読む日々

テーマばらばらの読書日記

新聞小説

2010-12-01 | 雑感
今朝地元紙に、新年からの連載が紹介されていた。

2本あって、1本は五木寛之の「親鸞・激動編」  これはあまり興味なし。
もう1本があさのあつこ「かんかん橋を渡ったら」 これが楽しみ


あさのあつこさん、大好きです。「バッテリー」と出会ったのはいつだろう・・
まだ大人の世界にまで広がっていない頃。


子供向けの本として発売された頃に手にして「おもしろい!」と思っていたら、あっという間に人気が出て、
いまや文庫まで揃ってますよね。映画にもなったし。

「バッテリー」で描かれていた岡山の情景がとってもいいんです。重松清さんも岡山出身で、出身地を舞台にしたお話も
たくさんありますよね。

行ったことないけど懐かしいような感じ。(あ、修学旅行で行った事があった)
冬の情景とか、新潟とはまったく違った「寒くて乾いた空気感」みたいな雰囲気がなんだか懐かしくて。

新潟も今は冬に雪がない年が多いですが、私が子供の頃はとにかく積もりました。

それが ある年、元旦に雪がまったくない年があって(小4の正月だった)。
ものすごく新鮮で、県外から来たイトコ達と、アノラックを着ずに思い切り外で遊びましたが、
なぜか あさのさん 重松さんの岡山を舞台にした小説の冬の情景読むと、この日の事を思い出します。


その あさのあつこさの連載が「元旦」から始まるなんて!それも「故郷を舞台」ってわくわく。
なんだか不思議です。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいですねえ、カンカン橋 (Unknown)
2010-12-23 17:52:21
カンカン橋を探して美作市に行ってきました。ののやや国見写真館がありそうな街の雰囲気が良かったです。あさのさんもあの風景の中で大きくなられたんですねえ。
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いいですね (dingo)
2010-12-24 06:58:28
Unknownさん、コメントありがとうございます。

美作まで行かれたんですね。中国地方の近くにお住まいですか?

好きな小説の舞台を訪ねたり、逆に地元の知っている場所が舞台の小説を読んだり、って楽しいですよね。
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Unknown (Unknown)
2011-02-21 22:04:08
あさのさんの故郷に行ってきた者です。菊さんの人生に(多分多くの人もそうだったのでしょうけど)泣きそうになりました。清蔵の気持ち、わかるような気がする・・と言いつつ菊さんはさすがに女で、強いですね。あんな風には生きられないなあと思う一日でした。
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毎日 (dingo)
2011-02-23 06:47:36
コメント、ありがとうございます(^.^)

真子の視点から大人の世界を見る、あさのさんらしい物語を楽しみに読んでますが、毎日ちょっとずつしか読めないのがもどかしいです。
お父さんと奈央は いったいどんな関係なのか。早く先が知りたいです。
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