妻は昨日からつくば市でポイント稼ぎ?の学会聴講、お疲れさん。私は今夜も一人飯で寂。一段と暇な夜は途中から録画した”夕陽のガンマン”をみる。以前にも書いたかな、クリントイーストウッドよりもリーおぢさんがよろしい。団塊の私が学生の頃に梅田で観た”西部悪人伝”以来のファン。とんでもないファンも居たもので、貧弱な映画の記憶。小学生の頃に父母に連れられて田舎の都会・四日市の日活!で見せられた裕次郎の”紅の翼”か怖い思いの”美女と液体人間”(今、改めてウィキしたら1958年式だと。満10歳ですわ)。はては、帰路はバス停から遠い家までを祖母と歩いた記憶が鮮明な”明治天皇と日露大戦争”くらいなもの。豊かではない生活の一コマに、映画でも式だから、本数が少ないゆえ見せられた子供は鮮明に覚えている。あ、夏の夜の小学校の校庭で開かれた白黒劇場や子供の日に昼間から幔幕で真っ暗にした蒸し暑い公民館で見せられた、三益愛子の哀しい母娘(決して母&息子でありませぬ)物語・・・幸せそうな花嫁姿となった娘を柱の陰からそっと眺める三益愛子・・・泣かされますなぁ
そんなわけで、映画を愉しむ癖は全くなく、二十歳の学生時代の無為な時間を浪費するに映画館へ通ったくらい。多くは東映の博徒もの。健さん&純子さんが活躍していた。その中の一つが西部悪人伝。初めて見たリーおぢさんがよろしかった。といって、夢中になるわけでなく、あ、好いな くらい。そんなのだから、あの真昼の決闘”ハイ・ヌーン”におぢさんが出ておるのを知ったのは30代か40代の頃じゃなかったかしら。でもまぁ、好い人なので今夜も2枚。
| Trackback ( 0 )
|
|
|