読む日々

テーマばらばらの読書日記

下越バンドフェスティバル

2016-02-09 | 雑感
暮れごろから妹が、ムスメの送迎が大変!と言っていて。何かと思ったら

これ、の


この「リーダーズバンド」のメンバーになった、とのことで、よその学校での練習だったらしい。


ゲストと一緒に演奏できる。出場校枠とは別の特別枠。もっとも学校の部は出場していないけど。


で、日曜日新潟市の「りゅーとぴあ」へ行ってきた。息子の「にじいろ音楽祭」以来2度目かな。



県民会館との間に。あれ?ビッグスワンから駅南広場に移ったと思ったらこんなところに(昨日駅へ行ったら駅にもあった。1つじゃなかったのか)

130名くらいのバンドでした。こんな近くでこんな迫力の演奏聴いたの初めてかも。結構感動するものなのね。
ヴェニスの謝肉祭がいい感じ。あとこの4曲のほかにもう1曲、会場と一体になれる曲ということで名前忘れたけど手拍子しながら聴きました。
500円で大満足。姪もしっかり見れたし。いつ見ても可愛いわ。賢いし。いとこ同士なのになんでこんなに息子と差がついちゃったかな(笑)

帰りはおとぎや珈琲にてケーキセット。



ここのこのオーソドックスなケーキは本当に美味しいの。

充実した日でした。

山月庵茶会記

2016-02-08 | 
葉室麟「山月庵茶会記」

黒島藩シリーズ第三弾。

政争に敗れ国を去った靱負は、16年ぶりに国元へ戻った。16年前自害した妻の気持ちを知りたくて。

養子で跡を継がせた精三郎に用意させた山月庵で、精三郎の妻の千佳に手伝いをさせ、親友である千佳の父にも協力を貰いながら茶会を通して真実に迫る物語。

安定の面白さ。
藩の抗争、夫婦の愛、ハラハラドキドキの勧善懲悪。

面白いけどさすがに続けてだと飽きるかもf^_^;しばらくお休みかな。

満足度90

かえるをのんだととさん

2016-02-04 | 読み聞かせ
2/4の読み聞かせ資料2

「かえるをのんだととさん」日野十成再話・斎藤隆夫絵/日本の昔話



腹が痛くて和尚さんに相談したととさん。かえるを飲めといわれ、腹の虫を食べてもらうが今度は気持ち悪い。
また相談するとヘビを飲めと。そこから キジ→猟師→鬼と飲む羽目に。最後は豆まきで鬼退治。

6年生、静かにうけてました!!あはは、くすくす、と小さな笑い声がそこかしこで。
よかった。

7.5分

エゾオオカミ物語

2016-02-04 | 読み聞かせ
2/4の読み聞かせ資料1
「エゾオオカミ物語」あべ弘士


北海道の地で、フクロウのおじさんがモモンガの子供たちに語るお話。むかしここにはオオカミがいてエゾシカをエサにして生きていた。しかし・・。

絵がステキ。ちょっと教訓めいているところが作者らしい。子供たちは静かに聴いてました。

6.5分

猫の帰還

2016-02-03 | 絵本
「猫の帰還」ロバート・ウェストール作 坂崎麻子訳


原題Blitzcat

第二次大戦初期、空軍勤務の飼い主を追って旅する雌猫ロード・ゴートの壮絶な道程を実際の戦闘に沿って書いた物語。行く先々で彼女を世話してくれる人々の人生に関わるストーリーが良い感じ。

児童書だけど、ヤング・アダルトですね。ちょっと刺激的な描写があるし、恋の感じは大人むけ。

最近猫飼いデビューしたので猫の表現読んだ時に動きが具体的に浮かんで可愛さに悶絶(笑)

そして、ストーリーはさすがウェストール!ですね。戦時中の市民の心がよくわかる。
そして、国籍なんてものを気にするのは人間だけ、と。
ほんと、戦争なんて馬鹿げてる。皆今いる場所に満足して心穏やかに暮らせばいいのに。人のものを欲しがらず、欲しいなら正当な対価を払って譲ってもらえばいいだけ。