読む日々

テーマばらばらの読書日記

信濃川

2016-03-25 | 
なかむら みのる「信濃川」

ある共産党議員の人生をモデルに描いた小説。信濃川になぞらえている。

あとがき読まないで借りて読んでいて、途中で名前が地元の議員さんに似ているのに気づいた^^;

うちの地元では超有名な方です。市議会議員を長く務め、ある時屋根から落ちて入院した、という記事を読み心配していましたが(落ちた場所は事実とは違う場所になってた)、その後見事に復活されて。市議会は下りて県議に出たけど、初回は惜しくも時点。4年後当選されて今、県議ですね。

市議会やめて県議に鞍替えした理由、初めて知りました。よくもまあそんな状態で奮闘されましたね。

市民の為に日々努力されているのは、党員でなくても地元の人は皆知ってるので応援してる人多数。

この前、戦争法案反対の署名のお願いを息子が受け取ったけどどこやったかなぁあせ(;^_^Aこの本読んだら、署名しなかった事が申し訳ない気がしてきた。

幼い頃の章は涙無くしては読めません。私の子供時代は世間もみんなそこそこいい時代で。でも今は子供の6人に1人が貧困と言われてますよね。日本はどこかで間違ってしまった気がする今日この頃。