露悪趣味(PART 1 OF 3)
Subj:もしかして小百合さんは
寝込んでるのォ~。。。?
Date: 24/09/2009 12:15:49 AM
Pacific Daylight Saving Time
(日本時間:9月24日 木曜日 午後4時15分)
From: green@infoseek.jp
To: domini@yahoo.co.jp
CC: barclay1720@aol.com
小百合さん、もしかして風邪を引いて寝込んでるとか。。。?
何か事故でもあったとか。。。?
返信が全く無くなってしまったので僕はかなり気にしています。
私から メールしないから。
ブログの種にされて おもしろくないし
もし、上の件で気分を害して返信を拒絶しているようならば、
はっきり言いますが。。。、
待って
慌てない。急がない
メールでは 解決しないよ、
電話か 町子さん 通しな。
僕は上の件で電話するつもりは全くありません。
電話だと記録に残らないので、時間を無駄にするからです。
町子さん 通しな。
これは、全く僕にとっては意味が不明。
どうして町子さんが出てくるのか?
町子さんに、この件で連絡する意味を全く認めないので、町子さんに連絡する気は全くありません。
僕は、小百合さんのメールを使って記事を書くとき、今後は小百合さんから了解をとります、と言う事で、上の件はすべて終わったつもりで居ますよう。
小百合さんが、まだこだわっているとしたら、その旨をメールに書いて送ってね。
とにかく、日本行きを前にして、仕事も絡(から)んでいるので、このまま連絡が取れないことは仕事の上でも、私的な面でも良い状態とは言えません。
連絡を待ってますう。
(\__/)
(+'.'+)
(")_(")
じゃあねぇ~
デンマンさん。。。、ずいぶんと拘(こだわ)っているのですわねぇ~!
あれっ。。。マジで。。。小百合さんがウェブカムに出て来るなんて珍しいことですねぇ~?
デンマンさんがなんだか、かなりムカついているようなので仕方なく出たのですわ。
ほおォ~。。。小百合さんはまた、一段と若返ったようですねぇ~。
デンマンさん!。。。取ってつけたようなお世辞は止めてくださいな。
いや、いや。。。お世辞ではありませんよう。。。なんだか小百合さんが急に若返ったようでぇ。。。それに。。。それに、声までがかわいらしくなってぇ。。。、大人かわゆいですねぇ~。。。うしししし。。。
デンマンさん!。。。いい加減にしてくださいなア!。。。私はそのような冗談を聞くためにウェブカムに出たのではありませんわ。
やだなあああァ~。。。僕は10才若返って見える小百合さんに感激しているのですよう。
私は20代の女の子ではないのですよう、そのような見え透いた煽(おだ)てに乗ってナンパされるようなミーハーではありませんわ。
もちろん、僕は充分に理解していますよう。
だったら、余計な事は言わずに本題に入ってくださいな。
いやあああァ~。。。やっぱり卑弥子さんと違って小百合さんは無駄な事をしゃべりませんねぇ~。
デンマンさん!。。。それも余計なことですわ。
分かりました。。。分かりましたよう。。。すぐに本題に入りますよう。。。あのねぇ~、僕は小百合さんがこうしてウェブカムに出てくれたことが嬉しくってねぇ~。。。なんだか、日本に帰って大長寺の大仏さんを眺めながら、あの白いテーブルに座って心温まる話をしている気分なのですよう。
それでデンマンさんは何が言いたいの?
だから、小百合さんがメールを書きたくない気持ちは分かるけれど、いつまでもヘソを曲げてないで近況報告でもしてくれると僕は飛び上がるほど嬉しくなるのですよう。
デンマンさんは私が書くことを何でもそのままブログに出してしまうのでイヤです。
その事については9月20日に僕は次のように言ったのですよう。同じことを繰り返すのは無駄だから小百合さんも、ちょっと読んでみてくださいね。
現実をありのままに
紙の上に再現するなんて不可能!
メールの最後に「出さないで!」と書いたにもかかわらず、デンマンさんが書き出してしまったからですわ。
あのねぇ~、文字にしたものならば何でもそうだけれど、現実をありのままに紙の上に表現するなんて、もともと不可能な事なのですよう。
私はメールの内容について話しているのです。
だから、メールの内容だって、小百合さんの生活を100%ありのままに表現するなんて無理な事です。
つまり、活字になったモノは、例えそれがドキュメンタリーだとしても、それはフィクションでしかないとデンマンさんは言うのォ~?
その通りですよう。しかも僕は実在の小百合さんのモデルのプライバシーを保護するために、何から何まで変えて書いている。小百合さんのモデルの名前は“小百合”ではないし、この記事に載せている小百合さんの写真だって、現実のモデルの写真ではない。小百合さんだって分かっているでしょう?
