デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

がめつい奴

2022-11-17 02:30:35 | 映画・芸能界

 

がめつい奴

 


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デンマンさん。。。 質問があるのですけれど。。。


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日本語の質問ですか?

そうです。。。 上の演劇のタイトルはがめつい奴ということですけれど 「がめつい」というのはどういう意味ですか?

あれっ。。。 ジューンさんは、これまでに「がめつい」という言葉を聞いたことがないのォ~?

たぶん、聞いたことはあると思うのですけれど、意味も解らずに聞き流していたと思うのです。。。 たまたま上の演劇のクリップに出くわしたので、改めてデンマンさんに尋ねようと思ったわけです。。。

上のクリップを見れば意味が解るでしょう!?

一度観ましたけれど、よく聞き取れないのですわァ~。。。

どういう話なのですか?

この作品は、菊田一夫作の戯曲を基にして演じられたのですよ。。。 古い話だけれど、1959年度の芸術祭主催公演用に芸術座のために書き下ろされたのです。。。 戦後の演劇史においては初めてとなるロングラン公演となり、その記録は1983年に劇団四季が『キャッツ』を公演するまで破られることがなかった。

つまり、人気の演劇だったのですわねぇ~。。。で、どういう内容なのですか?

あらすじは『ウィキペディア』に書いてあります。

 


がめつい奴 (あらすじ)

 


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お鹿婆さんこと向山鹿は、釜ヶ崎で1泊60円の簡易旅館「釜ヶ谷荘」を営む一方で高利貸しも行っている。

よく深く抜け目のない性格は周辺の人々にも有名だが、戦災孤児のテコを引き取って育てる一面もある。

「釜ヶ谷荘」に定住している人々は多く、ポンコツ屋の熊吉と占い師のおたか、マッサージ師の圭子、鹿の娘である咲と共謀して美人局(つつもたせ)をしている「通天閣の雄」、ニコヨンの世話人である「播州の鉄」、麻薬屋の源さん、かつては女形の役者として活躍していた実川深之丞、千三つ屋の神田に加え、ホルモン料理の屋台を出している小山田初枝と絹の姉妹もいる。

かつて、小山田姉妹の父は「釜ヶ崎荘」周辺の土地を所有していたが、家族で疎開している間に、鹿を始めとする人々に勝手に使われてしまった。

妹の絹は鹿の息子の健太と親密な仲だが、姉の初枝は鹿から土地を取り返したいと強く望んでいる。

そんな初枝に熊吉がおたかの目を盗んで接近し、手を貸すと告げる。

戸惑いながらも初枝は熊吉の申し出を受け入れる。

そんなある日、鹿の亡くなった夫の弟だという彦八がやって来て、鹿が3000万を貯め込んでいることを知っていると暗にほのめかす。

土地を返すように頼み込んでもまともに取り合おうとしない鹿に、初枝は訴訟を起こすことを告げる。

そこに熊吉がやって来て、弁護士を料理屋に連れて来たから会おうと初枝を誘い、宿を出る。

初枝の体を奪うとともに土地の権利書を取り上げた熊吉は、次の日に健太たちに土地の売買を持ちかけるが、鹿に拒絶され、話はなかったこととなる。

熊吉が出て行った後に戻って来た初枝は、2人から権利書を売りに来たと教えられて驚き、熊吉を探しに出かける。

鹿が梅干しの瓶に入れてしまい込んでいた金を勘定していると、健太がやって来て、絹と結婚するから財産の半分をくれと頼み込む。

断る鹿ともめているうちに、健太は鹿の首を絞めてしまう。

騒ぎに驚いて集まった住人の1人である風船売りの「閣下」の人工呼吸によって事なきを得たところにテコがやって来て、自分の知らない男たちが「釜ヶ谷荘」を取り壊すと言っていたことを住人に告げる。

あわてて出て行った住人たちと入れ違いで入って来た彦八が鹿の金の入った瓶を探していると、テコに見つかってしまう。

彦八は、梅干しが好きだから800円で瓶を売ってくれと、テコに頼む。

本当に梅干しが好きなのかと念を押した上で、テコは彦八に梅干しの瓶を1つ渡す。

改めて彦八が瓶の中を確認すると、そこには金はなく、ただ梅干しが入っていた。

権利書を土建屋に売った熊吉がカフェーでホステスをからかっていると、初枝がやって来て権利書を返して欲しいと頼み込む。

馬鹿にする熊吉を初枝は隠し持っていたナイフで刺し、逃げる熊吉をなお追いかける。

一方、鹿と健太は、権利書を手にした土建屋の升金と土地の売買について話し合う。

熊吉が刺されたのを見た鹿は、土地を買う方が得だとわかっているものの、立ち退けば初枝と争うこともなくなり、絹も健太と幸せになれると考え、升金に立退き料を支払ってもらうことにする。

そして、亡くなった熊吉の身包みをはいで近所の空家に埋めた住人たちに立退き料を払った鹿は、絹を健太の嫁にもらいたいと、初枝に頼む。

警察に自首すると言う初枝に、絹は熊吉のような悪人は殺しても罪にならないと反対する。

しかし、初枝は普通の世間に出るためにはそう言う態度は通じないと諭し、さらにパン屋を営業していたこともあるおたかに、自分が出所したら一緒にパン屋をやろうと言う。

やがて「釜ヶ谷荘」は取り壊され、空地になる。

結局、鹿のもとから金を得られなかった彦八はやりたい事業も出来ず、大阪の千三つ屋から制裁を受け、そこを通りかかった鹿とテコにも邪険に扱われる。

簡易旅館の経営を辞めてからの鹿は、お金を貯め込んでいるにもかかわらず、テコと乞食を始めていた。

一方、健太と絹は玉3つを5人前にして売るうどん屋を始め、咲は雄と一緒に美人局を続けている。




出典: 「がめつい奴」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



つまり、「がめつい」というのは、「よく深くて抜け目がない」ということですか?



そういうことです。。。 実は、「がめつい」というのは、上の作品を作った劇作家の菊田一夫の造語なのですよ。。。 「ごまかす」という意味の「ガメル」に「ツイ」をつけた形容詞なのです。。。 太平洋戦争前の広辞苑には掲載されてないのです。。。

「ごまかす」という意味の「ガメル」という動詞をデンマンさんは使ったことがあるのですか?

ありますよ。。。 子供の頃に、子供仲間では「騙して奪う」という意味で よく使われたものですよ。。。 おそらく、上の作品が人気が出て「ガメル」という動詞も使われるようになったのかも知れません。。。 僕は、子供の頃『がめつい奴』という演劇も、映画も見たことはないけれど、「がめつい」という言葉はよく使いました。。。

ついでですけれど、ホルモン料理の「ホルモン」は英語の"hormone"ですか?

たぶん、多くの人がそう思っているでしょうねぇ~。。。

違うのですか?

いろいろな説があるみたいですよ。。。 たまたま、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしましたよ。。。

 


辞書が嫌った「ホルモン焼き」

 


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ホルモン焼きと呼ばれる料理がある。
牛や豚の臓物を焼いた食べ物に、その名はあたえられている。
客には、小さく切った肉片を、串へさしてだすのが、基本形だとされてきた。 (略)

さて、『広辞苑』は代表的な国語辞典だとされている。
初めて出版されたのは、1955年であった。

だが、その初版は、「ホルモン焼き」という項目をのせていない。
もう、その名は、料理じたいも世にでまわっていたが、見おとしている。
あるいは、あえて黙殺をきめこんだという可能性もある。

いや、ことは初版だけにかぎらない。
その第2版(1969年)と補訂版(1976年)も、この言葉をひろわなかった。
『広辞苑』が収録へふみきったのは、ようやく第3版(1983年)になってからである。

岩波書店の『広辞苑』は、それだけおたかくとまっていたのだと、思われようか。
下世話な料理の名を辞書へおさめることに、はじめのうちはためらったのだ、と。(略)

 


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国語辞典はホルモン焼きを、なかなか国語としてみとめようとしなかった。
おりめただしい日本語だとは、考えなかったのである。

20世紀のはじめごろまでだと、牛や豚の臓物を食材につかうことは、なかったろう。
それらは肉料理に、まったくいかされず、すてられていた。

大阪弁風に言えば、みな「ほうるもん」=「放る物」だったのである。
ホルモン焼きという言葉の語源じたいが、この「ほるもん」だったとも言われている。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




132-133ページ 『大阪的』
「おもろいおばはん」は、こうしてつくられた
著者: 井上章一
2019年1月20日 第4刷発行
発行所: 株式会社 幻冬舎


 



あらっ。。。 「ほうるもん」=「放る物」から「ホルモン焼き」が生まれたのですわねぇ~。。。 でも、これってぇ、信用していいのですか?



なんとなく、納得のゆくような説明になっているし、面白いから、この説を唱える人は多いですよ。。。

デンマンさんはどう思っているのですか?

あのねぇ~、英語のホルモンとも関係がありそうですよ。。。 というのも、栄養豊富な内臓を食べると、活力がつくと言う人は多い。。。 それに、ホルモン料理の名称は戦前からあったらしい。。。 戦前には、内臓料理に限らず、スタミナ料理一般、例えば、スッポン料理などもホルモン料理と呼ばれていたそうです。。。

つまり、栄養価が高い料理なので「ホルモン焼き」と呼んだのが始まりなのですか?

そう考える人も多い。。。 ホルモンは「放るもん」ではなく、明治維新の頃の西洋医学の影響を受け、栄養豊富で活力がつくから「ホルモン焼き」と名付けたのだと言うわけです。。。




初出: 2019年11月28日



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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたもホルモン焼きは栄養価が高いので英語のホルモンにちなんで「ホルモン焼き」というようになったと思いますか?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっと楽しい話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。

分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。

思わず笑ってしまいますわ。。。

 


(dog807.jpg)

 



 



 

ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他のもっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ~。。。

あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。

実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。


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スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。


(curtain5.jpg)

いかがでござ~ますか?

でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。

これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。

世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。

ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


(manya02.jpg)

『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、

ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





(roten101.jpg+cleoani.gif)

『美尻のビーナス』

『紐パン熟女に惹かれて』

『あの二人が気になって』

『肥後ズイキ@セルビア』

『私は下着女装です』

『ドリアンを探して』

『パリの日本人』

『ペンタゴン式己を疑う』

『薄命な女と映画』

『ラーメン@ベリーズ』

『うるさい夏』

『芭蕉と英語』

『晩香坡物語 生誕150年』

ジューンさんの熟女下着
(30june.jpg)

『エレクトラde中国』

『熟女パンツ』

『ラーメン@カイロ』

『スパム@クルーズ』

『えくぼ@ヴィーナス』

『孀婦岩』

『モナリザ描きたい』

『ジューンさんの下着』

『やっぱり熟女下着』

『じゅくじょのぱんてー』

『事実と芸術』


(miro0018.jpg)

『パクられたパンツ』

『タイタニック@スリランカ』

『蜂@泣きっ面』

『外人が知っている美しい日本』

『腰使い 熟女』

『熟女の下着姿』

『腰を使う熟女』

『ブログランキング』

『曇ってきた@英語』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人
(godiva05.jpg)

『出会い系より腰を使う熟女』

『ブリスベンの従妹』

『アヒルが行く』

『英語ペラペラ勉強法』

『ブラウザとOS』

『二千二夜物語』

『大晦日のおばさんパンツ』

『下着の人類学』

『万夜一夜@ロンドン』

『ヒトラーとトランプ』


(malata019c.jpg)

『ロマン@マルタ島』

『下着の人類学@大阪』

『ハロー@ロックビル』

『孀婦岩の人気 なぜ』

『マグダラのマリア 娼婦か聖女か?』

『マグダレンの祈り』

『女子大生の多い混浴』

『アンネフランクの言葉』

『ビクトリア朝の慎み』

『銭湯と円タク』

『女装ブログ』

『注目記事』


(sylvie122.jpg)

『風邪が治るまで』

『ひょうたんde徒然』

『アヒルが並んだ』

『なぜ骨なの?』

『にべもない』

『やぶさかでない』

『おかしなパンツ』

『みもふたもない』

『自動翻訳はダメ』

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『ヤンキー』

『及び腰と二の足』

『ジューンさんの従妹』


(fan004.jpg)

『ナマズにされた』

『美術解剖学』

『太ったチャンス』

『ジューンさんの下着を探して』

『おおどかさ』

『高級娼婦@パリ』

『つい見たくなった』

『混浴 女子大生』

『FBI捜査官のツブヤキ』

『熟女下着 投稿ブログ』

『おばさんパンツ@ネット』


とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)


 


(chiwawa5.gif)

こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



(juneswim.jpg)


『センスあるランジェリー』



(byebye.gif)
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ん?橘美穂

2022-11-16 03:07:22 | 映画・芸能界


 

ん?橘美穂

 


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デンマンさん。。。どないなわけで あんさんは橘美穂 を取り上げはったん?


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ちょっと次のリストを見て欲しいねん。。。

 


(goo22-11-08.jpg)


『拡大する』

『軽井沢夫人@日本王国』

『カナダ案内』

『橘美穂と肥後ズイキ』

『女子大生の多い混浴』


 



これは GOO の僕の「デンマンのブログ」のバンクーバー時間で10月11日の午前5時5分から午前11時5分までの6時間のアクセス者の棒グラフと日別・週別のランキングの記録やねん。。アクセス元ページ の赤枠で囲んだ3番に注目して欲しい。。。



あらっ。。。 #橘美穂 というハッシュタグで検索しやはったネット市民がおったのやねぇ〜。。。

 


(tag22-11-08a.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『橘美穂と肥後ズイキ』


 



こないにして検索して 橘美穂と肥後ズイキ を読みはってん。。。実は、東京の葛飾区柴又に住んでおる江口亀夫君が検索しやはってん。。。

 


(ip5119.jpg)



 



あらっ。。。寅さんが生まれ育った所やないかいなァ〜。。。



そうやァ〜。。。

亀夫君も寅さんにあやかって、的屋(てきや)して暮らしてはるのォ〜?

まあ、そういうところやなァ〜。。。気が向くと的屋したり、祭りがないと、家でブラブラしてネットサーフィンしながらアダルトビデオを観たりしているのやァ。。。

亀夫君は、どないなわけで橘美穂さんを探して記事を読みはったん?

亀夫君は、橘美穂さんのファンやがなァ〜。。。

。。。で、『橘美穂と肥後ズイキ』を読みはってぇ、なにか参考になることでも見つけやはったん?

見つけたのやがなァ〜。。。めれちゃんも読んでみィ〜なァ〜。。。

 





。。。で、亀助君は、橘美穂さんを見つけやはったん?



次のように検索したのやがなァ~。。。

 


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『拡大する』


 



。。。で、亀助君は、橘美穂さんが「肥後ズイキ責め」にされている映画を見つけやはったん?



亀助君は、一生懸命に探したのやけど、ついに見つけることができへんかった。。。

 


(wand21-06-29.jpg)


『拡大する』


 



橘美穂さんが出てくる作品の中には「肥後」が含まれているタイトルはあらへん。。。



それで、亀助君は ガッカリして引きこもってしまいはったん?

いや。。。亀助君は記事の中に出てきた次の記事を読んで楽しみはってん。。。

 



肥後ズイキが性具になったきっかけは?

 


肥後ズイキは保存食としても

利用されていた。

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肥後ズイキは別名、ハス芋と呼ばれるのですが、実は芋の部分を普通食べません。

枝状で堅くてまず食べられません。

どこを食べるのかと言うと、葉柄(ようへい)を食べます。

 


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葉柄(ようへい)

 

つまり、葉身と茎をつなぐ柄の部分を食べるわけです。

これは独特の風味を生かした自然野菜です。

低カロリーで、食物繊維たっぷりなので、整腸作用を必要とする方におすすめの健康食材です。

この葉柄を乾燥させると、かんぴょうの丸みをおびたようなものになります。

この干した物を湯につけてもどせば、柔らかくなって食べられわけです。

戦国時代には、籠城したときなどの非常食糧として珍重されたという記録が残っています。

西南戦争の時も、熊本城にたてこもった官軍が食べたという話がつたわっています。

 


それがなぜ性具になったの?





『肥後ずいき』は食べてもなかなかいけます。

「土佐のハス芋寿司」というものがあるほどです。


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食べてまずかったら、まず寿司のネタに使おうとはしないでしょう。

ハス芋の葉柄を乾燥させると保存食にもなりますが、その性質は柔軟にして強靱、軽く且つ美しいというわけで、江戸時代には女性の髪飾、手芸材料等にも用いられました。

また、江戸時代には薬としても用いられました。

大阪では、産後の古血を下すとして、出産のある家へこれを見舞い品として贈る風習があったそうです。

つまり、食べてよし、乾かせば、保存食にもなる。

また、髪飾りとしても重宝する。

それ以外に手工芸品の材料にもなる。また産後の薬にもなるとなれば、当然のことですが、肥後のおみやげ物としてはもってこいということにないます。

そういうわけで、細川の殿様は参勤交代の時に肥後産のズイキを大奥に土産として持って行ったらしい。

しかも、たくさん。しかし、あまりたくさんもらっても処理に困ってしまいます。

知り合いや、家族の者にあげてもまだ残っているとすれば、何か他に使い道がないものか?と考えるのは人の常。

それまで大奥の女性たちの打ち掛けの裾には真綿を使っていたのですね。

しかし、真綿では切れやすく、打ち掛けがすぐに古着になってしまう。

 


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これをどうにかできないものかと考えた女性が居たわけです。

その時たまたま、肥後ズイキを手にしていたのですね。

「これを真綿の代わりに入れたらどうだろう?」そうしたら、具合がよかったのですね。

長持ちしたと言うわけです。

ところがあまり沢山貰っても彼女たちは持て余してしまいます。

毎日毎日、肥後ズイキを食べるわけにも行かず、打ち掛けの裾だけでは使い切れないほどもらっている。

他に何か使い道はないものか?

よほど暇人が大奥には多かったと見えます。

大奥と言うところはご存知のようにハレムです。

つまり男子禁制です。

大奥は、将軍が政務をつかさどる「表」と、上下2つの御錠口(ごじょうぐち)によって厳重に隔てられていました。

小姓もこの御錠口までしかついて行けなかった。

大奥に出入りできる男性は将軍と奥医師だけです。

 


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その大奥には二百数十人の奥女中が女だけの生活を繰り広げているわけです。

しかも、この女性の多くが性体験を持っていますから、中には欲求不満に陥る女性が居るわけです。

相手は将軍だけです。

しかし将軍は一人ですから、仮に60人の女性と夜の営みを持つとしても、順番に一人づつとして、一人の女性は2ヶ月に一度だけ将軍に抱かれることになります。

ところが将軍も人の子ですから、好き嫌いがあります。

やはり気に入った女性と夜を楽しみたいと思うのは、下々の我われと同様でしょう。

そうなると、60人の女性の中でも、お呼びのかからない女性も結構出てくるわけです。

この女性たちは、他に気を紛らわせるようなことがないんですね。

女の園には、当然のことながら隠微な妖気が漂ってきます。

当時、30歳になると夜のお勤めから開放されてお暇がもらえる女性もいたそうです。

つまり、女性としての魅力は、30歳を過ぎたら下り坂になると考えられていたようです。

そういうわけですから、飛び切りの美人でもない限り、将軍は30歳以上の女性には声を掛けません。

しかし、これは女性には酷というものです。

「30歳を過ぎてから体の歓びを覚えた」という女性は結構多いものです。

そういう女性が、将軍から無視されるわけです。

これではたまったものではありません。

 


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将軍からのお声がすっかり遠のいて、ちょうど欲求不満の時に、たまたま肥後ズイキの乾燥したものをぬるま湯につけた女性が居たのですね。

もう飽き飽きして食べる気にもなれない。

うんざりしながら手でもてあそんでいるうちに程よい弾力があることを発見したわけです。

「必要は発明の母」という諺の通り、彼女には、その瞬間ひらめくものがあったのですね。

「あらっ、そうだわ。このかんぴょうの紐のようになったもので、棒状にぐるぐる巻きにすれば、ちょうどお殿様の一物のようになるかもしれないわ!試してみようかしら?」

この女性は、試してみたんですね。

そしたら、とても具合がよかったのです。

 


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もちろん、そんなことを他の女性に大きな声では言えません。

しかし、このようなことは一人の胸のうちにそっと仕舞って置くことは出来ないんですね。

いつか、バレてしまいます。

夜になると、この女性が、いそいそと肥後ズイキをぬるま湯で温めている。

周りの女性が、この女性に注目し始めるわけです。

「あなた、この頃なんか変よ。夜になると、ご自分のお部屋に閉じこもりっきりで、お励みになっているようね。もしかして、殿方があなたのお部屋に忍んで来るのじゃありません?」

女性はまっ青になって弁解します。

「滅相もない!そんなことしたら、あたくしの首が飛びますわ」

嫌な奴と言うのはどの世界にも居るものです。

そっとしておいてやるのが思いやりと言うもの。

しかし、他の女性が密かにオナニーにふけって日頃の欲求不満を満たしている、と分かっていても、その女性が余りにもいい気持ちで楽しんでいるのを見過ごすことが出来ないのです。

つまり、女の僻みなんですね。

しかも被害妄想まで起こして、男が忍んでやって来るのではないか?と疑ってもいるわけです。

 


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「じゃあ、一体どういうことなの?何がそんなによくて毎晩、あられもない声を上げてよがっているの?」

「…」女性は説明にほとほと困ってしまいます。

「はっきり言いなさいよ。さもないとお年寄りにこのこと報告しますよ」

「そ、それだけはどうか…」

というわけで白状させられる羽目になったわけです。

「あなた、本当に肥後ズイキだけで…?」

この、たちの悪い女性は初め半信半疑です。

でも、とにかく試して見なければ分からないと言うわけで試してみたのですね。

こういうたちの悪い女ですから、恥じらいも何もあったものじゃない。

「ねェ、ねェ、ちょっと聞いてよ。あの肥後ズイキねェ、すっご~くイイ使い道あんのよ!教えてあげるゥ」

もう有頂天です。

あたかも自分一人で大発見でもしたかのごとく言いふらしましたから、その次の晩から、肥後ズイキは引っ張りだこになりました。

はっきりとした記録は調べようもありませんが、肥後ズイキが広まったのは大奥からだ、というのが、その筋の研究家の間では常識のようになっています。

これは、いわゆる権威のある史書によって検証したわけではないので、眉唾の咄として読んでくださいね。



『橘美穂と肥後ズイキ』より
(2021年7月16日)


 



つまり、江口亀夫君も橘美穂さんが「肥後ズイキ責め」にされている映画を見つけようとしたのに、見つけることができなかったさかいに、肥後ズイキが性具になったきっかけは? を読んで楽しみはったん?



そういうことやァ〜。。。つまり、すぐ上の記事の中に出てきた亀田亀助君と江口亀夫君は、「同じ穴の狢(むじな)」やがなァ〜。。。



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【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも 肥後ズイキが性具になったきっかけは? を読んで楽しみましたかァ〜?

ええっ。。。「そんなことはどうでもいいから、他に面白い話をしろ!」

貴方は、そのような命令口調であたしに ご命令なさるのですか?

分かりましたわ。。。。では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。

思わず笑ってしまいますわ。。。

 


(funnycat10.gif)


(dog807.jpg)





 

ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他に もっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ~。。。

めれんげさんは 2013年の6月に『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、3位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

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では、また。。。


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卑弥子さんが面白いお話を集めて

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浜美枝と宮沢りえ

2022-11-16 02:41:11 | 映画・芸能界

 

浜美枝と宮沢りえ

 


(hama02.jpg)


(rieswim7.jpg)




(merange12.jpg)

デンマンさん。。。 どういうわけで 浜美枝さんと宮沢りえさんのことで わたしを呼び出しはったん?


(kato3.gif)

めれちゃんは忘れてしもうたのかァ~。。。

何を忘れたと あんさんは言わはるのォ~?

宮沢りえさんのことは、たいていの人が知っておる。。。 そやけど、“浜美枝”さんのことを知っておる人は少ないと思うねん。

わたしも知りまへん。。。

そないなことは あらへんでぇ~。。。

あんさんは、わたしが知りまへんと言うてるのに信用せぇ~へんのォ~。。。?

あのなァ~、そやから わては言うてるねん。。。 めれちゃんは忘れてると。。。

つまり、わたしは浜美枝さんのことを知ってると あんさんは言わはるのォ~。。。?

そうやァ~。。。 まず次のリストを見て欲しいねん。。。

 


(liv60703b.png)

『拡大する』

 



これはライブドアの わての『徒然ブログ』の7月1日から3日までの 3日間の「リンク元URL」のリストやねん。。。 青枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



相変わらず GOOGLE と YAHOO! の検索エンジンで検索して『宮沢りえブーム?』を読む人がダントツやのねぇ~。。。

 


(miya08.jpg)

『宮沢りえブーム?』

 



この上の記事は、よう検索されて読まれておるねん。



そやけど、7番は検索エンジンとちゃいますやん。。。

わても、そう思ってリンクをクリックしてみたのやァ~。。。 すると次のページが出てきよった。

 


(lig60703a.png)


『拡大する』

『実際のページ』


 



あらっ。。。 宮沢りえさんの写真が 仰山(ぎょうさん)出てますやん。。。



そうやァ~。。。 これも、“俺の嫁.com”というサイトの画像検索やがなァ~。。。

。。。で、あんさんの『徒然ブログ』の記事は、どの写真をクリックすると出てきよるのォ~?

赤枠で囲んだ写真やがなァ~。。。 この写真をクリックすると『宮沢りえブーム?』を読むことになるねん。。。

そいで浜美枝さんは どないになっておるん?

