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50年後の未来は?

2023-09-22 01:32:01 | 戦争反対 世界平和

 

50年後の未来は?

 


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ケイトー。。。どういうわけで50年後の未来を持ち出してきたのよォ〜?


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シルヴィーも50年後の未来がどうなっているか? 知りたいと思いませんかァ〜?

でも、ケイトーは、50年後まで生きていられると思うのォ〜?

あのねぇ〜、年々 人間の寿命は伸びているのですよ。。。50年後には日本人の寿命は100歳を超えているかも知れませんよゥ。。。

つまり、ケイトーは何が何でもしぶとく生きぬいて50年後の世界を見届けてから死ぬつもりなのォ〜?

いや、別に、50年後の世界にこだわるつもりはないけれど、できれば、50年後の世界を見てから死にたいですよ。。。

でも、どういうわけで急に50年後の世界を持ち出してきたのォ〜?

実は、人間ドキュメントのクリップを探していたら次のクリップに出くわしたのですよ。。。

 


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あらっ。。。50年後の世界も予測しているけれど、100万年後の世界まで予測しているじゃない。。。



そうなのですよ。。。でもねぇ〜、100万年後まで生きてはいられないので、100万年後の世界は、僕にとっては どうでもいいですよ。。。

ところで、ChatGPTが話題になっているけれど、どういうものなのォ〜?

人工知能を備えた会話ができるアプリですよ。。。

 



ChatGPT

 


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ChatGPT(チャットジーピーティー、英語: Chat Generative Pre-trained Transformer)は、OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボットであり、生成AIの一種。

原語のGenerative Pre-trained Transformerとは、「生成可能な事前学習済み変換器」という意味である。
OpenAIのGPT-3ファミリーの大規模な言語モデルに基づいて構築されており、教師あり学習と強化学習の両方の手法を使って転移学習され、機械学習のサブセットである深層学習を使って開発されている。

2022年11月30日にプロトタイプとして公開され、幅広い分野の質問に詳細な回答を生成できることから注目を集めた。

しかし、人間が自然と感じる回答の生成を特徴としていることから、一見自然に見えるが事実とは異なる回答を生成することもあり、大きな欠点とされた。

ChatGPTのリリース後、OpenAIの評価額は290億米ドルとなり、2021年時の140億ドルと比べて2倍以上に増加した。

スイスの金融グループUBSの分析によると、ChatGPTがアクティブユーザー数1億人に到達するのにかかった時間は、TikTokとInstagramがそれぞれ9カ月と2年半であるのに対して、2か月と史上最速である

OpenAIによれば、オプトアウトを申請しない限り、ユーザーが入力したChatGPTとの会話内容はOpenAIによってその内容を利用されることがある。

このため、一般的にChatGPTの利用に際して個人情報と機密情報の入力に注意する必要があり、Apple、JPモルガン、サムスン電子など一部の企業はChatGPTへのアクセスを禁止している

ChatGPTによる個人情報の収集に関しては、EU一般データ保護規則に違反している疑惑も浮上しており、2023年3月31日、イタリア政府はChatGPTの訓練のために個人情報を大量に収集することを正当化する法的根拠がないと指摘して、ChatGPTへのアクセスを一時禁止した。

米国では、個人情報収集や著作権の問題により、ChatGPTの運営元企業OpenAIに対して複数の訴訟が提起されている。

また、ChatGPTは原則として犯罪に利用される回答を生成しないと謳っているが、回避ワード(例:Uncensored等)を入力すると、犯罪に利用できる回答が生成されてしまうという欠点が指摘されている。

 

トレーニング

ChatGPTは、教師あり学習と強化学習を使用して、GPT-3.5上で微調整された。
どちらのアプローチも、人間のトレーナーを使用してモデルのパフォーマンスを改善した。

教師あり学習の場合、モデルには、トレーナーがユーザーとAIアシスタントの両方を演じる会話が提供された。
強化ステップでは、まず人間のトレーナーが、モデルが以前の会話で作成した応答をランク付けした。

これらのランキングは、 Proximal Policy Optimization(PPO)を数回繰り返してモデルをさらに微調整した「報酬モデル」を作成するために使用された。
近接ポリシー最適化アルゴリズムは、信頼領域ポリシー最適化アルゴリズムに費用対効果の高い利点をもたらした。

より高速なパフォーマンスで、計算コストの高い操作の多くを無効にする。
モデルは、Azureを使用したスーパーコンピューティングインフラストラクチャでMicrosoftと共同でトレーニングされた。

さらに、OpenAIは、ChatGPTのさらなるトレーニングと微調整に使用できるChatGPTユーザーからのデータを引き続き収集する。
ユーザーは、ChatGPTから受け取った応答に対して賛成票または反対票を投じることができる。
賛成票または反対票を投じると、テキストフィールドに追加のフィードバックを入力することもできる。

 

機能

チャットボットの主要機能は人間同士の対話を模倣することであるが、ChatGPTについてはそれを越える汎用的かつ即興的な機能が備わっているとされ、話題となった

ChatGPTは、マルバツゲームの相手をしたり、Linuxシステムをエミュレートすることができたり、プログラミングやデバッグが行うことができる。

また、音楽、小説、脚本、詩、歌詞や作文などの創作活動もできる
その上、特定のテストに対して、人間と同水準かそれ以上の回答ができることがあるなど、幅広い機能を備えている。

