「いざなぎ景気」に並ぶ戦後最長の景気拡大とのことであるが、一応「小泉景気」と命名しておこう。この「小泉景気」がいつまで続くかは、不況が長かったため実感のない中で、安倍新政権への交代による政治不安定感と米国景気に陰りがでてきたこととの先行の不安感により、逆に警戒感が持続しさらに景気が拡大持続する感じがする。長期金利が示すように急激な利上げもなく年内はこのままの状態が続くと思う。
一方、不安要素は「北朝鮮核実験」の地政学リスクと巨大地震リスク。巨大地震リスクは公表された地震動予測による30年確率が70%以上の高確率のなかで、首都圏直下地震のみならず、南海トラフ沿いに東海、東南海、南海地震が連続して発生した場合には日本経済は大打撃を蒙る可能性がある。1854年、1855年には安政江戸地震、東海地震等が連続して発生した歴史がある。1923年の関東大地震の時でさへも最大級の余震が神奈川県丹沢で発生した。現在の日本において巨大連続地震が起こる可能性を予測し経済的分析をした経済レポートは見られないが、北朝鮮による日本攻撃の最悪シナリオに匹敵するシミュレーションが考えられるはずではないだろうか。世界金融市場にも影響を与える可能性もあるのではないか。
注目記事
景気拡大「いざなぎ」に並び戦後最長 内閣府(朝日新聞) - goo ニュース
一方、不安要素は「北朝鮮核実験」の地政学リスクと巨大地震リスク。巨大地震リスクは公表された地震動予測による30年確率が70%以上の高確率のなかで、首都圏直下地震のみならず、南海トラフ沿いに東海、東南海、南海地震が連続して発生した場合には日本経済は大打撃を蒙る可能性がある。1854年、1855年には安政江戸地震、東海地震等が連続して発生した歴史がある。1923年の関東大地震の時でさへも最大級の余震が神奈川県丹沢で発生した。現在の日本において巨大連続地震が起こる可能性を予測し経済的分析をした経済レポートは見られないが、北朝鮮による日本攻撃の最悪シナリオに匹敵するシミュレーションが考えられるはずではないだろうか。世界金融市場にも影響を与える可能性もあるのではないか。
注目記事
景気拡大「いざなぎ」に並び戦後最長 内閣府(朝日新聞) - goo ニュース