源氏物語とおばさんパンツ(PART 2)
つまり。。。、つまり。。。、平安時代の乳母が“おばさんパンツ”を穿いていたのでござ~ますかァ~?
京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授が そのような愚かな事を言ってもらっては困りますよ! 平安時代の乳母が“おばさんパンツ”を穿いているわけがないでしょう!
じゃあ。。。、じゃあ。。。、いったい どなたが平安時代に“おばさんパンツ”を穿いていたのですか?
どなたも穿いてるわかないでしょう!
だったら。。。、だったら。。。、どういうわけで源氏物語に“おばさんパンツ”を並べてタイトルに書いたのでござ~ますか?
あのねぇ~、平安時代には男は少年時代に結婚するのですよ。
だから。。。?
だから、結婚しても初夜に何をするのかよく分からない。。。 とにかく、光源氏は12歳で元服し、その元服の夜に左大臣家のお姫様である“葵の上(あおいのうえ)”と夫婦になったのですよ。
だから。。。?
あのねぇ~、当時の12歳は数えですよ。。。 満年齢で言うと 11歳です。。。 今ならば、さしずめ小学校の5年か6年生ですよ。
確かに、そうでござ~ますわねぇ~。。。
だから、平安時代には元服の夜には たいてい年上の女性が少年に性の手ほどきをするのです。。。 それを“副伏(そいぶし)”というのですよ。。。 つまり、添い寝しながら少年に性の手ほどきをするわけです。。。 卑弥子さんは、そのような基本的な事実を知っているでしょう!?
あああらあああァ~。。。 恥ずかしいわああァ~。。。
卑弥子さんは何を恥ずかしがっているのですかァ~!
つまり。。。、つまり。。。、“副伏”する年上の女性が“おばさんパンツ”を穿いていたとデンマンさんは言いたいのですかァ~?
あのねぇ~、さっきも言ったように平安時代には誰も“おばさんパンツ”を穿いてなかったのですよ! んもおおおォ~! どうして卑弥子さんは“おばさんパンツ”に拘(こだわ)るのですか?
だってぇ~。。。、だってぇ~。。。、デンマンさんが源氏物語と並べて“おばさんパンツ”をタイトルに書いているではござ~ませんかア!
“おばさんパンツ”の事は、しばらく忘れてください! ここで重要なのは年上の女性が少年に性の手ほどきをするということなのですよ。
そのことがそれほど重要なのでござ~ますか?
そうなのです。。。 ところで卑弥子さんは次の映画を見たことがありますか?
(0216kiss.jpg)
<iframe width="500" height="350" src="https://www.youtube.com/embed/8mM8iNarcRc?feature=player_detailpage" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
もちろん観ましたわァ。。。 『風と共に去りぬ』ではござ~まさんか! あたくしのお気に入りの映画ですわ。
そうです。。。 名作ですよね。。。 誰にも思い出の映画ってあります。
デンマンさんにとっても上の映画が思い出の映画なのですか?
いや。。。 僕にとって懐かしい映画は『おもいでの夏』ですよ。
(summer42b.jpg)
<iframe width="500" height="350" src="https://www.youtube.com/embed/mEzH0FuL8qo?feature=player_detailpage" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
あらっ。。。 とっても良さそうな映画ですわねぇ~。。。?
卑弥子さんは観たことがないのですか?
残念ながらないのですわァ~。
僕はこのテーマ音楽を聴いただけでなんだか 胸が締め付けられるのですよゥ。
それほど感動的な映画だったのですか?
そうです。。。 その事については、レンゲさんと話したことがあるのですよ。。。 その時の記事から抜粋してみますから、卑弥子さんも読んでみてください。
レンゲさんは『おもいでの夏』という映画を見たことがありますか? 古い映画ですよ。 1971年にロバート・マリガン監督が作ったものですよ。
(manila05b.jpg)
題名だけは知っていますが、まだ見たことはありません。どんな内容なんですの?
