興津港の庄之助丸では、10月20日まで、マダイを対象とした釣り大会が開催中!
大会といっても、一堂に集まって競うわけではなく、期間内に一番大物マダイを釣った人が優勝という、ターム方式と呼ばれる大会。特に参加料は不要で、いつものように乗船するだけでエントリーできる、参加賞ももらえるというお得な大会です。
優勝者には、チャンピオンシップの出場権と豪華賞品!
参加賞としてもれなく(先着100名まで)サンスポキャップがもらえます。
左の杜若(かきつばた)は昨年のキャップ、右の白緑(びゃくろく)は今年もらえる奴。
庄之助船長、色のチョイスが個性的です(^^)
さて、そんなこんなで出船。
私は右のミヨシに入れてもらいます。
潮は澄気味ですが、真潮がいい感じに流れていますよ。
最初の場所、船長からの指示棚は20ヒロ。
「20ヒロといえば30mを表します。30mは3000センチもあるんです。だからこそ、20ヒロの指示棚を守っていきたい」
今日は、ツイッターでバズっている小泉進次郎大喜利釣法でいきますか。
流し替えのたびにトモではマダイがポンポンと当たりました。
こりゃナイスな時間帯ですね、頑張ってカモシていると、私の竿もストン。
やっぱりマダイの引きは楽しいなー! (写真提供:庄之助丸)
凛々しい顔のマダイさんをゲット! (写真提供:庄之助丸)
手鉤炸裂!
本命の顔をみて一安心です。
しかし、その後に潮が動かなくなってくるとマダイのアタリはなくなりました。
「今のままではいけないと思います。だからこそ、釣り方は今のままではいけないと思っている」
具体的には、お魚さんの気持ちになって竿を振ったのですが、それでも効果は表れません。
船長は、灘め沖め、いろんなポイントを探ってくれます。あちこちに反応は出ているようですが、マダイは潮を気にいらないと餌を食ってくれません。
これがマダイ釣りの難しいところ、そして面白いところ。
時間が刻々と過ぎて、沖あがりの時間が近づいてきます。
船長からは、あと一時間ほどやっていきます、のアナウンス。
「私の中で一時間後って事を考えたとき、一時間後の自分は何をやっているのかなと、その時からずっと考えてきました。だからこそ私は、釣りをしていれば、その一時間後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を、私は見届ける可能性のある釣り人だと思います。」
と、ポエムを考えていると、なんかちょっと潮が動いてきたみたい。
朝は真潮だったのが、今度は逆潮っけになってきました。
そろそろ食ってくるんじゅないか、と緊張感を切らさずに投入を繰り返すと、本日二回目のストン!
いやー、嬉しい2枚め! (写真提供:庄之助丸)
実にビューティフルなマダイです、ナイスバディにナイス尻尾。
そして間もなく沖あがり。
優勝を争うような大鯛は出ませんでしたが、マダイ釣りの楽しさは存分に味わえました、船長ありがとう!
1.12kgと1.10kgの綺麗なマダイです。
左のしゅたっとしたのは男子、右のぽっちゃりしたのは女子。
庄之助丸のカモシ釣り大会、開催はあと20日間ほどですが、時間が取れればもう一度いきたいなと思ってます。
大会とはいえ、とんがった雰囲気はなく、みんなで楽しく、大鯛来たらラッキーね♪、という船です。
一か月の短期決戦だけに、誰にでもラッキーチャンスはありますよ。
[興津港 第五庄之助丸]
http://www.shounosuke.com/
http://ameblo.jp/syounmsukemaru/
↓船着場に集合、受付
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