地震時に住宅の倒壊による危険だけでなく、火災による危険が大都市に住む上での注意点だ。
特に密集市街地では火災延焼により大規模な被害となる。まもなく15周年を迎える阪神淡路大震災では長田区をはじめ大規模な火災により多くの人命と建物の焼失となった。
大都市の東京、大阪には特に危険な密集市街地が広がり、全国では8000ヘクタールが危険な密集市街地とされる。
平成15年に国土交通省が公開した危険な住宅密集市街地。5年が経過し、東京にはどこまで危険が排除されたのだろうか。
<国土交通省 「地震時等において大規模な火災の可能性があり重点的に
改善すべき密集市街地」について>