舞台は1942年のニューイングランドです。15才の少年がジェニファー・オニールが演じる人妻に恋をする物語ですよ。
(oniel06.jpg)
レンゲさんは16才で桜の花びらを散らしたわけだけれど、この少年は15歳で散らしたわけです。男だから、散らしたと言うより“筆おろし”をしてもらったと言う方がいいでしょうね。
デンマンさんは、いくつのときに筆おろしをなさったんですの?
19歳でした。
どなたと?
だから由香さんとですよ。すでにレンゲさんには話しましたよ。由香さんに関心のある人は次のリンクをクリックして読んでみてください。
■ 『レンゲさんがすばらしい人とめぐり合えるように!』
(2005年11月12日)
それで、その映画は?
人妻役を演じたジェニファー・オニールがなんとも美しかったですよ。 話はずいぶん昔のことなんですよ。太平洋戦争で南方の戦線に従軍した夫が日本軍と戦って戦死してしまうんです。その公報が届き悲嘆にくれるその日に人妻は自分に憧れている少年を受け入れるんです。つまり、まだウブではあるけれども、この人妻を成熟した女の理想としてとしてあこがれ、性的関心に疼(うず)いている少年を優しく大人の性愛の世界へ導くのですよ。詳しいことは次のリンクをクリックして読んでください。
■ 『おもいでの夏(Summer of '42)』
デンマンさんは、そのような映画がお好きなんですの?
たまにはいいですね。今でも、ワクワクして見ることが出来ますよ。
それで、どのようなところが見所なんですの?
もちろん、“筆おろし”のシーンが最高のクライマックスですよ。近頃の安っぽいセックス・シーンと比べると気品があって実にすばらしい名場面だと思います。マリガン監督の手腕がこのシーンに良く現れていると思いましたね。
ちょっとだけ、そのさわりのところを教えてくださいな。
やっぱり、知りたいですか?
デンマンさん、じらさないでくださいよ。んも~~
(fulbrief.jpg)
分かりましたよ。ちょっとだけねェ。。。浜辺に建つこじんまりとした家。ほの暗い部屋。見つめる少年。服を脱ぐ人妻。。。この人妻のしぐさには決していやらしさがないんですよ。とにかくジェニファー・オニールが演じているんですからね。清楚な印象の中にもグッとひきつける性的魅力があふれていますよ。印象的だったのは、この人妻の身に着けたパンティーでした。これが人妻の性格だとか雰囲気にぴったりとフィットした代物(しろもの)でした。
この写真がそれですか?
ジェニファーがはいていた実物のモノではないですよ。似たようなものを探して貼り付けました。
おばさんパンツですわァ。デンマンさんは、このようなモノがお好きなんですの?
(renge015.gif)
好きだと言うよりも、あの映画の中では、このような白い“おばさんパンツ”じゃないと雰囲気をぶち壊してしまうような気がしましたよ。僕が良く引き合いに出すレンゲさんの中に住んでいるサディストがはいている黒いビキニ・タイプのパンティーでは人妻の清楚な感じが出ないですよ。そう思いませんか?
つまり、デンマンさんは、あたしがはくような黒いパンツはお嫌いなんですのね?ダサいおばさんパンツの方がお好きなんですのね?
僕は、何もレンゲさんのはくパンティーの事を言っているんじゃありませんよォ~。勘違いしないでくださいね。
分かりましたわ。それで、こうまでクドクドとパンツの事を持ち出してきて、一体何がおっしゃりたいのですの?
実は、へへへ。。。僕にも同じような経験があるんですよォ~。
映画の中の15歳の少年のような。。。?由香さんとですか?
(oniel05.jpg)
『あなたにとって映画とは?』より
(2014年7月6日)
つまり。。。、つまり。。。、現代版の“副伏(そいぶし)”では、年上の女性は レンゲさんのような黒いストリング・ビキニ タイプのパンティーじゃなくて ジェニファー・オニールが映画の中で穿いていたような白い“おばさんパンツ”を穿くべきだとデンマンさんは思い込んでいるのでござ~ますか?
そうです。。。 いけませんか?
(laugh16.gif)