ナイアガラとマリリンモンロー
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デンマンさん。。。 どうしてナイアガラとマリリンモンローを持ち出してきたのですか?
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実は夕べ、バンクーバー市立図書館で借りた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。
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かつてアメリカには、そのナイアガラ瀑布のうえに縄を張り、細長い棒を手にバランスをとりながら渡る冒険野郎があとをたたなかった。
その成功を賭けて一攫千金を夢見たのである。
またビヤ樽のなかにもぐりこみ、瀑布のうえから下流まで一気に流れ降りる命知らずもいた。
これまた賭金めあての一大ショウを演出しようとしたものだった。
それに成功すれば巨額の賞金がふところに入り、失敗すれば命を失ったのである。
そういえば、1953年、ハリウッドは新人女優のマリリン・モンローを使って、映画『ナイアガラ』を撮った。
このヒロインは愛人といっしょに夫殺しをたくらむ悪女を官能的に演じたのだが、そのとき滝の前を歩くかの女のヒップが大きく揺れた。
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それはのちに「モンロー・ウォーク」と呼ばれ、かの女のトレードマークになった。
マリリン・モンローもナイアガラの滝によって一攫千金の幸運をつかんだのである。
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
92-93ページ
『日本人の情感はどこからくるのか』
著者: 山折哲雄
2003年5月9日 第一刷発行
発行所: 株式会社草思社
つまり、マリリン・モンローがナイアガラの滝の前をヒップを揺らせて歩いたので 今日の記事のタイトルを“ナイアガラとマリリンモンロー”としたのですか?
いけませんか?
別に、かまいませんけれど、たぶんこの記事を読み始めたネット市民の皆様が呆れていると思いますわ。
どうしてジューンさんは そう思うのですか?
だってぇ~、女性のお尻が揺れたぐらいでタイトルに取り上げるなんて、あまりにも単細胞だと思いますわ。
あのねぇ~、もちろん、マリリンモンローのヒップが揺れただけで今日の記事を書こうと思ったわけではないのですよ。
だから、その理由を初めに言えばよいではありませんか!?
まず、『ナイアガラ』という映画が衝撃的ではありませんか!
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確かに、日常的な出来事とは違い、“夫殺し”というのは、ちょっとギョッとさせられますわねぇ~。。。
。。。でしょう!? でも、ただ“夫殺し”だけだと、あまりにもショッキングだからマリリン・モンローのヒップが揺れるのを見せてショックを和(やわ)らげたわけですよ。
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マリリンモンローがお尻を揺らせて歩くのは、そういう目的があったのですか?
要するに、“夫殺し”という惨(むご)たらしい事実から観客の目をマリリンモンローのヒップに向けさせて衝撃を和らげたわけですよ。
ホントに、そのような意味があるのですか?
いや。。。 ホントかどうか知らないけれど、僕はそう思ったわけですよ。
つまり、その事を言うために わざわざ“ナイアガラとマリリンモンロー”というタイトルにしたのですか?
もちろん、それだけじゃありませんよ。
だから、その理由を初めに言えばいいではありませんか!
あのねぇ~、ぼくが借りた本の題名をもう一度見てください。
『日本人の情感はどこからくるのか』という題名の本をバンクーバー市立図書館で借りたのですわねぇ~。。。
そうです。。。
それなのに、どういうわけで本の中に“ナイアガラとマリリンモンロー”が出てくるのですか?
あのねぇ~、実は、ナイアガラの滝は日本の滝を持ち出すために 著者が学界の会合でカナダを訪れた時の体験を書いたわけですよ。。。 日本の滝とは比べ物にならないほどに雄大だという印象を強く持ったわけです。
。。。で、ナイアガラの滝とは対照的な日本の滝というのはどの滝なのですか?
“那智の滝”ですよ。
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この滝は日本では有名なのですか?