前作のInstructGPTと比べ、ChatGPTは攻撃的・欺瞞的な回答の生成をできるだけ避ける仕様となっている。
学習データにはmanページ、Pythonや電子掲示板など、プログラミング言語やインターネット現象についても含まれている。

ほとんどのチャットボットとは対照的に、ChatGPTは会話内での利用者による過去の入力を記憶している。
これにより、ChatGPTが個人に最適化されたセラピストとして使える可能性がある
ことが指摘されている。

攻撃的な回答が生成されるのを防ぐため、ユーザーの入力とChatGPTの生成した回答はOpenAIのコンテンツモデレーションAPIによってフィルターされており、人種差別的・性差別的な入力への回答はAPIによって拒否される仕様になっている。

機能は豊富なものの、複数の欠点も有る。
OpenAIはChatGPTが「時によっては、もっともらしく見えるが誤っている回答を作成する」ことを認めている。

ChatGPTの報酬モデルは人間による監視を中心としているため、最適化されすぎてパフォーマンスに影響を及ばしてしまう。
それに加え、ChatGPTは2021年10月以降に発生した出来事については知識が備えられておらず、一部の著名人については知識が全く無いことも有る。

BBCによると、2022年12月現在でChatGPTは政治的な意見を表明しない仕様である。
ChatGPTの学習中、人間の「教師」は回答の正当性などに関係なく長い回答を好んでいた。

また、訓練データはアルゴリズム的バイアスがあり、時によって人種差別的や性差別的な回答を生成させることにもつながったと言われている。
例として、有色人種や女性の科学者は白人男性の科学者よりも優れている、といった内容のラップを生成したことがあった。

 

サービス

ChatGPTは2022年11月30日に公開された。
当初は無料で公開された。

2023年2月1日、有料版として「ChatGPT Plus」が発表された。

2023年3月15日、「GPT-4」が有料版として公開された。

 

反響

ニューヨーク・タイムズはChatGPTを「今まで公衆に公開されてきたチャットボットの中で一番良いものである」と評し、英ガーディアンはChatGPTが「驚くほど詳細」でまるで「人間のような」回答を生成することができると記した。

ダン・ギルモアはChatGPTを生徒の課題に使い、出力結果が優秀な生徒による回答と同レベルであることを発見した上で、「学界は大きな問題に直面している」と意見した。

 

スパム・誤情報への悪用

RedditではChatGPTを悪用したスパムが大量に発生しており、「大災害」と評されるほどに対応に苦慮している。
ChatGPTのリリース後、大麻やポルノ、ギャンブル、ゲームの宣伝を目的にしていると思われるスパムが急増し、モデレーターは大量のbotアカウントの凍結に追われた。

Redditでは従来も宣伝目的のスパムやアストロターフィングが問題だったが、ChatGPTはこの問題を大きく悪化させている。
従来のスパム行為はコピー・アンド・ペーストに依存して単純だったが、ChatGPTは新しい文面を簡単に生成できることから、より対処が困難になった。

2023年5月、ChatGPTを使って鉄道事故のニュースを捏造してインターネット上に拡散した男が、甘粛省の警察により逮捕された。
男は「クリック数を増やすためだった」と語った。
中国ではディープフェイクを規制する法律が制定されており、逮捕はこの法律に基づいたものだった。

 

機密情報の流出

ChatGPTはオプトアウトを申請しない限り、ユーザーの入力内容がOpenAIによって利用されることが規約で明記されており、OpenAIは機密情報を入力しないようにユーザーに警告している。

サムスン電子では半導体データベースや機器のソースコード、会議の議事録などを社員が誤って入力するなどして、ChatGPTに関連する3件の流出事故が発生したことを報告し、全面的にChatGPTを含む人工知能ツールの使用を禁止した。

『フォーブス』誌によれば、プロンプトとして送信したデータが、OpenAI等の運営企業のサーバーに保存され、容易にアクセスや削除ができない状態になることを懸念したとされる。

Amazonでも、社内の内部データがChatGPTが生成する回答に似ている事例が見られたことから、社員が誤ってプロンプトに社外秘の資料等を入力するなどして、訓練データに使用された可能性を懸念し、ソースコード等の機密情報を入力しないように注意喚起を行っている。

Appleも、社内の機密データを外部に流出させる可能性があるという懸念から、ChatGPTやGitHub Copilotなどの人工知能ツールの使用を一部禁止している。

イスラエルの情報セキュリティ企業「Team8」の報告書では、ChatGPTのような生成AIツールを利用する企業は、顧客情報や企業秘密を流出させるリスクがあると指摘している。『ブルームバーグ』によれば、このレポートは多くの米企業の最高情報セキュリティ責任者が寄稿者として記載されており、米国家安全保障局(NSA)元局長のマイケル・ロジャーズにも内容が支持されている。




出典: 「ChatGPT」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



 



つまり、20年後にはChatGPTがさらに進化して、50年後までには人間並みの知能を備えたロボットが登場するので、事務職や、プログラマーや、デザイナー、それに、翻訳者や作曲家までが仕事を失うことになるのォ〜?

