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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

シーズンラストスミイカは大名釣り

2012-02-26 07:31:26 | 釣りレポ 2012

週末は前線を伴う低気圧の通過で雨と風。
取材の予定も延期になってしまい、ぽっかり穴が空きました。
雨の土曜は家でゆっくり休み、日曜は朝の風で行き先を決めるお気楽ウィークエンドとしました。

4時半に起きると北東風がけっこう強い。これは近場の釣りがいいなということで、先週に続いてスミイカに決めた。シーズン中にもう一度いっときたかった釣りです。
そんなわけで、そそくさとスミイカ支度をしてでかけました。
今日は後ろの中潮で潮位差もけっこうあるので先週よりは期待できそうかな、と。

6時にいつもの浦賀みのる丸に着くと一番乗り。
しかし、その後にお客さんが来ない、、、。
みのる丸は一人でも出てくれるんですが、やはり一人よりは何人か乗った方が気が楽。
誰か来ないかな、、、と待つも空しく、わたし一人だけの出船となりました。
前回のヒラメに続いて大名釣りです。
けっこう長いこと沖釣りやってるけど、これは初めての経験。

大船長に見送られて、一人でいってきまーす^^;
右手のは大船長の船です。去年はこの船も使って2隻出しもあったんだけどなー。
ラストシーズンのスミイカは釣り人が少ないです。

今日もスッテレス作戦。
塗装が剥げたテンヤ^^;で攻めます。
この一年、これしか使ってないような気がする。
テンヤを糸の先に結ぶだけなので、支度も片付けも楽チン。

まずは浦賀沖、港のすぐ前30mくらいのとこで一流し。
潮が速い、いい感じで流れてる。でも乗りません。
すぐに下浦沖に移動。

下浦沖でもなかなか渋い。潮はホントにいい具合に動いてる。
先週は潮がダメダメでしたが、乗りは先週の方が良いくらいです。
3流しめくらいで、やっと初乗り、この時期らしい500gのナイスサイズでした。

船長はまめに移動してスミイカを探します。浅場、深場、沖から際へ。
しかし、どこも乗りはいまひとつ。たまにぽつーんと乗るくらい。
下浦沖にいた他のスミイカ船も散っていきました。

下げ潮が緩んでくる時間に、浦賀沖へとリターン。この時点で4杯、まずい^^;
浦賀沖~鴨居沖~観音崎沖と探るも、ちょうど潮止まりでまったりタイム。
それでも鴨居沖で良型2杯追加して、上げ潮タイムへ。

ここで船長は東京湾を横断して移動。なんと大貫沖へ。
お客さん私一人なんだけど、そんなことは気にせずに走り丸に。
こんなに移動したら油代赤字だろうに、、、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちが一杯ですよ。

しかし、この大貫沖が正解。上げ潮がビューティフルな流れで、でっかいスミイカがドスンドスン!
大貫で4杯を追加して、なんとか10杯に乗せました、ツ抜け達成。

シーズンラストらしい大型揃いでした。500-650gというとこでしょうか。

スカリをおろしてから2杯追加。
これは洗うのは諦めてツノを折ってジップロックで持ち帰ります。
ジップロックのまま冷凍して、シャーベット状でさばくと墨が散らなくて楽です。

一人だけでも定時の15:00までやって沖上がりの合図。
おかげさまで、充実した釣りとなりました。
一日中集中して休まず釣っていたので、けっこう疲れましたが、これは心地よい疲れです(^^)

今シーズンはもう来れないと思うけど、また来シーズンよろしくお願いします。

[浦賀港 みのる丸]
http://homepage2.nifty.com/minorumaru/
http://www.marines-net.co.jp/cgi-bin/hp.cgi?to=minorumaru

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