国の地震調査研究推進本部では3月12日、政策委員会を開催し新しい総合的かつ基本的な施策に関する専門委員会の活動等について論議した。
今後の地震調査研究の総合戦略及び基本目標には、東海・東南海・南海地震等の海溝型地震に関する予測精度の向上、陸域・沿岸域の活断層等で発生する地震に関する総合的な評価の実施、全国を概観した津波高予測地図の策定、緊急地震速報及び津波予報の高精度化・迅速化、「地震・火山噴火予知研究計画(仮称)」に基づく地震予知研究の推進が盛り込まれている。
<地震調査研究推進本部第33回政策委員会議事次第>