もう一度「リンク元URL」のリストを見て欲しい。。。

 


(liv60703b.png)

『拡大する』

 



赤枠で囲んだ 16番に注目して欲しいねん。。。 このリンクをクリックすると次のページが出てきよる。。。

 


(mat60703a.png)


『拡大する』

『実際のページ』


 



あらっ。。。 “浜美枝の若い頃のセクシー画像集、007ボンドガール”と書いてありますやん。



そういうことやがなァ~。。。

浜美枝さんは“ボンドガール”やったのォ~。。。?

そうやァ~。。。 赤枠で囲んである“007は二度死ぬ”の映画のポスターをクリックすると次のページが出てきよる。。。

 


(mat60703b.png)


『拡大する』

『実際のページ』


 



上の画面の赤枠で囲んである“出典: blog.livedoor.jp”をクリックすると『徒然ブログ』の次の記事を読むことになるねん。

 


(liv20207e.png)

『実際の記事』

 



あらっ。。。 『ボンド女と挫折』という記事やんかァ~。。。



そういうことやがなァ~。。。 この記事の中で めれちゃんとわてが 若林映子さんと浜美枝さんのことで語りおうたのやでぇ~。。。

 



(007japan.jpg)

 



めれちゃんは若林映子という女優さんを知らへんやろう?



名前を聞いたこともありしまへんわ。

わての世代の男には忘れることができへん女優さんなのやがなァ。

どないなわけで。。。?

ちょっと次の記事を読んで欲しいねん。

 


若林映子

 


(wakaba2.jpg)

 

映画入りのきっかけは「隠し砦の三悪人」(黒澤明 ’58)の雪姫役に応募したことで、これには落選したが、これがきっかけで東宝に入社。
しなやかな肢体とエキゾチックな容姿を生かして、水野久美、浜美枝とともに東宝アクション映画に華を添えた。
といっても、いずれも彼女でなければできないという役柄でもなく、これといった印象はない。
むしろ彼女の魅力を生かしたのは外国映画ではないか。

長い黒髪のいかにも外国人受けする顔立ちから、多くの外国映画に出演。
伊映画「レ・オリエンターリ」(’59)では海女、
日伊合作映画「アキコ」(’61)では柔道の達者なヒロイン、
西独映画「遥かなる熱風」(’61)では日中混血のダンサー、
「007は二度死ぬ」(’67)では丹波哲郎扮する日本側の諜報員タイガーの秘書役を演じた。

残念なことに純粋な日本映画では実力が十分に発揮できなかった。
オリエンタルな魅力って日本では当たり前なことが、損をした理由か。

by 木全公彦




若林映子 (わかばやし あきこ)
昭和14(1939)年、東京生まれ。
「花嫁三重奏」(本多猪四郎 ’58)でデビュー。
「野盗風の中を走る」(稲垣浩 ’61)、
「暗黒街の牙」(福田純 ’62)など。

「007は二度死ぬ」(’67)の役は最初、浜美枝が演じるはずだったが、浜の英語力の問題から役が交換になったといういきさつがある。

 


(hama02.jpg)

  浜美枝


(007japan.jpg)



赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




102ページ 『キネマの美女』
編者: 文藝春秋 
1999年5月30日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋


 



あらっ。。。若林さんは「隠し砦の三悪人」(黒澤明 ’58)の雪姫役に応募し、落選しやはったのやねぇ~。。。



そうやがなァ~。。。人生はどないなところで幸運が待ち構えているか判らへん。。。

 

“人間万事塞翁が馬”

 

まさに災い転じて福となる、ということもあるもんなんやでぇ~。。。

そやけど、浜美枝さんも「007は二度死ぬ」に出てますやん。

確かに、そうやァ。 上の説明だけでは言葉足らずやねん。 浜美枝も若林映子も「007は二度死ぬ」に出演してる。 そやけど、初め、若林映子が海女(あま)の「キッシー鈴木(Kissy Suzuki)」役で浜美枝が公安エージェントの「スキ(Suki)」役の予定だったのやァ。 そやけど、浜美枝の英語力では公安エージェント役は無理と判断されて、役柄が交換になったというわけやァ。 この時、原作の「スキ」という日本人にはなじまない名前が、若林映子(アキコ)の名前を取って「アキ」と変更されたという経緯(いきさつ)があるねん。

あんさんはボンド映画に詳しいのやねぇ~。。。ボンド映画にハマッてはるのォ~?

わてばかりではあらへん。。。世界には、よ~けいボンド・ファンがおるのやでぇ~。。。ジューンさんも次のように言うてたやないかいなァ。

 



(bare02b.gif)

こんにちはジューンです。

『スター・ウォーズ』(Star Wars)は、

多分、誰もが知っているのではないでしょうか?

ジョージ・ルーカスさんが生み出した壮大な宇宙SF物語です。

最初の映画は1977年5月25日に封切られました。

世界的な評判を生み出して

『スター・ウォーズ』カルチャーとも言える

オタク文化が広まりました。

現在までの、すべての『スター・ウォーズ』映画の興行収入は

約44億ドル($4.41 billion)と言われています。

『ハリーポッター(Harry Potter)』シリーズと

『ジェームズボンド(James Bond)』シリーズに続く

第3位の興行収入記録です。

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。


 


(bitegirl2.gif)

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』




『砦の女』より
(2012年1月27日)


 



『ジェームズボンド(James Bond)』シリーズは興行成績で、これまでに世界で第2位やからなァ。 わてばかりでのうて世界には、よ~けいボンド・ファンがおるのやァ。



さよかァ。。。でも、浜美枝さんも若林映子さんもボンドガールになりはったけど、べつに挫折してはおらへん。 どないなわけで「ボンド女と挫折」というタイトルにしやはったん?

あのなァ~、浜美枝さんは英語力がなかったと判断されたばっかりに出番の多い公安エージェント役を降ろされてしまったわけやァ。

それで浜美枝さんが挫折したと。。。?

いや、ちゃうねん。 黒澤監督は誰もが認める世界的に名の知れた名監督やったけれど、英語力が無いばっかりに『トラ、トラ、トラ』の監督を降ろされてしまったのやァ。

 


黒澤明と『トラ・トラ・トラ!』



 

もともと本作は、英米仏独のスタッフを結集してノルマンディー上陸作戦を描いた大作『史上最大の作戦』が成功したことに気をよくした20世紀フォックスが、ラディスラス・ファラゴのノンフィクション『破られた封印』(The Broken Seal)を原作に、日米双方の視点から真珠湾攻撃を描こうとした企画であった。

豪腕で知られた当時の社長ダリル・F・ザナックは『史上最大の作戦』をまとめあげた実績を持つエルモ・ウィリアムズを起用して製作がスタートした。

アメリカ側、日本側双方の場面を別個に撮影して組み合わせる方針であったため、日本側シークエンスの監督に誰を起用するかという意見を求められたエルモは迷わず黒澤明の名をあげた。
この話を聞いた当時の黒澤明はそれほど乗り気でなかったというが、東宝の手を離れて黒澤プロダクション(以下黒澤プロ)を完全に独立させた直後という事情もあり、黒澤プロのスタッフにとってはハリウッドと組んで大作を撮るという話は願ってもないチャンスであった。
黒澤も当時力をいれて進めていた『暴走機関車』の製作が一時中断になったことから『トラ・トラ・トラ!』の製作にのめりこんでいく。

黒澤は膨大な資料を収集した上で、小国英雄、菊島隆三と共同で脚本を執筆し、1967年5月3日に準備稿『虎・虎・虎』を完成させた。
黒澤明は脚本執筆のため阿川弘之の『山本五十六』からも多くのアイデアを得たが、後に黒澤が降板したことから阿川の名前がクレジットに入ることはなかった。

1968年12月2日、京都の太秦にある東映京都撮影所でいよいよ『トラ・トラ・トラ!』日本側シークエンスの撮影が開始された。
ところがそのわずか三週間後の12月24日、20世紀フォックスは病気という理由で黒澤の降板を発表することになる。

この三週間の間、撮影はほとんど進まなかった。
その原因として黒澤の異常なセットへのこだわり(スタッフに作り直しや塗りなおしを命じる)や黒澤の精神的不安定(スタジオ内が危険だとしてヘルメット着用やガードマンの常駐を求める)、黒澤の独特のやり方(山本五十六役の俳優がスタジオ入りするたびにファンファーレの演奏とスタッフ全員による最敬礼を求めたことなど)にスタッフがついていけなかったこと、黒澤が選んだ素人俳優たちがスタッフを満足させる演技を行えなかったこと、あるいは黒澤が酒に酔った状態で何度もスタジオに現れたことなどがあげられている。

スタッフからの不満が常に耳に入っており、現場でも黒澤の状態を確認していたエルモだったが、なんとか黒澤をフォローしながら撮影を続けさせようとした。
しかし撮影がほとんど進まなかったため、12月24日苦渋の決断を下し、黒澤に直接会ってその監督降板を伝えた。

「病気による降板」(黒澤の「病気」の問題は後に映画にかけられていた保険の支払いに関する争いにつながる)という形で行われた監督降板劇の真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だったことなどさまざまな問題が背景にあったとされている。
この降板劇の経緯から以後日本では、黒澤の「気難しい完全主義者」というイメージが強くなったとも言われる。

黒澤が降板したことで20世紀フォックスは新たに舛田利雄と深作欣二を日本側シークエンスの監督として起用して撮影を続けた。
日本側シークエンスの脚本の大半は黒澤らが執筆したものがほとんどそのまま使われることになったが、黒澤の強い要望から製作会社との協定が結ばれ、本編では一切黒澤の名前がクレジットに出なかった。

また、黒澤が意欲的に抜擢した素人俳優たちは撮影遅延の一因となったことから、黒澤降板後に解雇され、あらためてプロの俳優たちが起用された(山本五十六役の山村聰など)。
源田実役が予定されていた山崎努も降板し、三橋達也と交代したが、近衛公爵役の千田是也、駐米大使館書記官役の久米明らは、黒澤解任後も降板することなく撮影を続けた。

この監督解任騒動は黒澤のキャリアに大きな傷を残すことになった。
それから3年後の1971年12月22日、黒澤明は自宅で自殺を図る。
「3年も熱中していた企画を突然打ち切られたら、監督は殺されるのと同じことだ」と語った。

赤字はデンマンが強調のため)




出典: 「トラ・トラ・トラ!」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



そやけど、黒澤監督が英語力の無いために降板させられたとは上の説明の中には一言も出てまへんがなァ。



その通りやァ。

それやのに、あんさんは黒澤監督が英語力が無いために降板させられたと言わはるのォ~?

あのなァ~、上の説明にもあるように「真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だった」と言うことなのやがなァ。

つまり、「病気による降板」というのは黒澤監督の名誉のために建前としての理由で、本音のところでは降板の原因は黒澤監督の英語力不足にあったと、あんさんは言わはるのォ~?

そうやァ。

そやけど、たとえ黒澤監督に英語力が無かったとしても、有能な通訳さんが居(お)れば問題は無いやんかァ~。

その有能な通訳さんが居なかったのやがなァ。 アメリカ側との交渉は、ほとんどすべてを青柳哲郎プロデューサーがとりしきっていた。

その青柳さんの英語力がイマイチやったのォ~?

英語力以前に青柳さんの性格にも問題があったようなのやァ。 もちろん、黒澤監督の性格にも問題があった。 人間は、結局、誰もが完璧やないさかいに。。。

 



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1968年12月24日の解任を境にして、黒澤の身辺で最も劇的に変化したことは、それまでフォックスとの連絡調整の要(かなめ)を握る自分の右腕として信頼してきた青柳哲郎プロデューサーが、監督にとって、突然「獅子身中の虫」になってしまったことである。

黒澤監督は、青柳に対して、クロサワの名において締結されたフォックスとの契約書を、すべて渡せと要求する。
青柳は言を左右にして、契約書をなかなか渡さない。

そうした中で、青柳に対する監督の疑念が次第に深まり、いつしか、青柳こそ自分を裏切り、『トラ・トラ・トラ!』から自分を降板させた“ペテン師たち”の首魁(しゅかい)であるに違いない、という“確信”に変わる。
監督解任から1ヶ月足らずの1969年1月下旬に相次いで開かれた黒澤と青柳の記者会見では、公然と互いを非難し合うという異常事態意に発展した。

赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




402-403ページ
『黒澤明 vs. ハリウッド』
著者: 田草川 弘
2006年4月25日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋


 



つまり、黒澤監督は契約書を見てなかったん?



そうなのやァ。 英語力が無いさかいに、すべてを青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのやァ。

それで、具体的に何が問題やったのォ~?

要するに、黒澤監督も日本の黒澤ファンも「黒澤監督が総監督になって20世紀フォックスのお金で映画を作る」と思い込んでいたのやァ。

 



(toratora3.jpg)

黒沢明『虎・虎・虎』を総監督
(日本経済新聞)

黒澤明、フォックスと提携 『虎 虎 虎』総監督
日米二班で来春撮影開始
(読売新聞)

黒澤監督総指揮で『虎 虎 虎』
真珠湾攻撃がテーマ
ワシントンなどでロケ
(デイリースポーツ)


 



ところが、契約書には「黒澤監督が総監督」なんて書いてない。 あくまでも、黒澤監督は20世紀フォックスのプロデューサーであるエルモ・ウィリアムズの指示に従って日本側シークエンスの監督だけを務めるという文面になってるねん。



黒澤監督はその契約書を読まへんかったの?

撮影を開始してからも、解雇されてからも、一度も読まへんかった。 すべてを英語ができる青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのやァ。 もし、黒澤監督に英語が理解できて読んでいたら、見苦しい降板劇は無かったかも知れへん。 挫折感にさいなまれて自殺を図るよなことも無かったかも知れへんなァ。




『ボンド女と挫折』より
(2012年2月7日)


 



結局、この上の記事を引用して、あんさんは何が言いたいねん?



あのなァ~、英語力というのは、この黒澤監督のエピソードを持ち出すまでもなく、国際的に活躍するにはマジで重要なことやねん。。。 英語力がないか?あるか?によって、出番や、役柄、。。。 あるいは、黒澤監督のように人生までが変えられてしまう。。。 英語力がないために、誤解が生まれ 意欲的に取り組んでいった映画『虎 虎 虎』の監督を降ろされ 黒澤監督は一時悲観して自殺まで図ったのやでぇ~。。。

つまり、この事が言いたかったん?

いや。。。 この事ばかりやあらへん。。。 もしも、宮沢りえさんに英語力があったら、年を重ねても日本で これだけ人気があるさかいに、国際的な大女優になっていたと わては思うねん。




初出: 2016年7月4日



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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あたなは、どう思いますかァ~?

確かに、国際的に活躍するには英語力は必要かもしれませんよねぇ~。。。

実は、あたくしも国際学会に出るたびに、自分の英語力のなさを痛感しているのでござ~ますわァ。

あなたが、もし、国際的に活躍したいと思うならば、とにかく、マジで英語力を身につけてくださいねぇ~。。。

ところで、話は変わりますけれど、

かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。

でも、うっかり めれんげさんが会費を滞納したために、
サイトを削除されてしまったのですわ。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよねぇ~。。。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、5位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


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ナイアガラとマリリンモンロー

2022-11-04 01:39:24 | 映画・芸能界

 

ナイアガラとマリリンモンロー

 


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(biker303.jpg)

 



(june001.gif)

デンマンさん。。。 どうしてナイアガラとマリリンモンローを持ち出してきたのですか?


(kato3.gif)

実は夕べ、バンクーバー市立図書館で借りた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。

 



(niagara11.jpg)

 

かつてアメリカには、そのナイアガラ瀑布のうえに縄を張り、細長い棒を手にバランスをとりながら渡る冒険野郎があとをたたなかった。
その成功を賭けて一攫千金を夢見たのである。

またビヤ樽のなかにもぐりこみ、瀑布のうえから下流まで一気に流れ降りる命知らずもいた。
これまた賭金めあての一大ショウを演出しようとしたものだった。
それに成功すれば巨額の賞金がふところに入り、失敗すれば命を失ったのである。

そういえば、1953年、ハリウッドは新人女優のマリリン・モンローを使って、映画『ナイアガラ』を撮った。
このヒロインは愛人といっしょに夫殺しをたくらむ悪女を官能的に演じたのだが、そのとき滝の前を歩くかの女のヒップが大きく揺れた。

 


(monroe07b.jpg)

 

それはのちに「モンロー・ウォーク」と呼ばれ、かの女のトレードマークになった。
マリリン・モンローもナイアガラの滝によって一攫千金の幸運をつかんだのである。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




92-93ページ
『日本人の情感はどこからくるのか』
著者: 山折哲雄
2003年5月9日 第一刷発行
発行所: 株式会社草思社


 



つまり、マリリン・モンローがナイアガラの滝の前をヒップを揺らせて歩いたので 今日の記事のタイトルを“ナイアガラとマリリンモンロー”としたのですか?



いけませんか?

別に、かまいませんけれど、たぶんこの記事を読み始めたネット市民の皆様が呆れていると思いますわ。

どうしてジューンさんは そう思うのですか?

だってぇ~、女性のお尻が揺れたぐらいでタイトルに取り上げるなんて、あまりにも単細胞だと思いますわ。

あのねぇ~、もちろん、マリリンモンローのヒップが揺れただけで今日の記事を書こうと思ったわけではないのですよ。

だから、その理由を初めに言えばよいではありませんか!?

まず、『ナイアガラ』という映画が衝撃的ではありませんか!

 


(niagara8.jpg)



 



確かに、日常的な出来事とは違い、“夫殺し”というのは、ちょっとギョッとさせられますわねぇ~。。。



。。。でしょう!? でも、ただ“夫殺し”だけだと、あまりにもショッキングだからマリリン・モンローのヒップが揺れるのを見せてショックを和(やわ)らげたわけですよ。

 


(monroe07c.jpg)



 



マリリンモンローがお尻を揺らせて歩くのは、そういう目的があったのですか?



要するに、“夫殺し”という惨(むご)たらしい事実から観客の目をマリリンモンローのヒップに向けさせて衝撃を和らげたわけですよ。

ホントに、そのような意味があるのですか?

いや。。。 ホントかどうか知らないけれど、僕はそう思ったわけですよ。

つまり、その事を言うために わざわざ“ナイアガラとマリリンモンロー”というタイトルにしたのですか?

もちろん、それだけじゃありませんよ。

だから、その理由を初めに言えばいいではありませんか!

あのねぇ~、ぼくが借りた本の題名をもう一度見てください。

『日本人の情感はどこからくるのか』という題名の本をバンクーバー市立図書館で借りたのですわねぇ~。。。

そうです。。。

それなのに、どういうわけで本の中に“ナイアガラとマリリンモンロー”が出てくるのですか?

あのねぇ~、実は、ナイアガラの滝は日本の滝を持ち出すために 著者が学界の会合でカナダを訪れた時の体験を書いたわけですよ。。。 日本の滝とは比べ物にならないほどに雄大だという印象を強く持ったわけです。

。。。で、ナイアガラの滝とは対照的な日本の滝というのはどの滝なのですか?

“那智の滝”ですよ。

 


(nachi01.jpg)



 



この滝は日本では有名なのですか?



おそらく日本人ならば誰でも知っていると思うのですよ。。。 関東では日光にある“華厳の滝”の方が有名だけれど、この“那智の滝”は昔から絵などに描かれて本の中にはよく出てきたものです。

 


(nachi02.jpg)

 



なんだか神秘的な滝ですわね。



。。。でしょう!? 。。。 ナイアガラの滝とは違った、いかにも日本的なものを感じさせますよ。

その日本的なものって何ですか?

だから、今、ジューンさんが言ったばかりじゃありませんか! “神秘的”だと。。。 ナイアガラの滝は神秘的と言うよりも、雄大というか、見るものを圧倒するような自然の凄(すご)さを感じさせますよ。。。

つまり、この事を言うために、わざわざ“ナイアガラとマリリンモンロー”というタイトルにしたのですか?

いや。。。、もちろん、それだけじゃありませんよ。

だから、それを初めに言えばいいではありませんかァ!

ジューンさん!。。。 そんなにせかせないでくださいよ。。。 物事には順序というものがあるのですよ。。。 その順序に従わないでズバリ!ズバリ!と言ってしまうと誤解を招いて細木数子のようにテレビ局の重役に睨まれてテレビに出られないようになってしまうのですよ。

分かりましたわ。。。 じゃあ、順を追って話してくださいなァ。

あのねぇ~、『ナイアガラ』という映画にマリリン・モンローが出てきた。 ナイアガラの滝にはマリリン・モンローのように衝撃的な女性がふさわしいと僕はしみじみと思ったのですよ。

。。。ということは“那智の滝”にふさわしい日本的な女性がいるとデンマンさんは言いたいのですか?

その通りですよ。

。。。で、“那智の滝”にふさわしい日本的な女性ってぇ、いったいどなたですか?

もう一度“那智の滝”を見てください。

 


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この滝の姿から思い浮かぶ 繊細で柳腰の日本的な女性というのは、竹久夢二が描く次のような女の姿なのですよ。

 


(yumeji01.jpg)

 



でも、竹久夢二が描く女性というのは大正時代から昭和の初期の女性でしょう?



あれっ。。。 ジューンさんは、日本美術について けっこう詳しいのですねぇ~。。。

一応、日本美術を勉強しましたから。。。

分かりました。。。 じゃあ現実の女性をここに出しますよ。。。 じっくりと見てください。

 


(hara921.jpg)

 



あらっ。。。 この女性は『東京物語』に出てくるあの“永遠の処女”の原節子さんではありませんか!



そうです。。。

 



 



でも。。。、でも。。。、原節子さんは今年の9月5日に、94歳で亡くなられたばかりですわ。。。 このように申し上げては失礼かもしれませんけれど、もう日本には存在しない幻のような女性ではありませんか!



ジューンさんは、なかなか厳しい事を言うのですねぇ~。。。 つまり、“那智の滝”にふさわしいような日本的な女性は、もう日本には居ないと言いたいのですか?

いけませんか?

分かりました。。。 じゃあ、ちょっと次の小文を読んでください。

 




デンマンさん。。。 実は、私も早く英語がペラペラに話せるようになりたくてカナダ人の男性と付き合い始めたのですわ。



あれっ。。。 マジで。。。? まさかァ、同棲を始めたわけじゃないだろうねぇ~!?

やっぱり、気になりますか? うふふふふふふ。。。

笑っている場合じゃないですよ。。。 僕はマジで気になります。

その人はトムと言うのですけれど、ちょっと問題があるのですわ。

。。。ん? 問題がある?

そうです。。。 半年ほど前に付き合っていた日本人の女性がいて、その女性が急に日本へ帰ってしまったんですってぇ~。。。

要するに、トムは日本人の女性に愛着を持ってるんだァ~。。。?

そうなんです。。。 どうやらフラれてしまったようなのですわ。 私はお友達のまんまで英会話を勉強したいと思っているのですけれど、トムはぜひ結婚して欲しいと言うのですよ。。。

ん。。。? だいたい、付き合い始めてからどれくらい経つのォ~?

2ヵ月ぐらいですわ。

2ヵ月ぐらいで結婚しようと言うのは早すぎるじゃない! しかも、過去に日本人女性にフラれてしまったという事実は 真由美ちゃんは深刻に受け止めなければならないですよ。

私も、そう思って1ヵ月経った頃から 会うのを控えているのですわ。

つまり、付き合って1ヵ月経った頃にトムは結婚を言い出したわけ?

そうなのですわ。

それはマジで早すぎるじゃない! いくらなんでも 付き合って1ヵ月で結婚を申し出るなんてぇ~。。。 やっぱり、その男には問題があるよ。

トムとは、ノースバンクーバーの図書館で知り合ったのですけれど、私が会うのを止めてからも、毎日のようにノースバンクーバーの図書館に通っていたのですってぇ~。。。

 


(nvlibrary.jpg)

 



どうして、トムが毎日 図書館に通っていると判ったわけぇ~?



コーヒーショップで働いている女性とお友達になって、その人が私に知らせてくれたのですわ。

トムは ホームステー先までは押しかけてこなかったのォ~?

私にも、ちょっと感じるものがあったので、住んでいる場所までは 教えてなかったのですわ。

トムは、つまり、ストーカー行為を始めたわけじゃない!?

そうなのです。。。 私はなんだか怖くなってきて最近はノースバンクーバーの図書館へは足を運んでないのです。

当然ですよ。。。 絶対に トムとは縁を切るべきですよ。。。

やっぱり、そうすべきでしょうか?

当然でしょう! 日本でも、優柔不断で決断を渋っている間に、ストーカーに殺されてしまったと言う事件がありましたからね。。。 真由美ちゃんもテレビのニュースで見たことがあるでしょう?

 


(stalker09.jpg)



 



ええ。。。 このニュースならば覚えてますわァ。



真由美ちゃんも気をつけてねぇ~。。。 英会話を勉強するためにカナダ人の欠陥男性と付き合って、殺されてしまうようなことがあったら、本末転倒ですからねぇ~。。。 もしですよ。。。 もし、そういうことで仮に恋愛に発展したとしたら、次のようなことになってしまうのですよ。

 

恋愛は美しき誤解であり、

結婚は残酷な理解だ。


 

カナダ人の欠陥男性と恋に落ちるということは誤解で、もし まかり間違って結婚まで発展したら、その結婚はマジで残酷な結末ですよ。




『ニュートンの暗い秘密』より
(2015年12月23日)




つまり、繊細で日本的な真由美ちゃんは日本女性を代表してノースバンクーバーのストーカー男と はっきりと縁を切ったということですか?



いや。。。、再び出会って縁を切ろうとすると、いつまでも男が追いかけてくるから、断固として彼の前から姿を消したわけですよ。

どのように。。。?

