読む日々

テーマばらばらの読書日記

あれから

2015-01-14 | 
矢口敦子「あれから」

父が痴漢をし、諫めた若者を線路に突き落として死なせてしまった。絶対ウソだ、と、硬膜外血腫で倒れた父の無実の証拠を探しに出た姉妹。しかし絶望から父は自殺、後を追うように妹も母も…

10年後、様々な偶然から主人公が真実を知り、やっと前を向いていける出来事が。

切ない話でした。けれど痴漢の冤罪ってきっと山ほどあるんだろうなぁ。
痴漢されるのも切ないけれど、やってないのにやったと思われる冤罪も相当怖い。あれだけ電車が混み合う事が問題なのかね?
人はもっと分散して生活できないのかなぁ。

全然関係ないけど、虫歯発見。で、歯医者さん、あちこちかけてるけど、どこも診てくれないの。予約でいっぱいです、って。前通ってたところですらダメ。結局2/10に、自宅近くの歯科も予約しました。それまで保つかなぁ。どれだけ歯科通う人いるん?新潟市って人口辺りの歯科の数が全国的にみてもかなり多いんじゃなかったっけ?!

満足度90