おそらく日本人ならば誰でも知っていると思うのですよ。。。 関東では日光にある“華厳の滝”の方が有名だけれど、この“那智の滝”は昔から絵などに描かれて本の中にはよく出てきたものです。
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なんだか神秘的な滝ですわね。
。。。でしょう!? 。。。 ナイアガラの滝とは違った、いかにも日本的なものを感じさせますよ。
その日本的なものって何ですか?
だから、今、ジューンさんが言ったばかりじゃありませんか! “神秘的”だと。。。 ナイアガラの滝は神秘的と言うよりも、雄大というか、見るものを圧倒するような自然の凄(すご)さを感じさせますよ。。。
つまり、この事を言うために、わざわざ“ナイアガラとマリリンモンロー”というタイトルにしたのですか?
いや。。。、もちろん、それだけじゃありませんよ。
だから、それを初めに言えばいいではありませんかァ!
ジューンさん!。。。 そんなにせかせないでくださいよ。。。 物事には順序というものがあるのですよ。。。 その順序に従わないでズバリ!ズバリ!と言ってしまうと誤解を招いて細木数子のようにテレビ局の重役に睨まれてテレビに出られないようになってしまうのですよ。
分かりましたわ。。。 じゃあ、順を追って話してくださいなァ。
あのねぇ~、『ナイアガラ』という映画にマリリン・モンローが出てきた。 ナイアガラの滝にはマリリン・モンローのように衝撃的な女性がふさわしいと僕はしみじみと思ったのですよ。
。。。ということは“那智の滝”にふさわしい日本的な女性がいるとデンマンさんは言いたいのですか?
その通りですよ。
。。。で、“那智の滝”にふさわしい日本的な女性ってぇ、いったいどなたですか?
もう一度“那智の滝”を見てください。
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この滝の姿から思い浮かぶ 繊細で柳腰の日本的な女性というのは、竹久夢二が描く次のような女の姿なのですよ。
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でも、竹久夢二が描く女性というのは大正時代から昭和の初期の女性でしょう?
あれっ。。。 ジューンさんは、日本美術について けっこう詳しいのですねぇ~。。。
一応、日本美術を勉強しましたから。。。
分かりました。。。 じゃあ現実の女性をここに出しますよ。。。 じっくりと見てください。
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あらっ。。。 この女性は『東京物語』に出てくるあの“永遠の処女”の原節子さんではありませんか!
そうです。。。
でも。。。、でも。。。、原節子さんは今年の9月5日に、94歳で亡くなられたばかりですわ。。。 このように申し上げては失礼かもしれませんけれど、もう日本には存在しない幻のような女性ではありませんか!
ジューンさんは、なかなか厳しい事を言うのですねぇ~。。。 つまり、“那智の滝”にふさわしいような日本的な女性は、もう日本には居ないと言いたいのですか?
いけませんか?
分かりました。。。 じゃあ、ちょっと次の小文を読んでください。
デンマンさん。。。 実は、私も早く英語がペラペラに話せるようになりたくてカナダ人の男性と付き合い始めたのですわ。
あれっ。。。 マジで。。。? まさかァ、同棲を始めたわけじゃないだろうねぇ~!?
やっぱり、気になりますか? うふふふふふふ。。。
笑っている場合じゃないですよ。。。 僕はマジで気になります。
その人はトムと言うのですけれど、ちょっと問題があるのですわ。
。。。ん? 問題がある?
そうです。。。 半年ほど前に付き合っていた日本人の女性がいて、その女性が急に日本へ帰ってしまったんですってぇ~。。。
要するに、トムは日本人の女性に愛着を持ってるんだァ~。。。?
そうなんです。。。 どうやらフラれてしまったようなのですわ。 私はお友達のまんまで英会話を勉強したいと思っているのですけれど、トムはぜひ結婚して欲しいと言うのですよ。。。
ん。。。? だいたい、付き合い始めてからどれくらい経つのォ~?