 


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上のクリップの予測では、上の人たちは 優れた人工知能を備えたロボットが登場するので 仕事を失うだろうと予想しているのですよ。。。

 


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優れた人口知能を組み込んだロボットが進出してくるので2050年までには単純作業者や事務職などが そういう優秀なロボットに置き換わるのですよ。。。



すると、私達人間は何をすることになるわけぇ〜?

だから、事務系、芸術系、技術系、作業系の仕事は、ほとんどが人工知能ロボットがやることになるので、人間は教師や研究者になるわけですよ。。。

でも、教師や研究者になれない人はどうするのよォ〜?

落ちこぼれになるのですよ。。。

あらっ。。。ニートや、ホームレスや、廃人になるのォ〜?

仕方がないでしょう!? 今だって、現実の社会に適応できないで廃人同様になっている人間がたくさんいますよ。。。たとえば、ニートで、家に引きこもりながら他人に成りすまして、セクハラ、名誉毀損、誹謗中傷、嫌がらせのコメントを書きまわっている神武君や現実君のような人間は、今でも現実社会に適応できないのですよ。。。他にやることがないので、ネットで迷惑行為を働いて、日頃の不満や怒りを発散させているのです。。。

 



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『セクハラ止めない神武君』





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『現実主義者 馬鹿の見本』



 



でも、こういう落ちこぼれの人たちだって生きてゆかねばならないでしょう?



だから、社会に適応できない人たちは 生活保護を受けながら生活してゆくのですよ。。。

じゃあ、立派に社会に適応して生きる人たちのお荷物になるわけねぇ〜?

そういうことです。。。つまり、50年後の世界は、一見バラ色に見えますよ。。。

 


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社会に適応して学校の先生や、研究所の研究者になっている人たちは、優秀な人工知能を備えたロボットが生活を支援してくれる。。。現在よりは暮らし良くなっているはずです。。。



でも、社会に適応することができない無職の人たちもたくさん出てくるわよねぇ〜。。。

そうです。。。ニートやホームレスの人達も出てくることに間違いありません。。。

そういう人たちは、社会の底辺で生きることになるわけぇ〜。。。

だから、そういう人たちを精神的にも経済的にも支援する仕事をする社会福祉専門家や心療内科の医者や精神医療の専門家の仕事も増えるでしょう!

ニートやホームレスの人達を救う仕事も増えるというわけねぇ〜。。。

そうです。。。

じゃあ、結局、社会の底辺で生きなければならない人たちにも、50年後の世界には 救いの手を差し伸べてくれる専門家がたくさんいるわけねぇ〜。。。

そういう仕事も間違いなく増えますよ。。。

じゃあ、現在よりは、ニートにとってもホームレスにとっても生活しやすい社会になるようねぇ〜。。。

でもねぇ〜、考えなければならない重要なことがありますよ。。。

いったい、何を考えなければならない、とケイトーは言うのォ〜?

ちょっと次の小文を読んでください。。。

 



人類存亡のリスク

 


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AIは人類が制御不能なほどに自らの性能を向上させる可能性があるとされる

著名なコンピューター科学者であるスチュアート・ラッセルとピーター・ノーヴィグによる大学レベルの標準的な教科書である『エージェントアプローチ人工知能』では、AIの危険性について、以下のように評価している。

AIの成功は人類の終わりを意味するかもしれない。
ほとんどどんな技術でも、使い方を誤れば害になる可能性がある


しかしAIとロボティクスについては、技術自体が間違いを含んでいるかもしれないという新しい問題がある

物理学者のスティーブン・ホーキングも「人類の終わりを告げる」可能性を指摘した。
哲学者のニック・ボストロムは、十分に知的なAIが、ある目標の達成に基づいて行動を選択する場合、資源の獲得や停止されることから自身を守るなどの収束的行動を示すと論じている。

このAIの目標が人類の目標を完全に反映していない場合、より多くの資源を獲得したり、停止されるのを防いだりするために、最終的には人類に危害を加える可能性を指摘し、AIがどんなに謙虚で「友好的」な目標を掲げていたとしても、AIは人類にリスクをもたらすと結論付けている。

政治学者のチャールズ・T・ルービンは、「十分に高度な博愛主義は悪意と見分けがつかないかもしれない」とし、機械やロボットが人類の道徳システムを共有すると信じるアプリオリな理由がないため、機械やロボットが人類を好意的に扱うと仮定すべきではないと論じた。

AI関連の専門家や業界関係者の意見は千差万別で、かなりの割合が最終的に人間主体の管理が困難な性質を持つ高度に発展したAIの危険性を懸念する一方で、具体的な言及を控えて経済合理性などの商業的な観点から楽観的な立場を取る者も少なくない。

スティーブン・ホーキング、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ、スペースX創業者のイーロン・マスクらは、いずれも将来の高度に発展したAIの取り扱いについて深刻な懸念を表明している。

スティーブン・ホーキング「人工知能の発明は、人類史上最大の出来事だった。
だが同時に『最後』の出来事になってしまう可能性もある」

ビル・ゲイツ「これは確かに不安を招く問題だ。よく制御できれば、ロボットは人間に幸福をもたらせる。しかし、数年後、ロボットの知能は充分に発展すれば、必ず人間の心配事になる

