この週末は釣り行けるのが土曜のみ。
何に行こうかな、、と前日にWebページを眺めていると、南房のヤリイカが好調そう。
今シーズン、東京湾、相模湾、外房、常磐のヤリイカには行ったけど、南房は行ってなかった。
というわけで、マルイカにも心惹かれるものがあったのですが、ここはヤリイカに決定!
やってきたのは千鯛丸。
いやぁ~、いい凪ですよ。
港を出たところで漁船が引っ張りをやっています。ヒラメかな?
船長の話だと、昨日は朝サバがいなかったそうな。
そして、反応は濃く、乗り乗りだったそうな。
となれば、のっけからブランコで。
10本ヅノで一投ツ抜けを狙いましょう。
タックルは長井のりのり倶楽部監修イカ竿、リールはForceMaster800MK.
前日の千倉沖ではチビヤリも相当数混じったようなのですが、このタックルなら300mの水深でもチビヤリの乗りがわかります(ほんまか?^^;)
さて、千倉沖にはすでにイカ船団ができていますよ。
しかし、船長はその場所をスルー、大型狙いの作戦に出ました。
(作戦の詳細については本日の船長ブログで)
白浜沖の溝と呼ばれるポイントは、サバに邪魔されることが多いそうですが、ここで乗るヤリイカは大型揃いだそうです。
水深は200m弱とこの時期にしてはけっこう深め。
底からしゃくり上げると、さっそくズン!
この手応えはチビヤリではないです、そこそこの型。
上へと誘い続け、追い乗りさせて巻き上げ開始。重い~!
第一投では4点掛け。
胴長40cm前後のオスヤリイカです。
この水深にいるイカだと、まだまだ身は厚いですよ。
その後も好調、落とせば乗ります、良型揃い。
しかもサバの邪魔ありません、快適。
ただ、深いので、どんだけ数をつけて取り込めるかが釣果を左右しますね。
悩みといえば、邪魔もんが多いこと。
こんな感じで、掛かったヤリイカをばっくり。
200mの水深なんで、ろくなしなもんではないと思いますが、、、
凪の海で調子よく釣っていたのですが、ふと気づくと海がざわざわ。
北東風?いや東北東の風で、海はぐだぐだになってきました。
写真ではうまく表現できてないけど、けっこうな時化ですよ^^;
朝に千倉沖で操船していた船も、いつのまにかこちらに集まっていました。
それでもイカの乗りは衰えず、この日の最高7点掛けも。
このサイズのヤリイカですから、その重さはホント快感です。
頑張って52杯あげてフィニッシュ。クーラーは満杯です。
トップは95杯と、千鯛丸イカエースのおじさん、さすがに乗せ方、取り込みとレベルが違いました。
写真に見える袋には氷を入れています。
大量のヤリイカをポリ袋や傘袋のような袋に入れて持ち帰ると、胴が潰れてひしゃげてしまい、見た目も不味そうになってしまいます。冷やした海水に浸して持ち帰れば、ビューティフルボディのヤリイカが食べられますよ。
今シーズンのヤリイカはこれで最後になるかな?満足のヤリイカ釣りでした。
[千倉港 千鯛丸]
http://blogs.yahoo.co.jp/chidaimaru
http://www.marines-net.co.jp/cgi-bin/hp.cgi?to=chidaimaru
下記地図は集合場所&出船場所
ランチにラーメン食べて、帰りには富楽里PAに寄って、珍しそうな野菜を仕入れます。
ヤリイカは野毛へと宅急便。
25,26日は野毛大道芸で、たくさんの人が来ています。
通行規制もあちこちで行われていて、NIKEまで着くのに一苦労^^;
イカを届けたら、家に帰って今度は自分たちの晩御飯。
ヤリイカはさくさくっと刺身に。
卵黄と絡めて、わしわしといただくのが好みです。
こないだニケで食べたホタルイカのアヒージョにインスパイアされて、ヤリイカとキノコのアヒージョをteruterubouzさまに作ってもらいました。
こりゃ美味しいですよ、ワイン空けたいところだったけど、日本酒飲んでたのが残念。
富楽里で買った「おかのり」はおひたしに。
この後は、釣りの疲れもあってバタンQ。翌朝は太ももの裏が筋肉痛。
釣りたてイカ料理、写真を追加しておきました。
食味も言うに及ばずでしょうね。