海溝型地震の今後30年以内発生確率は70%とか99%と非常に高い数字であるが、一方で活断層地震はほぼ0%とか2%と非常に低い数字で公表されている。
活断層地震の周期が何万年とか何千年、何百年単位なので発生確率が非常に不確かな数字となっているのが原因だ。
阪神淡路大震災を引き起こした野島断層の直前評価も高くて数パーセントであったことが何よりの証拠。低い数字だから起きないというのは活断層地震では通用しない。
ここ数年の地震でも政府が調査した断層以外の場所で活断層地震が発生した。
<出所:地震調査研究推進本部 活断層長期評価>