核戦争の危機一発
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ケイトー。。。どういうわけで急に 核戦争 を取り上げるのォ〜?
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実は、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次のドキュメンタリーを観たのですよ。。。
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■『実際のページ』
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このドキュメンタリーは原爆の起源から現在の世界情勢までの歴史をたどる。現在、9カ国が核兵器を所持している。それ以外の国でも核兵器を持とうと考えている国がある。テロ行為や、外交の失敗や、単純な人のミスによる事故などにより、世界は核戦争が起こる危険な状態にさらされている。
このドキュメンタリーは、世界的な核軍縮の動きが必須であることを訴えている。
40か国以上が核兵器を製造する技術的能力を持っている現在、これまで以上に核軍縮を考えねばならない時にきている。
メディアの概要
冷戦の終結とソビエト連邦の崩壊で核戦争の見通しは沈静化したと考えられている。しかし、映画製作者のルーシー・ウォーカーは、核の脅威が予想外に増し、新しい方向に進んでいることをこのドキュメンタリーで示している。
今日、世界には23,000の核兵器があり、その多くはどこにあるのかよく分かっていない。(ソ連が少数の国々に別れたため、それに伴って核兵器が分散してしまい行方不明になったのである)技術が単純化されるにつれて、いくつかの主要な過激なテロリストグループと政治的に不安定な国々は核兵器を手に入れようとしている。ありそうもないことにように思うかもしれないが、これが現実である。
テロリストのような間違った人々が核爆弾を手にしたらどうなるか?また「善良な」人々の一部がミス、または誤った判断によって核爆弾を爆発させた場合はどうなるのか?このドキュメンタリでは、ジミー・カーター、トニー・ブレア、バレリー・プレイム・ウィルソン、ミハイル・ゴルバチョフ、ズビグネフ・ブルゼジンスキーなど、多くの主要な政治家や政治アナリストが21世紀の核戦争の問題と核兵器を完全に排除するために何ができるかについて語る。
ゲイリー・オールドマンによるナレーションとパール・ジャムによる音楽を用いて制作されたこのドキュメンタリーは2010年にサンダンス映画祭で世界初公開された。
(ロヴィ・マーク・デミングが記す)
(デンマン訳)
上のカタログページの説明より
デンマン(別名:ケイトー)のコメント
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This 89-minute documentary makes a compelling case for worldwide nuclear disarmament. One of the CIA analysts says that a terrorist talked about detonating a nuclear bomb before the 9-11. In the past several nuclear weapons went down to the sea bottom by accidents or mistakes. Most of those weapons have never been recovered.
In 1995, a false alarm might have ignited a nuclear war because the Soviet detected the launch of a US nuclear missile. Fortunately, Boris Yeltsin was drunk and couldn't respond accordingly. Chilling , alarming, scary and eye-opening.
この89分間のドキュメンタリーは、世界的な核軍縮の動きがぜひとも必要であること訴えている。
CIAのアナリストによると9.11の大惨事が起こる以前に、テロリストたちの一部の者たちは核爆弾によるテロを考えていたと言う。
過去には、いくつかの核兵器が事故や人間のミスによって海底に落下したことがあった。
それらの武器のほとんどは未だに回収されてない。
1995年、ソビエトが米国の核ミサイルの発射を検出したため、誤った警報が核戦争を引き起こす事態を招いた。
幸いなことに、核ボタンを押す立場にあったボリス・エリツィンが酔っぱらっていたので、適切に対応できなかったと言う。
身も凍るような、憂慮すべき、怖いエピソードが語られ、改めて、核戦争の恐ろしさを再認識させてくれる。
つまり、広島と長崎に原爆が落とされ、第2次世界大戦が終わってから今までに、核戦争が起きそうになったことがあるのねぇ〜。。。
そうなのですよ。。。それも1度や2度ではない。。。これまでに核戦争にならなかったのが不思議なくらいですよ。。。
あらっ。。。そうなのォ〜? 具体的には、どういうわけで核戦争が起きるような状況になったわけなのォ〜?
例えば、次のクリップを観てください。。。
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この上のクリップで語られていることは極めて珍しい。。。、というか、ある意味ではマジで恐ろしいハプニングなのですよ。。。
つまり、核戦争が起こる一歩手前まで行ったということなのォ〜?
