25日午後に茨城県南部を震源とするM4の地震が発生し、最大震度3の揺れを観測した。
気象庁によると「発震機構は、北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生した地震である。この震源付近では、フィリピン海プレートの沈み込みに伴う地震活動が活発で、2005年2月16日にはM5.3の地震(深さ46km、最大震度5弱)が発生している。」とのことだ。
フィリピン海プレートは大正関東地震をはじめとする巨大地震発生の源であり、このプレートが陸のプレートに潜りこもうとすることで、日本では巨大地震が発生する。
<気象庁 地震情報>