もちろんですわ。私のありのままの写真など出されたら、私は自殺してしまいますわ。
ちょっと。。。ちょっと。。。あのねぇ~、めれんげさんのような事を言わないでくださいよう!?。。。小百合さんは自殺するようなタイプではないのだから。。。脅(おど)さないでくださいよう!んも~~
だから、私がメールの内容を出さないでと言ったら出して欲しくないのです。
もちろん、小百合さんの要望は尊重しますよう。だから、これからは、小百合さんが、そのように要望したら僕は忠実に守ります。。。ただ、一言だけ付け加えておきたい。
その一言って何ですか?
かつて、めれんげさんは次のように書いたのですよう。
ひでさん。コメントありがとうございます!
このブログは、フィクションですので、
怒ったり、恋したり、
いろいろと忙しいのです
その中で読むかたが、何かを感じてもらえれば
とてもうれしいです!
これからも、よろしくお願いしますね♪
by めれんげ
2009/03/19 10:33 AM
『即興の詩 春に恋して』のコメント欄より
『愛の虚構 (2009年3月23日)』に掲載。
でも、私のメールはフィクションではありませんわ。
僕にも良~く分かっています。小百合さんは確かに、でたらめを書いているわけではない。でもねぇ、すでに僕が言ったように、たとえドキュメンタリーだとしても、活字になったモノは現実を100%ありのままに映し出している「現実」ではありえないのですよう。
「ドキュメンタリー」も厳密に言うと「虚構」だとデンマンさんは言うのォ~?
そうですよう。小百合さんの24時間をドキュメンタリーとして記録してビデオにしても、2時間の「小百合ドキュメンタリー」ビデオにすれば、都合の良いところだけを取り出して編集して2時間の作品に収める。その過程で現実の24時間は2時間の「ドキュメンタリー」と言う虚構になってしまう。僕の言おうとしている事が分かりますか?
つまり、メールの内容も現実を100%映しているドキュメンタリーではあり得ないということ。。。?
そうですよう。。。だから虚構を書くことは無駄な事なのか?。。。いや、決して無駄ではないのですよう。めれんげさんも言っている。
その中で読むかたが、
何かを感じてもらえれば
とてもうれしいです!
僕のしている事もそれと同じ事ですよう。つまり、文学の素養がある人。。。人生経験が豊かな人には、その虚構(フィクション)の中にも真実が見えてくる。だから、紫式部も言っているのですよう。
なんてぇ。。。?
紫式部は『源氏物語』の「蛍(ほたる)」の巻で、光源氏が言った言葉として次のように語らせています。
「そらごと」と言われる物語の中にこそ、
全円的な人生の実相を託しえる。
その言葉を分かりやすく言い換えるとどうなるのォ~?
あのねぇ、司馬遼太郎先生の次の言葉を思い出してください。
“作品は作者だけのものと違うんやでぇ~。。。
作者が50%で読者が50%。。。
そうして出来上がるモンが作品なんやでぇ~”
つまり、作者の50%の創作(「そらごと」)があって、読者の50%の理解があって初めて作品の内容が光り輝くのですよう。作者が立派な内容の作品を書いても、それを読み解(と)くだけの読者の人生経験や、教養がなければ、名作も“猫に小判”となってしまうのですよう。
だから。。。?
読者の50%とは、文学の素養とか、人生経験ということですよう。つまりねぇ、「そらごと」を重箱の隅を突っつくように詮索しても意味がない!重要な事は、「そらごと」を理解するための読者の文学の素養とか、人生経験ということですよう。
それで、私のメールの内容はどうなってしまったのですか?
だから、小百合さんのメールの内容を重箱の隅を突っつくように詮索しても意味がない!重要な事は、メールの中の虚構、つまり「そらごと」を理解するための読者の文学の素養とか、人生経験ということですよう。
メールの内容について、私は、あまり神経質になる必要はないと言う事ですか?
その通りですよう。読者は小百合さんの現実のモデルに関心があるわけではない。ネットで存在感を増した“小百合さん”の人生を通して、家庭の中で子供と夫と生活している中年女性の真実とは何か?夢とロマンとは何か?。。。そう言うことを読む人が自分の事として考える事に面白さと楽しみを感じる。つまり、めれんげさんが言っている通りです。
その中で読むかたが、
何かを感じてもらえれば
とてもうれしいです!
小百合さんもネットで存在感が日ごとに増してきたから、めれんげさんのように思えるでしょう?
小百合の存在感は、ネットでそれ程までに増しているのですか?
信じられないのだったら、「小百合 デンマン」と入れてGOOGLEで検索した結果を見てくださいよう。約36,200件表示されますが、トップから73件目まで、すべての記事や検索結果に小百合さんが登場するのですよう。
あのォ~。。。、マジで小百合、つまり、私をモデルにした「そらごと」のヒロインが登場するのですか?
そうですよう。。。これがネットでの小百合さんの存在感ですよう。
『小百合さんの存在感 (2009年9月20日)』より
(すぐ下のページへ続く)