メガネをかけて変装して。。。

マジで。。。

それは冗談としても、まんまと欠陥男に騙されないような繊細で思慮深い日本女性がまだ現在でも居るのですよ。

つまり、真由美ちゃんが“那智の滝”に象徴されるような繊細で思慮深い日本女性だとデンマンさんは言いたいのですか?

その通りですよ!

 


(mayumi72.jpg)


(utsunomiya10.jpg)



(laugh16.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。
確かに、ストーカーの餌食にならないように
断固として縁を切ると決心をした真由美ちゃんは
さすがだと思うのでござ~ますわァ。

日本女性として、あたくしも誇りに思いますわ。

あなたも、海外旅行をして日本人女性を狙っているヤバイ男に出会ったら、
スケコマされないように充分に注意してくださいね。
そういう男性が、世界のどこにでも居るのですわよ。

ところで あなたは“万夜一夜物語”ってぇ、聞いたことがござ~ますかァ~♪~。

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


(manya02.jpg)

『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

あたくしも、そのお話にあやかってウェディング ドレスを着てみました。

ええっ。。。 どんなドレスかってぇ~。。。?

あたくしのウェディング ドレスは“プーフィー(poofy)”なのですわよう。

つまり、ふわふわと膨らんでいるようなドレスなのですわ。

極秘の お写真なのですけれど、あなたのために、ここに貼り出しますわねぇ~。。。

じっくりとご覧になってくださいまし。。。


(poofy09.jpg)

ジューンさんの真似をして金髪に染めてみましたわァ。

いかがでござ~ましょうかァ?

このお写真を見れば、きっと あたくしと結婚したい ハンサムな殿方が
プロポーズしてくれると思うのでござ~♪~ますわァ。

おほほほほほ。。。

ところで、ジューンさんが登場する面白いお話はたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





(roten101.jpg+cleoani.gif)

『最新混浴風景なのね』

『下着にこだわるのね』

『男心をそそる女の秘密』

『デンマンさん、おかえり』

『なぜヴィーナスのえくぼ』

『マドンナと行田の黒い霧』

『お○○こ画像』

『タイトルの魔術』

『なぜ処女とおばさん?』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人
(godiva05.jpg)

『やっぱり処女とおばさん』

『ウンコで走るバス』

『レダの卵』

『正月の熟女』

『新春画ネット散歩』

『愛と下着の美学』

『モナリザもビックリ』

『象が泣く』

『国際化に加速』

『美しき未亡人』

『ジューンさん、バイザイして』

『ジューンさん“いいね”が付いてるよ』

ジューンさんの熟女下着
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『床上手なのねぇ~』

『外国人SEXデンマン』

『外国人SEXデンマン再び』

『大きいことはいいことじゃない』

『デンバー直行便でジューンさんの下着』

『ジューンさんのヌードを探して』

『半分のお尻で…』

『プーフィードレス』


(sylvie122.jpg)

『万夜一夜物語』

『ゆかじょうず』

『日本語じょうず』

『モナリザがニーハオ』

『おばさんの下着がいいの?』

『なぜ、ヤノマミ?』

『マタハラ』

『マタハラとrundll32』

ジューンさんの熟女下着
(30june.jpg)

『お尻のえくぼ』

『なぜカウチポテト?』

『あなたの混浴』

『夢の出会いを求めて』

『乙女と処女』

『戦場に行くことを教えた女教師』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人
(godiva05.jpg)

『桜井の別れと母上様』

『ダイアモンドは女の親友』

『愛のコリーダを訳す』

『マルタ島のロマン再び』

『大前研一 奇妙な検索』

『ついに千夜一夜』

『いいね攻略と良妻賢母』

『批判が無いとヒトラーがのさばる』

『混浴入浴風景』

『9日間の女王』

『あなたは敬語?』

『原節子とジューンさん』

『モナリザの妹』


とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.jpg)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』


(house22.jpg)

『夢とロマンの横浜散歩』

『愛とロマンの小包』

『下つきだねって言われて…』



(chiwawa5.gif)

こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



(juneswim.jpg)


(byebye.gif)
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どですかブログ

2022-11-03 01:32:42 | 映画・芸能界

どですかブログ

 


(denman99.jpg)

 


どですかでん


(dode01.jpg)

『どですかでん』は、黒澤明監督の映画作品。
原作は、山本周五郎の『季節のない街』。
黒澤映画初のカラー作品である。

『赤ひげ』以来、5年ぶりの監督作品。
この間、『トラ・トラ・トラ!』の監督降板騒動などで神経を削ったこともあってか、本作ではそれまでの三船敏郎とのコンビによる重厚な作品路線から一転、貧しくも精一杯生きている小市民の日常を明るいタッチで描いている。

撮影は東京都江戸川区南葛西の1万坪もあるゴミ捨て場で、廃材を使って行われた。
当時のシナリオには、黒澤自身の手による、画家のマルク・シャガール風の、死んだ乞食の子供が天に昇っていく絵コンテが描かれている。

当時の興行成績は明らかな失敗で、以降、黒澤は『デルス・ウザーラ』を挟んで10年間にわたって日本映画界の中心から遠ざかることになる。
企画・製作にある「四騎の会」とは、黒澤、木下惠介、市川崑、小林正樹の4人からなる芸術家集団で、邦画低迷の時代に4人の力を合わせてこれを打開しようとの意図で結成されたが、うまく機能せず、製作映画は本作と『化石』(1975年、小林正樹監督)に留まった。
脚本家・俳優の宮藤官九郎は、本作を「すべての映画で一番好き」と語っている。

あらすじ

とある郊外の街の貧しい地域。知的障害のある六ちゃんは、毎日近所に出かけては、他人には見えない電車を運転している。
内職職人の良太郎は、妻が浮気性なため、子供をたくさん背負っている。
穏やかな性格の島さんは、会社の同僚を家に連れてくるが、無愛想な妻の文句を言われて激怒する。
乞食の父親は、いつも息子に夢想話を語っている。
平さんは物静かで謎の多い人物。
街の長老・たんばさんは、家に押し入った泥棒に金を恵む。

ここに暮らす人たちは、変わった人ばかりである。
六ちゃんはその中で電車を走らせ、日は暮れてゆく。

キャスト


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•六ちゃん:頭師佳孝
•おくにさん:菅井きん


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•島悠吉:伴淳三郎
•ワイフ:丹下キヨ子



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•沢上良太郎:三波伸介
•沢上みさお:楠侑子


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•お蝶:奈良岡朋子
•平さん:芥川比呂志


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•乞食の父親:三谷昇
•その子:川瀬裕之


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•益夫:井川比佐志
•たつ:沖山秀子
•初太郎:田中邦衛
•良江:吉村実子


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•綿中京太:松村達雄
•妻・おたね :辻伊万里


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•姪・かつ子 :山崎知子
•岡部少年(酒店員):亀谷雅彦


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•たんばさん:渡辺篤
•老人:藤原釜足

•絵描き:加藤和夫
•野本:下川辰平
•くまん蜂の吉:ジェリー藤尾
•くまん蜂の女房:園佳也子
•渋皮のむけた女:根岸明美
•屋台のおやじ:三井弘次
•小料理屋の女将:荒木道子
•レストランの主人:桑山正一
•ウェイトレス:塩沢とき
•泥棒:小島三児
•刑事:江角英明
•みさおに声をかける男:人見明
•みさおに声をかける男:二瓶正也
•みさおに声をかける男:江波多寛児




出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
写真はデンマン・ライブラリーより



(sayuri55.gif)

デンマンさんは『どですかでん』にハマッているのですか?


(kato3.gif)

いや。。。別にハマッているわけではないけれど、『どですかでん』はマジで印象に残っている映画ですよ。

それほど感動を受けたのですか?

感動と言うほどではないけれど、いろいろと考えさせる映画でしたよ。

どういう所が。。。?

六ちゃんは知的障害のある少年なんだけれど「六ちゃんの世界」はマジで「今一つの世界」ですよ。

 


今一つの世界

 


(majo.gif)

 

ここにもし、それらのものとは全く違った、また目新しい、「今一つの世界」があって、魔法使いの呪文か何かで、パッと、それがわれわれの目の前に現れたなら、そして、たとえば竜宮へ行った浦島太郎のように、その世界で生活することができたなら、われわれはまあどんなに楽しく生甲斐のあることでしょう。

でも、われわれは浦島太郎にはなれっこない。そんな「今一つの世界」なんてあるはずもなく、そこへ住むなんて思いもよらぬことだ。われわれはやっぱり、このきまりきった、面白くもない日常茶飯事を繰り返して行くほかに生き方はないのだ、とおっしゃるのですか。だって「今一つの世界」を求めるわれわれの欲望の烈しさは、どうして、そんなことをいってあきらめていられるものではないのですよ。

ご覧なさい。子供がどんなにお伽話をすくか、青年がどんなに冒険談をすくか、それから大人のお伽話、冒険談は、たとえばお茶屋の二階、歌い女、幇間(ほうかん)。それぞれ種類は違っても、われわれは一生涯、何か日常茶飯事以上のもの、「今一つの世界」を求めないではいられぬのです。お芝居にしろ、音楽にしろ、絵画にしろ、小説にしろ、それらはみな見方によっては、人間の「今一つの世界」への憧憬から生まれたものではありませんか。

暑中には避暑をする。それは何も暑さを避けるためばかりではないのです。われわれはここでも「今一つの世界」を求めている。飽き果てた家庭を離れて、別の世界へ行きたがっているのです。

もろもろの科学にしても、やっぱり人間のこの欲望の現われではないでしょうか。例えば天文学者は星の世界に憧れているのです。歴史家は遠い昔の別世界に思いを寄せているのです。動物や植物の学問はもちろん、生命のない鉱物にだって、薬品にだって、やっぱり「今一つの世界」を見出すことができないでしょうか。

古来のユートピア作者達が、それを夢見ていたことは申すまでもありません。さらにまた宗教ですらも、天上の楽園と言う「今一つの世界」に憧れているではありませんか。

ある型に属する小説家は、誰しも同じ思いでしょうが、わたしもまた、わたしの拙い文字によって、わたし自身の「今一つの世界」を創造することを、一生の願いとするものでございます。


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江戸川乱歩(左)と三島由紀夫




130 - 132ページ
江戸川乱歩全集 第30巻 「わが夢と真実」
光文社文庫 2005年6月20日 初版1刷発行

『上流夫人 (2008年8月30日)』に掲載


 



実はねぇ、僕も六ちゃんのような“電車バカ”だったのですよ。



あらっ。。。デンマンさんも知的障害者なのですか?。。。知りませんでしたわ。

やだなあああァ~。。。僕は知的障害者じゃありませんよ。

でも、デンマンさんも架空の電車を走らせていたのでしょう?

そうなのですよ。。。でもねぇ、僕は知的障害者ではありません。 架空の電車を走らせていたのは幼稚園に入る前の頃だけでした。 確か、3つか4つの頃でしたよ。

架空の電車ってぇ、どんな電車だったのですか?

六ちゃんの電車は普通の人には見えないのですよ。 多分六ちゃん以外には見えない。

 


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まったくの空想の電車です。 運転している六ちゃんにしか見えないのですよ。 でもねぇ、僕の電車は誰にでも見えるのですよ。

 


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あらっ。。。デンマンさんは公園にダンボールの箱を並べて電車にしたのですか!?



そうなのですよ。 近所の子供たちに乗客になってもらったのですよ。

皆おとなしく乗っていたのですか?

初めのうちは言うことを聞いておとなしく乗ってたのだけれど、何度も何度もやっていると、馬鹿らしくなるのか僕が何度誘っても乗ってくれないのですよ。

そうですわよねぇ~。。。私だって嫌ですわ。 それで、電車ごっこは止めにしたのですか?

いや。。。近所の子供が乗客にならなくても僕はダンボール箱を持ち出して並べるだけ並べて、先頭の機関車に乗って1時間ぐらい運転していましたよ。

でも、ダンボールの電車は動かないのでしょう?

もちろん動いていますよ。

だってぇ、ダンボールの箱じゃ動かないでしょうに。。。

あのねぇ、僕のオツムの中では遊園地の豆電車のように公園の中を動き回っているのですよ。 だから、1時間じっとダンボール箱の中に座っていても僕は全く飽きませんでしたよ。 その点では六ちゃんと同じでしたよ。 とにかく六ちゃんは一日中、朝から晩まで空想の電車を走らせるのですからね。 凡人には真似ができませんよ。 うへへへへへ。。。

やっぱり、デンマンさんも六ちゃんのように小さな頃には知的な障害があったのではありませんか?

やだなあああァ~。。。僕は幼児のころも正常でしたよ。 あのねぇ~、小さな頃って誰だって同じような経験をすると思うのですよ。

そう言われてみれば、確かに私も小さな頃に電車ごっこをしましたけれど。。。、でも、ちゃんと動きましたわ。

 


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うん、うん、うん。。。こういう電車ごっこをしているのを僕も見かけたことがありますよ。



デンマンさんは、こういう電車ごっこはしなかったのですか?

あのねぇ~。。。そういうのは平凡すぎて面白くないのですよ。 ただ紐の中に入って走るだけじゃないですか!

でも、ダンボール箱の中にじっとして座っているのは、つまらないでしょうに。。。

あのねぇ~、先頭のダンボール箱が機関車になるのですよ。。。僕は運転手になって、オツムの中では走っているのですよ。 だから目の前の風景がどんどん後ろに流れてゆく。。。つまり、僕のオツムの中では本当の機関車の運転手になっているのですよ。。。つまり、空想が広がるのですよ。

だから、そこの所が六ちゃんと共通しているのですわ。 つまり、デンマンさんも知的障害があったのですわよ。

それは知的障害とは言わないのですよう。 創造性というのですよ。 うへへへへへ。。。 要するに、六ちゃんにとっては、電車バカの「今一つの世界」こそが現実の世界に勝る現実だったのですよ。

デンマンさんにとってもダンボールの電車の世界が「今一つの世界」だったのでしょう!?

もちろん、そうなのだけれど、六ちゃんと僕の違いは、ダンボールの電車の世界は現実の世界ではないと幼心(おさなごころ)に自覚がありましたよ。

六ちゃんは「電車バカの世界」が現実だったのですか?

そうなのですよ。 だから、世間では六ちゃんを知的障害者と見なしていた。 でもねぇ~、考えてみると、六ちゃんは幸せですよ。

どうしてですか?

考えても見てください。 正常で常識があると世間で見なされている人が日本では1年に3万人以上も自殺するのですよ。 それに比べたら六ちゃんは「電車バカの世界」で一生を幸せに送ることができたのですよ。

でも幸せだったのでしょうか?

小百合さんも『どですかでん』を観たのでしょう?

ええ。。。観ましたわ。

あの映画の中の六ちゃんが不幸せそうに見えましたか? 六ちゃんは一度でも自殺するような態度を見せましたか?

いいえ。。。いたって満足そうでしたわ。 ただ、電車整備の人たちのことはボロクソに言ってましたけれど。。。うふふふふふ。。。

そうでしょう!? むしろ平凡な常識人の世界こそ六ちゃんの目には怠惰でバカバカしい世界に見えていたのですよ。

つまり、自殺するような人は六ちゃん以上に知的障害者だとデンマンさんは見ているのですか?

あのねぇ~。。。「自殺の世界」は僕にとって「今一つの世界」なんですよ。 つまり、現実ではない空想に近い世界ですよ。 その「自殺の世界」を現実と間違えて自殺することは僕にとっては、あってはならないことなのです! 無意味なことなのですよ。 六ちゃんの「電車バカの世界」は自殺のない世界なんですよ。 六ちゃんは知的障害者かもしれないけれど、自殺のない「電車バカの世界」で幸せな一生を本人が送っていたと思っていたことに僕は意味があると思うのですよ。 そう言う意味で六ちゃんは自殺する人たちよりも幸せな人生を歩むことができたと僕は信じることができる。

でも、自殺する人には自殺することが生きることだったのかもしれませんわ。

あのねぇ~、それは言葉遊びですよ。 自殺することは生きることにはならない。

でも、少なくとも苦しみから逃れる唯一の方法だと思いますわ。

それは、自殺する人がそう考えているに過ぎない! 六ちゃんを見てくださいよ。 世間では「知的障害者」というレッテルを貼り付けて小学生までが六ちゃんを“電車バカ”と囃(はや)し立ててバカにしているけれど、本人は「電車バカの世界」で幸せに一生を終えたのですよ。

つまり、自殺する人は「自殺の世界」に逃げている、とデンマンさんは思っているのですか?

そうですよ。 自殺しなくても幸せになれる世界はいくらでもある。 そのことを六ちゃんは世間の人に見せたのですよ。

でも、三島由紀夫さんは自殺しましたわ。

あのねぇ~、三島さんは自殺したとは思っていない。

でも、あの行為は自殺以外の何事でもないじゃありませんか!?

 


(yukok02.jpg)

『憂国と英語(2011年5月4日)』

 



あのねぇ~、DVDの中に含まれている三島さんの英語のインタヴューを聴けば分かるけれど、三島さんは自殺したとは思っていない。 武士道に従って自決・自刃したと信じている。 つまり、「永遠に生きる」と信じていた。



自殺と自決・自刃は違うのですか?

いや、僕にとっては全く同じものですよ。 でもねぇ、1年に3万人以上が死を選んでいる現在の「自殺」と三島さんにとっての「自決・自刃」は違っていた。

どのように。。。?

あのねぇ~、言ってみれば三島さんにとっての「自決・自刃」は彼の最後の作品だったのですよ。 三島さんが自分で脚本を書いて監督して、さらに主演をした上の映画『憂国』の行き着くところに現実の「自決・自刃」があった。 つまり、自分の芸術の中に死に場所を見つけた。 それが三島さんの「今一つの世界」だった。 最後の作品だったのですよ。 その点で六ちゃんの「今一つの世界」に共通したものを僕は見るのですよ。

つまり、三島さんも知的障害者だったのですか?

知的障害者にもピンからキリまであるとすれば、三島さんは芸術的な知的障害者だったのですよ。 でもねぇ、考えてみれば、この世界には完全な人間は誰も居ないように、小百合さんも僕も、この記事を読んでいる人も、我々は多かれ少なかれ知的障害を患(わずら)っていると思うのですよ。 うししししし。。。

。。。で、デンマンさんの「今一つの世界」は。。。?

「電車バカの世界」は卒業したので、現在は「ブログの世界」ですよ。 うへへへへへ。。。

マジで。。。?

もちろんですよ。 次のアクセス統計を見てください。

 


(goo10508.jpg->goo11-05-09.jpg)


『拡大する』


 



あらっ。。。デンマンさんのGOOのブログの統計ですわね?



そうですよ。 5月8日のアクセス数で見ると、アクセス数で 2、104、682ブログ中の 3158位ですよ。 292人の読者が 延べ 416ページ読んだということです。

。。。で、その大勢の人たちはどの記事を読んだのですか?

5月8日に書いた次の記事ですよ。

 


(maruhak2.jpg)


(pavilion90.jpg)

『愛しの山河(PART 1)』

『愛しの山河(PART 2)』

『愛しの山河(PART 3)』

『愛しの山河(全文)』


 



あらっ。。。私とデンマンさんが「さきたま古墳公園」の休息所で生八ツ橋を食べながらローズティーをいただいている写真ではありませんか!



そうなのですよ。 うへへへへへ。。。

 


(rosehip.jpg)


(8hashi6.jpg)

 



こうして「今一つの世界」で僕はバラの一輪挿しを前にして生八ツ橋を食べながらローズティーを飲んでいる。

 


(pavilion90.jpg)

 



六ちゃんが電車を運転して幸せをかみ締めているように、デンマンさんも生八ツ橋を食べながらローズティーをいただいて、「ブログの世界」でささやかな幸せをかみ締めていると言いたいのですか?



いけませんか?




初出: 2011年5月13日



【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。
呆れますわ。
バカバカしいので、あたくしも『どですかでん』のDVDを借りて観ることにいたしますわ。
あなたも観たくなったでしょう?

でもねぇ、電車バカも面白そうですけれど、あたくしはビートルズの方が、ずっと興味があるのですわ。
ええっ。。。あなたは、もうビートルズのことはウンザリしたのでござ~♪~ますか?

でもねぇ、あなたはウンザリしているかもしれませんけれど、あたくしはビートルズの熱烈なファンなのでござ~♪~ますもの。。。
うふふふふふ。。。


(beat44.jpg)

“キャ~ 素敵ィ~♪~”

またビートルズの事を持ち出してきたので、あなたは“んもお~~ またかよ!”と思っているのでしょう!?


(bmania22.jpg)


(bmania03.jpg)

でもねぇ、日本も含めて世界中にビートルズの熱狂的な嵐が吹き荒れたのは、あたくしが生まれる以前のことでしたわ。

こうして、たびたびビートルズの事を持ち出したら、
あなたにとっても、面白くもなんともないでしょうね!?

ところが何度も何度も、あたくしはビートルズの夢を見るのでござ~♪~ますわ。
軽井沢の万平ホテルに行くと
ジョンレノンとあたくしがカフェテラスで会うような気が、マジでするのでござ~♪~ますう。
あなたも信じてよね。



(karuman52.jpg)

滞在中のジョン・レノンは朝9時半ごろ、

このカフェテラスに下りてきたのですよ。

わたしたちに「おはようございます」と

日本語であいさつしたものですわ。

いつも庭に面した一番奥の席にすわって、

他のお客様には背を向けるような格好で

腰掛けていました。

ジョン・レノンのお気に入りは

ローヤルミルクティーでしたわ。


(karuman62.jpg)

『幸福の谷』より
(2008年4月6日)


あたくしは万平ホテルのカフェテラスでマジでジョン・レノンとローヤルミルクティーをいただいている記憶が鮮明に甦ることがあるのでござ~♪~ますわ。
あなたは信じられないでしょう?
あたくしだって信じられないのですから。。。
でも、これがあたくしの「今一つの世界」なのですわ。
おほほほほほ。。。

とにかく次回も面白くなりそうです。
だから、あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあねぇ。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri Godiva
(godiva05.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

『夢とロマンの横浜散歩』

『愛とロマンの小包』

『下つきだねって言われて…』

『銀幕の愛』


(eiffel15.jpg)

『パリの空の下で』

『夢の中華パン』

『愛の進化論』

『漫画家と平和(2011年3月6日)』

『漫画家の壁(2011年3月10日)』

『漫画家と奴隷(2011年3月12日)』

『畳の上の水練(2011年3月15日)』

『パール判事とゴーマン(2011年3月18日)』

『軍隊のない国(2011年3月21日)』

『士風と「葉隠」(2011年3月23日)』

『アナクロニズム(2011年3月27日)』




(bare02b.gif)

こんにちは。ジューンです。

『どですかでん』も面白そうですけれど、

わたしは寅さんの映画が好きですわ。

嫌いな人に言わせると、

“あんなワンパターンの映画のどこがいいの?”

と言います。

でも、そのリフレーンがいいのですよね。

歌でも同じ言葉やリズムの繰り返しが

イヤではなく、むしろ快く響く事ってありますよね。

寅さん映画のテーマの繰り返しは

例えて言えば、歌のリフレーンのように快く響きます。

基本的には人情喜劇なんですよね。

寅さんという「非日常」を登場させることによって、

社会や家庭、人間が持っている普遍的な悩みを

浮き彫りにさせ、家族のあり方や人間の生き方を

考えさせてくれるのですよね。

そう思いませんか?

自分の恋は成就しなくとも、

結果的に周りを幸せにする寅さんは、

ピエロとして描かれています。

寅さんという自由人は、

平凡な人にも幸せな気分を味合わせてくれるような

化学で言う“触媒(しょくばい)”ですよね。

自分は変わらないのに相手が変わって行く

“幸せの触媒”です。


(dogs17.gif)

ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような

恋物語がありますわ。

関心があったらぜひ次のリンクをクリックして

じっくりと読んでみてくださいね。

『平助さんが卑弥子さんに

恋をしたのがウンのつき』


では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。



(dogs12.gif)


(kissx.gif)
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Eight the Dog

2022-10-24 02:22:21 | 映画・芸能界


 

Eight the Dog

 


(hachi01.jpg)

 




(diane02.gif)

Kato, what do you mean by "Eight the Dod"?


(kato3.gif)

It is a dog's name... It literally means the dog called "Eight."  If it is translated into Japanese, every Japanese knows the dog.

How could it be possible?

There is a dog statue placed in front of Shibuya Station in Tokyo.

 


(hachi02.jpg)


(hachi10.jpg)

 



So there used to be a real dog called "Hachi" and this statue was made after that dog, wasn't it?



Yes, that's right.

what kind of a dog was it?

Born on November 10, 1923, this dog was called "Hachikō" in Japanese. He died on March 8, 1935. He is remembered for his remarkable loyalty to his owner, for whom he continued to wait for over nine years following his death.

Really?

Oh, yes. During his lifetime, the dog was held up in Japanese culture as an example of loyalty and fidelity. Well after his death, he continues to be remembered in worldwide popular culture, with statues, movies, books, and appearances in various media.

Amazing! I didn't know that.

 


Eight the Dog


(hachi03.jpg)

 

In 1924, Hidesaburō Ueno, a professor in the agriculture department at the University of Tokyo, took Hachikō, a golden brown Akita, as a pet.

Ueno would commute daily to work, and Hachikō would leave the house to greet him at the end of each day at the nearby Shibuya Station.

The pair continued the daily routine until May 1925, when Ueno did not return.


(ueno001.jpg)

The professor had suffered a cerebral hemorrhage, while he was giving a lecture, and died without ever returning to the train station in which Hachikō would wait.

Each day, for the next nine years, nine months and fifteen days, Hachikō awaited Ueno's return, appearing precisely when the train was due at the station.

Hachikō attracted the attention of other commuters.

