読む日々

テーマばらばらの読書日記

私の男

2014-03-11 | 
桜庭一樹「私の男」


結婚を控えた女性と養父。奇妙な関係の2人の出会いまでをさかのぼって描く。


いやぁ・・・。
最初の章が最後だから、ある意味ハッピーエンドなのかもしれないけど・・どうなんだろ。

ネタバレになるから(映画公開も近いらしいし)あまり書けないけど、
奥尻島で被災した少女を引き取った親戚の青年。

青年の住む紋別での生活。そこで起こった事件。
そして東京での生活。

2人の軌跡が明るみになるにつれ、なんともいえない切ない気持が湧きあがってきました。

東野圭吾の「白夜行」をちょっと思い出した。

楽しくはないですが、満足度は・・うーーーーん。今はわかんないです。