GW第4弾は、自分的にいま一番面白い釣りとなっているカレイへ。
やってきたのは日立久慈港。
常磐マコガレイといえば、大洗、那珂湊から出ている船が多いのですが、ここ日立久慈にもマコガレイ船があります。
先日、那珂湊からマコガレイ釣りに出たときには潮が動かずかなりシビアな釣りだったのですが、同じ日にトップ20枚の釣果を出していた船がありました。まわりでは見かけなかったので、どこで釣っていたのだろう?など、いろいろ興味がありました。
それがこちらの船、日正丸。
昨年は、乗っこみフグでお世話になりました。遊漁船仕様の大型船。
スタッフの人が多くて親切な船ですよ。船上では爆釣ゆうた君がつり人の面倒をみてくれます。
次はひとつテンヤかヒラメで来ようと思ってたのだけど、のびのびになってしまい^^;マコガレイへ。
この日は連休最終日とあって、お客さんも空いていました。
前回の三拍子小突きが効果的だったので、今回はさらに精度を上げようと、スーパー鋭敏ロッドの幻舟カレイ180PTを出動。
出船前の船長アドバイスは、底潮が冷たくて食い込みが悪いので、アタリがあったらひたすら待って餌を飲み込ませる、というものでした。
モタレ即合わせのバシコン釣法とは間逆ですが、状況に応じて食い込みを待ってみましょう。
オモリは40号、この日は気分で目玉シンカー。
チドリ天秤に3本針。
チドリ天秤は絡みにいのと、アタリがよく伝わるので良いのですが、オモリ接続のスナップが弱いですね、たまに外れます。40号こづくにはもうひとまわり大きなスナップが欲しい。
さて、トップ20枚の爆釣デーには、やはり他の船とは違うポイントを攻めていたそうです。
この日は那珂沖あたりかな、大洗那珂湊の船団は見えるけどちょっと離れたポイントで開始。
その後、カレイ船団に合流したり離れたり、の流し方でした。
こないだ効果的だった、3拍子の2泊めに止めを入れる誘いで今日も開始。
しかし、ちょっとウネリが残っているせいで、2泊めの止めでオモリの位置が変わるので、どうもリズムよく小突けません。
それでもアタリは多いです、ただし外道^^;
ムシガレイ、ショウサイフグがぽつりぽつり。
さらには、ホウボウ、カナガシラもぽつりぽつり。
まわりの人はほとんど外道が混じりません。わたしだけ外道大会^^;
こりゃ仕掛けが動きすぎかな、、、ちなみにアクセサリは無しです。
ここでロッドチェンジ。Fリチャーズへ。
車で例えれば、幻舟はピーキーなエンジンのスポーツカー、Fリチャーズはラグジュアリーセダンです。ウネリもあるし、カレイの活性も低いので、少し遊びのあるロッドの方がいいかなと判断。
しかし、その後も外道が多い^^;
潮がほとんど動かず、マコガレイの活性がすこぶる悪いです。
マコに気に入られるように、拍子をあれこれ変えながらソフトに誘ってみても、あたかも召還魔法に失敗したかの如く、外道の嵐です(わしだけ^^;)
いやぁー、、、同じパターンが通用しないですね。ここらへんがマコガレイの難しさと面白さ。
そして、中盤になりやっとマコのアタリがきました。
最初のモタレで反射的に合わせてしまいましたが^^;
底での踏ん張りと引きを頼みながら上げたマコガレイは35cmと小ぶり。
口の脇にしっかり針が掛かっています。
このマコが釣れた時間帯は潮がちょっと動いてきたようで、ほどな2枚目を追加。
しかし、また潮が止まって船上はまったりといた雰囲気に。
そのまま沖上がりとなりました。
釣果は、マコガレイ2枚、ムシガレイ7枚、ショウサイフグ3尾、ホウボウ2尾、カナガシラ8尾と、外道は本命の10倍釣れました^^;
トップはマコガレイ4枚でした。
次のテーマは、外道を寄せずに本命を寄せる小突きだなぁ、、、
港に戻り、魚のアラ汁をいただきます、これが絶妙に旨いです。
入っている魚はカナガシラ。
私のクーラーにはこのカナガシラが大量にいます^^;
さっそく真似して、家でもアラ汁作り(^^)
5月最初のマコガレイは、潮がほとんど動かずいまいちでしたが、まだまだシーズンはこれから。
まだまだ通って、小突きの技を磨きますよ。
[日立久慈港 日正丸]
http://e-turibune.com/nisshoumaru/
やまがた釣具店で受付↓
私は昨日も取材で再訪しました。
マコの刺身旨いっしょ?(^^) わたしもゆうべはマコの刺身で一杯やってバタンQでした。
この日もそうでしたが、いま冷たい潮が入ってきていて、カレイの活性はいまいちでした。じきに直るとは思います、これから期待の釣りです。