Many of the people who frequented the Shibuya train station had seen Hachikō and Professor Ueno together each day.

Initial reactions from the people, especially from those working at the station, were not necessarily friendly.

However, after the first appearance of the article about him on October 4, 1932 in Asahi Shimbun (one of the national newspapers), people started to bring Hachikō treats and food to nourish him during his wait.

 

Publication

One of Ueno's students, Hirokichi Saito, who developed expertise on the Akita breed, saw the dog at the station and followed him to the Kobayashi home, the home of Ueno's former gardener, Kuzaboro Kobayashi, where he learned the history of Hachikō's life.

Shortly after the meeting, the former student published a documented census of Akitas in Japan.

His research found only 30 purebred Akitas remaining, including Hachikō from Shibuya Station.

He returned frequently to visit Hachikō, and over the years he published several articles about the dog's remarkable loyalty.

In 1932, one of his articles, published in Asahi Shimbun (literally "Rising Sun Newspaper"), placed the dog in the national spotlight.

Hachikō became a national sensation.

His faithfulness to his master's memory impressed the people of Japan as a spirit of family loyalty to which all should strive to achieve.

Teachers and parents used Hachikō's vigil as an example for children to follow.

A well-known Japanese artist rendered a sculpture of the dog, and throughout the country, a new awareness of the Akita breed grew.

Eventually, Hachikō's legendary faithfulness became a national symbol of loyalty, particularly to the person and institution of Emperors.

 

Death

Hachikō died on March 8, 1935 at the age of 11 based on his date of birth.

He was found on a street in Shibuya.


(hachi09.jpg)

In March 2011, scientists finally settled the cause of death of Hachikō: the dog had both terminal cancer and a filaria infection.

There were also four yakitori skewers in Hachikō's stomach, but the skewers did not damage his stomach or cause his death.

 

Legacy

After his death, Hachikō's remains were cremated and his ashes were buried in Aoyama Cemetery, Minato, Tokyo where they rest beside those of Hachikō's beloved master, Professor Ueno.

Hachikō's fur, which was preserved after his death, was stuffed and mounted and is now on permanent display at the National Science Museum of Japan in Ueno, Tokyo.


(hachi04.jpg)

 

Bronze statues

In April 1934, a bronze statue in his likeness was erected at Shibuya Station, and Hachikō himself was present at its unveiling.

The statue was recycled for the war effort during World War II.

In 1948, the Society for Recreating the Hachikō Statue commissioned Takeshi Ando, son of the original artist, to make a second statue.

When the new statue appeared, a dedication ceremony occurred.

The new statue, which was erected in August 1948, still stands and is a popular meeting spot.

The station entrance near this statue is named "Hachikō-guchi", meaning "The Hachikō Entrance/Exit", and is one of Shibuya Station's five exits.

The Japan Times played an April Fools' joke on readers by reporting that the bronze statue was stolen a little before 2:00 AM on April 1, 2007, by "suspected metal thieves".

The false story told a very detailed account of an elaborate theft by men wearing khaki workers' uniforms who secured the area with orange safety cones and obscured the theft with blue vinyl tarps.

The "crime" was allegedly recorded on security cameras.

A similar statue stands in Hachikō's hometown, in front of Ōdate Station.

In 2004, a new statue of Hachikō was erected on the original stone pedestal from Shibuya in front of the Akita Dog Museum in Odate.

After the release of the American movie Hachi: A Dog's Tale (2009) filmed in Woonsocket, Rhode Island, the Japanese Consulate in US helped the Blackstone Valley Tourism Council and the city of Woonsocket to unveil an identical statue of Hachiko at the Woonsocket Depot Square, which was the location of the "Bedridge" train station featured in the movie.




SOURCE: "Hachikō"
From Wikipedia, the free encyclopedia


 


(hachi12.jpg)



 



I see... So he's become a symbol of loyalty for the Japanese, huh?



You're telling me... Actually, the Japanese still remember Hachiko and love him... As a matter of fact, some people recently placed another statue of both Hachiko and Professor Ueno at the campus of Tokyo University.

 


(hachi13.jpg)



 



But, how come you pick up the dog out of the blue.



Well..., I watched the last movie in the following list.

 



(lib70924a.png+lib70924a2)

"Actual List"

 



This is the list of movies I've recently viewed at the Vancouver Public library... Look at the red-rectangled title in the bottom of the list!



I see... So you watched "Hachi" on August 22, huh?

That's right.

 


(lib70924b.png)

"Actual Page"


(hachi01.jpg)



 



After you watched, you jotted down the following comment, huh?

 



(hachi08.jpg)

 

Directed by Lasse Hallström in 2009, this 93-minute docudrama delves into a sad yet heartwarming real story of the famous Japanese loyal dog in an American setting.

The subject is a remake of the 1987 Japanese film, Hachikō Monogatari (ハチ公物語), literally "The Tale of Hachiko".

Hachi(November 10, 1923 – March 8, 1935) was an Akita dog born on a farm near the city of Ōdate, Akita Prefecture, Japan.

He is remembered for his remarkable loyalty to his owner, whom he waited for more than nine years after his owner's death.

Hachi is known in Japanese as chūken Hachikō (忠犬ハチ公) "faithful dog Hachikō", hachi meaning "eight" and kō meaning "affection."

During his lifetime, the dog was held up in Japanese culture as an example of loyalty and fidelity.

Well after his death, he continues to be remembered in worldwide popular culture, with statues, movies, books, and appearances in various media.

I've seen its movies so many times and heard its stories so many times, yet still it touches my heart each time I see the movie.


 



Kato, have you really seen so many movies about the dog?



Oh, yes, actually I watched the Japanese version.

How did you like it?

I love it! ... It seems to me much beter than "Hachi (American version)" simply because it reminds me of my hometown... The most heartbreaking scene is as follows:

 


(hachi14.jpg)





Wow!... I feel like crying...



Seriously?

Oh, yes... very much so... Did you also watch the American version?

Yes, of course, I did.

Kato, tell me about it.

Here it is.

 


Hachi

Spoiler Alert!


(hachi06.jpg)

 

Hachi is a story of love and devotion between a dog and a man.

The story is told by Ronnie, the grandson of the man.

He has to give a presentation about a personal hero.

Ronnie's subject is his grandfather's dog, Hachikō.

Despite his classmates laughing he tells how his grandfather, Professor Parker Wilson, finds a lost puppy sent from Japan at the train station and ends up taking it home with the intention of returning the animal to its owner.

He names the Akita puppy Hachikō, after Ken, a Japanese professor, translates a symbol on his collar as 'Hachi'—Japanese for the number 8—signifying good fortune.

Even though they didn't find his owner and his wife, Cate, doesn't think they should keep him, they do.

Over the next year or so, Parker and Hachi become very close.

Parker tries, but Hachi refuses to do dog-like activities like chase and fetch.

One morning, Parker leaves for work and Hachi follows him to the train station and refuses to leave until Parker walks him home.

Later that afternoon, Hachi walks to the station to wait patiently for Parker to return.

Parker is surprised to find Hachi waiting for him, but it becomes a daily routine.

 


(hachi06.jpg)

 

One day, Hachi waits patiently as the train arrives, but there is no sign of Parker.

He waits, lying in the snow for hours until Parker's son-in-law Michael comes to get him.

Although everyone tries to tell Hachi that Parker has died (of a cerebral hemorrhage during a lecture in class), Hachi doesn't understand.

Hachi continues to return to the station and wait every day.

As time passes, Cate sells the house and Hachi is sent to live with her daughter Andy, Michael, and their baby Ronnie.

However, Hachi escapes and finds his way back to the station, where he sits at his usual spot.

Andy arrives and takes him home, but after seeing how depressed the dog is she lets him out to return to the station.

Hachi waits every day at the train station and sleeps in the rail yard at night.

 


(hachi07.jpg)

 

He is fed daily by the train station workers that knew the professor.

After seeing a newspaper article about Hachi, Ken visits Hachi.

Cate comes back to visit Parker's grave on the tenth anniversary of his death and meets Ken.

She is stunned to see a now elderly Hachi still waiting.

Overcome with grief, Cate sits and waits for the next train with him.

At home, Cate tells the now ten-year-old Ronnie about Hachi.

Meanwhile, the dog continues waiting until his body can wait no longer, and is last seen lying in the snow, alone and still, although he is comforted by a final vision of Parker finally appearing and picking him up to go, presumably to the afterlife.

Ronnie concludes on why Hachi will forever be his hero and his story has clearly moved the class, with some students holding back tears, including those who had laughed at the beginning.

After school, Ronnie, coming off the school bus, is met by his dad and his own puppy, also named Hachi.

Ronnie and Hachi walk down the same tracks where Parker and Hachi had spent so much time together.




SOURCE:"Hachi: A Dog's Tale"
From Wikipedia, the free encyclopedia


 



It appears quite different from the Japanese version, doesn't it?



Yes, it does... It can't be the same simply because "Hachi" is now an Americanized pooch... Anyway, the movie turns out to be still good in its own right... And Richard Geer loves the movie himself.

 


(hachi15.jpg)



 



Kato, do you think I should watch the film?



Yes, of course, you should because it's free as long as you borrow the DVD from the library.


(laughx.gif)

In any case, there are some people waiting to see this movie.  So you should reserve the DVD as soon as possible.

Yes, I'll do it right away.



(dianelin3.jpg)


【Himiko's Monologue】


(himiko22.gif)

Kato has watched 1,737 movies at the Vancouver Public Library so far.

When I take a look at the following movie list, I notice a film called "Marley & Me."


(lib70924a2)

"Actual List"

It must be another dog story.

I checked the catalogue page.


(lib70924c.png)

"Actual Page"

Kato jotted down the following comment:



(marley01.jpg)

Originally produced as a motion picture in 2008 and based on the book by John Grogan, this 115-minute comedy-drama depicts an amazing, amusing and incorrigible dog called Marley.

The film portrays John Grogan and his family's life during the thirteen years that they lived with their dog Marley, and the relationships and lessons from this period.

Marley, a yellow Labrador Retriever, appears as a high-strung, boisterous, and somewhat uncontrolled dog.

He is strong, powerful, endlessly hungry, eager to be active, and often destructive.


(marley07.jpg)

It is definitely a good movie for dog-lovers.

Although I enjoyed it, the first two-thirds of the film are somewhat repetitious and boring.

"Hachi" is certainly much better as a docudrama.


Kato says, "'Hachi' is much better."

Anyway, I past the trailer here.


(marley02.jpg)



It looks amusing and amazing, doesn't it?

I think I'll borrow the DVD.

How about you?

In any case, I expect Kato will write another interesting article soon.

So please come back to see me.

Have a nice day!

Bye bye ...


(hand.gif)



(renge400.jpg)



If you've got some time,

Please read one of the following articles:





(dianesun.jpg)

"Glorious Summer"

"Biker Babe & Granny"

"Genetically Modified"

"Tyrannosaur"

"Love@Magic"

"Yellow Ball"

"Welcome Back"

"Forbidden Love"

"Merry X'Mas"

"Heaven with Mochi"

"Travel Expense Scandal"

"Love@Redemption"


(cook002.jpg)

"JAGEL"

"JAGEL Again"

"Say NO!"

Happy Gal in Canada

Roof of Vancouver

Aftershock

Whiplash

Sex Appeal

Better Off Without Senate

Fire Festival

Sweets@Paris

Scary Quake

MH370 Mystery

Putin's Way

Trump @ Vancouver

Otter & Trump


(juneswim.jpg)

Changeling

Fiddler on the Roof

Flesh and Bone

Maiden's Prayer

Romeo & Juliet

Trump @ Joke

Halloween in Shibuya

Trump Shock

Happy New Year!


(biker302.jpg)

Life or Death

Way to Millionaire

Adele Hugo

Middle Sexes

Romance@Madison

Hacksaw Ridge



(surfin2.gif)


(bare02b.gif)

Hi, I'm June Adams.

Kato is a real movie lover, who tries to watch 1001 movies.

As a matter of fact, he has already accomplished his goal.


(lib50909a.png)

『Actual List』


(june001.gif)

Kato watched "The Arabian Nights" or "One Thousand and One Nights" as his 1001th movie.

You might just as well want to view it.


(1001nite.jpg)


(1001nite10.jpg)





The stories in "the Arabian Nights" were collected over many centuries by various authors, translators, and scholars across West, Central, and South Asia and North Africa.

The tales themselves trace their roots back to ancient and medieval Arabic, Persian, Indian, Egyptian and Mesopotamian folklore and literature.

In particular, many tales were originally folk stories from the Caliphate era, while others, especially the frame story, are most probably drawn from the Pahlavi Persian work Hazār Afsān which in turn relied partly on Indian elements.

What is common throughout all the editions of the Nights is the initial frame story of the ruler Shahryār and his wife Scheherazade and the framing device incorporated throughout the tales themselves.

The stories proceed from this original tale.

Some are framed within other tales, while others begin and end of their own accord.

Some editions contain only a few hundred nights, while others include 1,001 or more.


(bellyan15.gif)



ところで、愛とロマンに満ちた

レンゲさんのお話をまとめて

『レンゲ物語』を作りました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

『愛とロマンのレンゲ物語』


(renge730.jpg)

『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。




(spacer.gif+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


(bikini901b.jpg)


(dogs17.gif)


(girlxx.gif)
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幻の暴走機関車

2022-10-24 01:47:20 | 映画・芸能界

 

幻の暴走機関車

 


(runaway08.jpg)


(runaway21.jpg)




(sylviex.jpg)

ケイトーは機関車に関心があるのォ~?


(kato3.gif)

僕が子供の頃は機関車の運転手になりたかったのですよ。

なんで、バスの運転手じゃなくて 機関車の運転手なのォ~?

あのねぇ~、僕の実家は埼玉県の行田市なのだけれど、実家のすぐ近くに秩父鉄道の電車が走っていたのですよ。。。 でも電車よりも、貨物列車を長く引っ張る電気機関車に興味があって、小学生の1年生か2年生の頃には、父親の座り机をひっくり返して電気機関車に見立てて、その後に、机の引き出しをいくつも並べて、ひっくり返した座り机にすわって、運転手になったつもりで1時間ぐらいは、じっと座って、実際に機関車を走らせているような気分に浸ったものですよ。

でも、なんで急に“幻の暴走機関車”を取り上げたのォ~?

あのねぇ~、11月23日にバンクーバー市立図書館でDVDを借りて 機関車の暴走を描いた『アンストッパブル』というアクション映画を観たのです。

 


(lib61208a.png)


『拡大する』

『実際のカタログページ』


 


アンストッパブル

 


(unstop01.jpg)

 

『アンストッパブル』(原題: Unstoppable)は、2010年公開のアメリカ映画。
通算5回目にして最後となるトニー・スコットとデンゼル・ワシントンのコラボレーション作品で、さらにトニー・スコットにとって最後の監督作品にもなった。
2001年5月にオハイオ州で発生したCSX8888号暴走事故を題材に制作された。

ある日、ペンシルベニア州のフラー操車場で、アレゲニー・アンド・ウェストバージニア鉄道(Allegheny and West Virginia Railroad、略称AWVR)の最新鋭ディーゼル機関車「777号(通称トリプルセブン)」と「767号」の重連での牽引による39両編成・全長800mの貨物列車が、別の場所に移動しようとしていた。

移動中、線路の分岐器が切り替えられていなかった為、運転を担当する機関士・デューイは自らポイントの切り替えを行うべく、相棒の機関士・ギリースの制止を無視して単独ブレーキを掛けて運転席を離れるが、この時ある操作をしていなかった為、無人で暴走を始めた。

その報告を聞いたフラー操車場の操車場長・コニーは、当初、デューイ達の言葉から操作ミスによる惰性走行が起きていると推測し、777号は牽引する貨車のエアーブレーキのホースが外れているので外部から緊急停止の操作は出来ないが、単独ブレーキを掛けている為、減速ないし停車すると考えていた。

その為コニーは、通勤中のフラー操車場の溶接工主任・ネッドに777号の進路上のポイントを切り替えて側線に入らせるように指示し、デューイ達にも777号を後方から追跡するよう命じるが、ネッドがポイントを切り替えても777号は通過せず、それどころか追跡していたはずのデューイ達に出会う。

ネッドから現状報告を受けたコニーは、777号の状況を不審に思いデューイに当時の状況を問い詰めると、単独ブレーキは掛けたものの、マスコンの出力を最大にしたままだったことが明らかになる。

このことから、出力を最大にしていた関係で単独ブレーキは効力を失い、777号は猛スピードで力行している事に気づく。

しかもこの列車には19万リットルのディーゼル燃料に加え、発火性の強い有毒化学物質(溶融フェノール)を大量に積載していることが判明する。

このまま暴走を続けていると、スタントン郊外の急カーブで脱線した際に、積載している可燃物と周辺の可燃物タンクによって大惨事になることは避けられないため、AWVR社の運行部長・ガルビンの指示で777号の停止作戦を実施したがことごとく失敗してしまった。

同時刻、ブルースター操車場から旧式機関車「1206号」で貨物の輸送中だったベテラン機関士フランクと新米車掌ウィルは、777号の状況を知って修繕線に入線して衝突を回避するが、777号が牽引する貨車の最後尾車両の連結器が解除されているのを視認。

1206号を逆向きに連結して後部から引っ張り強制停車させることを決意したフランクはウィルと共に777号の追跡を始める。

 


(unstop03.jpg)






出典: 「アンストッパブル (映画)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



この映画は2001年に実際に起こった事故に基づいて作られた映画なんですよ。。。



なんだか、観ながら心臓がバクバク、ヒヤヒヤするような すごい映画じゃない?。。。

そうなのですよ。。。 機関車が暴走始めたら、トイレにも立てないほど画面に釘付けになってしまうようなアクション映画です。。。

。。。で、何が“幻の暴走機関車”なのォ~?

あのねぇ~、黒澤明監督がかつて アメリカに渡って『暴走機関車』という映画を作ることになっていたのです。。。 

 


(runaway22.jpg)

 



この上の『暴走機関車』という映画を黒澤明監督が作ったのォ~?



いや。。。、上の映画は黒澤監督の脚本を基にして大幅に話の内容を変えて アンドレイ・コンチャロフスキー監督が作ったのですよ。

 


暴走機関車 (Runaway Train)

 


(runaway23.jpg)

 

『暴走機関車』(原題: Runaway Train)は、1985年公開のパニック映画。

黒澤明、菊島隆三(ノンクレジット)、小國英雄(ノンクレジット)が書いた脚本を基にしているが、大幅に改稿されている。

また黒澤は完成した映画を批判している。


ジョン・ヴォイトとエリック・ロバーツがそれぞれアカデミー賞にノミネートされた。

 

ストーリー

アラスカ州の監獄から脱走した囚人マニーとバックが操車場に停車していた4重連の回送用ディーゼル機関車に隠れて乗り込む事に成功。

そして機関車は発車し、彼らには自由が訪れたかのように思えた。

しかし、機関車の機関士(運転士)が心臓発作を起こして意識を失い機関車から転落してしまう。

機関出力が全開のままだった為に非常ブレーキも焼き切り、列車は無人の状態で暴走を始めてしまう。

速度は上がり続け、側線に退避しようとしている対向する貨物列車に突っ込んで最後尾の緩急車を粉砕してなおも走り続ける。

そして彼らもまたこの異常な事態で自分たちの乗っている機関車に異変が起きていることに気付く。

 


(runaway06.jpg)

   予告編






出典: 「暴走機関車」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



どういうわけで黒澤監督が自分で作らなかったのォ~?



黒澤監督は自分で作りたかったのですよ。。。 でもねぇ~、そうはならなかった。

だから、なぜなのォ~?

実は次のような経緯(いきさつ)があったのですよ。

 


2001年5月にオハイオ州で発生したCSX8888号暴走事故以前にも 1960年代にアメリカ・ニューヨーク州で、四台連結のディーゼル機関車が暴走した事故があった。

機関士を振り飛ばして運転が出来ない3人の男をのせて、最高時速145キロで1時間45分に渡り暴走した事故である。

黒澤明監督はこの事件を題材とした映画を作ることを、かなり早くから密かに心に決めていた。

この企画を考えた黒澤の動機は、子供の頃から機関車が大好きだったからだという。

これを映画化するという企画に、黒澤映画ファンを自認するタイム・ライフ社のへドリー・ドノバン会長がわざわざ黒澤監督の自宅を訪れ、この企画に積極的に係わりたいとの旨を伝えていた。

ドノバンの友人であるエンパシー・ピクチャーズのジョセフ・レビン社長も英訳された企画段階の脚本に惚れ込み、黒澤プロとの間で契約交渉が始まった。

レビンは、「クロサワがアメリカで初仕事の相手に私を選んでくれたのは大変光栄だ」と話し、「クロサワのハリウッド進出は、四半世紀前アルフレッド・ヒッチコックが英国から来たとき以来の快挙だ」と語った。

黒澤原案の脚本を英語の芝居の台本にするにあたり、アメリカ側のシナリオライターの援助が必要なことは黒澤も承知していた。

当初黒澤は、次のように話していた。

 



(kuro100.jpg)

映画という、同じ世界で仕事している人間たちの間に言語の壁が障害になるとは思わない。

世界的に名の知れた指揮者カラヤンはタクト(指揮棒)一本で世界中の人々に自分の音楽を理解させ、画家は絵筆1つで世界中の人に自分の考えを伝える。

自分にキャメラとフィルムを渡してくれれば、僕は世界中の人に理解してもらえる映画を創れると確信している。

映画は言語を超越して心に響く。

共同で脚本執筆した菊島も「映画に国境はない」と延べており、日本語のシナリオを英語に訳すということも、そう難しくないと思う。


 

しかし、日本語の脚本を、そのまま翻訳するのではなく、アメリカ映画の台本として通用するように英語で書き直すというプロセスに、危険な落とし穴があることを黒澤監督は全く気にしていなかった。

日本の映画製作システムはあくまでの監督中心なのに対して、ハリウッドのシステムはプロデューサー中心であって、監督は撮影部隊をまとめ上げる現場監督のようなものだ。

監督が特に偉いといった日本の感覚ではなく、それぞれのプロが分業して決まったことを遂行していく。

監督はそれぞれのプロを尊重して誠意ある対応をとる。

黒澤監督は脚本、撮影、演出、編集をこなすということもあり、他人には分からなくでも自分の中にあるイメージを呼び起こさせるような脚本で今までは問題はなかった。

しかし、それではアメリカ側のスタッフは動かないので、アメリカ流に書き直してくれという駄目出しを受けた。

それで、黒澤監督は脚本を修正して提出して、それを何度も繰り返した。

そのうちアメリカ側が構成にまで踏み込んで来る。

 




アメリカ人の考えは俺たちと大分違うな。

この映画は、言わばアメリカ人のための映画でもあるから、

多少は妥協しなければならないと思うけど、

ラストなんか俺のシナリオでは、アメリカじゃ駄目だっていうんだ。


 

そういう訳で黒澤監督は途方にくれてしまう。

実はシナリオの基本的構想について、レヴィン/キャロル側と黒澤監督との間に食い違いがあり、その調整に手間取っているうちに時間的に撮影開始は無理となったので、黒澤監督の方から取りあえず1年間の撮影開始延期を提案したのだった。

最大の問題はレヴィン側から「暴走機関車」にあるひとつのメッセージを盛り込んでほしいという注文があったことだった。

この点について、黒澤監督は当時のインタビューで以下のように語っている。

 




ところが、『暴走機関車』は、徹底的なアクション作品でしょう。

僕としては、そういうテーマみたいなものは、機関車の暴走というアクションに徹した作品構想で描写を一貫させても、作品を見終わったら、自然に画面からにじみ出てくるものだ、という考えなんです。

映画というものは、作品の中でメッセージを説明口調で言うべきものではないと思う。

このへんが、もっとも大きな食い違いでした。

アメリカ人の眼から見た登場人物のキャラクターを、こういう風に直したい、というシドニー・キャロル氏の意見は、立派なものでした。

しかし、構想の根本でひっかかりが出てきたので、シナリオ作りが、えんえんと延びてしまった。

それと、もっと具体的なドラマ作りの問題としても、困ったことが出てきました。

たとえば僕は、映画とは、表現するドラマの内容を、時間的に正確に組合わせねばならないものだ、と思っています。

実際に機関車が3分間で走る時間内に起こる出来事は、その3分間のうちに描くべきなので、そこに20分間分のエピソードが出てきたりすることはあり得ない。

3分間の出来事は、3分間以内で総てを描いてこそ、スリルやサスペンスも出てくる、と思う。

そうしないと、僕の映画的表現というものは、成り立たない。そのへんの考え方にも、違いがありました。

機関車が暴走をはじめる、という発端を描くのでも、僕は、何が原因かはっきりわからなくても、とにかく機関車が突然、暴走をはじめてしまった。

その突発的な出来事に対して、関係者たちは、とにかく何かをしなければならない。

いったい、どうしたらいいのか、というスリルでスタートさせるべきだと考えるわけです。

これに対して、まず一つの環境が設定されて、その中にこういう人間がいて、その環境と人間のからまり合いの中から、機関車の暴走という事故が起こる、という描き方をすべきだ、という考え方がある。

このへんも、映画を作る上では、大きな考え方の違いです。


 

初めてのハリウッド進出で若干弱気でもあった黒澤監督だけれど、シナリオ執筆に当たって両者の調整がつかず、一年延期となり、結局 黒澤監督はこの映画から撤退した。

撤退の原因は、初のアメリカ映画進出で弱気になっていた黒澤監督と、日本側プロデューサー青柳哲郎の製作経験不足ではないかと言われている。


 



つまり、アメリカ側とのコミュニケーションがうまく取れてなかったのねぇ~。。。



そういうことなのですよ。。。 黒澤監督は1958年に「黒澤プロダクション」を設立して、果敢に新作に取り組んだのです。。。 でもねぇ~、“ワンマン”とか“黒澤天皇”と呼ばれた徹底した完璧主義だったから、企画・製作された映画が途中で座礁したものも多い。 東京オリンピックの記録映画も黒澤監督が作るという案もあった。。。 でも、それは実現しなかった。。。 『暴走機関車』も、ハリウッドから招致されて一時は、主演にピーター・フォークとヘンリー・フォンダという配役でやろうという案も出た。

あらっ。。。 そうだったのォ~?

