絡みが多い気がします。

こんなところでしょうか。
そっか、こういうところも記事ネタにすればいいのかな、、ぜんぜん考えていませんでした^^;
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なるほど (marunopapa)
2019-09-27 22:11:17
明快なご回答有難う御座いました!ビシをコマセ桶に入れた時の天秤と仕掛けの挙動には手こずる事が多く、「手返し良くやってぇ~!!」って言われます(-_-;) 次の休みに買いに行きます!
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marunopapaさんゑ (calm)
2019-09-28 08:21:30
どういたしまして。また不明点がありましたら、遠慮なくどうぞ。
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アジでかい (ぼぶ)
2019-10-12 14:54:39
猿島のへんでもこのアジ釣れてます。でかいのなんのって、最大で42cmもありました。デカいからと避けてタチウオばかり行っていたのですが、、、
持って帰って、旨くないのかと思ったら、かつての走水アジを彷彿とさせる立派な奴でしたね。月曜に行けるかなぁ(笑)

弓型天秤って、昔は戻る力でオートマチックにフッキングとか言われましたが、今はタックルバランスも釣り方も変わってきたので、あの形は不要かなと思いますね。特にデメリットとして、バケツにビシを入れた反動で仕掛けをはじいて、無駄な手前マツリを誘発しますね。
アマダイの場合、大きく誘ったりすると、潮が緩い場合に(そうでなくても)仕掛けはその天秤の上にそのまま落ちてきますので、弓形は拾っちゃうことが多いです。私もチドリか、くの字の腕が下向きの天秤を使うのがほとんどになりました。
タチウオでもみんなほとんどストレートタイプですね。
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ぼぶさんゑ (calm)
2019-10-13 09:35:49
なんか昔に比べて、湾口もアジの魚影が濃くなっているように感じます。30年くらい前は、このアジを釣ろうと思ったらそれなりに苦労してたのに、今は比較的簡単に数が釣れるようになりました。

弓型テンビンは丸めてスナップで止めて輪っかになるので、携帯性と保管性にはすぐれてますね。神子元のワラサで使うようなでっかい弓型テンビンが引き出しにたくさん眠ってます、こういうのをまめに処分しないと...
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