馬が合う
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デンマンさん。。。 馬が合うという言い方がありますよねぇ~。。。
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あります。。。あります。。。それがどうかしたのですか?
「なんとなく相性が合う」というような意味で、特に深く考えることもなく普段使っているのですけれど、考えてみると、「馬が出会う」ことがどうして「相性が合う」という意味になるか不思議だとは思いませんか?
確かに、そう言われてみれば不思議ですよね。。。
デンマンさんは、考えてみたことがありますか?
あります。。。
あらっ。。。マジで。。。?
次の画像をジュンコさんのためにコラージュしてデッチ上げた時に、たまたま「馬が合う」という言い方を目にしたのですよ。
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乗馬している私と「馬が合う」が何か関係あるのですか?
もちろんですよ。。。ジュンコさんと双子の妹のナオコさんが馬に乗って出会うことを想像してみてください。。。
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つまり、馬が出会うことに関心が向けられているわけじゃなく、馬に乗っている人に関心が向けられてできた言い方なんですよ。。。
どういうことですか?
「馬が合う」は、人間が馬に乗る「乗馬」からきているのです。。。馬と人間の相性が悪いと、上手く馬を操ることができません。。。馬は、とても能力が長けているので「誰でも良い」というわけではありません。。。馬は乗る人を見るのですよ。。。乗る人と息がピッタリ合う必要がある。。。実際に馬を上手に操れる人は、「馬と相性がいい」ということになる。。。そこから、「気が合う」ということを「馬と相性がいい」という。。。それを言い換えて「馬が合う」と言うようになった。。。
なるほどォ~。。。確かに、馬は乗る人を見ますわ。。。荒々しく扱う人に対しては、なかなか言うことを聞かないし、ビクビクしている人には、バカにしたような態度を示しますわ。。。うふふふふふ。。。
じゃあ、「馬」が入っている慣用句を、他に何かジュンコさんは思いつきますか?
「馬の耳に念仏」という言い方がありますよね。。。
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「馬に念仏を聞かせてもそのありがたみが分からないように、いくら説き聞かせても何の効もない」という意味で使われますよね。。。
じゃあ、「馬の背を分ける」という言い方は分かりますか?
そういう言い方があるのですか? 初耳ですわァ~。。。
「馬の背を分ける」は、「馬の背の片方には雨がふり、もう片方には振らない」という意味で、近くでも雨が降るか?降らないか?の差ができるという事を言ったものです。
どのように使うのですか?
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たとえば、「馬の背を分けるというように、あちら側は全く濡れていないので驚きました」という使い方ができます。。。
でも、こちらが晴れてて、あちらに雨が降っているなんてことがあるのでしょうか?
ジュンコさんにはそういう経験がないから、理解できないのですよ。。。「天気雨」とか「通り雨」という雨の降り方があるのです。。。実際、晴れているのに雨が降るなんていう事があるのですよ。。。そういう時には、「馬の背を分ける」ように、こちらが晴れてて、あちらに雨が降っているのです。。。
「天気雨」というのを聞いたことはありますけれど、晴れてて雨が降るなんて一度も見たことがありませんわ。。。
そのうち経験しますよ。。。じゃあ、「馬の籠抜(かごぬ)け」という言葉を聞いたことがありますか?
ありませんわ。。。それも初耳です。。。
あのねぇ~、「馬の篭抜け」の意味は、「馬が曲芸の籠抜けをやろうとするように、無理に無理を重ねること」ですよ。。。
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では次。。。「馬には乗って見よ、人には添うて見よ」はどうですか?
聞いたような覚えがありますけれど、意味を深く考えたことはありませんわ。。。どういう意味なのですか?
「馬には乗って見よ、人には添うて見よ」は、実際に経験してみなければ良し悪しはわからないという意味です。
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馬を使った慣用句はたくさんあるのですわねぇ~。。。
実は、もっともっとあるのですよ。。。でも、あまりにも馬が出てくると、馬鹿馬鹿しくなるのでこのくらいにします。。。つまり、江戸時代の頃には、今から思うと、馬は日頃から目にする機会が多く、それだけ日常生活に密着した動物だったのです。。。だから、馬が含まれた慣用句がたくさんできたというわけです。「馬が合う」という言い方も、そのうちの一つです。
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ~。。。
他にも「鹿を指して馬となす」という言い方がありますよね。
ご存知でしょう?
「鹿を指して馬となす」は、「理屈に合わないことを、権力によって無理に押し通すこと」です。
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中国の昔に、秦の時代だったと思いますけれど、
権力者が鹿を引いてきて、これが馬だと言い張ったのです。
権力を持っているので、逆らえば殺されるかもしれない。
だから仕方なく、多くの部下が鹿を見させられながらも「そうです。馬です」と答えたそうです。
つまり、これが「馬鹿」の語源だと言う人もいます。
うふふふふふ。。。
あなたは、どう思いますか?
ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」
あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?
分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。
ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!
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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」
あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?
わかりましたわァ。。。
では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。
日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。
次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。
■天武天皇と天智天皇は
同腹の兄弟ではなかった。
■天智天皇は暗殺された
■定慧出生の秘密
■藤原鎌足と長男・定慧
■渡来人とアイヌ人の連合王国
■なぜ、蝦夷という名前なの?
■平和を愛したアイヌ人
■藤原鎌足と六韜
■古事記より古い書物が
どうして残っていないの?
■今、日本に住んでいる人は
日本人でないの?
■マキアベリもビックリ、
藤原氏のバイブルとは?
ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。
興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。
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■『宮沢りえと床上手な女』
■『MH370ミステリー』
■『なぜ死刑廃止?』
■『真犯人はそこにいる』
■『MH370ミステリー裏話』
■『お裁きを信じますから』
■『ジャルパックと国際化』
■『古代ローマのセックス』
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■『CIAとノーパン』
■『エロいローマ再び』
■『エロいけれどためになる話』
■『えろあくにめ温泉』
■『エロいけれどためになる』
■『地球上のネット普及率』
■『原発はダメだったのに』
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■『スカートをはいた兵隊』
■『行田シンドローム』
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■『CIA@NOパンツ』
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■『漱石とグレン・グールド』
■『女性の性欲@ラオス』
■『美学de愛と性』
■『女の本音』
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■『日本初のヌードショー』
■『可愛い孫』
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■『後家殺し』
■『奇想天外』
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■『オペラミニ』
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■『サリーの快楽』
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■『女性の性欲研究』
■『頭のいい馬』
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■『トランプ@マラウイ』
■『きれじ』
■『コッペパン』
■『くだらない話』
■『大蛇が破裂』
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■『カクセンケイ』
■『博士の異常な愛情』
■『パレートの法則』
■『こんにちわ@ブリュッセル』
■『いないいないばあ』
■『食べないご馳走』
■『10分間に900件を越すアクセス』
■『5分間に340件のアクセス』
■『縦横社会』
■『村上春樹を読む』
■『パクリボット』
■『露出狂時代』
■『露出狂と反戦』
■『オナラとサヴァン症候群』
■『検疫の語源』
■『共産党ウィルス』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。
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(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』
(surfin2.gif)
ィ~ハァ~♪~!
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