『暴走機関車』は黒澤監督の手から離れて、かなり違った内容でアンドレイ・コンチャロフスキー監督が制作することになった。。。 実は、この後でも日米合作の『トラ!トラ!トラ!』を黒澤監督がメインになって作るという話があった。

それも、ダメになったのォ~?

そうなのですよ。。。 明らかに、アメリカ側とのコミュニケーションがうまく取れないで、誤解が生まれて『トラ、トラ、トラ』の監督を降ろされてしまったのですよ。

黒澤監督は誰もが認める世界的に名の知れた名監督なのに、どうしてそういうことになってしまったのォ~?

黒澤監督が英語に堪能だったら、うまく言ったかもしれないのですよ。。。

つまり、黒澤監督に英語力が無いばっかりにコミュニケーションがうまくとれずに、誤解が生じて『トラ、トラ、トラ』の監督を降ろされてしまったのォ~?

僕は、そう思っているのですよ。

 


黒澤明と『トラ・トラ・トラ!』

 



 

もともと本作は、英米仏独のスタッフを結集してノルマンディー上陸作戦を描いた大作『史上最大の作戦』が成功したことに気をよくした20世紀フォックスが、ラディスラス・ファラゴのノンフィクション『破られた封印』(The Broken Seal)を原作に、日米双方の視点から真珠湾攻撃を描こうとした企画であった。
豪腕で知られた当時の社長ダリル・F・ザナックは『史上最大の作戦』をまとめあげた実績を持つエルモ・ウィリアムズを起用して製作がスタートした。

アメリカ側、日本側双方の場面を別個に撮影して組み合わせる方針であったため、日本側シークエンスの監督に誰を起用するかという意見を求められたエルモは迷わず黒澤明の名をあげた。
この話を聞いた当時の黒澤明はそれほど乗り気でなかったというが、東宝の手を離れて黒澤プロダクション(以下黒澤プロ)を完全に独立させた直後という事情もあり、黒澤プロのスタッフにとってはハリウッドと組んで大作を撮るという話は願ってもないチャンスであった。

黒澤も当時力をいれて進めていた『暴走機関車』の製作が一時中断になったことから『トラ・トラ・トラ!』の製作にのめりこんでいく。

黒澤は膨大な資料を収集した上で、小国英雄、菊島隆三と共同で脚本を執筆し、1967年5月3日に準備稿『虎・虎・虎』を完成させた。
黒澤明は脚本執筆のため阿川弘之の『山本五十六』からも多くのアイデアを得たが、後に黒澤が降板したことから阿川の名前がクレジットに入ることはなかった。

1968年12月2日、京都の太秦にある東映京都撮影所でいよいよ『トラ・トラ・トラ!』日本側シークエンスの撮影が開始された。
ところがそのわずか三週間後の12月24日、20世紀フォックスは病気という理由で黒澤の降板を発表することになる。

この三週間の間、撮影はほとんど進まなかった。
その原因として黒澤の異常なセットへのこだわり(スタッフに作り直しや塗りなおしを命じる)や黒澤の精神的不安定(スタジオ内が危険だとしてヘルメット着用やガードマンの常駐を求める)、黒澤の独特のやり方(山本五十六役の俳優がスタジオ入りするたびにファンファーレの演奏とスタッフ全員による最敬礼を求めたことなど)にスタッフがついていけなかったこと、黒澤が選んだ素人俳優たちがスタッフを満足させる演技を行えなかったこと、あるいは黒澤が酒に酔った状態で何度もスタジオに現れたことなどがあげられている。
スタッフからの不満が常に耳に入っており、現場でも黒澤の状態を確認していたエルモだったが、なんとか黒澤をフォローしながら撮影を続けさせようとした。
しかし撮影がほとんど進まなかったため、12月24日苦渋の決断を下し、黒澤に直接会ってその監督降板を伝えた。

「病気による降板」(黒澤の「病気」の問題は後に映画にかけられていた保険の支払いに関する争いにつながる)という形で行われた監督降板劇の真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だったことなどさまざまな問題が背景にあったとされている。
この降板劇の経緯から以後日本では、黒澤の「気難しい完全主義者」というイメージが強くなったとも言われる。

黒澤が降板したことで20世紀フォックスは新たに舛田利雄と深作欣二を日本側シークエンスの監督として起用して撮影を続けた。
日本側シークエンスの脚本の大半は黒澤らが執筆したものがほとんどそのまま使われることになったが、黒澤の強い要望から製作会社との協定が結ばれ、本編では一切黒澤の名前がクレジットに出なかった。

また、黒澤が意欲的に抜擢した素人俳優たちは撮影遅延の一因となったことから、黒澤降板後に解雇され、あらためてプロの俳優たちが起用された(山本五十六役の山村聰など)。
源田実役が予定されていた山崎努も降板し、三橋達也と交代したが、近衛公爵役の千田是也、駐米大使館書記官役の久米明らは、黒澤解任後も降板することなく撮影を続けた。

この監督解任騒動は黒澤のキャリアに大きな傷を残すことになった。
それから3年後の1971年12月22日、黒澤明は自宅で自殺を図る。

「3年も熱中していた企画を突然打ち切られたら、監督は殺されるのと同じことだ。」と語った。

赤字はデンマンが強調のため)




出典: 「トラ・トラ・トラ!」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



だけど、黒澤監督が英語力の無いために降板させられたとは上の説明の中には一言も出てないじゃないのォ~。。。



確かに出てない。。。

それなのに、ケイトーは黒澤監督が英語力が無いために降板させられたと信じているのォ~?

あのねぇ~、上の説明にもあるように「真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だった」と言うことなのですよ。。。

つまり、「病気による降板」というのは黒澤監督の名誉のために建前としての理由で、本音のところでは降板の原因は黒澤監督の英語力不足にあったと、ケイトーは思うのォ~?

そうです。。。

だけど、黒澤監督に英語力が無かったとしても、有能な通訳さんが居(お)れば問題は無いんじゃないのォ~?

その有能な通訳さんが居なかったのですよ。。。 アメリカ側との交渉は、ほとんどすべてを青柳哲郎プロデューサーがとりしきっていた。

その青柳さんの英語力がイマイチだあったのォ~?

英語力以前に青柳さんの性格にも問題があったようなのですよ。。。 もちろん、黒澤監督の性格にも問題があった。 人間は、結局、誰もが完璧じゃないからねぇ~。。。

 



(toratora2.jpg)

1968年12月24日の解任を境にして、黒澤の身辺で最も劇的に変化したことは、それまでフォックスとの連絡調整の要(かなめ)を握る自分の右腕として信頼してきた青柳哲郎プロデューサーが、監督にとって、突然「獅子身中の虫」になってしまったことである。
黒澤監督は、青柳に対して、クロサワの名において締結されたフォックスとの契約書を、すべて渡せと要求する。

青柳は言を左右にして、契約書をなかなか渡さない。
そうした中で、青柳に対する監督の疑念が次第に深まり、いつしか、青柳こそ自分を裏切り、『トラ・トラ・トラ!』から自分を降板させた“ペテン師たち”の首魁(しゅかい)であるに違いない、という“確信”に変わる。

監督解任から1ヶ月足らずの1969年1月下旬に相次いで開かれた黒澤と青柳の記者会見では、公然と互いを非難し合うという異常事態意に発展した。

赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




402-403ページ
『黒澤明 vs. ハリウッド』
著者: 田草川 弘
2006年4月25日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋


 



つまり、黒澤監督は契約書を見てなかったのォ~?



そうなのですよ。。。 英語力が無いから、すべてを青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのです。

それで、具体的に何が問題だったのォ~?

要するに、黒澤監督も日本の黒澤ファンも「黒澤監督が総監督になって20世紀フォックスのお金で映画を作る」と思い込んでいたのです。

 



(toratora3.jpg)

 

黒沢明『虎・虎・虎』を総監督
(日本経済新聞)

黒澤明、フォックスと提携 『虎 虎 虎』総監督
日米二班で来春撮影開始
(読売新聞)

黒澤監督総指揮で『虎 虎 虎』
真珠湾攻撃がテーマ
ワシントンなどでロケ
(デイリースポーツ)


 



ところが、契約書には「黒澤監督が総監督」なんて書いてない。。。 あくまでも、黒澤監督は20世紀フォックスのプロデューサーであるエルモ・ウィリアムズの指示に従って日本側シークエンスの監督だけを務めるという文面になっていた。。。



黒澤監督はその契約書を全く読まなかったのォ~?

撮影を開始してからも、解雇されてからも、一度も読まなかった。 すべてを英語ができる青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのですよ。。。 もし、黒澤監督に英語が理解できて読んでいたら、見苦しい降板劇は無かったかも知れない。。。 挫折感にさいなまれて自殺を図るよなことも無かったかも知れないのです。。。

やっぱり、国際語を身につけるってぇ大切なのねぇ~。。。

そういうことですよ。。。




初出: 2016年12月10日



【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。
確かに、そうですわよねぇ~。

あたくしも 英語にはほとほと苦労させられているのでござ~ますわァ。
シアトルで源氏物語研究会の学会があったのですけれど、
デンマンさんは忙しいからと言って、全く あたくしの発表原稿に目を通してくださらなかったのですわァ。

仕方ないので、あたくしは、自己流の英語で、どうにか発表いたしました。
そしたら、デンマンさんが会場にお見えになったではありませんかァ!

“あたくしの発表を聞いて、どうでしたか?”と尋ねたら、

“無理が通れば道理が引っ込む!”

呆れたように こう言うのでござ~ますわよう。。。

つまり、あたくしが自己流の英語で無理やり
ダラダラと発表したので、
聴いていた研究者の方々が、呆れて何も質問する気力がなくなったんだろうと、
デンマンさんが解説してくれたのですわァ。

全く、馬鹿にしていますわァ~。。。 んもおおおォ~。。。

ところで、シルヴィーさんのことをもっと知りたかったら次の記事を読んでください。


(sylvie500.jpg)


『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


(sunwind2.gif)

『チョコレートと軍産複合体』

『チョコレートと甘い権力』

『CIAの黒い糸』

『美しい日本語再び』

『宮沢りえブーム?』

『また、宮沢りえ?』

『浅間山噴火とフランス革命』

『なぜアクセスが急増したの?』

『気になる検索ワード』

『なぜ塩野七生批判』

『その検査、ムカつく!』

『宮沢りえと床上手な女』

『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

『真犯人はそこにいる』

『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

『ジャルパックと国際化』

『古代ローマのセックス』

『CIAとノーパン』

『エロいローマ再び』

『エロいけれどためになる話』

『えろあくにめ温泉』

『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』

『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
(himiko92.jpg)

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(beach02.jpg)

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(rengfire.jpg)


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ボンド女と挫折

2022-10-06 01:26:54 | 映画・芸能界

 

ボンド女と挫折

 




(nospy.gif)


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『隠し砦の三悪人』予告編






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デンマンさん。。。あんさんは、どうしてまた『隠し砦の三悪人』の予告編など持ち出してきやはったん? 「ボンド女と挫折」と関係あらへんやんかァ。


(kato3.gif)

関係あるさかいに持ち出してきたのやがなァ。 めれちゃんは若林映子という女優さんを知らへんやろう?

名前を聞いたこともありしまへんわ。

わての世代の男には忘れることができへん女優さんなのやがなァ。

どないなわけで。。。?

ちょっと次の記事を読んで欲しいねん。

 


若林映子


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映画入りのきっかけは「隠し砦の三悪人」(黒澤明 ’58)の雪姫役に応募したことで、これには落選したが、これがきっかけで東宝に入社。
しなやかな肢体とエキゾチックな容姿を生かして、水野久美、浜美枝とともに東宝アクション映画に華を添えた。
といっても、いずれも彼女でなければできないという役柄でもなく、これといった印象はない。
むしろ彼女の魅力を生かしたのは外国映画ではないか。
長い黒髪のいかにも外国人受けする顔立ちから、多くの外国映画に出演。
伊映画「レ・オリエンターリ」(’59)では海女、
日伊合作映画「アキコ」(’61)では柔道の達者なヒロイン、
西独映画「遥かなる熱風」(’61)では日中混血のダンサー、
「007は二度死ぬ」(’67)では丹波哲郎扮する日本側の諜報員タイガーの秘書役を演じた。
残念なことに純粋な日本映画では実力が十分に発揮できなかった。
オリエンタルな魅力って日本では当たり前なことが、損をした理由か。

by 木全公彦




若林映子 (わかばやし あきこ)
昭和14(1939)年、東京生まれ。
「花嫁三重奏」(本多猪四郎 ’58)でデビュー。
「野盗風の中を走る」(稲垣浩 ’61)、
「暗黒街の牙」(福田純 ’62)など。
「007は二度死ぬ」(’67)の役は最初、浜美枝が演じるはずだったが、浜の英語力の問題から役が交換になったといういきさつがある。

 


(hama02.jpg)

  浜美枝


(007japan.jpg)



赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




102ページ 『キネマの美女』
編者: 文藝春秋 
1999年5月30日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋


 



あらっ。。。若林さんは「隠し砦の三悪人」(黒澤明 ’58)の雪姫役に応募し、落選しやはったのやね。



そうやがなァ~。。。人生はどないなところで幸運が待ち構えているか判らへん。。。

 

“人間万事塞翁が馬”

 

まさに災い転じて福となる、ということもあるもんなんやでぇ~。。。

そやけど、浜美枝さんも「007は二度死ぬ」に出てますやん。

確かに、そうやァ。 上の説明だけでは言葉足らずやねん。 浜美枝も若林映子も「007は二度死ぬ」に出演してる。 そやけど、初め、若林映子が海女(あま)の「キッシー鈴木(Kissy Suzuki)」役で浜美枝が公安エージェントの「スキ(Suki)」役の予定だったのやァ。 そやけど、浜美枝の英語力では公安エージェント役は無理と判断されて、役柄が交換になったというわけやァ。 この時、原作の「スキ」という日本人にはなじまない名前が、若林映子(アキコ)の名前を取って「アキ」と変更されたという経緯(いきさつ)があるねん。

あんさんはボンド映画に詳しいのやねぇ~。。。ボンド映画にハマッてはるのォ~?

わてばかりではあらへん。。。世界には、よ~けいボンド・ファンがおるのやでぇ~。。。ジューンさんも次のように言うてたやないかいなァ。

 



(bare02b.gif)

 

こんにちはジューンです。

『スター・ウォーズ』(Star Wars)は、

多分、誰もが知っているのではないでしょうか?

ジョージ・ルーカスさんが生み出した壮大な宇宙SF物語です。

最初の映画は1977年5月25日に封切られました。

世界的な評判を生み出して

『スター・ウォーズ』カルチャーとも言える

オタク文化が広まりました。

現在までの、すべての『スター・ウォーズ』映画の興行収入は

約44億ドル($4.41 billion)と言われています。

『ハリーポッター(Harry Potter)』シリーズと

『ジェームズボンド(James Bond)』シリーズに続く

第3位の興行収入記録です。

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。



(bitegirl2.gif)

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』




『砦の女』より
(2012年1月27日)


 



『ジェームズボンド(James Bond)』シリーズは興行成績で、これまでに世界で第2位やからなァ。 わてばかりでのうて世界には、よ~けいボンド・ファンがおるのやァ。



さよかァ。。。でも、浜美枝さんも若林映子さんもボンドガールになりはったけど、べつに挫折してはおらへん。 どないなわけで「ボンド女と挫折」というタイトルにしやはったん?

あのなァ~、浜美枝さんは英語力がなかったと判断されたばっかりに出番の多い公安エージェント役を降ろされてしまったわけやァ。

それで浜美枝さんが挫折したと。。。?

いや、ちゃうねん。 黒澤監督は誰もが認める世界的に名の知れた名監督やったけれど、英語力が無いばっかりに『トラ、トラ、トラ』の監督を降ろされてしまったのやァ。

 


黒澤明と『トラ・トラ・トラ!』



 

もともと本作は、英米仏独のスタッフを結集してノルマンディー上陸作戦を描いた大作『史上最大の作戦』が成功したことに気をよくした20世紀フォックスが、ラディスラス・ファラゴのノンフィクション『破られた封印』(The Broken Seal)を原作に、日米双方の視点から真珠湾攻撃を描こうとした企画であった。
豪腕で知られた当時の社長ダリル・F・ザナックは『史上最大の作戦』をまとめあげた実績を持つエルモ・ウィリアムズを起用して製作がスタートした。

アメリカ側、日本側双方の場面を別個に撮影して組み合わせる方針であったため、日本側シークエンスの監督に誰を起用するかという意見を求められたエルモは迷わず黒澤明の名をあげた。
この話を聞いた当時の黒澤明はそれほど乗り気でなかったというが、東宝の手を離れて黒澤プロダクション(以下黒澤プロ)を完全に独立させた直後という事情もあり、黒澤プロのスタッフにとってはハリウッドと組んで大作を撮るという話は願ってもないチャンスであった。
黒澤も当時力をいれて進めていた『暴走機関車』の製作が一時中断になったことから『トラ・トラ・トラ!』の製作にのめりこんでいく。

黒澤は膨大な資料を収集した上で、小国英雄、菊島隆三と共同で脚本を執筆し、1967年5月3日に準備稿『虎・虎・虎』を完成させた。
黒澤明は脚本執筆のため阿川弘之の『山本五十六』からも多くのアイデアを得たが、後に黒澤が降板したことから阿川の名前がクレジットに入ることはなかった。

1968年12月2日、京都の太秦にある東映京都撮影所でいよいよ『トラ・トラ・トラ!』日本側シークエンスの撮影が開始された。
ところがそのわずか三週間後の12月24日、20世紀フォックスは病気という理由で黒澤の降板を発表することになる。

この三週間の間、撮影はほとんど進まなかった。
その原因として黒澤の異常なセットへのこだわり(スタッフに作り直しや塗りなおしを命じる)や黒澤の精神的不安定(スタジオ内が危険だとしてヘルメット着用やガードマンの常駐を求める)、黒澤の独特のやり方(山本五十六役の俳優がスタジオ入りするたびにファンファーレの演奏とスタッフ全員による最敬礼を求めたことなど)にスタッフがついていけなかったこと、黒澤が選んだ素人俳優たちがスタッフを満足させる演技を行えなかったこと、あるいは黒澤が酒に酔った状態で何度もスタジオに現れたことなどがあげられている。
スタッフからの不満が常に耳に入っており、現場でも黒澤の状態を確認していたエルモだったが、なんとか黒澤をフォローしながら撮影を続けさせようとした。
しかし撮影がほとんど進まなかったため、12月24日苦渋の決断を下し、黒澤に直接会ってその監督降板を伝えた。

「病気による降板」(黒澤の「病気」の問題は後に映画にかけられていた保険の支払いに関する争いにつながる)という形で行われた監督降板劇の真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だったことなどさまざまな問題が背景にあったとされている。
この降板劇の経緯から以後日本では、黒澤の「気難しい完全主義者」というイメージが強くなったとも言われる。

黒澤が降板したことで20世紀フォックスは新たに舛田利雄と深作欣二を日本側シークエンスの監督として起用して撮影を続けた。
日本側シークエンスの脚本の大半は黒澤らが執筆したものがほとんどそのまま使われることになったが、黒澤の強い要望から製作会社との協定が結ばれ、本編では一切黒澤の名前がクレジットに出なかった。

また、黒澤が意欲的に抜擢した素人俳優たちは撮影遅延の一因となったことから、黒澤降板後に解雇され、あらためてプロの俳優たちが起用された(山本五十六役の山村聰など)。
源田実役が予定されていた山崎努も降板し、三橋達也と交代したが、近衛公爵役の千田是也、駐米大使館書記官役の久米明らは、黒澤解任後も降板することなく撮影を続けた。

この監督解任騒動は黒澤のキャリアに大きな傷を残すことになった。
それから3年後の1971年12月22日、黒澤明は自宅で自殺を図る。
「3年も熱中していた企画を突然打ち切られたら、監督は殺されるのと同じことだ。」と語った。

赤字はデンマンが強調のため)




出典: 「トラ・トラ・トラ!」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



そやけど、黒澤監督が英語力の無いために降板させられたとは上の説明の中には一言も出てまへんがなァ。



その通りやァ。

それやのに、あんさんは黒澤監督が英語力が無いために降板させられたと言わはるのォ~?

あのなァ~、上の説明にもあるように「真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だった」と言うことなのやがなァ。

つまり、「病気による降板」というのは黒澤監督の名誉のために建前としての理由で、本音のところでは降板の原因は黒澤監督の英語力不足にあったと、あんさんは言わはるのォ~?

そうやァ。

そやけど、たとえ黒澤監督に英語力が無かったとしても、有能な通訳さんが居(お)れば問題は無いやんかァ~。

その有能な通訳さんが居なかったのやがなァ。 アメリカ側との交渉は、ほとんどすべてを青柳哲郎プロデューサーがとりしきっていた。

その青柳さんの英語力がイマイチやったのォ~?

英語力以前に青柳さんの性格にも問題があったようなのやァ。 もちろん、黒澤監督の性格にも問題があった。 人間は、結局、誰もが完璧やないさかいに。。。

 



(toratora2.jpg)

1968年12月24日の解任を境にして、黒澤の身辺で最も劇的に変化したことは、それまでフォックスとの連絡調整の要(かなめ)を握る自分の右腕として信頼してきた青柳哲郎プロデューサーが、監督にとって、突然「獅子身中の虫」になってしまったことである。
黒澤監督は、青柳に対して、クロサワの名において締結されたフォックスとの契約書を、すべて渡せと要求する。
青柳は言を左右にして、契約書をなかなか渡さない。
そうした中で、青柳に対する監督の疑念が次第に深まり、いつしか、青柳こそ自分を裏切り、『トラ・トラ・トラ!』から自分を降板させた“ペテン師たち”の首魁(しゅかい)であるに違いない、という“確信”に変わる。
監督解任から1ヶ月足らずの1969年1月下旬に相次いで開かれた黒澤と青柳の記者会見では、公然と互いを非難し合うという異常事態意に発展した。

赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




402-403ページ
『黒澤明 vs. ハリウッド』
著者: 田草川 弘
2006年4月25日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋


 



つまり、黒澤監督は契約書を見てなかったん?



そうなのやァ。 英語力が無いさかいに、すべてを青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのやァ。

それで、具体的に何が問題やったのォ~?

要するに、黒澤監督も日本の黒澤ファンも「黒澤監督が総監督になって20世紀フォックスのお金で映画を作る」と思い込んでいたのやァ。

 



(toratora3.jpg)

 

黒沢明『虎・虎・虎』を総監督
(日本経済新聞)

黒澤明、フォックスと提携 『虎 虎 虎』総監督
日米二班で来春撮影開始
(読売新聞)

黒澤監督総指揮で『虎 虎 虎』
真珠湾攻撃がテーマ
ワシントンなどでロケ
(デイリースポーツ)


 



ところが、契約書には「黒澤監督が総監督」なんて書いてない。 あくまでも、黒澤監督は20世紀フォックスのプロデューサーであるエルモ・ウィリアムズの指示に従って日本側シークエンスの監督だけを務めるという文面になってるねん。



黒澤監督はその契約書を読まへんかったの?

撮影を開始してからも、解雇されてからも、一度も読まへんかった。 すべてを英語ができる青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのやァ。 もし、黒澤監督に英語が理解できて読んでいたら、見苦しい降板劇は無かったかも知れへん。 挫折感にさいなまれて自殺を図るよなことも無かったかも知れへんなァ。




初出: 2012年2月7日



【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。
英語力が無いということは、いろいろな問題を生むのですわね。
国際化はどうしようもなく、私たちを呑み込んでいます。
国際語を知らないということは、かなりのハンディーを背負うことになるようですわ。
あたしも、もう少し英語を勉強しようと思いますう。
あなたは、いかがですか?