イーロン・マスク「人工知能についてはかなり慎重にならないといけないと思います。おそらく人類の一番大きな脅威となりうるものですね。ですので、本当に慎重さが求められます。規制や監視が国レベル、あるいは国際レベルで必要だと思いますね。私たちが何か分別に欠けるようなことをしないためにね。人工知能は悪魔を呼び出すようなものですから」

この他にも、イーロン・マスクはAIについての深刻な懸念を繰り返し表明しており、「悪魔のような独裁者は、少なくともいつかは死ぬ。だが、AIに死が訪れることはない。永遠に生きる。つまり、絶対に逃れることのできない不死身の独裁者が現れるようなものだ」として、永遠に破壊されることのない危険なAIを作り出す危険性を警告したほか、「AIが核兵器よりも危険なものとなる可能性がある」と表明している。

また、AI開発を巡る国家間の競争を「第三次世界大戦の原因」になりうると指摘、AIは文明が直面する最大のリスクであると述べている。

ピーター・ティールとマスクを含む著名なハイテク企業は、OpenAIやFLIなどの責任あるAI開発を支持する非営利企業に10億ドル以上を出資している。

一方で、Facebookのマーク・ザッカーバーグは、人工知能は現在の形で役に立っており、今後も人類の助けになり続けると述べている。

リスクは研究する価値がないほど遠い将来である、あるいは超高知能AIから人類は便益を受けることになると主張する専門家もいる。
特にロドニー・ブルックスは「悪意ある」AIはまだ数世紀先だと述べている。

AI開発の権威であるヤン・ルカンは、AIが人類にとって深刻な脅威となる懸念に否定的な見解を示している。

人工知能学会の松尾豊は、著書『人工知能は人間を超えるか』内に於いて、人間に対して反乱を起こす可能性を否定している。
人工知能学会会長の野田五十樹は、「シンギュラリティ(技術的特異点)」や「2045年にAIが人間の知能を超える」という予測に対して「SFめいた話だ」と批判し、「そもそも“知能”が何を示すのか、定義をせずに語っても意味が無い。仮に知能が計算力を指しているのであれば、80年代からとっくに人間の能力を超えていることになる」と述べている。

2012年以前、社会学者ロバート・M・ゲラチは、AIとロボット工学(ロボティクス)を専攻しているカーネギーメロン大学の研究所を現地調査した結果、実際の研究はシンギュラリティ論とかけ離れた「世俗的現実」("the mundane reality")であると結論した。

同氏はカーツワイルやハンス・モラベックらのシンギュラリティ論を「終末論的AI」("Apocalyptic AI")と呼び、そのような論自体に対しては支持も反論もしないと前提した。
その上で、「終末論的AI」を大衆主義的な性質の強い通俗科学(pop science)の一種と見なしている。

つまりそれは宗教・エンターテインメント・フィクション等と同じような、分かりやすくて興味を刺激する説明を使い、大勢の興味を引いて研究費を獲得しているとし、「終末論的AIは、実際のところ、金銭の要求である。("Apocalyptic AI is, indeed, a request for money.")」と述べている。

2023年3月29日、OpenAI、マイクロソフト、Alphabetなどが対話型の人工知能を相次いでリリースしていることを受け、非営利団体のフューチャー・オブ・ライフ・インスティチュートはChatGPTが開発したGPT-4を超える性能の大規模言語モデルを応用した人工知能技術はAI倫理の専門家が安全性に関する規範を策定するまで開発を停止すべきという公開書簡を発表した。

書簡にはイーロン・マスク、DeepMindの研究者、Stable Diffusionを開発するStability AIとCEOのエマード・モスターク、ヨシュア・ベンジオ、スティーブ・ウォズニアックなど業界関係者ら1000人以上が署名している。
なおOpenAI、マイクロソフト、Alphabetの幹部は署名していない

Future of Life Instituteの書簡については、サイエンス・フィクション的であり、むしろ現時点での人工知能のデメリットに注目すべきであるという批判がなされている。

プリンストン大学の研究者であるアーヴィンド・ナラヤナンとサヤシュ・カプールは、人工知能の現実的なリスクとして、不正確なツールへの依存による誤情報、中央集権的な権力と労働搾取による雇用への悪影響、セキュリティ上のリスクといった3点を重視すべきであると指摘し、元Googleの研究者であるティムニット・ゲブルはAIの現実的な害を軽減するために、透明性を強制する法規制の必要性を指摘した。

2023年5月、人工知能研究の第一人者として知られるジェフリー・ヒントンは、想定より遥かに速くAIが進歩する危険性について自由に話すためとして、Googleを退社したことを公表した。

ヒントンは、AIが偽の画像や文章を作成する能力を持ち「何が真実なのか分からなくなる」世界を作り出すことを懸念しており、「悪用をどのように防げばいいのか見当がつかない」と述べた。

ヒントンはGoogleは「責任を持って行動した」としており、Googleを批判する意図はないとしている。
ヒントンの退社を受け、オックスフォード大学AI倫理研究所のカリッサ・ベリズは、「今こそAIを規制する時期だ」と述べた。




出典:「人工知能」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



僕が一番恐れているのは、AIを組み込んだロボットを軍事兵器として研究していることですよ。。。



あらっ。。。そんな軍事兵器をアメリカが作っているのォ〜?