2ヵ月ぐらいですわ。
2ヵ月ぐらいで結婚しようと言うのは早すぎるじゃない! しかも、過去に日本人女性にフラれてしまったという事実は 真由美ちゃんは深刻に受け止めなければならないですよ。
私も、そう思って1ヵ月経った頃から 会うのを控えているのですわ。
つまり、付き合って1ヵ月経った頃にトムは結婚を言い出したわけ?
そうなのですわ。
それはマジで早すぎるじゃない! いくらなんでも 付き合って1ヵ月で結婚を申し出るなんてぇ~。。。 やっぱり、その男には問題があるよ。
トムとは、ノースバンクーバーの図書館で知り合ったのですけれど、私が会うのを止めてからも、毎日のようにノースバンクーバーの図書館に通っていたのですってぇ~。。。
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どうして、トムが毎日 図書館に通っていると判ったわけぇ~?
コーヒーショップで働いている女性とお友達になって、その人が私に知らせてくれたのですわ。
トムは ホームステー先までは押しかけてこなかったのォ~?
私にも、ちょっと感じるものがあったので、住んでいる場所までは 教えてなかったのですわ。
トムは、つまり、ストーカー行為を始めたわけじゃない!?
そうなのです。。。 私はなんだか怖くなってきて最近はノースバンクーバーの図書館へは足を運んでないのです。
当然ですよ。。。 絶対に トムとは縁を切るべきですよ。。。
やっぱり、そうすべきでしょうか?
当然でしょう! 日本でも、優柔不断で決断を渋っている間に、ストーカーに殺されてしまったと言う事件がありましたからね。。。 真由美ちゃんもテレビのニュースで見たことがあるでしょう?
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ええ。。。 このニュースならば覚えてますわァ。
真由美ちゃんも気をつけてねぇ~。。。 英会話を勉強するためにカナダ人の欠陥男性と付き合って、殺されてしまうようなことがあったら、本末転倒ですからねぇ~。。。 もしですよ。。。 もし、そういうことで仮に恋愛に発展したとしたら、次のようなことになってしまうのですよ。
恋愛は美しき誤解であり、
結婚は残酷な理解だ。
カナダ人の欠陥男性と恋に落ちるということは誤解で、もし まかり間違って結婚まで発展したら、その結婚はマジで残酷な結末ですよ。
『ニュートンの暗い秘密』より
(2015年12月23日)
つまり、繊細で日本的な真由美ちゃんは日本女性を代表してノースバンクーバーのストーカー男と はっきりと縁を切ったということですか?
いや。。。、再び出会って縁を切ろうとすると、いつまでも男が追いかけてくるから、断固として彼の前から姿を消したわけですよ。
どのように。。。?
メガネをかけて変装して。。。
マジで。。。
それは冗談としても、まんまと欠陥男に騙されないような繊細で思慮深い日本女性がまだ現在でも居るのですよ。
つまり、真由美ちゃんが“那智の滝”に象徴されるような繊細で思慮深い日本女性だとデンマンさんは言いたいのですか?
その通りですよ!
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【卑弥子の独り言】
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ですってぇ~。。。
確かに、ストーカーの餌食にならないように
断固として縁を切ると決心をした真由美ちゃんは
さすがだと思うのでござ~ますわァ。
日本女性として、あたくしも誇りに思いますわ。
あなたも、海外旅行をして日本人女性を狙っているヤバイ男に出会ったら、
スケコマされないように充分に注意してくださいね。
そういう男性が、世界のどこにでも居るのですわよ。
ところで あなたは“万夜一夜物語”ってぇ、聞いたことがござ~ますかァ~♪~。
“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。
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■『万夜一夜物語』
デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。
ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?
とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。
あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。
あたくしも、そのお話にあやかってウェディング ドレスを着てみました。
ええっ。。。 どんなドレスかってぇ~。。。?