とにかく、次回も興味深い話題が続くと思います。
また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


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(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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(linger65.gif)

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

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■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


(vansnow2.jpg)

『夢とロマンの横浜散歩』

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『愛とロマンの小包』

『下つきだねって言われて…』

『銀幕の愛』

『パリの空の下で』

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『ロマンと夢とババア(2011年11月4日)』

『愛の地獄(2011年11月8日)』



(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

黒澤監督には『隠し砦の三悪人』で素人の上原美佐さんを

雪姫役に抜擢して成功させたという自信があり、

後に『影武者』でもオーディション公募を行なっています。

しかし、『トラ・トラ・トラ!』の撮影では以前と違って

社会人を俳優に起用したことで

思いの外に時間がかかってしまたそうです。

そのことで黒澤監督はストレスを溜め込んでしまい、

降板劇の一因になったとも言われています。

確かに、過去には素人の俳優さんだけを使って

名作を作った例があります。

1925年、ロシア革命の8年後、

当時全く無名だった27歳の新人監督・

セルゲイ・エイゼンシュタインは、オール素人俳優で

歴史に残る名作『戦艦ポチョムキン』を作りました。


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しかし、この映画は主役が居ない「群衆劇」であり、

無声映画でしたから台詞がうまくしゃべれなくても

問題にはなりませんでした。

1948年にはイタリアのヴィットリオ・デ・シーカ監督が

オール素人俳優の『自転車泥棒』を発表しました。

また、1955年にはフランスのロベール・ブレッソン監督が

オール素人のキャストで『スリ』を作りました。

しかし、『自転車泥棒』も『スリ』も出演者に対して

熱演や名演技は一切求めていません。

顔は無表情に近く、台詞は棒読みに近かったのです。

ところが、黒澤監督は素人俳優に対しての要求が高すぎて

そのために撮影に必要以上の時間がかかっていたと、

20世紀フォックスのプロデューサーである

エルモ・ウィリアムズ氏は言っていたそうです。

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。


(bitegirl2.gif)

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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慕情

2022-09-08 01:16:35 | 映画・芸能界


 

慕情

 


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小百合さんと慕情

2022年8月24日 水曜日 午前8時59分

7時40分起床。 気温18度
今朝も、スッキリと晴れました。
僕もスッキリと目覚めましたよ。
きゃはははははは。。

おはよう!
小百合さんも元気にお目覚めですか?
スッキリしなかったら、
ビールでも飲んでね。

秋が、もうそこまで迫っています。
8月21日に、飛行機の予約しました。
成田に着くのが10月7日
バンクーバーに戻るのが11月10日
小百合さんに会えるのが楽しみですよ。

今朝は、つい最近観た2つの映画のことを話します。
1つ目は、1955年に作られた古い映画で、日本語のタイトルは「慕情」
英語のタイトルは“Love is a Many-splndored Thing”。
テーマ音楽は、たぶん小百合さんも聞いたことがあるはずです。

 


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出演はジェニファー・ジョーンズとウィリアム・ホールデン。
名優だけど二人ともすでに故人です。
ベルギー人と中国人の血を引く女性医師ハン・スーインの同名の自伝的小説を映画化した作品。

1949年、第二次大戦直後の香港。中国とイギリスのハーフの女医ハン・スーインは、病院勤めを続けながら、祖国である中国に帰る機会を伺っていた。
スーインの夫は中国国民党の将校だったが戦死し、中国は敵である共産党に支配されつつあった。
しかし、孤独なスーインは医者として中国の貧しい人々に尽すという思いに生きる希望を見出していた。

そんな時、アメリカ人の特派員マークと知り合うスーイン。
二人は恋に落ち、結婚を意識し始めた。

お互いに、相手のためならば住む国は選ばない覚悟のスーインとマーク。
だが、マークには別居中の妻がおり、恋人たちの関係は香港の白人社会や病院上層部にスキャンダル視された。

離婚の話し合いが難航する中、朝鮮戦争の取材を命じられるマーク。
スーインは居づらくなった病院を辞め、友人宅でマークの帰りを待ち続けた。
しかし、そこに届いたのは、マークの戦死の知らせだった。

よくできた映画で、小百合さんも観れば泣かされると思いますよ。
きゃははははは。。。

2つ目の映画は日本語タイトルは「追想」
英語のタイトルは“On Chesil Beach”。

 





 

この映画は2017年に作られたイギリス映画。
同名のベストセラーの小説を元に作られた映画で、1962年の話。
ちょっと信じられないようなバカバカしい話。

6時間だけ結婚生活を送って、初夜がうまくゆかなくて別れてしまったという
まるで信じられない、笑い転げてしまう映画なんですよ。

馬鹿バカしい話なんだけれど、おそらく似たような話はあったのでしょう。
僕も、似たような実話を知ってますよ。
でも、この二人の愛は本物で、その後、二人は別々の人生を歩むのだけれど、
2度、二人の人生が交差する。

1度目は、別れた男が経営しているレコード店に、
たまたま元妻の10歳ぐらいの娘が母親の誕生日の祝に
チャック・ベリーのレコードを買いに来る。
話をしてゆくうちに、この女の子が元妻の子供だということを知る。

2度めは2009年。
クラシックの5人グループの一員だった元妻の最後の演奏会が開かれるという話を
ニュースで聞いて、男は演奏会を聴きに行く。
そこで40年ぶりに、2人は目が合う。

よく作られた映画で、初めはバカバカしいと思いながらも最後まで観てしまった。
感動的な映画でした。

この映画のことで次の記事を8月28日に投稿する予定です。

 



『結婚式の夜』

 

今年の秋は、小百合さんさんとさきたま古墳公園で
ゼリーフライをたべようね。

また、そのあとで電車に乗って仙台へも行きたいと思います。
秋保温泉で命の洗濯をしましょう。
学生時代を懐かしく、もう一度小百合さんと一緒にたどりたい!
きゃはははははは。。。

ところで、ウクライナの戦争も終わってほしいけれど、
コロナ騒ぎも、もうそろそろ終わってほしいよね。
秋までには、コロナが消えてほしいです。
そうすれば、ビザなど無しでも日本に帰省できるようになる。
以前の状態に戻って欲しい!

とにかく、小百合さんはコロナには感染しないようにくれぐれも気をつけてね。
じゃあ、気が向いたら、小百合さんも またメールを書いてね。
今日もルンルン気分で過ごしましょう!










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デンマンさん。。。慕情 という映画を観て感動したのですかァ〜?


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日本で暮らしていた頃に観たことがありました。。。だから、久しぶりに見て懐かしかったですよ。。。

懐かしかったということは、デンマンさんは香港でチャイナ服を来た美人と同じような恋の物語を経験したのですか?

いや。。。そういう恋物語の経験はありません。。。でも、映画のシーンになっている丘を見に、ケーブル・カーに乗ってゆきましたよ。。。

 


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いつ頃のことですか?



香港が中国に返還される前ですよ。。。僕は1991年の11月6日にバンクーバーから香港に向かった。 その後、9日にフェリーに乗ってマカオに行ったのです。

 


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■『宮澤理恵@Macao』


 



このあとで香港に戻って、映画のシーンになっている丘を見に、ジャスミンさんと一緒にケーブル・カーに乗ってゆきました。。。

 


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(bojo19c.jpg)



 



ジャスミンさんと一緒に映画のシーンを訪れたことを思い出しながら映画を観たのですかァ〜?



いや。。。ジャスミンさんを思い出しながら映画を観たわけではありません。。。

無理して否定しなくてもいいですわァ〜。。。

そう言う疑いの目で僕を見つめないでください。。。とにかく、2度見るだけの価値がある映画でした。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



 



慕情

 


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『慕情』(原題:Love Is a Many-Splendored Thing)は、1955年のアメリカ合衆国の恋愛映画。
監督はヘンリー・キング、出演はジェニファー・ジョーンズとウィリアム・ホールデンなど。
ベルギー人と中国人の血を引く女性医師ハン・スーインの同名の自伝的小説を映画化した作品である。

主題歌「慕情(英語版)」は第28回アカデミー賞歌曲賞を受賞し、多くの歌手によりカバーされている。
同曲を作曲したサミー・フェインはジャコモ・プッチーニの歌劇『蝶々夫人』のアリア「ある晴れた日に」を参考に作曲した。

 

あらすじ

1949年、第二次大戦直後の香港。中国とイギリスのハーフの女医ハン・スーインは、病院勤めを続けながら、祖国である中国に帰る機会を伺っていた。
スーインの夫は中国国民党の将校だったが戦死し、中国は敵である共産党に支配されつつあった。

しかし、孤独なスーインは医者として中国の貧しい人々に尽すという思いに生きる希望を見出していた。
そんな時、アメリカ人の特派員マークと知り合うスーイン。二人は恋に落ち、結婚を意識し始めた。

お互いに、相手のためならば住む国は選ばない覚悟のスーインとマーク。
だが、マークには別居中の妻がおり、恋人たちの関係は香港の白人社会や病院上層部にスキャンダル視された。

離婚の話し合いが難航する中、朝鮮戦争の取材を命じられるマーク。
スーインは居づらくなった病院を辞め、友人宅でマークの帰りを待ち続けた。

しかし、そこに届いたのは、マークの戦死の知らせだった。




出典: 「慕情」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



上の予告編を見て、私もこの映画をどこかで観たような気がしますわァ〜。。。



そうでしょう。。。この映画は何度も日本テレビの「日曜洋画劇場」などで再放送されたはずです。。。

。。。で、どういうわけで、わさわざこの映画を取り上げたのですか?

主演のジェニファー・ジョーンズさんが実に印象的だったのですよ。。。それで、この人は白人と中国人のハーフだったのだろうか? そう思って調べてみたのですよ。。。

 


ジェニファー・ジョーンズ

 


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(1919年3月2日 - 2009年12月17日)

 

ジェニファー・ジョーンズ(英: Jennifer Jones、出生名:Phylis Lee Isley)はアメリカ合衆国オクラホマ州タルサ出身。
1940年代から1950年代を代表するハリウッド女優。

本名フィリス・リー・イスリーとして生まれる。
両親は巡業劇団を持っていたため、子供の頃から舞台に立っていた。

ノースウェスタン大学とニューヨークのアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツで学び、19歳の時に同じく俳優の卵であったロバート・ウォーカー(アルフレッド・ヒッチコック監督の『見知らぬ乗客』が有名)と結婚。
夫がラジオの仕事を得、ジョーンズも端役で西部劇などに出演するようになる。

1940年代前半に映画プロデューサーのデヴィッド・セルズニックのスクリーンテストのためにハリウッドに移ったときに名前をジェニファー・ジョーンズに改名。
舞台のオーディションのためにのオフィスに行き、セルズニックに認められて彼の元で契約を交わすことになった。

その後、1943年『聖処女』に主演、アカデミー主演女優賞を受賞した。

1944年には最初の夫と離婚(離婚成立は1945年)、1949年にセルズニックと再婚し、彼の元で様々なジャンルの映画に出演、アカデミー賞に4度ノミネートされるなど高い評価を得た。

1955年1月30日、『慕情』の香港ロケへ向かう途中に共演のウィリアム・ホールデンと来日を果たしている。
1965年のセルズニックの死後はほとんど引退状態であったが、1974年の『タワーリング・インフェルノ』に出演し、ウィリアム・ホールデンと久しぶりの共演をした。

 



 

『タワーリング・インフェルノ』以降は俳優活動を行うことが完全に無くなり、メディアへの露出も幾つかのドキュメンタリー番組に顔を出す程度であったが、1998年の第70回アカデミー賞授賞式と2003年の第75回アカデミー賞授賞式に登場し、健在ぶりをアピールする場面もあった。

2009年12月17日、カリフォルニア州マリブの自宅にて死去。90歳没。死因は老衰。

 

家族

ロバート・ウォーカーとの間にもうけた2人の息子ロバート・ウォーカー・ジュニア(1940年 - 2019年)とマイケル・ウォーカー(1941年 - 2007年)も俳優になり、ロバートは映画『イージー・ライダー』やドラマ『ジェシカおばさんの事件簿』、『L.A.ロー 七人の弁護士』などに出演している。

セルズニックとの間に1954年に生まれた娘メアリー・ジェニファー・セルズニックは、1976年にビルの20階から飛び降り自殺した




出典: 「慕情」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



ハーフではなかったのですよ。。。



娘さんのメアリー・ジェニファー・セルズニックは、1976年にビルの20階から飛び降り自殺したのですわねぇ〜。。。

そうなのです。。。これがきっかけで1979年にジェニファーさんは、自殺をなくそうと決意して、精神障害などを患っている人のためになろうとジェニファー・ジョーンズ・サイモン財団(Jennifer Jones Simon Foundation)を立ち上げて 2003年まで理事長を勤めていたのですよ。。。

映画だけでなく慈善事業でも活躍したのですわねぇ〜。。。

そうです。。。とにかく、『慕情』は映画も有名だけれど、主題歌も誰もが一度は聞いたことがある、よく知られた曲ですよ。。。フォー・エイセスが歌い、第28回アカデミー賞歌曲賞を受賞。。。映画音楽史上屈指の名作と言われたのです。。。

たくさんの歌手に歌われたようですねぇ〜。。。

 



 



そうなのですよ。。。1960年にコニー・フランシス、1963年にアンディ・ウィリアムス、1964年にフランク・シナトラやマット・モンロー、1966年にナット・キング・コール、1995年にエンゲルベルト・フンパーディンクがカバーしてます。。。1955年12月には雪村いづみが映画の日本語タイトルと同じ「慕情」というタイトルで、1番は英語でカバーし、2番は佐伯孝夫が訳した日本語の歌詞で歌ってます。。。



私も、この主題歌は何度も耳にしましたわ。。。



【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、『慕情』の主題歌を聞いたことがあるでしょう?

ええっ。。。? 「そんなことは どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのでござ〜♬〜ますかァ?

いけ好かないお方。。。

わかりましたわ。。。

では、デンマンさんが暮らしているバンクーバーに一度も行ったことがない人のためにバンクーバーを紹介するクリップを貼り出しますわ。

ジックリとご覧になってくださいませぇ〜♬〜。

 


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世界で最も住みやすい街バンクーバー






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ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。

だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。

じゃあねぇ~~。

 


(hand.gif)


メチャ面白い、

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(30june.jpg)

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ヤクザの道

2022-09-08 01:13:46 | 映画・芸能界


 

ヤクザの道

 


(galyaku08.jpg)


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ジューンさんはいつから女ヤクザになったのですか?


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わたしが女ヤクザなどになるはずがないじゃありませんかァ! デンマンさんがいつものようにコラージュして わたしが女ヤクザになってツボを振るのをデッチあげたのですわァ~。。。

そうムキにならないでください。。。

親しき仲にも礼儀あり、と昔の人は言ったのですわ。。。どのような写真をデッチあげるにしても わたしの同意を得てからデッチあげて欲しいものですわァ~。。。

ジューンさんと僕の仲ではありませんか。。。そのような堅苦しいことを言わないでくださいよ。。。

女ヤクザの話をするのならば、わたしは帰らせてもらいますわァ~。。。

ちょっと。。、ちょっと。。。、ちょっと。。。、ジューンさん!。。。帰ってもらっては困るのですよ。。。今日は女ヤクザの話ではありません。。。座頭市の映画の話です。。。

卑弥子さんでもお呼びになればいいじゃありませんかァ!

今日は卑弥子さんではダメなんですよ。。。どうしても英語がペラペラなジューンさんでなければダメなのです。。。

座頭市の映画の話に、どういうわけで英語力が必要なのですか?

英語の字幕が出てくるからですよ。。。実は、バンクーバー市立図書館で借りたDVDで次の映画を観たのです。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



あらすじ

 


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甲州の宿場外れで功名心に燃えた旅のヤクザ清六から、鉄砲で射たれた座頭市は、彼を救い治療費までおいて行った名も知らぬ恩人を追って鰍沢(かじかざわ)へと旅発った。
鰍沢は富士川を挟んで、津向の文吉と竹居の安五郎が対立していた。

文吉は、今年も河原で花火をあげて近在の人々を喜ばせようと江戸の花火師久兵衛を招き、姉娘お国を迎えにやったのだが、市を救ったのはこのお国であった。
鰍沢についてこれを知った市は、お国に厚く礼を言い、自分はしがない按摩として文吉の家に厄介になった。

吃安と仇名さる安五郎は、妹お仙が代官の妾という立場を利用して、文吉の縄張りを狙い、ことある毎に文吉に因縁をつけていた。

だが、柔和な文吉は取り合わず、血気にはやる乾分をなだめていた。
そんなところに清六が文吉の家に帰って来た。
清六は文吉の息子で、親姉妹に迷惑をかけて出奔していたのだった。
清六は市をみてびっくりした。
彼は渡世人の中で名高い座頭市を討って、男をあげようとしたのだ。

だが、盲目の市は清六と会っても己を射った人間だとは知る由もなかった。
この清六が、吃安の罠にかかって捕えられた。

縄張りをよこすか、清六の命かという掛け合いに、市は密かに吃安宅に侵入し無事清六を救出した。
吃安は、風のごとく清六を擢っていった按摩が、兇状持で有名な座頭市と知って、代官所に座頭市召捕りの願いを出した。

それを知った文吉は、市の身辺を慮って事情を明かさず早立ちさせた。
邪魔者の市が去ったとみるや、吃安一家は、用心棒の天玄を先頭に、文吉宅に殴り込みをかけた。
不意討ちをうけた清六、文吉は手も無く倒された。

だが、戦勝に酔う吃安宅に疾風のごとく現われたのは、怒りに身を奮わせた座頭市の姿であった。

 






出典: 「座頭市あばれ凧」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




デンマンさんは座頭市映画にハマっているのですわねぇ~。。。



いけませんか?

かまいませんけれど、座頭市映画はそれほど面白いのですか?

ジューンさんは、座頭市映画が嫌いなのですか?

別に嫌いというわけではないですけれど、わたしは寅さんの映画の方が好きですわ。。。

寅さんの映画はたいていの人が好きになりますよ。。。でも、寅さんの映画を観て笑えるということは日本語だけじゃなく、日本の文化についてもかなり詳しくないと笑えませんよ。。。ジューンさんは日本語検定1級の語学力があるので寅さんの映画を観て笑えるのですよ。。。

でも、上の映画には凧あげのシーン出てくるのですか?

出てきません。。。

それなのに、どういうわけで「あばれ凧」というタイトルなのですか?

要するに「あばれ凧」のように座頭市がムカついて暴れまくるという意味なのですよ。。。

。。。で、映画を観て字幕にデンマンさんが気になることがあったのですか?

ちょっと次のシーンを見てください。。。

 



 


(zato66.jpg)

I don't think you know what it means to be a gangster.

てめえ、ヤクザの道を知っているのか?


 



ジューンさんは、上の字幕と日本語を見て、どう思いますか?



反語的に英訳しているのですわねぇ~。。。

どういうことですか?

つまり、「てめえ、ヤクザの道を知っているのか? あたしの見るかぎり、てめえはヤクザの道を知らねえよ」と座頭市はオツムで後半部を言っていると思うのです。。。要するに字幕の担当者は後半の反語の部分を英訳したのだと思いますわ。。。。

なるほどォ~。。。では、それに続く次のシーンも見てください。。。

 


(zato67.jpg)

it's not the place of a gangster


(zato68.jpg)

to go strutting around in broad daylight like he owns the world.

ヤクザってのはなあ、お天道様の当たるところを大手を振って歩いちゃいけねぇ~んだよ。


 



この字幕も ずいぶんと意訳して英文にしていると思いますわ。。。日本語に直訳すれば「この世界は自分のものだと思うように(我がもの顔に)真っ昼間に大手を振って歩き回るのはヤクザの場所じゃない」となるでしょうか。。。



ジューンさんならばどのように英訳しますか?

そうですわねぇ~。。。次のように英訳しますわァ~。。。

 

A gangster shouldn't strut around in broad daylight as you do.

 

なるほどォ~。。。簡潔に要領良く、なるべく動作を強調するように英訳するのですねぇ~。。。じゃあ、それに続く次のシーンを見てください。。。

 


(zato69.jpg)

A proper gangster bows his head


(zaro70.jpg)

and politely yields the way for common folk.

かたぎの衆には道を譲って、頭を下げてお通しするのがヤクザなんだ。


 



この字幕は問題ないと思いますわ。。。



では次。。。

 


(zato71.jpg)

But I understand you make a habit of swaggering grandly


(zato72.jpg)

through the intendant's gate.

それをてめえは奉行所の門を大手を振って通りやがって…。


 



わたしならば次のように英訳しますわ。。。

 

Hey, you swagger through the intendant's gate.

 



なるほどォ~。。。無駄を省いて簡潔にですねぇ~。。。じゃあ、ついでだから次のシーンも。。。

 


(zaro73.jpg)

It's scum like you


(zato74.jpg)

who give gangsters a bad name.

てめえみてあな奴はなあ、ヤクザの風下にもおけねえ大馬鹿野郎だ。


 



この字幕は問題ないと思いますわァ~。。。



でも。。。、scum というのは「馬鹿野郎」と言うよりも「人間のクズ」とか「廃人野郎」に近いのではありませんか?

そうですわねぇ~。。。あの「現実主義者」と自称している男には scum という英単語はピッタリだと思いますわァ~。。。うふふふふふ。。。

&nbsp'


(fool940.jpg)


(fool911d.jpg)


(fool902.jpg)


(fool911.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』




初出: 2021年1月20日



(laugh16.gif)


(june902.jpg)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも、あの「現実主義者」と自称する嫌がらせや、誹謗中傷、罵詈雑言のコメントを書きまわっている男は「scum (人間のクズ)」だと思いますか?

ええっ。。。 「そんなコトはどうでもいいから、もっと他に楽しい話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。

分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。

思わず笑ってしまいますわ。。。

 


(dog807.jpg)

 



 



 

ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他のもっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ~。。。

あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。

実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。


(buttdimp5.jpg)

スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。


(curtain5.jpg)

いかがでござ~ますか?

でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。

これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。

世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。

ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


(manya02.jpg)

『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、

ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





(roten101.jpg+cleoani.gif)

『エレクトラde中国』

『熟女パンツ』

『ラーメン@カイロ』

『スパム@クルーズ』

『えくぼ@ヴィーナス』

『孀婦岩』

『モナリザ描きたい』

『ジューンさんの下着』

『やっぱり熟女下着』

『じゅくじょのぱんてー』

『事実と芸術』


(miro0018.jpg)

『パクられたパンツ』

『タイタニック@スリランカ』

『蜂@泣きっ面』

『外人が知っている美しい日本』

『腰使い 熟女』

『熟女の下着姿』

『腰を使う熟女』

『ブログランキング』

『曇ってきた@英語』

『出会い系より腰を使う熟女』

『ブリスベンの従妹』

『アヒルが行く』

『英語ペラペラ勉強法』

『ブラウザとOS』

『二千二夜物語』

『大晦日のおばさんパンツ』


(fan004.jpg)

『下着の人類学』

『万夜一夜@ロンドン』

『ヒトラーとトランプ』


(malata019c.jpg)

『ロマン@マルタ島』

『下着の人類学@大阪』

『ハロー@ロックビル』

『孀婦岩の人気 なぜ』

『マグダラのマリア 娼婦か聖女か?』

『マグダレンの祈り』

『女子大生の多い混浴』

『アンネフランクの言葉』

『ビクトリア朝の慎み』


(sylvie122.jpg)

『銭湯と円タク』

『女装ブログ』

『注目記事』

『風邪が治るまで』

『ひょうたんde徒然』

『アヒルが並んだ』

『なぜ骨なの?』

『にべもない』

『やぶさかでない』

『おかしなパンツ』

『ハッピーパンツライフ』

ジューンさんの熟女下着
(30june.jpg)

『レダの卵』

『五徳』

『センパイ』

『矯正下着』

『コヴェント・ガーデン』

『可笑しな自動翻訳』

『混浴オフ会ブーム』

『フリーター』

『混浴ブログ』

『ジューンさんに惹かれて』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人
(godiva05.jpg)

『海老で鯛を釣る』

『頑張るからね』

『パンツ@座席』

『パイスラ』

『かたずをのんで』

『サムソンのナゾナゾ』

『スキャンダル』

『触らぬ神』

『海外美女』

『熟女@白い下着』

『女子大生混浴ブログ』

『壁に耳あり隙間に目あり』

『あばれ凧』



とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)


 


(chiwawa5.gif)

こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



(juneswim.jpg)


『センスあるランジェリー』



(byebye.gif)

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日航スチュワーデス

2022-09-03 01:17:11 | 映画・芸能界

 

日航スチュワーデス

 


(attend01b.jpg)


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(hawaii91.jpg+cleoani.gif)


(sylvie500.jpg)




(sylviex.jpg)

ケイトーは若い頃 日本航空のスチュワーデスをナンパしようと思っていたのォ~?


(kato3.gif)

どうして僕が日本航空のスチュワーデスをナンパしなければならないのですかァ~。。。

だってぇ~、冒頭に日本航空のきれいなスチュワーデスの写真を貼り出しているじゃない!

タイトルに見合った写真を貼り付けただけですよ。。。

つまり、ケイトー以外の人が日航スチュワーデスに関心を持っているわけぇ~。。。?

そういうことです。。。 ちょっと次のリストを見て欲しいのですよ。。。

 


(liv70706a2.png)


『拡大する』

『ジャルパックと国際化』


 



これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の7月5日の午後9時26分から6日の午前2時56分までの約5時間半の「生ログ」の一部です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのですよ。



7月5日の午後9時48分にGOOGLEで検索して『ジャルパックと国際化』を読んだネット市民がいたのねぇ~。。。 もしかして。。。、もしかして。。。、白い水着を身に着けた かわいい女性の写真が貼ってあるけれど、この人が読んだと言うつもりじゃないでしょうねぇ~。。。

 


(brazil03g.jpg)

 



実は、上の写真の女性が読んだのですよ。。。



まさかァ~。。。

信じられないのならば、ちょっと次のIPアドレスの調査票を見てください。。。

 


(ip87129b.png)

『拡大する』

 



東京に住んでいる慈椰 春香(じや はるか)さんが マジで読んでのですよ。。。



どうしてアクセスした人の名前までが確定できたわけ? IPアドレスを調べても、アクセス者の名前まではゲットできないのよォ~。。。

シルヴィーも きついツッコミを入れるんだねぇ~。。。 僕が勝手にデッチあげて“自作自演”しているように見えるのは 面白くないので、こうしてIPアドレスを調べたわけなのですよ。。。 もちろん、個人情報を保護するために、名前は仮名です。。。

そういうことならば、くどくど詮索することはしないわァ。。。 で、春香さんは、どのように検索したわけなのォ~?

 


(liv70706aw.png)

 



赤いアンダーラインが引いてある「リファラ」のリンクをクリックすると次の検索結果が出てくるのですよ。。。

 


(gog70706b.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



あらっ。。。 「1970年昭和45年日本航空スチュワーデス画像」と入れてGOOGLEで画像検索したのねぇ~。。。



そういうことです。。。

つまり、春香さんは昭和45年当時、日本航空のスチュワーデスをしていたわけぇ~?