当然でしょう! 今やドローンを飛ばして、アメリカのペンタゴンにいるオペレーターが操作してウクライナで攻撃しているロシアの戦車に爆弾を落とすことも可能です。。。実際、アフガニスタンやイラクでは、そうやって軍事目標に爆弾を落として戦った実績がある。。。

 


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次は、当然AIを埋め込んだロボットを兵隊代わりに作る段階に来ている。。。



あらっ。。。ケイトーは見てきたような事を言うじゃない?

そういう情報は、とっくに漏れてますよ。。。もし、そういうAI兵隊が作られたとすれば、AIロボット兵隊が人間に向ってくるのも時間の問題です。。。

 


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じゃあ、どうすればいいのよ。。。



だから、今こそAIを規制する時期なのですよ。。。でも、アメリカは間違いなく反対します。。。

あらっ。。。そうなのォ〜?

とにかく、ケネディ大統領を暗殺した人間はアメリカ政府の黒幕の息のかかった人物ですからねぇ〜。。。

あらっ。。。オズワルドが独断でケネディ大統領を暗殺したことになっているけれど、オズワルドは政府に雇われたわけなのォ〜?

違いますよ。。。オズワルドは世間の目をくらませるために、わざと犯人に仕立て上げられてしまったのです。。。真相は、アメリカ政府の黒幕が雇った二人の暗殺のプロが大統領を射殺したのです。。。AIロボット兵隊も、政府の中の政府、ペンタゴンが開発しているのですよ。。。だから、もし人類が滅亡するとしたら、その責任はペンタゴンにあるのです。。。

ちょっと飛躍のしすぎじゃないのォ〜?

いや。。。10年もしないうちにアメリカがAIロボット兵隊で戦争しますよ。。。そのAIロボット兵隊が人間に向ってくることも十分に考えられます。。。

もしかすると、AIロボット兵隊がペンタゴンの将軍や研究者、黒幕たちに反逆して、血祭りにあげることもあり得るということねぇ〜。。。

そういうことですよ。。。



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

日本は情報戦では、ソ連にもアメリカにも遅れを取っています。。。

でも、日露戦争の時には、明石元二郎大佐という人物が活躍して日本が勝利するように裏で工作していたのです。。。

この事についてはデンマンさんが次の記事で書いてます。

興味があったらぜひ読んでくださいね。。。

 


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『美人スパイ』

 

ええっ。。。 「そんなことは、どうでもいいから、他に、もっと楽しいことを話せ!」

あなたは、そのように強い口調で私にご命令なさるのですかァ〜?

分かりましたわ。

シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。

次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。

 


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『空飛ぶスパイ』

『愛情はふる星@ベトナム』

『ヒラリーと塩野七生』

『ケネディ夫人@インドネシア』

『究極の大前研一批判本』

『フェルメールの謎』

『女に文句を言う女』

『あなたの祖国』

『宮沢りえ@韓国』

『正しい戦争』

『ゴールデンシャワー』

『死刑廃止』


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『かまびすしい』

『今、新たな戦前』

『クレオパトラ@アラビア』

『政府は嘘をつく』

『犬と人間と戦争』

『未来予測』

『知られざる悲劇』

『量子活動家』

『アンネの運命』

『10次元の世界』

『ポーランドの犬』


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『熟女ヌード@デンマン』

『ロッキード事件の真相』

『政府と役人と嘘』

『ジュンガル』

『地球温暖化は避けられない』

『国際平和連合』

フェ』


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『ネットの主要言語』

『中国人がアメリカを発見した』

『2000年前の光通信』

『習近平皇帝』

『習近平@フランス』

『チャールズとダイアナ』

『マグダラのマリアの真実』


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『ソロモンとキリスト』

『AIは危険か?』

『サヨナラニッポン』

『日本に来てはみたけれど』

『ヴェノナ文書』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ。


(hand.gif)



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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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細川ガラシャと病める日本

2023-09-22 01:10:43 | 病める日本・高齢化社会
 

細川ガラシャと病める日本

 





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デンマンさん。。。 どういうわけで“細川ガラシャと病める日本”にわたしをお呼びになったのですか?


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あのねぇ~、レンゲさんはもう忘れてしまったかもしれないけれど、かつて僕と対談した記事に細川ガラシャが出てくるのですよ。。。

でも。。。、でも。。。、どうして急に細川ガラシャを話題にするのですか?

実は、千葉県の市川市に住む細井 亜理沙(ほそい ありさ)さんがその記事を読んだのです。。。 ちょっと次のリストを見てください。。。

 


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『細川ガラシャと無責任大国日本』


 



これは ライブドアの僕の『徒然ブログ』の9月23日の午後7時52分から午後8時31分までの約30分の「生ログ」です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。



あらっ。。。 9月23日の午後8時31分にGOOGLEで検索して細井 亜理沙(ほそい ありさ)さんは『細川ガラシャと無責任大国日本』を読んだのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。 

デンマンさんが10年も前に投稿した記事ではありませんか! 。。。で、またIPアドレスを調べて亜理沙さんが読んだと突き止めたのですかァ?

そうです。。。

 


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『拡大する』

 



。。。で、どのようにして記事を見つけたのですか?



