ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ボジョレーヌーボー

2005年11月18日 22時54分17秒 | weblog

昨夜、正確に言えば今朝の午前0時以降
ボジョレーヌーボー解禁のニュースが全世界を駆け巡った。
ここ最近、毎年このワイン解禁のニュースが
秋の恒例風物詩のようにテレビで流れる。
このニュースを聞いたら

ああまた一年が過ぎたんやなあ

って思うようになりましたね。
これって、やっぱりフランスワインの
宣伝戦略のタマモノなんでしょうね。
(う~ん、見習わなくては)
だとしたら、バレンタインのチョコ、
ホワイトデーのマシュマロ、そして
節分の巻き寿司に次ぐ新しい宣伝成果ですねー。

何を隠そう私自身も
今日、Dエーで買ってきたボジョレーヌーボーを
飲みながらこれを書いています。(^^;)



ボジョレーヌーボーのボジョレーとは
フランスのボジョレー地方のことで
ヌーボーとはフランス語で、新しいという意味らしい
では、日本の酒メーカ―ももっと商売上手に
今年生まれた製品に

日本酒「灘」ヌーボーとか

焼酎「球磨」ヌーボーとか

て名づけて解禁日を決めて売り出せば
うまくいくかもね。
(もうやってるかなあ 僕が知らないだけ?)

でも、僕的には


ポカリヌーボー

とか

アクエリアスヌーボー

とかあればいいなあ。

そうや、あぶさん!
「ボジョレーウォーター」を売り出してはいかがですかあ?
え?うちはいつもヌーボーやて?
それは、しっつれいしましたあ。

今年のボジョレーヌーボーは
「歴史に残るほど出来がいい」らしいけど
何か毎年そんな言葉を聞いてるような気がするのは
僕だけでしょうかねえ?
さ、もう一杯飲んで寝よっと。


大和葛城山

2005年11月18日 00時10分49秒 | 自然

話を少し前に戻そう。
葛城山に行ったときのこと。
その日の葛城山は

真っ盛り


そんな山道を、
絨毯のように降り積もった黄葉の枯葉を
蹴散らしながら歩くのは何か楽しい。
子どもの頃、長靴を履いてわざと水溜りを歩いた時の
あの楽しさにどこか似ているなあ。 

ロープウェイ山上駅から少し歩くと
メインの登山道から横にそれて
自然観察路というのが設けられている。
一周約2kmの散策路。
春には、大阪では珍しいカタクリの花が咲き
多くの人が訪れるその道も
今の季節はほとんど人が通ることもない。
人が通らないからなおさら落ち葉は深く積もり
吹き溜まりでは足首まで埋もれてしまうほど深く積もっている。
落ち葉の上で記念撮影。



う~ん、森の人やなあ

枯葉の中にはたくさんの生態系がある。
蹴散らした中から現われる、蜘蛛とか
得体の知れない虫、虫、虫
幾重にも折り重なった枯葉は
虫の目線で見れば、さしずめ高層マンションなんでしょうねえ
赤、黄、茶色に色づいた落ち葉
腐って、葉脈だけ残してレース模様になった落ち葉
土になりかけている底の方の落ち葉
そこからキノコがはえ、落ちたどんぐりからは
新しい芽も出てきそうだ。

こうして自然は豊かになっていくんですねえ
きれい事ばかりを求める今の社会が
全然豊かじゃないのは当然といえば当然なのかなあ?

さて、
山頂には国民宿舎がある

葛城高原ロッジ

行く前にチェックしたHPによると
ここには、日帰り400円で入れる風呂もあり
登山者達のオアシスにもなっている。
しかし、もっと注目すべきは
ここでいただける、

様々な鍋料理


メニューは豊富で、特に鴨鍋が名物らしい。
しかし、一番気になったのは

山芋鍋!・・・注文した


葛城山麓で採れた山芋を
スプーンでつみれを掬い取るように
鍋に入れる。
ダシを適度に吸収し、熱が加わると
ホックリ固まる。

これは、うまい!

今年の冬は是非ご家庭でもおためしを!

帰りはまだ歩くので
風呂はこの次ということで入らずに
歩いて5分くらいの山頂に出た。

標高959m

(縦に走ったら約4分かかります)

山頂からの眺めは絶景でした。
東には畝傍山、香具山、耳成山の大和三山が見渡せる奈良盆地
西には大阪平野。
この日は、泉大津のアルザタワーも
はるかかなたに
見えていました。
条件がいいと関空も見えるらしいわ。
もっとも、この日は双眼鏡持参でしたがね。

ダイヤモンドトレールでなじみのあるこの山ですが
山の旅人となって出かけたその日は
ランニングとはまた違って
体全体、メいっぱい秋を満喫できた一日でしたあ。