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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

アルテリーベ [日本大通り]

2007-10-20 18:10:09 | その他飲食店
China weddingを楽しませてくれたお店、アルテリーベの料理を紹介します。

アルテリーベは21年前にいった時とちょっと変わっていたと書いたけど、実は場所も当時とは変わっていました^^;。一時閉店していて、場所を変えて復活したそうです。



ドイツ料理のお店なんですが、ドイツだけにこだわらずフランス料理等も取り入れているようです。ガイドにはウィーン宮廷料理なんて書いてあるな^^;
上の写真は最初に出されたオリーブと木の実(小鳥が好きそうな赤い実)。左のポットはパンに塗るバターです。パンはシナモンと黒パンとライ麦パンの3種類。



ドイツ料理といえば、ソーセージをボリボリかじって巨大ジョッキを割れんばかりにぶつけて乾杯し、ビールをグビグビ飲んで、酔っ払ったところでザウアークラウトと甘口の白ワインで口直しして、最後はアイスヴァインでシュナップスをクイクイ、というのが私のステレオタイプなイメージ^^;なんですが、今日の料理はやたらに上品です。
上の写真は前菜の3種盛り。真ん中はサンマを使っていました。



これは黒トリュフのサバイヨンのウフコック。
サバイヨンてのは卵黄に調味料を加えてクリーム状にしたもの。
ウフコックは半熟卵のこと。
なんてことを事前に調べて、スクランブルエッグかなと思ったらハズレ、上のような料理でした。パンを浸して食べます。



フォアグラです。カカオと栗のソースが添えられています。
ここらへんはワインの進み具合は絶好調。
通の方はフォアグラにはトロッケンベーレンアウスレーゼのような極甘口をあわせるようですが、そこまで余裕がない^^;ので、ピノ・ノワールの辛口をくいくい。もちろん十分に美味しいし、相性も抜群だと思います。



きのこのリゾットに、イタリアのチーズ、ペコリーノロマーノが添えられています。
こんなタイミングでリゾットが出たらお腹一杯になっちゃうじゃん、と思ってましたが心配無用。量は浅草雷おこしくらいでした。これなら10杯くらい食べられちゃう。

この次の魚料理が、アマダイの松笠揚げにオレンジソースだったのですが、写真撮るの忘れてた^^;。この料理が一番美味しかったのに、残念。
この時点で、1本目のワインが空きました。料理が美味しくてスローなので、ワインはハイペースです。



料理が一休み。ゆずのグラニテ(氷菓子)です。
ここで2本目のワインをオーダー。



これはカミさんのオーダーのメインディッシュ。
鴨胸肉のブラッドオレンジソースです。
わたしのメインは、一番上の写真。
仔鳩のバロンティーヌ(肉巻き)、バルサミコソース。

美味しかったと思うんだけど、この頃はかなり酔っ払ってます^^;。



デザートその1、ガトーショコラかな。
わたしは、チーズの皿を頼んで、白カビとシェブールと、あともう一種類あったような気がするが...思い出せない^^;。



デザートその2、モンブランですね。



コーヒーについてきたチョコレート。
この頃は、2本目も空いてハウスワインをグラスでもらっていたような…。

というわけで、とても美味しいコース料理でした。
ごちそうさまでした。

[アルテリーベ]
横浜市中区日本大通11 情報文化センター1F
http://www.alteliebe.co.jp/

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