そういうことです。。。

 


(attend01b.jpg)


(attend04b.jpg)

 



あらっ。。。 マジでスチュワーデスの制服を着ているわねぇ~。。。



あのねぇ~、春香さんが小学生の頃に『大空に乾杯』という映画を観たのですよ。。。

 


(attend08.jpg)



 



つまり、この映画を観て春香さんは日本航空のスチュワーデスになろうと決めたわけなのォ~?



そうなのです。。。 その当時、日本ではスチュワーデスというのは少女の憧れの職業だったのですよ。。。

最近のカナダとはずいぶんと違うのねぇ~。。。 私は小学校の教師をしていたのだけれど、生徒の数が減ったのでレイオフになったのねぇ~。。。 つまり、人員カットで生徒が増えるまでの間、自宅待機というわけよ。。。 でも、食べるために何かしなければならないので、私は外国語をけっこう話せるから 手っ取り早くエア・カナダのキャビン・アテンダントになったのよ。。。

 


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シルヴィーがエア・カナダのキャビン・アテンダントをしていたという事は話には聞いていたけれど、こうして写真を見ると、“孫にも衣装”でシルヴィーはまるで人気女優のようにサマになってるねぇ~。。。



煽(おだ)てても何もでないわよ。。。 ケイトーは知っていると思うけど、カナダではキャビン・アテンダントというのは、少女があこがれるような職業じゃないのよ。。。

どうして。。。?

仕事がきつい割りに お給料がよくないからよ。。。

それで、シルヴィーは少し勤めて止めてしまったわけぇ~?

そうなのよ。。。 生徒が増えてきたので、教師に再雇用されたわけなの。。。 で、春香さんは、どういうわけで『ジャルパックと国際化』を読んだわけなのォ~?

検索結果に次の写真を見たからですよ。。。

 


(always2.jpg)



 



春香さんが生まれて 物心ついた頃の時代ですよ。。。 それが、この『ALWAYS 三丁目の夕日』という映画なのですよ。。。



つまり、「1970年昭和45年日本航空スチュワーデス画像」と入れてGOOGLEで画像検索して、「もしかして自分の写真が出てるかなァ~。。。」と思って検索結果を見ていたら、懐かしい『ALWAYS 三丁目の夕日』という映画のポスターが出てきたので、その写真をクリックしてケイトーのブログにやって来たというわけなのねぇ~。。。

ネットをサーフィンしていると、つい興味深い写真とかイラストに目が移って わき道へそれてしまうということがシルヴィーにもあるでしょう!?

言われてみれば、確かにそういうことってあるわよねぇ~。。。

昭和45年(1970年)には、いろいろな出来事があったのですよ。。。

たとえば。。。?

三島由紀夫が1970年11月25日に割腹自殺しているのですよ。

 


(mishima79.jpg)



 



つまり、この三島事件は多くの日本人にショックを与えたわけぇ~?



日本人だけじゃないでしょう! 今時、「ハラキリ」をするなんて海外では“野蛮”だとか“時代錯誤”だとか。。。、そう思ってショックを受けた人も大勢いたのですよ。。。 シルヴィーはどう思ったのォ~?

やっぱり、日本人は太平洋戦争の時代の“カミカゼ”の伝統がなんとなく受け継がれているのかなァ~、と思ったわねぇ~。。。

あのねぇ~、戦後生まれの僕らの世代では、「ハラキリ」をする人など まず居ませんよう。。。 そんなのは日本の伝統などではない!

要するに、三島由紀夫は例外だと言いたいわけぇ~?

そうですよ。。。 一般の日本人とはかけ離れていましたよう。。。 当時の日本人は、あの悲惨な戦争の事を忘れたように万博で浮かれていたのですからねぇ~。。。

 


(expo70a.jpg)



 



つまり、大阪で万国博覧会が開かれたことがきっかけで、古い日本からケイトーは世界に飛び出して行ったわけなのねぇ~。。。



そういうことです。。。 僕にとって、三島由紀夫は最後の古い日本人なのですよ。。。

つまり、慈椰 春香(じや はるか)さんも、ケイトーと同じように古い日本から飛び出した新しい日本人なのねぇ~。。。?

僕は、そう思います。。。




初出: 2017年7月8日



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは どう思いますか?

三島由紀夫が古い日本の最後の古い日本人だと思いますか?

ところで、話は変わりますけれど、シルヴィーさんのことをもっと知りたかったら次の記事を読んでください。


(sylvie500.jpg)


『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


(sunwind2.gif)

『チョコレートと軍産複合体』

『チョコレートと甘い権力』

『CIAの黒い糸』

『美しい日本語再び』

『宮沢りえブーム?』

『また、宮沢りえ?』

『浅間山噴火とフランス革命』

『なぜアクセスが急増したの?』

『気になる検索ワード』

『なぜ塩野七生批判』

『その検査、ムカつく!』

『宮沢りえと床上手な女』


(mh370a.jpg)

『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

『真犯人はそこにいる』

『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

『ジャルパックと国際化』

『古代ローマのセックス』

『CIAとノーパン』

『エロいローマ再び』

『エロいけれどためになる話』

『えろあくにめ温泉』


(jump009.jpg)

『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』

『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』

『幻の暴走機関車』

『CIA@NOパンツ』

『やっぱり、セックス』

『セックス風呂具村』

『CIAの黒い手再び』


(banana82e.jpg)

『アダムとイブは何を食べたの』

『舞踏会 明子』

『波乱の人生』

『国際化だよね』

『イングナさんを探して』

『美しい日本語 チェーホフ』

『横の道@ニコライ堂』

『また塩野七生批判』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事



平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
(himiko92.jpg)

『卑弥子の源氏物語』

『平成の紫式部』

■ めれんげさんの『即興の詩』

■ めれんげさんの『極私的詩集』

Jagel - Soft Japanese Bagel
(bagel702.jpg)

■ "JAGEL - Soft Japanese Bagel"


(linger65.gif)

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(beach02.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』




(rengfire.jpg)


(byebye.gif)
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若いポープ

2022-09-01 01:03:23 | 映画・芸能界


 

若いポープ

 


(pope10.jpg)


(pope13.jpeg)


(sylvie500.jpg)




ケイトー。。。 どういうわけで 若いポープ を取り上げるのォ~? まさかケイトーはキリスト教に改宗したわけではないでしょう?


(kato3.gif)

僕がキリスト教に改宗するようなタイプに見えますか?

見えないわ。。。うふふふふふふ。。。

だったら、つまらない質問をしないでください。。。実は、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次の映画を観たのですよ。。。

 


(pope20-12-06.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』


 



 



あらすじ



 

アメリカ人で初めて就任したとされる架空のローマ教皇であるピウス13世の姿を描く。
なお、教皇名のピウス13世はヒトラーやムッソリーニとの関係で批判を受けた実在の教皇ピウス12世の次代という意味合いがある。

若いアメリカ生まれのピウス13世(ジュード・ロウ)はレニー・ベラルドとして生まれた。
バチカン国務長官のヴォイエロ枢機卿(シルヴィオ・オルランド)は彼を単なるバチカンの「お飾り」として扱い、実権は自分が握ろうと考えていた。

 


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ヴォイエロ枢機卿

 

しかし、ピウス13世は傲慢で、自己奉仕的で、権力を他人に与えようとはしない。
彼は公には信者の神への献身を疑問視し、批判的である。

ピウス13世の周りの人々は彼が神を信じているかどうか、疑問に思い始める。
ダイアン・キートンが演じるシスター・メアリーは、7歳の孤児のときにレニー・ベラルドを受け入れ、現在は彼の主要な顧問を務めている。

 


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シスター・メアリー

 

ヴォイエロ枢機卿はピウス13世を失脚させようとスイス警護兵の妻のエスターをピウス13世に近づける。

エスターは嫌がるが、ヴォイエロ枢機卿は彼女が不倫していることを知っているのだった。

 


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ヴォイエロ枢機卿は、言うとおりにしないと不倫をバラすぞと脅してピウス13世を誘惑するように迫る。

エスターは自分が子供を産めない体であり、夫のピーターも種無しだと言い、ローマ法王は聖者だから奇跡を起こして子供を授けて欲しいと言ってピウス13世に近づく。

 


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初めはピウス13世を誘惑するつもりでいたが、意外にも彼はエスターの誘惑に乗るような人物でないことを知る。

そればかりか、マジで奇跡が起こってエスターは妊娠し、子供を授かるのだった。


 



あらっ。。。エスターはピアス13世と体の関係を持たないにもかかわらず、妊娠して子供が授かるのですか?



馬鹿バカしい話なのだけれど、そのように話は進むのですよ。。。

いったい、どうやってその奇跡は起こるのォ~?

僕が種明かしするよりも、シルヴィーが自分で映画を観て その奇跡がどのように起こったのかを見極めてくださいねぇ~。。。

ケイトーが種明かし しないのなら、いったい どういうわけで私を呼び出したのォ~?

シルヴィーは僕よりも英語を流暢に話せるから、僕が知らないことも知っていると思うのですよ。。。それで、字幕に出てきたことで質問があるのです。。。

でも、私はまだ映画を観てないのよ。。。

映画を観てなくても答えられる質問です。。。

いったい、どういう質問なの?

まず、一連の次の場面を見てください。。。

 


(pope50.jpg)

I'm sterile.


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And Peter is sterile too.


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   Bingo!


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この一連の場面はヴォイエロ枢機卿に脅されたエスターがピアス13世を誘惑しようとしているところですよ。。。でも、エスターはピアス13世が奇跡を起こすのではないか? 心のどこかで、そう信じても居るのです。。。ところが、ヴォイエロ枢機卿は読唇術者とカメラマンまで用意して、ピアス13世の不正行為・不純行為の現場を撮影しようと待ち構えていたのです。。。



。。。で、ケイトーは いったいどこに疑問を感じたわけなのォ~?

次の場面ですよ。。。

 


(pope56.jpg)

   Bingo!

 



このBingoが分からないのォ~?



この二人はBingo(ビンゴゲーム)をしてないでしょう!?

 



Bingo (ビンゴ)

 


(bingo2.jpg)

 

ビンゴ (Bingo) とは、ゲームの一種である。
25マスに番号が書かれたカードを用いて、条件を満たしたものを勝者とする。
また、勝利条件を満たした状態のことを「ビンゴ」という。

1530年頃にイタリアで遊ばれた、「ル・ジオッコ・デル・ロト・ディタリア」(Lo Giuoco del Lotto d'Italia)という、くじを使ったゲームが原型とされる。

18世紀には、フランスで「ル・ロト」(Le Lotto)というゲームになった。
これには、1から90までの番号が書かれた、3行9列の27マスのカードを用いていた。

その後、このゲームはドイツに渡り、現行のビンゴに近いルールに改良された。
19世紀後半には、計算や単語の綴り(スペル)を取り入れた教育的な遊びとしても行われていた。

ゲームはアメリカにも伝わり、有効マスを示す目印として豆が使用されていたことから、「ビーノ」(Beano)という名称で遊ばれていた。
ニューヨークの玩具セールスマンであるエドウィン・ロウ(en:Edwin S. Lowe)が、アトランタのカーニバルでビーノに興じる人々を見かけ、これをヒントに「ビンゴ」として友人らと商品化した。

「ビンゴ」という名称は、ビーノを遊んでいたロウの友人が、勝利した際に「ビーノ」と宣言すべきところを「ビンゴ」と叫んだことから付けられたとされる。
そして、1929年からのウォール街大暴落および世界恐慌下において、家庭にて気軽に遊べるゲームとしてビンゴの人気が高まっていった。

現在では、「大当たり」という意味や、何かが成功したり思惑通りになったりした時の感嘆表現として、「ビンゴ」という言葉が使用されている。
何かしらの推理が当たった時や、クイズに正解した時に「ビンゴ」と言う場合もある。

カードさえ人数分用意できれば、事実上の参加人数の制限は無いため、宴会などのイベントでの余興としてもよく行われる。
宴席でのビンゴでは賞品を設け、早く勝利したものから豪華な賞品を与えられる遊び方をされることが多い。
不特定多数のテレビ視聴者を参加者としたビンゴ番組が放送されたこともあった。

 






出典: 「ビンゴ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



 



エスターとピアス13世は、確かにビンゴゲームしているわけじゃないけれど、Bingo と言ったのは、この二人じゃないでしょう?



この二人が言ったわけではありません。。。この二人の場面の字幕にBingoが出てくるけれど、Bingoと叫んだのはカメラマンですよ。。。つまり、この場面を写真に撮れば、ピアス13世の不正行為・不純行為の証拠になるというわけでカメラマンが「これはいい証拠になる写真だ!」という意味で言ったと思うのですよ。。。

そうなのよ。。。ビンゴゲームでビンゴになったからBingoと叫んだわけじゃないのよ。。。この場合、証拠になる写真が取れたので「やったぜ!」という意味でカメラマンがBingoと叫んだのよ。。。バッチリ、ドンピシャ、バンザイ、ズバリ、達成、と言ってもいいかも。。。ケイトーは30年も英語を話していて、こんな事も分からなかったのォ~?

すいません。。。Bingoと聞いたら、僕はビンゴゲームだけしか思い浮かびませんでしたよ。。。




初出: 2020年12月18日



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)

ですってぇ~。。。

あなたはビンゴゲームをしたことがありますか?

ええっ。。。 「そんなゲーム聞いたこともないよ! そんなことより他に、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、そのように強い口調で私にご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。

シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。

次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。

 


(sylvie500.jpg)



『アダムとイブは何を食べたの』

『舞踏会 明子』

『波乱の人生』

『国際化だよね』

『イングナさんを探して』

『美しい日本語 チェーホフ』

『横の道@ニコライ堂』

『また塩野七生批判』

『日航スチュワーデス』


(cleopara2.jpg)

『クレオパトラ@塩野批判』

『テルモピュライの戦い』

『思い出の蓮』

『角さんと天罰』

『ラーメン@リガ』

『角さんと天罰がなぜ?』

『南京事件と反知性主義』

『あけびさんの卒論』

『愛は降る星の彼方に』


(sunwind2.gif)

『サイバー戦争』

『エロくて、ごめんね』

『モバイル社会とガラケー』

『元老のアメリカ』

『ケネディ家の呪い』

『欧米を敵に回す』

『ソフィアからこんにちわ』

『ドイツが原爆をロンドンに』

『いまだに謎』

『さらば大前研一』


(superm3.jpg)

『空飛ぶスパイ』

『愛情はふる星@ベトナム』

『ヒラリーと塩野七生』

『ケネディ夫人@インドネシア』

『究極の大前研一批判本』

『フェルメールの謎』

『女に文句を言う女』

『あなたの祖国』

『宮沢りえ@韓国』

『正しい戦争』

『ゴールデンシャワー』

『死刑廃止』


(mh370a.jpg)

『かまびすしい』

『今、新たな戦前』

『クレオパトラ@アラビア』

『政府は嘘をつく』

『犬と人間と戦争』

『未来予測』

『知られざる悲劇』

『量子活動家』

『アンネの運命』

『10次元の世界』

『ポーランドの犬』


(jump009.jpg)

『熟女ヌード@デンマン』

『ロッキード事件の真相』

『政府と役人と嘘』

『ジュンガル』

『地球温暖化は避けられない』

『国際平和連合』

『鬼島』

『悪徳サイト』

『あげつらう』

『過ちを犯す』

『三島由紀夫の謎』

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ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ。


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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結婚式の夜

2022-08-28 01:31:03 | 映画・芸能界

 

結婚式の夜

 


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デンマンさん。。。 今日は あんさんの結婚式の夜の思い出を語りはるのォ〜?


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聞きたい?

ジラさんで、さっそく おかしな話をしたらええやん。。。

めれちゃんが笑い転げるような結婚式の夜の思い出話はあらへんのやァ〜。。。

そんなら いったい どなたはんの おもろい初夜の話を聞かせてくれはるのォ〜。。。

実は、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次の映画を観たのやァ〜。。。その中に、現在のミ〜ちゃん、ハ〜ちゃんには信じられないような結婚式の夜の話が出てくるねん。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



追想

On Chesil Beach


 


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『追想』(原題:On Chesil Beach)は2017年のイギリスのドラマ映画。
監督はドミニク・クック、主演はシアーシャ・ローナンとビリー・ハウルが務めた。
本作はイアン・マキューアンが2007年に発表した『初夜』を原作としている。

2017年9月に開催された第42回トロント国際映画祭で初上映された。

 

あらすじ (ネタバレ注意!

1962年7月、歴史学者を目指すエドワード・メイヒューとバイオリニストのフローレンス・ポンティングは結婚し、ハネムーンへと旅立った。生まれや育ちが違う2人ではあったが、その愛は揺るぎないものであった

夕食の最中、2人は子供をもうけることについて話し合っていた。エドワードは性欲も盛んであったが、フローレンスにがっつくような真似はしなかった。一方のフローレンスは旧時代の価値観の影響を受けており、子供を作ることには慎重だった。しかも、彼女には父親から性的虐待を受けた経験があった。それ故、フローレンスは性行為をすることに恐怖心を抱いていた。しかし、新婚旅行で何もしないというわけにはいかないので、フローレンスはエドワードに処女を捧げる覚悟を決めようとしたが、どうしてもできなかった。

 


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そうこうしているうちに、2人は初夜を迎えることとなった。ところが、ここでハプニングが発生した。過度に興奮したエドワードが前戯の最中に射精してしまい、精液がフローレンスの腹部にかかったのである。トラウマが蘇ったフローレンスはそのまま部屋を飛び出してしまった。怒りや当惑、羞恥のために平静さを失った2人は激しくお互いを罵倒し合うのだった。




出典:「追想 (2017年の映画)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



 



あらっ。。。かなりエロい映画やんかァ〜。。。これってぇ、成人映画やないのォ〜?



いや。。。決してエロい成人映画とちゃうねん。。。めれちゃんが観ても、最後には感動して涙を浮かべて、わてに感謝したくなるような映画やねん。。。

どないなわけで わたしが あんさんに感謝したくなるのォ〜?

めれちゃんが久々に感動して、涙が浮かんでくるような いい映画を教えてくれてありがとう、という気持ちになるねん。。。

あほくさァ〜。。。あんさんが、初めて上の映画を観たときには、信じられへんやったのでっしゃろう?

そういうことやァ〜。。。最近のマセたミ〜ちゃん、ハ〜ちゃんならば、決して映画の中のカップルのような失敗は絶対にありえんやろなァ〜。。。そやから、この映画を観たら笑い転げるでぇ〜。。。

あんさんも笑いはったん?

そうやァ〜。。。バカバカしいので、途中で観るのをやめようと思ったほどやねん。。。

どうして観るのを止めんかったん?

結婚初夜で失敗した2人が その後どうなるのやろかァ〜? 他人事ながら気になってしもうたのやァ〜。。。

あんさんも 物好きやのねぇ〜。。。バカバカしかったのなら、他の映画を観ればええやん。。。

もちろん、他の映画も観たのやァ〜。。。でも、気になったさかいに、上の映画を最後まで観てから 他の映画を観たのやがなァ〜。。。うへへへへへへ。。。

。。。で、あんさんは、どないな所に感動しやはったん?

あのなァ〜、2人が夫婦として過ごしたのは、たったの6時間だけなのやァ〜。。。それから、2人は別々の人生を歩むのやァ。。。40年が経過して、その間に一度も会ってはいない。。。

そいで、40年後に再会することになるのォ〜?

そういうことやァ〜。。。現実には、そういうことにはならへんと思うねん。。。そやけど、映画やから感動的なシーンを作らねばならへん。。。

それで、その感動的なシーンというのは、どういうものやのォ〜。。。

あのなァ〜。。。上の「あらすじ」にも書いてあるようにその愛は揺るぎないものであったのやがなァ〜。。。本当であれば、それほど二人の愛が揺るぎないものであれば、初夜に失敗したくらいで6時間後に別れるようなことは現実にはあり得ない、と思うねん。。。

映画は、フィクションなので、結婚式をあげてから6時間後に別れてしまうのォ〜?

そういうわけやァ〜。。。2人は、もちろん、そのへんのミ〜ちゃん、ハ〜ちゃんと違い、男は歴史学者を目指すエドワード、妻はバイオリニストで、仲間4人とグループを組んで演奏会などを催しておるフローレンス。。。お互いに愛し合って結婚したさかいに、二人共お互いの趣味や特技などはよく知っているわけやァ〜。。。

つまり、二人共、性経験はあらへんけれど、インテリでお互いのことにつてはよく知っているわけやねぇ〜。。。

そういうことやァ〜。。。それで、エドワードは結婚前に、いつかフローレンスが演奏会を開いたら、「前から3列目の中央席に陣取って演奏が済んだらブラボーと言ってあげるよ」と約束めいた事を言うのやァ〜。。。

それが40年後に実現するわけやのォ〜?

そうなのやァ〜。。。70歳になろうというフローレンスと仲間はグループを解散することにする。。。それが地元のニュースになってテレビで映されるねん。。。たまたま、それを見たエドワードは、最後の演奏会になるので40年前にフローレンスに言ったことを実行するために、会場に出かけてゆく。。。それが最後の感動的なシーンとなるわけやァ〜。。。

 


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つまり、ふたりの揺るぎない愛を、こういうラストシーンで表現したわけやのねぇ〜。。。



そうやと思うでぇ〜。。。そやけど、現実に、ふたりの愛が揺るぎないものであったなら、初夜の失敗で別れることはなかったと思うでぇ〜。。。

そうやろかァ〜?

めれちゃんも上の映画を見て、じっくりと考えてみたらええやん。。。



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは どう思いますかァ〜? 

ふたりの愛が揺るぎないものであったなら、初夜の失敗で別れることはなかったと思いますかァ〜。。。

ええっ。。。「そんなことはどうでもいいから、他に面白い話をしろ!」

貴方は、そのような命令口調であたしに ご命令なさるのですか?

分かりましたわ。。。。

めれんげさんは 2013年の6月に『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


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『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、3位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


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『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


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『忌々しい生命力』

『出会えてよかった』

『めれちゃんの熱烈なファン』

『鶴橋のおばちゃん』

『鶴橋のおばちゃん続き』

『エッチな嫁さん』

『エロい嫁さん』

『やらしい嫁さん』




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こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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グッチ家の崩壊

2022-08-19 01:27:59 | 映画・芸能界


 

グッチ家の崩壊

 


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デンマンさん。。。、どうして急にグッチ家の崩壊 を取り上げるのですか?


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実は、バンクーバー市立図書館で DVDを借りて次の映画を観たのですよ。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



House of Gucci

ハウス・オブ・グッチ


 


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『ハウス・オブ・グッチ』(原題: House of Gucci)は、2021年公開のアメリカ合衆国の伝記クライム映画。
サラ・ゲイ・フォーデン原作のノンフィクション『ザ・ハウス・オブ・グッチ』(The House of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour, and Greed)を原作とし、パトリツィア・レッジアーニとマウリツィオ・グッチを軸に世界的ファッションブランド「グッチ」の創業者グッチ家の経営権争いと、その中で起きたマウリツィオ・グッチ殺害事件を描いている。

リドリー・スコットが監督・製作を務め、レディー・ガガ、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、サルマ・ハエック、アル・パチーノが出演している。

リドリー・スコットは2000年代初頭にフォーデンの『ザ・ハウス・オブ・グッチ』の権利を取得し、グッチ家を描く映画の構想を練っていた。
企画は長い間停滞し、2019年11月にスコットの監督就任とレディー・ガガの出演が決まるまで多くの監督や俳優の起用が噂された。

2020年夏には主要キャストが発表され、2021年2月から5月にかけてイタリアで撮影が行われた。
同年11月9日にロンドンでワールドプレミアが行われ、同月24日からアメリカ合衆国で公開された。
日本では2022年1月14日に公開された

 

ストーリー

世界的ファッションブランド「グッチ」の創業者一族出身のマウリツィオ・グッチにとって経営参加は魅力的には映らず、経営権は父ロドルフォと伯父アルドが握っている状態だった。

そんな中、グッチの経営権を握ろうと野心を抱くパトリツィア・レッジアーニはマウリツィオと結婚し、グッチ家の内紛を利用して経営権を握っていく。

しかし、一族間の対立激化と共に夫マウリツィオとの関係が悪化し、夫婦間の対立はやがてマウリツィオ殺害事件へと発展していく




出典: 「ハウス・オブ・グッチ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




 



あらっ。。。グッチ家一族間の対立激化と共に夫マウリツィオとの関係が悪化し、夫婦間の対立はやがてマウリツィオ殺害事件へと発展していくのですか?



そうです。。。妻が夫を殺すために、殺し屋を雇うのですよ。。。ちょっと普通の精神状態では考えられない!

その妻が主人公なのですか?

そういうことです。。。レディ・ガガがその妻を演じているのです。。。ところで、ベティさんはグッチのハンドバッグを持ってますか?

ええ。。。持ってますわァ〜。。。

あれっ。。。ベティさんも、そのへんのミーちゃんハーちゃんのようにブランド品に目がないのですかァ〜?

いいえ。。。私は特にブランド品を好んでいるわけではありませんわァ。。。

でも、グッチのハンドバッグを買ったんでしょう?

いいえ。。。ボーイフレンドからのプレゼントですわ。。。うふふふふふふ。。。

ベティさんにブランド志向がないのであれば、質屋に持っていって金に変えればいいじゃありませんかァ!

でも、せっかくボーイフレンドがプレゼントしてくれたんですものォ〜、そういう不人情なことはできませんわァ〜。。。

あのねぇ〜、ブランド商品をプレゼントしてベティさんの気を引くなんて、その男はたいした人物ではありませんよ。。。別れた方がいいです。。。

デンマンさんは、ブランド商品で人を判断するのですかァ〜?

