欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

法隆寺は、何回もシロアリ被害に遇った!

2013年09月29日 08時54分58秒 | 建築のうんちく



『日本建築を知らぬものが、古民家を語るな!』



ある、古民家関係の方のブログに、「法隆寺は、シロアリと共存していた。」

かの様な、間違った内容の文章を書いてありました。



「木造建築物は、シロアリやキクイムシとの、戦いの連続だったのです!」



それ故、日本の建築は、ボロボロになった部材を、簡単に交換出来る様に

なっているのです!



…この事が、日本建築の大きな特徴ですし、古い建物が、今に残る所以です。

昔は、シロアリと共存していたからでは、ありません。



こんな、基本的な、日本建築の知識の無い人が、古民家保護等と言っては、

いけません。

もっと、勉強して頂きたいです。




…我々、「欠陥建築バスターズ」では、歴史的建築や古民家にも詳しいです。



田舎暮らしのための、古民家の調査もしておりますので、お問い合わせ下さい。



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