つぎのように検索したのですよ。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

『細川ガラシャと無責任大国日本』


 



あらっ。。。 「細川ガラシャ 無責任大国日本」と入れて検索したのですねぇ~。。。



そうです。。。 9,320件ヒットする内のトップに『細川ガラシャと無責任大国日本』が出てくるのですよ。。。

でも。。、でも。。。、どういうわけで細井 亜理沙(ほそい ありさ)さんは「細川ガラシャ 無責任大国日本」と入れて検索したのですかァ~?

あのねぇ~、亜理沙さんはレンゲさんのファンだったのですよ。。。 かつて上の記事を読んだことがある。。。 それで、つい うろ覚えながらタイトルを入れてみたというわけですよ。。。 レンゲさんは細川ガラシャを知っているでしょう?

ええ、日本史で勉強しましたわ。。。 明智光秀の娘ですよねぇ~。。。

そうです。 本能寺の変で織田信長を討った明智光秀の娘。 この女性の本名は“玉”だった。 この玉さんは謀反人の娘という汚名を背負い、世間や夫から厳しい処遇を受けた。 そんな中、ガラシャが出会ったのがキリスト教だった。 ガラシャはキリスト教の教えに次第に救われていく。

具体的には、どのように救われたのですか。。。?

現在で言えば、ノイローゼになってしまった。 とにかく、謀反人の娘ですからね。 この当時、謀反人を出せば一族は皆殺しの憂き目に会う。 実際、荒木村重(むらしげ)は織田信長に謀反した。 そのため村重は逃げることができたけれど城に残って囚われの身となった妻子とその一族は末子の岩佐又兵衛ひとりを除いて、ことごとく京都で処刑された。

つまり、ガラシャにもそのような運命が待ち構えていたと。。。?

でも、命だけは何とか救われた。 ただし、夫と子供たちとは別れて現在の京都府京丹後市弥栄 (やさか) 町に幽閉される身となった。 玉さんの心の病はなかなか治らなかった。 それで当時はやっていたキリスト教に救いを求めるようになった。 そんな時、隠れて宣教師に会いに行って話を聞いた。

 


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「困難に出会って、

人の徳はもっともよく磨かれ、

美しい光を放つ」


 



この言葉を聞いて玉さんは暗闇に光を見たと言われています。 宣教師の言葉が今も書かれて残っているのですよ。 その書物に、“玉さんほど聡明な女性をこれまでに見たことがない”と書かれている。 ちょうど僕が知能指数140のレンゲさんに出会ったような感動を覚えたのでしょうね。 うへへへへ。。。



デンマンさんはマジですの?

もちろんですよ。 僕はレンゲさんをおだてるつもりじゃない。 ただ、言いたいことは、誰にでも長い人生には、いくつかの感動の瞬間がある。 僕がレンゲさんに出会ったのもそのような感動の瞬間でしたよ。

それでガラシャさんはどうなさったのですか?

洗礼を受けた。 しかし、関ヶ原合戦前夜、ガラシャを追いつめる事態が起こる。 西軍・石田三成は戦いを有利に運ぶため、大名の家族を人質にとろうとし、丹後の大名・細川忠興 (ただおき) の妻、ガラシャを標的にした。

それで、ガラシャさんはどうしたのですか?

夫からは「何かあった時は自害せよ」と命じられていた。

それで。。。?

細川家の正室として自害をすべきか? ガラシャは迷った。 なぜなら、キリスト教は自殺を禁じている。 命は神様から授かったもの。 それを、自分の身勝手で命を絶つ事は神の教えに反すること。 当然、宣教師にお伺いを立てた。

宣教師はどのように答えたのですか?

自殺は大罪。 決してキリスト教徒のすべきことではない!。。。そう言った。

それで、玉さんはどうしたのですか?

ガラシャは明智光秀の娘。 武家の娘としてどのように身を処すべきか? 聡明な玉さんは十分に知っている。 ただ、自殺だけは神の教えに反する。

あたしはガラシャさんが自殺したと聞いていますけれど。。。

自殺したと思っている人が多いかもしれない。 でも、厳密には自殺したわけではない。

どうしたのですか?

ガラシャは死を選ぶ。 ただし、自分で自ら命を絶ったわけではなかった。 留守家老に長刀(なぎなた)で胸をつかせた。 その後で家もろとも焼かせた。 当時の状況の中でガラシャの“生きる”道はそれ以外にはなかった。

どうしてデンマンさんは、そのようにおっしゃるのですか? ガラシャが死ぬことが“生きる”ことなのですか?

そうですよ。 細川ガラシャは生きている。 歴史の中でね。

どういうことですか?

16年前に、オーストリアで細川ガラシャを主人公にした17世紀のオペラ楽譜台本が見つかった。

その題名は。。。?

『気丈な婦人 (Mulier Fortis) 』と言うものですよ。 イエズス会の教えをハプスブルク家の人々に伝えるための音楽劇のひとつ。 1990年に、新山富美子 (にいやま・ふみこ) さん (ザルツブルク大学付属ザルツブルク音楽史研究所所属) が発見した。 新山さんは、現在もザルツブルクで研究をつづけているそうですよ。 このオペラはガラシャが亡くなってから98年後の1698年7月31日 (聖 イグナチオの聖名祝日) に宮廷内のホールで、皇帝レオポルト1世 (在位1653-1713) の妃エレオノーレ・マグダレーナ・テレジアの聖名祝日 (7月26日) に上演され た。

 


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SOURCE: 『そのとき歴史は動いた。番組紹介10月分』

 



どのようなものですの?



