「海辺の王国」ロバート・ウェストール作/坂崎麻子 訳
戦時中のイギリスが舞台。
ドイツの空襲で家族と家を失った12才の少年が、偶然出会った犬を友に、海岸沿いを歩いて安住の地を探す物語。
辿りつく先々で人に冷たくされ、優しくされ・・。
最後、息子を亡くした教師と知り合い、安住の地だと思うのだが・・・。
昔のお話だし、ネタバレいいかな??
最後は、きちんと養子の手続きか何かを取ろうとして、教師が彼を連れ、彼の出身の街(これがまた車だとあっという間)へ行くと、死んだと思った家族が生きていて・・。
でも彼は、様々な体験をして、親を抜いて大人になってしまっていた。
自分と犬で作り上げた「王国」にいつか戻ると決意して終わってます。
なんとも言えない後味だけど、でも人の優しさとかっていい感じだし、傷ついた心は人とのかかわりで癒せることも感じられました。
ぜひ大くの人に読んで欲しい本です。
戦時中のイギリスが舞台。
ドイツの空襲で家族と家を失った12才の少年が、偶然出会った犬を友に、海岸沿いを歩いて安住の地を探す物語。
辿りつく先々で人に冷たくされ、優しくされ・・。
最後、息子を亡くした教師と知り合い、安住の地だと思うのだが・・・。
昔のお話だし、ネタバレいいかな??
最後は、きちんと養子の手続きか何かを取ろうとして、教師が彼を連れ、彼の出身の街(これがまた車だとあっという間)へ行くと、死んだと思った家族が生きていて・・。
でも彼は、様々な体験をして、親を抜いて大人になってしまっていた。
自分と犬で作り上げた「王国」にいつか戻ると決意して終わってます。
なんとも言えない後味だけど、でも人の優しさとかっていい感じだし、傷ついた心は人とのかかわりで癒せることも感じられました。
ぜひ大くの人に読んで欲しい本です。
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