地震リスク delphis manta blue

身近な地震リスク 減災を目指して

<復興を願い 2011.3.11東日本大震災>
<未曾有の巨大災害 記録>

32年経過 1978年宮城県沖地震 待ったなし

2010-06-12 | 地震リスク

1978年6月12日の夕方、地方都市仙台を襲ったマグニチュード7.4の大地震は、当時の震度階で最大震度5を記録し、死者27名、負傷者1万962人、住宅の全半壊7,500棟、住宅一部破損は12万5,370棟、沿岸部へは14cmから22cmの津波が襲来した。また、火災発生は8件とされている。宮城県沖地震は戦後初の50万人以上の大都市を襲った都市型震災である。

宮城県沖地震は震源地を海洋とする海溝型地震であり、平均発生間隔は37.1年、最短発生間隔は26.3年、最長発生間隔は42.4年とのことだ。

政府が発表している今後30年以内の発生確率99%はこの周期との関係から高率となっており、いつおきてもおかしくない状況ではないか。

<宮城県 宮城県沖地震に備える>

http://www.pref.miyagi.jp/kikitaisaku/wagayade/choukishin/miyagioki.htm

<仙台市 1978年宮城県沖地震>

http://www.city.sendai.jp/syoubou/bousai/sairai/#1