気丈な婦人とは細川ガラシャのことですよ。 ガラシャはGratia Tangoと言う名で出てくるんですよ。 Gratiaとは日本語でガラシャ、“神の恵み”と言う意味だそうです。 Tangoとは、あの丹後、ガラシャが幽閉されていた土地。 17世紀のウィーンでは、ハプスブルク家が政治上の宣伝手段としてイエズス会を強く後援したため、皇帝宮廷内に設置されたイエズス会ギムナジウムのホールで音楽付きの劇が、ハプスブルク家後援のもとで盛んに上演された。 これはその一つですよ。

なぜ、このオペラをデンマンさんは持ち出したのですか?

つまりね、ガラシャの死がハプスブルク家の人々に感動を与えた。 ガラシャの死は壮絶ではあったけれど、決して自殺ではなかった。 細川家が生き延びるためにガラシャは生きるか死ぬかの選択を迫られた。 ガラシャは死んだのではない。 あのような形で“生きた”。 だから、ハプスブルク家の人々の感動を誘った。

。。。で、この事と“無責任大国日本”が どのように関係しているのですか?

ちょっと次の記事を読んでみてください。。。

 


必修漏れ高校、校長が自殺

2006年10月31日03時06分


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30日午後4時5分ごろ、茨城県大子町左貫の山林で、同県立佐竹高校(常陸太田市)の高久裕一郎校長(58)がロープで首をつって死亡しているのが見つかった。
そばで「先に行きます」「許して下さい」などと書かれた遺書が発見され、県警は自殺とみている。
同校は26日に必修の2科目で履修漏れが発覚、30日は保護者説明会の開催日だった。

調べによると、高久校長は29日午後2時に在宅が確認されているが、その後行方がわからなくなり、30日朝になっても帰宅しないため、妻(56)が同署に届け出た。
県警が上空からヘリコプターで捜索して自宅から約2キロの地点で校長の車を発見、後に遺体を確認した。
遺書は数行書かれており、「許して下さい」「頑張って下さい」などの文言はあったが、「履修漏れ」に直接触れた内容は見受けられなかったという。

同校では、3年生195人のうち計80人が世界史Aと理科基礎の計4単位について未履修であることが発覚。
高久校長は27日に学校で生徒に経緯を説明し、謝罪。

この時、「私の判断の甘さが生徒諸君に不安を与えたことをおわびします。受験を控えて大切な時期。本当に申し訳なく思っています」などと話した。
さらに根本滋教頭によると、校長は30日の保護者説明会について27日、「保護者への説明は大変だな」と話していたという。




『校長が自殺 保護者説明会前に』より


 



必修科目を勉強した高校生は、必須科目をやらずに受験科目だけを時間をかけて勉強した生徒と比べれば、間違いなくハンディーを背負わされている。 現実には、正直に必須科目を勉強した生徒は馬鹿を見ている。 文部科学省は不履修の生徒の便宜を図(はか)ってやっている。 その生徒たちは、その高校の方針に従って必須科目を勉強しなかった。だから責任は高校にある。 突き詰めれば校長に責任がある。 そう言う訳で高久校長は自殺してしまった。



ただ、それだけのことで自殺してしまったのですか?

翌日の『朝日新聞』の茨城版では遺書について、もっと詳しく書いていました。

 


一命副えてお願い


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2006年11月01日

稲葉教育長は県教委や学校、生徒らへあてたと思われる遺書の全文を読み上げた。


生徒に瑕疵(か・し)はないので、不利益にならないように。

そして、迷惑をかけるが、補習を受けるように。


A4判の原稿用紙には、履修漏れのあった3年のクラスの生徒を思いやる「お願い」が丁寧な字でつづられ、最後はこう結ばれていた。
「一命を副(そ)えてお願い致します」

稲葉教育長は、27日の集会で生徒からの激しい批判はなかったことや、教員も校長を励ましていたことをあげ、「どうして亡くなっちゃったんだよという思いはある」と漏らした。

さらに稲葉教育長は、履修漏れがあった生徒の調査書がすでに60件、大学や短大、就職先に送られていることにも触れ、「何十人もの生徒の進路について、本人が是正することができない状況をつくってしまったとの思いがあったのでは」とも述べた。

一方、同校では午前8時50分から、全校生徒を前に根本滋教頭が「うろたえることなく、力強く歩み続けてほしい」と呼びかけた。集会では、生徒と教員が黙祷(もく・とう)。
タオルで涙をぬぐったり、教師に肩を抱かれて支えられたりする生徒の姿もあった。

3年生で履修漏れのあったクラスの女子生徒は「(履修漏れが)原因だったら複雑。優しい先生だったから、責任を感じ過ぎたのかもしれない」。

1年生の男子生徒は「27日の全校説明会ではずっと肩を落とし、つらそうだった。自殺は驚いたが、『やっぱり』という感じもする」と話した。

3年生の女子生徒は「推薦入試の調査書の問題とか、やってほしいことがあった。
集会なんかでの話はとても興味深くて、もっと話が聞きたかったのに」と寂しそうだった。

同校では、2日に予定していた文化祭の延期も決定した。3年生の女子生徒は「校長は文化祭の練習をしている生徒に声をかけ、楽しみにしているような様子だったので、残念です」と話した。同校は県教委に対してカウンセラーの派遣を要請し、生徒や教職員の相談に応じてもらう予定という。




『一命副えてお願い』より


 



痛ましいとしか言いようが無いですよね。



デンマンさんは、この高久校長も無責任だとおっしゃるのですか?