だいたい、ブランド商品に目がない人は、人間の中身じゃなくて外見を気にするような性格なんですよ。。。外見を飾ることによって、自分が立派になったというように感じるタイプです。。。ろくな人物じゃありませんよ。。。そういう人間とは付き合わない方がいいです。。。

デンマンさんはブランド品を持たない主義なのですか?

そうです。。。自慢じゃないけれど、僕はブランド品は一つも持ってません。。。

ブランド品を持つことはそれほど悪いことでしょうか?

悪いことですよ。。。ブランド品を作り出した、大元のグッチ家が内情は権力争いで、めちゃくちゃになって、最後には妻が殺し屋を雇って別れた夫を殺してしまったという、常識では考えられないような事件を起こしてしまったのですよ。。。

でも、ブランド品とは直接の関係はないと思いますわァ。。。

いや。。。ブランド品を作るような考え方に、そもそも外見を飾らせようとする 愚かさが見えているのです。。。そういう考え方に縛られているから、人間の内面、つまり、教養だとか、性格を磨くだとか、情操教育だとか、芸術を愛好するだとか、そういうことには目もくれずに、お金や権力に目が向いてしまう!。。。そういうわけで元夫を殺したパトリツィア・レッジアーニのような典型的な悪女が出来上がってしまう。。。

でも、ブランド品を目の敵(かたき)にする必要はないと思いますわァ。。。デンマンさんだって中国製の品質の悪い安物を買うよりも、ソニーのモニターだとか、ニコンのデジタルカメラだとか、そういうブランド品を買うと思いますわ。。。

あのねぇ〜、良いものは、本来、ブランドとは無関係ですよ。。。良いものは良いものです。。。だから、良い物を求めればいいのですよ。。。ところが、そのへんのミーちゃんハーちゃんは、品物の品質や性能などはおかまいなしに、グッチのマークの付いた香港製や中国製の偽物のハンドバッグを持って、あたかも自分が上流階級の女になったように喜んでいる。。。でもねぇ〜、ブランド品に騙されない冷静な人間の目には、そういう女はグッチのハンドバッグを持ったメス猿が人間の女のマネをしているように見えるのですよ。。。猿真似している愚かな女です。。。

でも、そんな事を言ったら、この記事を読んでいるブランド品を愛好している数多くの女性たちが殺し屋を雇って、デンマンさんを殺そうとしますわァ〜。。。うふふふふふふ。。。

だから、ブランド品を愛好している女性は怖いのですよ。。。元夫を殺したパトリツィア・レッジアーニのような典型的な悪女になってしまう。。。

デンマンさん! 殺されたくないなら、前言を翻(ひるがえ)して謝った方がいいですわァ〜。。。

いや。。。僕は自分の信じることは絶対に変えません。。。

殺されてもいいのですか?

僕は、大丈夫です。。。殺されないように逃げ回りますから。。。うへへへへへへ。。。

でもねぇ〜、デンマンさん! ブランド品文化は健在ですわ。。。デンマンさんが、例え、ブランド品撲滅運動を唱(とな)えたところで、崩壊したグッチ家は歴史の彼方へ消えてゆきましたけれど、グッチ・ブランドはフェニックスのように蘇(よみがえ)りましたわ。。。以前にもまして売上を伸ばしているのですわァ。。。

マジで。。。?

次のクリップを見てください。。。

 


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なるほどォ〜、経営者が変わって、新しいデザイナーが斬新で魅力的な商品を開発しているのですねぇ〜。。。



そうですわァ。。。だから、グッチの商品はこれまで以上に消費者に買われますわァ。。。

でも、僕は買いません。。。グッチ商品は、僕には、あまり縁のない商品が多いですから。。。

そんな事はありませんわァ。。。靴などは極めて身近な商品ではありませんかァ!

あのねぇ〜、靴は、コンピューターと違って、どこで作られても品質に大きなバラツキがありません。。。。ブランド品にこだわらす、僕はARMY & NAVY で安くて丈夫で長持ちする物を買います。。。

 


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でも、バンクーバーのARMY & NAVYは永久に店じまいしてしまいましたわァ〜。。。



大丈夫です。。。バンクーバーは安売りショップ・ブームだから、安くて丈夫な品が他でも見つけられます。。。

 



 



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

貴方もブランド品よりは安くて丈夫なものを買う主義ですか?

ええっ。。。「そんな事はどうでもいいから、他にもっと面白いことを話せ!」

あなたは、そのような強い口調で わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわァ。。。

デンマンさんが10年以上も前にアンケートを作りました。

 


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『拡大する』


『もう一度クリスマスのページ』

 

上のリンクをクリックすると、

右側のサイドコラムにたくさんの質問が出てきます。

ひとつひとつ見ながら ぜひアンケートに答えてみてください。

ええ。。。、「そんな暇ないよ!」

じゃあ、たまには、古代のお話も読んでみてくださいね。

意外に面白いですわよ。。。

あなたも古代の謎に挑んでくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

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『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


(sunwind2.gif)

『チョコレートと軍産複合体』

『チョコレートと甘い権力』

『CIAの黒い糸』

『美しい日本語再び』

『宮沢りえブーム?』

『また、宮沢りえ?』

『浅間山噴火とフランス革命』

『なぜアクセスが急増したの?』

『気になる検索ワード』

『なぜ塩野七生批判』

『その検査、ムカつく!』

『宮沢りえと床上手な女』

『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

『真犯人はそこにいる』

『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

『ジャルパックと国際化』

『古代ローマのセックス』


(nopan05.png)

『CIAとノーパン』

『エロいローマ再び』

『エロいけれどためになる話』

『えろあくにめ温泉』

『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』

『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』

『幻の暴走機関車』

『CIA@NOパンツ』

『エリュトゥラー海案内記』

『IPアドレスの謎』


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『地球外生物』

『パスカルの悩み』

『めっちゃアクセス』

『ミラーサイトで金儲け』

『5,216 アクセス!』

『信じられない!』

『アクセス急増!』

『超アクセス急増!』

『地球を飛ぶ』

『UFOと大津波』

『あと1時間で死ぬと判ったら』

『6000日@GOO』

『パシフィックリムの旅』

『雨のニューヨーク』

『いいねde嫌われる』

『激節スパマー』

『ヒトラーのささやき』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


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(spacer.gif+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


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ィ~ハァ~♪~!

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砦の女

2022-08-08 02:18:35 | 映画・芸能界


砦の女


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鼻息ジャンプ

高橋とよさんが生まれ付いての小津調名脇役なら、三好栄子さんは、欧風の灰汁(あく)の強い名演技者だった。

 



  高橋とよ

 

同じ新劇出身の俳優さんとも思えないが、灰汁の強い演出家であった私の師匠渋谷実監督は三好さんの方を好んだ。
きだみのる原作の映画「気違い部落」(渋谷実 ’57)は題名が災いしてヴィデオ化期待薄の渋谷作品である。

...さて、この作品に脇で出演した三好さんは、素顔と演技の落差の大きさで私をびっくり仰天させた。
待機中の俳優さんを撮影順に呼びに行くのも助監督の仕事のうちである。
ある時、三好さんを迎えに行くと、車の都合で大船到着が遅れたらしく、メイクがまだ終わっていなかった。
しかし、開始時間には余裕があったので、その旨を告げたが、彼女は今にも泣き出さんばかりに、済みません、済みません、本当に間に合いますか、間に合いますかの連続であった。
勿論、撮影時間には十分間に合って、スタジオに入ったときはまだ余裕があった。

 


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        三好栄子

 

三好さんは監督に静かに挨拶した後、セットの片隅に控えたが、まるで水を打ったようにひっそりと静かであった。
おとなしい農婦だが、いざとなると怖い女、といった役だったと記憶する。
なにしろ30年以上も昔のこと、台本もないのではっきりしないが、その日は彼女の怒りが大爆発する件(くだり)を撮影したのである。

テストが何回かあって、いよいよ本番である。
それ迄の迫力も大したものだったが、いざ本番は想像を絶して凄く、喚き散らしたあと、鼻息も聞こえんばかりの勢いで周りを睨み回し、最後の目線がカチンコを持ってカメラの脇に立っていた私に当たって動かなくなった時は、そのあまりの迫力に思わず後ろの誰かを睨んでいるのかと振り返ったくらいである。
勿論誰もいない。
怖さのあまりに遂に私は何か悪いことをしたみたいにうなだれてしまった。
本番は1回でOK、渋谷さんは大満足であった。

三好さんは腰が折れるくらいに深い最敬礼をしてセットを出て行き、私は監督の、丁重にお送りしての声を背にこわごわと控え室までお送りしたのである。
途中、三好さんは今にも泣き出さんばかりに、渋谷先生は本当にご満足なさったのでしょうか、と何度も何度も念を押される。
私も負けずに大丈夫です、凄かったです、最高ですと褒め称えながら、水がいきなり沸騰する湯に変化したようなものすごい落差に圧倒されていた。
いま目の前にいる三好さんは偽者で本物はは未だセットにいるのではないかという錯覚に捕らわれかけた。
映画界暮らしも長いが、三好さん以上に激しいジャンプ力の持ち主は未だに知らない。

今は、化けるという演技の原点を失った俳優ばかりだが、怖い、しかし最初の観客としての監督という存在が、すっかり権威を失ったことと無関係ではあるまい。

by 石堂淑朗

赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




三好栄子
明治27(1894)年、東京に生まれる。
夫、森田信義が東宝プロデューサーだったことから戦時中から東宝作品に顔を出す。
黒澤組の常連のほか、以後、あのギョロ眼と独特の口跡で各社を押しわたり主役を喰い続ける。
昭和38(1963)年歿。
代表作=「正義派」(渋谷実 ’57)
オススメ作=「或る剣豪の生涯」(稲垣浩 ’59)




85ページ 『キネマの美女』
編者: 文藝春秋 
1999年5月30日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋





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デンマンさん。。。あんさんは「砦の女」というタイトルにしやはったけど、三好栄子さんが「砦の女」やのォ~?


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そうであるような。。。ないような。。。

はっきりしたらどうなん? 思わせぶりなタイトルを付けはってぇ、人を惑わせるようなことをして欲しくないねん。

あのなァ~、実は、久しぶりに『隠し砦の三悪人』をバンクーバー市立図書館で借りてじっくりと観たのやがなァ。

 


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『隠し砦の三悪人』予告編



 



この映画に三好栄子さんが出てはるのォ~?



出ておるのやがなァ。 次のシーンは上の予告編からソフトカメラで撮ったものやねん。 

 


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これは戦国時代の物語なのや。 山名家と秋月家が戦い、秋月家が敗れてしもうたのや。 それで敵の追っ手をかわすために「隠し砦」に避難しているシーンなのや。 上の写真の左に居る若い女が秋月家の一人娘の雪姫なのやがなァ。 男子が生まれなかったので秋月家の殿様は彼女を男のようにして育てた。 そやから、この雪姫は男勝(まさ)りな女になってしもうたァ。 その乳母役を写真の右に居る三好栄子さんが演じているのやがなァ。



。。。で、上の映画の中でも三好さんは「想像を絶して凄く、喚き散らしたあと、鼻息も聞こえんばかりの勢いで周りを睨み回」す演技を見せはるのォ~?

いや。。。残念ながら上の映画では、そないな激しい演技はあらへん。

そやのに、どうして、あんさんは三好さんを持ち出してきやはったん?

三好さんは黒澤映画の常連なのやがなァ! すべて脇役で出演しているのやけど、黒澤監督に認められるのやから、やっぱり人を惹きつけるだけの何かがあるのやろうと、わても思うていたのやがなァ。 そのような時に、たまたま石堂淑朗さんの書いた上の小文に出くわした。 「なるほど。。。三好さんはこのような人柄なのか!?」と。。。納得したようなわけやァ。。。 つまり、ドラマチックな演技。。。インパクトのある演技を黒澤監督も期待していたと思うのやぁ。 しかも三好さんは監督の指導に従順に素直に従う。 黒澤監督もそういう役者を好んで使(つこ)うていたのやでぇ~。

ただ、それだけの事を言うために、わたしを引っ張り出したん?

ちゃうねん。。。それだけで、めれちゃんを呼び出すかいなァ!

。。。で、他にどのような事をあんさんは言いたいん?

次のシーンを見て欲しいねん。

 


(toride005.jpg)

 



左の男は千秋実が演じている太平で、右側の男は藤原釜足が演じている又七。 二人とも同じ村に住んでいた百姓なんやけど、戦国時代やから、豊臣秀吉のように百姓をやっているよりも戦場に出て出世してみようという野望を抱いたわけやぁ。 それで、なけなしの金をはたいて鎧(よろい)や武器を買(こ)うて足軽になって戦(いくさ)に出て行ったというわけや。



それで、この上の写真は、どないな場面やのォ~?

映画の最初の場面やぁ。 結果として負け戦の方に加わったようで、死人の墓堀をやらされた挙句、殺されそうになって命からがら逃げてきて、こうして荒野を彷徨(さまよ)っている最中の場面なのやがなぁ。 途方にくれた挙句、お互いに相手を罵(ののし)り合っているのやぁ。

そやけど、この二人は主人公ではないのやろう?

ヒロインは雪姫で、主人公は三船敏郎が演じる秋月家の武将・真壁六郎太やないかいなぁ。

。。。で、あんさんは、どうして太平と又七に注目しやはったん?

あのなぁ~、この二人はあきらかに脇役なんやけど、見方によったら、この二人こそ物語の主役だと言うこともできるねん。

それは、あんさんの個人的な意見ですやろう?

いや。。。ちゃうねん。 実は、スター・ウォーズ(Star Wars)の生みの親であるジョージ・ルーカス(George Lucas)のインタヴューを見ていたら、あのユーモラスなロボットの R2-D2 と C-3PO の着想を得たのは『隠し砦の三悪人』を観たからだと、ルーカスさんは言うているのやないかいなぁ。

 


(toride007.jpg)

C-3PO and R2-D2



 



このロボットが太平と又七の成れの果てだと、あんさんは言わはるのォ~?



ジョージ・ルーカスが言うているのやないかいなぁ~!

マジで。。。?

ウソやと思うたら次のクリップを見たらええやん。。。

 


(lucas02.jpg)

George Lucas Interview



 



ルーカスさんは黒澤明・映画のファンやのォ~?



そうやがなぁ~! ルーカスさんばかりでなく、映画「E.T.」の監督・スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)さん、それに『地獄の黙示録』(Apocalypse Now)の監督・フランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)さんも黒澤映画の大ファンなのやがなぁ。

あんさんは、見てきたようなことを言うけど、それってぇ、マジなん?

あのなぁ~、1990年米アカデミー名誉賞を受賞したのも、ルーカス、スピルバーグ、それにコッポラの推薦があったためなのやがなぁ。

ホンマかいなぁ~?

ウソやと思うならばその授賞式の模様を見たらええやん。

 

黒澤監督米アカデミー名誉賞を受賞


(kuro900.jpg)



 



なるほどォ~。。。上の授賞式でルーカスさんとスピルバーグさんが、「現役の世界最高の監督です。“映画とは何か”に答えた数少ない映画人の彼にこの賞を送ります」と紹介してはるわぁ。



あれっ。。。めれちゃんにも英語が判るのか?

この程度の英語ならば、わたしにも判りますやん。

めれちゃんは、見かけによらず英語が分かるのやなぁ~。。。

あんさんのおかげで、わたしも英会話を勉強しましたさかいに。。。うふふふふふ。。。

マジかいなァ~?

そないなことは、どうでもいいやんかァ。 それよりもルーカスさんは、どないなわけで太平と又七に注目しやはったん?

あれっ。。。めれちゃんはルーカスさんのインタヴューを聞いたのやろう?

聞きましたわ。

そやったら、ルーカスさんはインタヴューの中でその理由を言うていたやないかいな。

聞き漏らしましたわァ。 (微笑)

あのなァ~。。。太平と又七は百姓生まれで、言ってみれば下層社会に属している。 そういう二人が、偶然に「隠し砦」近くの沢に流れ出した軍資金の黄金の一部を発見するねん。 しかし、六郎太にみつかり、二人の欲に付けこんで黄金を背負わせ、雪姫の身を守りながらも敵地である山名領を通って、友好国の早川領へ抜ける作戦を決意するわけやァ。 ルーカスさんは、欲に動かされる下積みの人間から物語を見たら面白いと思うたと言うているのやがなァ。 それで『スター・ウォーズ』の物語に太平と又七ともいえるユーモラスなロボットの R2-D2 と C-3POを登場させたと言うわけやァ。

。。。で、『スター・ウォーズ』でも、太平と又七に当たるR2-D2 と C-3POは欲に囚(とら)われて軍資金の黄金を奪おうとしやはるのォ~?

いや。。。コミカルなところは太平と又七と似てるけど、2人の百姓のように強欲ではあらへん。 そやけど、物語の中では重要な役を演じてるねん。 ダース・ベイダー(Darth Vader)が『隠し砦の3悪人』の雪姫を思わせるようなレイア姫(Princess Leia Organa)を捕らえる。

どうして。。。?

ダース・ベイダーが巨大な宇宙船(Death Star space station)を完成させようとしているのやけれど、レイア姫がその設計図を盗んで、それをメッセエージと共にR2-D2の体内に隠してしまう。 R2-D2 と C-3POは惑星・タトゥイーン(Tatooine)に逃げ出す。 そこで、この2人のロボットは主人公・ルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker)の家来になる。 ある時、ルークがR2-D2を分解して検査している時に偶然に設計図とメッセージを発見する。 そのメッセージはレイア姫が救援を求める SOSやった。。。そういう筋(すじ)になっているのやがなァ。

つまり、『スター・ウォーズ』は『隠し砦の三悪人』の影響を受けていると、あんさんは言わはるの?

そうやァ。 ルーカスさん自身もそう言うてる。 ダース・ベイダーの頭のデザインは日本の鎧兜と旧ドイツ軍のフリッツヘルメットがかかわっているねん。 アミダラ女王(Queen Padmé Amidala)の服装や化粧なども日本文化の影響が見られる。 着物や芸者の風貌が取り入れられてるねん。

それで、あんさんは何が言いたいねん?

つまりなァ、三好栄子さんは脇役を演じていたけど、石堂淑朗さんのように見る人によれば忘れがたいようなインパクトを三好さんの演技から受けた。 おそらく黒澤監督も同じようなドラマチックな演技力を三好さんの演技に見ていたに違いない。

そやから、黒澤監督は三好さんを数々の作品の中に使っていたと、あんさんは言わはるの?

そうやァ。。。それと同じように太平と又七は、いわば脇役のような演技を演じていたのやけれど、この2人の演技もジョージ・ルーカスさんにインスピレーションを与えた。 それによってルーカスさんはR2-D2 と C-3POを生み出した。 改めてR2-D2 と C-3POの登場するシーンを見ると、確かに太平と又七のコミカルな対話が思い出されてくるのやがなァ。

あんさんは、この事が言いたかったん?

いや。。。それだけではあらへん。 「砦の女」とは、もちろん雪姫のことや。 雪姫を演じた上原美佐さんはその後どうなったのか?

そう言えば、名前を聞いたこともあらへんわァ。

わても、名前を知らへんかったァ。 あれほどのインパクトを見せる演技をしたというのに、その後多くの映画に出ておらんのやァ。

何があったん?

彼女は文化女子短期大学に在学していた時に『隠し砦の三悪人』の黒澤監督にヒロイン役に抜擢されてデビューしたそうや。

黒澤監督が見つけやはったん?

いや、ちゃうねん。。。上原さんが短大在学中の学長が徳川義親さんやったらしい。 上原さんが師事していた徳川さんの家を訪れた時に、たまたま居合わせた東宝の社員の目に留まったと言うねん。 それで映画に出てみないかという話になったそうやァ。 黒澤監督は上原さんの「気品と野生の二つの要素がかもしだす異様な雰囲気」に魅せられて雪姫役に抜擢したと言うねん。 きりりとした顔立ちと躍動感溢れる演技で人気を博したにもかかわらず、本人は「私には才能がない」と2年間で引退してしまったそうや。

もったいないやんかァ! わたしにも、そないな人が現れてスカウトしてくれへんやろか?

現れたやんかア!

どこに。。。?

めれちゃんの目の前に。。。

もしかして。。。あんさんのことやのォ~?

そうやァ! めれちゃんは三好栄子さんのようにドラマチックでインパクトのある次の手記をわてに向かって書いたのやがなァ。 覚えているやろう?

 


オマエと対話しないのは、

わたしはオマエが

嫌いやからです。


 


(angrygal.gif)

 

2005/01/09 08:56 編集 返信

オマエに暴言吐かれてバカにされて憶測でわたしを非難した。
オマエのコロコロ変わる態度も
不安感を与えてるんや、
今は耳障りのいい言葉を使ってるけど、
いつお気に召さないことがあって
コテンパンにやられるかって不安な相手と付き合いたかないやろ。

オマエと対話するって事は、
一か八かのバクチみたいなもんや。
わたしはおべんちゃら言う気はないからな。

でもオマエは自分の周りに、
耳ざわりのいい事ばかり言ってくれる
おべんちゃらの上手な、
オマエの思い通りになる、
ふぬけばっかり集めたいんやろ?
太鼓もちみたいな人間、
それでいて対話してて手応えのある
知性も兼ね備えた人材がほしいんとちゃうか?

甘いな。
そんなヤツおらへんわ。

頭のいいヤツは、そんなバカげた輪の中には、はいらへん。
入ってもすぐ気付いてどっかいってまうわ。
残ってるのは、かしこくない・気がついてない人間とちゃうか?

それに、何も裏づけもないのに、
わたしの事決め付けて余計なこと書くのもやめや。

オマエ、わたしに対話を申しこんでるんやろ?
あんだけクソミソに書かれて、
オマエのことなんか考えたくなくなるんちゃうん。
普通の神経やったらな。

 


(sunwind2.gif)

 

あいかわらずの北風さんやな。
上着ぜったいぬがへんわ。
オマエの価値観、人に押し付けて洗脳でもしたいん?
オマエのせいで、「精神的な苦痛」を与えられ続けてるの、わかる?

告訴したろか?
さっきの不法アクセスの事も含めて。

 

by レンゲ




『わたしはオマエが嫌いやからです』より

『私生活と不正アクセス』に掲載
(2009年5月29日)


 



わてに向けられた上の手記を初めて読んだ時、わては、めれちゃんの想像もつかへんような「鼻息ジャンプ」を感じてマジでビックリしたのやがなァ。



それは大げさと言うものですう。

大げさではあらへん。 めれちゃんの優しそうな素顔と、内に込められた、ほとばしるばかりのムカつきの感情の落差の大きさに、わてはをビックリ仰天したのやがなァ。

わたしに対するあんさんの仕打ちを思えば、わたしがムカつくのも当然のことですう。

わては、まさか、めれちゃんがこないにキレてムカつくとは思いもよらなかったのやでぇ~。。。

さよかァ~。。。?

そうかと思うと、めれちゃんは虫も殺さんような心の優しい乙女の表情を浮かべるのやがなァ。 そして書いたのが次の手記やァ。

 


小さな赤い花

 


(lotus1.gif)

 

わたしをあなたの庭に咲く

小さな赤い花にしてください

そして、お水を注ぎながら

何かお話を聞かせてください

わたしは何も言えないけれど

あなたの言葉を聞きながら

いろんなことを思うのです

あなたに愛されるように

いつまでも綺麗に

咲いています

だからわたしのことを

忘れずにいてください


 

by merange (めれんげ)

2010.02.19 Friday 10:24




『即興の詩 小さな赤い花』より

『永遠の愛のコラボ』に掲載
(2010年2月22日)


 



わたしが書いた上の手記の「あなた」が、あんさんやと思いはったん?



そうやァ!

それで、あんさんがわたしをスカウトしやはったと言わはるのォ~?

そうやァ!

そやけど、わたしはどの映画にも出演しておりませんがなァ!

映画には出演しておらんけどネットにデビューしたやんかァ!

ネットに。。。?

そうやァ! 次の検索結果を見てみィ~なァ。

 


(gog20127.gif)

 



判るやろう!?  めれちゃんはネット詩人・歌人としてネットの存在感を日毎(ひごと)に高めているのやでぇ~。。。



あんさんだけが、そう思い込んでいるのですやん。

いや。。。10年先を見てみィ~なァ。。。20年先を見てみィ~なァ。 きっと、めれちゃんの愛と即興の詩が夜空の天の川のようにネットにキラキラと輝くことになるねん。

『金色夜叉(こんじきやしゃ)』の間貫一(はざま かんいち)さんみたいな事を言うて欲しくないねん。 (苦笑)




初出: 2012年1月27日



【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

 

ですってぇ~。。。
果たして、めれんげさんの詩や短歌がデンマンさんの言うようにネットで10年後、20年後に「夜空の天の川のようにネットにキラキラと輝く」ことになるでしょうか?
その時がくれば判るでしょうけれど、デンマンさんの思い込みにはついて行けませんわ。

とにかく、次回も興味深い話題が続くと思います。
また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

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こんにちはジューンです。

『スター・ウォーズ』(Star Wars)は、

多分、誰もが知っているのではないでしょうか?

ジョージ・ルーカスさんが生み出した壮大な宇宙SF物語です。

最初の映画は1977年5月25日に封切られました。

世界的な評判を生み出して

『スター・ウォーズ』カルチャーとも言える

オタク文化が広まりました。

現在までの、すべての『スター・ウォーズ』映画の興行収入は

約44億ドル($4.41 billion)と言われています。

『ハリーポッター(Harry Potter)』シリーズと

『ジェームズボンド(James Bond)』シリーズに続く

第3位の興行収入記録です。

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。


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『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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