そうなのです。。。
ノルウェー・インシデント
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ノルウェー・インシデント(Norwegian rocket incident)は、1995年1月25日にノルウェーと米国の研究チームがノルウェー北西岸のアンドーヤロケット発射場から4段の観測ロケットとしてブラック・ブラント XII ロケットを打ち上げた時に起こり、「ブラック・プラントの恐怖」(Black Brant scare)とも呼ばれる事件。
このロケットにはスヴァールバル諸島でのオーロラの光を観測するための科学機器が積まれており、北向きに高く上がる軌道をとっていたが、それは米国ノースダコタ州のミニットマンIIIの核ミサイル基地からはるばるロシアの首都モスクワを攻撃する弾道経路と重なっていた。
ロケットはやがて高度1,453キロメートルに達し、あたかも米海軍の潜水艦が発射したトライデント・ミサイルのようになった。
これによりロシアの核抑止部隊は高度警戒態勢に入り、ロシア側のレーダーを無効化する高度核攻撃を恐れ、核攻撃命令を下すためのブリーフケース「チェゲト」がエリツィン大統領のもとへ運ばれ、彼は米国へ報復核攻撃を行なうか否かの決断を迫られた。
結局、ロシアの観測員らはロケットが核攻撃ではないと結論を出し、報復命令は下されなかった。
背景
この事件は、冷戦終結から約4年後に起こった、ポスト冷戦期の核危機の一幕だった。
1962年のキューバ危機や、1983年にソ連で核攻撃の哨戒システムが誤作動した事件ほどには知られていないが、この1995年の事件は核戦争につながりかねなかった最も深刻な事故の一つとみなされている。
当時は多くのロシア人、特に軍関係者は、いまだ米国とNATOに強い警戒心を抱いていた。
対応
この事態から最高レベルの警戒態勢が軍の指揮系統をはるばる遡ってエリツィン大統領にまで達し、核攻撃の承認に使われるチェゲトが手筈どおり起動された。
エリツィンは「核の鍵」を初めて起動させた。
この時ロシアの一般国民には何も知らされることはなく、一週間後のニュースで報じられた。
この警戒態勢の結果、ロシアの潜水艦部隊の司令らは、臨戦態勢に入り核による報復を準備するよう命じられた。
その後しばらくして、ロシアの観測員らはロケットがロシアの領空から遠ざかり脅威でないことを確信することができた。
ロケットは発射から24分後、スピッツベルゲン島の近くへ予定通り落下した。
この事件は、核保有国が核のブリーフケースを起動し、核攻撃の開始を準備した、最初かつ今のところ唯一知られる事例である。
事前通知
ノルウェーと米国の科学者らは、科学機器をロケットに載せて高度に打ち上げる計画を、ロシアを含む30ヵ国へあらかじめ通知していた。
しかしその情報がレーダー操作員には伝わっていなかったのである。
この事件の後、通知と開示に関する手順は再検討され再設計された。
出典: 「ノルウェー・インシデント」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ケイトーはコメントで「幸いなことに、核ボタンを押す立場にあったボリス・エリツィンが酔っぱらっていたので、適切に対応できなかったと言う」と書いているけれど、上のウィキペディアの説明だと、最高レベルの警戒態勢が軍の指揮系統をはるばる遡ってエリツィン大統領にまで達し、核攻撃の承認に使われるチェゲトが手筈どおり起動されたと書いてあるじゃない! いったい、どういうことなのォ〜?
僕は、ドキュメンタリーを観て、解説者が「核ボタンを押す立場にあったボリス・エリツィンが酔っぱらっていたので、適切に対応できなかった」というのを聴いて書いたまでで、エリツィンが酔っぱらっていたので適切に対応できなかった現場を見たわけじゃないのですよ。。。
つまり、デマなのねぇ〜。。。
そういう噂が現実の事としてロシアでかわされていたのかもしれません。。。事件を面白くするために。。。いずれにしてもソ連が核のブリーフケースを起動し、核攻撃の開始を準備したことは事実なのですよ。。。その後で、ロシアの観測員らはロケットがロシアの領空から遠ざかり脅威でないことを確信することができたので、核戦争になることがなかった。。。
マジで危機一髪だったのねぇ〜。。。で、そういう事故が まだ他にもあるのォ〜?
あるのですよ。。。次のクリップでは、飛行機事故で核弾頭が海の底に落ちて、今でもまだ回収されてない。。。
次のクリップでは、核弾頭が吹っ飛ぶ事故ですよ。。。
あらっ。。。各地で、核弾頭が人間の間違いで無くなったり、核弾頭が最悪、爆発するような事故が起こっているのねぇ〜。。。
そういうことですよ。。。
つまり、核がすべて廃絶されない限り、事故で核弾頭が破裂したり、核戦争が間違って始まったりするわけねぇ〜。。。
その可能性があるということですよ。。。
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたも、すべての国が核弾頭を廃棄すべきだと思いますかァ〜?
ええっ。。。「そんなことはどうでもいいから、もっと楽しいことを話せ!」
あなたは、そのように強い口調で私にご命令なさるのですかァ〜?
分かりましたわァ〜。。。
では、シルヴィーさんが出てくる面白い記事のことでも。。。
次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。
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■『熟女ヌード@デンマン』
■『ロッキード事件の真相』
■『政府と役人と嘘』
■『ジュンガル』
■『地球温暖化は避けられない』
■『国際平和連合』
■『鬼島』
■『悪徳サイト』
■『あげつらう』
■『過ちを犯す』
■『三島由紀夫の謎』
■『ヒラリートランプ現象』
■『ノーパン@CIA』
■『未開人と文明人』
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■『オセロの失敗』
■『サン・ラザールの裏路』
■『「夜と霧」を観た?』
■『虫酸が走る』
■『大空に乾杯』
■『ターバンを巻いた少女』
■『美しい日本語を探して』
■『アダムとイブのバナナ』
■『宮沢りえ@サンタフェ』
■『ネットの主要言語』
■『中国人がアメリカを発見した』
(cleopara2.jpg)
■『2000年前の光通信』
■『習近平皇帝』
■『プーチンの復讐』
■『ペンタゴン・ペーパー』
■『南米の富士山』
■『ダンケルク』
■『無実の罪』
■『殺人光線』
■『ロッキード事件すごい』
■『注目の悲劇』
■『核戦争』
■『1910年の飛行レース』
■『エンペラー習近平』
(sunwind2.gif)
■『暗殺@GOO』
■『テロとの戦い』
■『マリアのミイラ』
■『パナマ文書』
■『南京事件』
■『古代文明人』
■『海の文明人』
■『CIAの暗躍』
■『特異点の世界』
■『JFK 証拠隠滅』
■『トランプ@スキャンダル』
■『フェーリア・モール』
■『使い捨てファッション』
■『万物の理論』
■『リトアニアの悲劇』
■『海の底の文明』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。 バーィ。
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ィ~ハァ~♪~!
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