いや、僕はこの校長先生を責めるつもりじゃないですよ。“死人に鞭打つ”ことは僕の本意ではありませんからね。 ご冥福を祈るばかりですよ。

だったら、どうして高久校長先生の自殺を取り上げるのですか?

日本でしか起こらない事件だからですよ。 責任をとる意味が欧米と日本では違っている。 このような責任の取り方はカナダやアメリカでは起こりようがありませんよ。 僕は自分の問題として“責任を取る”事を考えてみたんですよ。 そう言う訳で僕はタイトルに細川ガラシャ夫人を持ち出したんです。

どうしてですか?

僕は、死んでしまった高久校長に鞭打つわけじゃない。 不履修問題を起こした校長先生と、僕自身の責任の問題としてここで細川ガラシャのオペラを取り上げたんですよ。 ガラシャは戦国時代に死ぬか生きるかの選択を迫られていた。 ガラシャのとった行動は、自殺が大罪であることを十分に理解しているハプスブルク家の人々にも感動的だった。 ところが、日本では不履修の校長先生に、誰も生きるか死ぬかの選択を迫ったわけではないんですよね。 問題は、生きるか死ぬかではない。 不履修をどのように無くすか? 不履修の生徒たちをどのように卒業させるか?。。。そういうことですよ。

つまり、死ぬことでは責任は取れない。 デンマンさんは、そうおっしゃるのですか?

そうですよ。 ガラシャは死んで責任を取ったわけじゃない。 死ぬか生きるかの選択を迫られていた。 そして、“生きた”。 だから、その生き方がハプスブルク家の人たちを感動させ、その生き方は歴史に残って現在にまで伝えられている。 ガラシャは歴史の中でいまだに“生きている”。 ところが、死ぬか生きるかの選択を迫られていないのにもかかわらず、死ぬことで責任を取ろうとする悪い風潮が日本には息づいている。 自分の命を絶ってしまった高久校長先生をどうこう言うつもりは僕にはありません。 ただただ校長先生のご冥福を祈るばかりですよ。 ただし、生き残っている我々日本人は、もっと世界を見て、本当の意味で国際人になって“死ぬことで責任を取る”事は、日本に特有の“死観”であること。 それを美化してはいけない事を肝に銘ずる必要があると僕は思いますね。 命は何よりも大切なものですよ。

つまり、責任を取る、と言う事は問題の本質を見極める、と言う事ですか?

そうですよ。 死んだからと言って問題は解決しないでしょう。 死ぬ気になれば何でもできますよ。 その気で問題を解決する。 それが責任を取ることですよ。 レンゲさん、。。。そう思いませんか?

そうですわねぇ~。。。 今晩ゆっくりと考えさせてもらいますわァ~。。。




初出: 2017年9月26日



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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは、どう思いますかァ~?

高久裕一郎校長は死んで責任を取ったと思いますか?

本人はそのつもりでしょうけれど、客観的に、冷静に見て、あなたは、どう思いますか?

デンマンさんは国際的に見ると、死んで責任を取るのは日本に特有なことだとおっしゃっていますけれど、本当にそうでしょうかァ?

むずかしいですわねぇ~。。。

あなたも、今晩ゆっくりと考えてみてくださいまし。。。

ところで、あたくしは一応 京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義しているのでござ~ますわァ。

腐女子の間では、あたくしは“平成の紫式部”と呼ばれているのでござ~ますゥ。

あなたは信じられないのでござ~ますかァ~。。。?

じゃあ、『卑弥子の源氏物語』を お読みくださいませぇ~。。。


(genjiero4.jpg)

『卑弥子の源氏物語』

どうですか? あたくしが “平成の紫式部”だと納得がゆきましたか?

ええっ。。。 ちょっと納得がゆかないのでござ~ますかァ?

そうでしょうねぇ~。。。 

でも、最近 あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”がネットで人気が出ている、ということは信じられるでしょう?

うふふふふふふ。。。

ええっ。。。 それも信じられないというのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。


(gog60409a.png)

『拡大する』

『現時点での検索結果』

「卑弥子 女性の本当の魅力 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムに毎日通って“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのですわよ。


(buttdimp5.jpg)

どうでござ~ますかァ?

ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?

どうしてよう?

ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?

あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、

最後には上のようなおヌードになるのですわよう。

信じてくださいましなァ~。。。

ところで、話は変わりますけれど、

かつて、レンゲさんの親友の めれんげさんは 一生懸命にブログを更新していたのでした。

でも、時には、他のことに夢中になって、会費を滞納したことがあったのでござ~ますわァ。。。

そのために、サイトを削除されてしまったのです。

それでも、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよねぇ~。。。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。

でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着姿に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


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『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


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メチャ面白い、

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■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

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こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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