あたくしのウェディング ドレスは“プーフィー(poofy)”なのですわよう。
つまり、ふわふわと膨らんでいるようなドレスなのですわ。
極秘の お写真なのですけれど、あなたのために、ここに貼り出しますわねぇ~。。。
じっくりとご覧になってくださいまし。。。
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ジューンさんの真似をして金髪に染めてみましたわァ。
いかがでござ~ましょうかァ?
このお写真を見れば、きっと あたくしと結婚したい ハンサムな殿方が
プロポーズしてくれると思うのでござ~♪~ますわァ。
おほほほほほ。。。
ところで、ジューンさんが登場する面白いお話はたくさんあります。
興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。
(roten101.jpg+cleoani.gif)
■『最新混浴風景なのね』
■『下着にこだわるのね』
■『男心をそそる女の秘密』
■『デンマンさん、おかえり』
■『なぜヴィーナスのえくぼ』
■『マドンナと行田の黒い霧』
■『お○○こ画像』
■『タイトルの魔術』
■『なぜ処女とおばさん?』
(godiva05.jpg)
■『やっぱり処女とおばさん』
■『ウンコで走るバス』
■『レダの卵』
■『正月の熟女』
■『新春画ネット散歩』
■『愛と下着の美学』
■『モナリザもビックリ』
■『象が泣く』
■『国際化に加速』
■『美しき未亡人』
■『ジューンさん、バイザイして』
■『ジューンさん“いいね”が付いてるよ』
(30june.jpg)
■『床上手なのねぇ~』
■『外国人SEXデンマン』
■『外国人SEXデンマン再び』
■『大きいことはいいことじゃない』
■『デンバー直行便でジューンさんの下着』
■『ジューンさんのヌードを探して』
■『半分のお尻で…』
■『プーフィードレス』
(sylvie122.jpg)
■『万夜一夜物語』
■『ゆかじょうず』
■『日本語じょうず』
■『モナリザがニーハオ』
■『おばさんの下着がいいの?』
■『なぜ、ヤノマミ?』
■『マタハラ』
■『マタハラとrundll32』
(30june.jpg)
■『お尻のえくぼ』
■『なぜカウチポテト?』
■『あなたの混浴』
■『夢の出会いを求めて』
■『乙女と処女』
■『戦場に行くことを教えた女教師』
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■『桜井の別れと母上様』
■『ダイアモンドは女の親友』
■『愛のコリーダを訳す』
■『マルタ島のロマン再び』
■『大前研一 奇妙な検索』
■『ついに千夜一夜』
■『いいね攻略と良妻賢母』
■『批判が無いとヒトラーがのさばる』
■『混浴入浴風景』
■『9日間の女王』
■『あなたは敬語?』
■『原節子とジューンさん』
■『モナリザの妹』
とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。
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ィ~ハァ~♪~!
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こんにちは。ジューンです。
スパムメールが相変わらず多いですわよね。
あなたのメールボックスにも、
ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?
スパムメールを飛ばしているのは
いったい、どういう人たちなのでしょうか?
出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。
彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。
そのためにメールアドレスのリストを購入しています。
では、そのようなリストを販売している人は
どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?
ロボット(自動巡回プログラム)によって
自動収集させているのです。
ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは
毎日世界中のサイトを訪問し、
その内容をデータベースに書き込んでいます。
同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、
HTMLソースを分析し、
メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。
でも、使っていないメールアドレスが
たくさんあるのですよね。
あなたの使っているメールアドレスのことを
考えてください。
あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?
一つだけではないでしょう?
10以上持っているのではありませんか?
多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?
そのために、現在実際に使っている
メールアドレスを集めるために、
怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを
集めているのですわよ。
だから、あなたもむやみに信用できない人に対して
返信しないようにしてくださいね。
詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。
■『コメント魔』
(2012年4月3日)
(himiko92.jpg)
ところで、卑弥子さんが面白いサイトを
やっています。
興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして
覗いてみてください。
■『あなたのための笑って幸せになれるサイト』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。 バーィ
(juneswim.jpg)
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